プロジェクト概要

会議のやり方を変えるだけで、一人ひとりのメンバーが成長し、組織が大きく変わっていく。そんな方法があるとしたら？　

本プロジェクトは、『全員経営者マインドセット』の著者、吉田行宏氏が提唱する「奇跡の会議」の映像化を目指しています。

「奇跡の会議」映像化プロジェクトのメンバーは、これまで様々な形で吉田行宏氏と関わり、研修やワークショップに参加した経験を持つ者たちです。そして、その場で吉田氏の「奇跡の会議」を知り、その効率性の高さや社員の成長を促す効果を実感したことから、より多くの人に「奇跡の会議」について知ってもらいたいと考え、本プロジェクトを立ち上げました。

「奇跡の会議」の提唱者、吉田行宏氏とは？

プロジェクト概要 元株式会社ガリバーインターナショナル（現株式会社IDOM）専務取締役。創業4年でガリバーを全国展開させ同社を株式公開に導く。10年で1000億の売り上げを達成した日本でも数少ないハイパーグロースカンパニーに育てる。ガリバー退任後は、若手経営者の育成支援と、共同での新規事 業創造の為、株式会社アイランドクレアを設立。現在25社以上の企業の役員、戦略顧問、出資支援を行っている。2020年までに社会に貢献する20の新しい価値を自社と支援企業で創造すること、世界に大きな影響を与える100人の経営者を育てることを目標としている。著書に『成長マインドセット』 『全員経営者マインドセット MS MATRIX STRATEGY』（共にクロスメディア・パブリッシング） がある。

吉田氏からのメッセージ

はじめまして、アイランドクレアの吉田と申します。

みなさんは「会議」について、考えてみたことがありますか？
改めて考えたことのある人は少ないかもしれません。
ですが、この「会議」のやり方次第で、組織は良くも悪くも変わるのです。
みなさんの会社でも会議の時間は結構多いと思います。
私も、様々な企業の支援を行っていて、会議時間は、週に25時間以上にもなります。
そのため、常に会議の生産性や創造性、会議を通してのリーダーやメンバーの成長は、クリティカルな課題として捉えてきました。

例えば、同じ会議でも、終えたあとにこんな表情の違いがあります。
「会議が白熱してみんなやる気に満ち溢れた顔で帰る」
「イマイチ盛り上がらず、みんな開放されたかのように帰る」

一体、会議の何が違うのだろう。私は、これらの決定的な違いを考察し、これまでに培った経験をもとに、「本当に組織の成長に役立つ会議」を体系化し、実践しました。そして、それを書籍『全員経営者マインドセット』で解説したところ、多く人たちから反響がありました。

「会議で結局なにが決まったの？」「本当にみんな腹落ちしたのか？」常にそう自問自答していたけど、答えを得られた。

「今までどれだけの時間を無駄にしてきたのか」を後悔しているが、今「全員経営者弁証法的会議」を知れて本当に良かったです…

「全員経営者弁証法的会議」は組織の意思決定を劇的に改善するだけでなく、社員一人ひとりの主体性を飛躍的に高めてくれると思う。

一方で、「更に詳細なやり方を知りたい」「自分たちだけでやりきれるか心配」と、支援企業のメンバーからの声を頂き、本プロジェクトの運営メンバーから「それなら、映像化してより多くの組織やリーダーに具体的方法を知ってもらおう」と提案されました。今回の映像化プロジェクトは、これらの声にもお応えできるものだと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

本動画の魅力

本動画でご紹介する「奇跡の会議」の正式名称は、「全員経営者弁証法的会議」です。現在、多くの急成長企業に取り入れられ、成果をあげています。
動画では、この「全員経営者弁証法的会議」の実践法を、よりわかりやすく解説していきます。

用途としては、

・リーダーの研修用
・現状の会議見直しのための社内啓発用
・ワークショップの補助ツールとして
・個人のファシリテーションスキル向上のため 

など、いろいろなシチュエーションでも使える内容です。会社でのリーダー研修や啓発用として、あるいは、個人の学びや実践用としても活用が可能です。
また、支援のリターンとして実践型セミナーの参加権も用意していますので、ご希望であればリターンとして、この動画の一部に個人やグループで出演していただくことも可能です。

