長年漬物屋向けに木樽を卸していたゴトウ容器が、「おうちで手軽に」ぬか漬けができるぬか漬け樽を作りました。

ぬか漬けは手軽に作れる発酵食品で、乳酸菌を多く含むためとても健康に良い料理です。仕込んで置いておくだけで食卓の一品が完成します。

ぬか床は常温で保存する場合は毎日のかき混ぜが必要です。

また、ぬか漬け容器はホーローやプラスチックの製品が主流ですが、完全に密閉してしまうため頻繁な水ぬきが必要です。

１. 冷蔵庫でほったらかし保存

ぬか床を冷蔵庫で管理することで発酵の速度を抑え、かき混ぜの回数が少なくなります。旅行などで家を不在にしても大丈夫です。

２. ぬかの水ぬきが不要

木の調湿効果によって、ぬか床の水分が自然にぬけます。頻繁に水ぬきする必要がなく、初めてぬか漬けに挑戦する人にも安心です。

野菜など、お好みの食材を準備してください。冷蔵庫のあまり野菜なども活用できます。

食材がしっかりとぬかで覆われるように、ぬか床に漬けます。

冷蔵庫に入れ、浸かり具合を見ながら1日〜2日程度寝かせます。常温で保存する場合は約半分の時間でご確認ください。

ぬかを拭き取り、完成です。お好みで水洗いしてください。

メンテナンス：ぬかの状態を見ながら3日〜1週間を目安に底からかき混ぜます。常温で保存する場合はできるだけ毎日ぬかの様子をご確認ください。

I 昔ながらの食品の保存方法である、木樽を活用したい。

木樽は昔から食材の貯蔵用として使用されてきました。しかしプラスチックの置き換えや生活様式の変化により、木樽が使われる機会が少なくなりました。

木樽の良さや文化を長く残すことを目標に本プロジェクトを始動することになりました。

I 現代の生活に合わせた木樽を開発。

木は乾燥に弱く、今までの木樽は冷蔵庫に対応していませんでした。

本製品は木の収縮を防ぐ特殊なコーティングを施すことで冷蔵庫での保存が可能になり、毎日のメンテナンスというぬか漬けの手間を解消しました。

I 国内産の木材を使用した、環境に優しいものづくり。

老舗の樽製造業者「ゴトウ容器」は、素材の多くに、木を大きく育てるために間引きした間伐材など一般に活用されていない資源を無駄なく利用しています。

資源を有効活用することで、環境保全に努めています。

銀座若菜の発酵ぬか床は、良質な米ぬかと自然海水塩だけを原料としています。じっくりと乳酸発酵をさせていますので、冷蔵庫で短時間で漬けられ、お手入れが簡単なのが特長です。

余計なものを使わないシンプルな発酵の味、しっかりとした酸味はまさに、ふるさとの母の味。季節ごとの様々な旬野菜で自分好みのぬか漬けを作ることができます。

活動レポートに銀座若菜の発酵ぬか床レシピを随時掲載！

これからぬか漬けを始められる方向けに『木樽＋ぬか床のセット』『木樽＋ぬか床＋干ししいたけのセット』、すでにぬか漬けを始められている方向けに『木樽単体』の3種類をご用意しました。

サイズ：H88 W185

材料：国内産の杉（本体、蓋）、海外産の竹(タガ部分)

製造：株式会社ゴトウ容器

※職人による手作りのため、サイズは前後する場合があります。

※木目や色味に1つ1つ個体差がございますのでご了承ください。

※お取り扱いについては付属の説明書をよくお読みください。

I 木樽の使用上注意

・稀に水滴が底から漏れる可能性がありますので、冷蔵庫保管時には木樽の下に吸収性のある紙を引くか、器の上に置いてご使用ください。

・直射日光に当たる場所や、空調が直接当たる場所での保管はお避けください。

・中身を入れない状態での冷蔵庫保管は、木の乾燥により竹タガが落ちる可能性があるため、お避けください。

・肉や魚などの動物性食品をぬかづけするのはご遠慮ください。肉や魚などは、ぬかの腐敗が進み、食中毒を引き起こす原因となります。

・