全員経営者弁証法的会議とは？

みなさんは、会議をする中で、こんなことを思ったことはありませんか？

□ あまり議論が白熱しない
□ 発言する人がいつもだいたい決まっている
□ 参加者に意見を募っても、意見や対案が出ず、結局、社長やリーダーの案になりやすい
□ 参加者の多くが、どうせ自分の意見は通らないと諦めている
□ 意見が出たとしても、当事者としての意見というよりも、評論家的な意見になっている
□ 参加者の多くが、会議で決まったことにあまり納得していない。
□ 会議の時間がまったく楽しみでない。ワクワクしない。時間が経つのが遅

どれも、一般的な会議では起こりやすい事柄です。これらをわかりやすく「会議あるある」としてまとめると下の図のようになります。 

このようなことで悩むリーダーやメンバーも多いと思います。
では、どのような会議になるのが理想でしょうか？　

□ 議論が白熱する
□ 一人ひとりが本気で参加して、積極的に自分の意見をぶつけ合う
□ 一人の意見だけでなく、みんなの意見の良い所があいまって、
　 一人では到底思いつかないような優れた案が出る
□ たとえ自分の意見が通らなくても、会議で最終的に決めたことに納得している
□ 会議の時間が楽しみでならない。ワクワクする。あっという間に過ぎる
□会議を通して学び・気づきがあり、成長できる

理想的な会議では、参加者一人ひとりが主体性を持って臨み、自分の意見を臆せず発言します。そこではさまざまな意見がぶつかり合い、化学反応を起こして、ワクワクするような優れたアイデアが生まれてくるものです。 

そして、自分のアイデアではなくとも、本気で議論し、決まったことに心底納得していれば、何か想定外の状況になっても、全力で問題解決に取り組むことができます。絶対に目標を達成しようと努力するのです。 そのような状態を実現するのが、「全員経営者弁証法的会議」です。

文字にすると少し難しい印象がありますが、具体的にわかりやすい例えで「弁証法的会議」で説明してみましょう。

お昼に何を食べるかを話している時、
「カレーが食べたい」という意見が出た場合
→発言しない
　別にいいんじゃない？
　案を言わずカレー批判

「カレーが食べたい」という意見と「うどんが食べたい」という意見が出た場合
→多数決で決まってしまう
　カレー食べたい人が上司だから…納得いかないけど諦める

一見ありがちなこのシチュエーションで「全員経営者弁証法的会議」を行うとどうなるでしょうか。お互いが対立するような意見（カレー or うどん）を持ちながらも、立場や利害関係なく議論することで、新しい高い次元のアイデア「カレーうどんにしよう！」を生み出すことができます。
会議に対する向き合い方を変えるだけで、より発展的な結果が得られるのです。

全員経営者弁証法的会議を成功させる7つのポイント

吉田氏は、著書の中で、弁証法的な会議をうまく進める方法として、下の7つのポイントを紹介しています。

ポイント１ 居酒屋で愚痴を言わなくなる方法
ポイント2 心理的安全性の担保
ポイント3 人の意見に相乗りできない全員同時アウトプット法
ポイント4 制限時間・最終意思決定者を最初に決める
ポイント5 「正解はない」という共通理解と覚悟
ポイント6 成長・育成の場
ポイント7 戦略向上と目標の達成

＊詳細は、動画本編、もしくは吉田氏の『全員経営者マインドセット MS MATRIX STRATEGY』をご覧ください。 

資金の使い方

プロジェクト最大の目的である、『奇跡の会議（全員経営者弁証法的会議）』の映像化に使います。また、映像化のために開催する研修会やワークショップの運営費として一部利用させていただきます。

〈リスク＆チャレンジ〉

『奇跡の会議（全員経営者弁証法的会議）』の映像化は本プロジェクトと並行して企画・制作致します。9月に順次配送手配を予定しておりますが、映像制作や天候等の都合により、配送が遅れる場合があります。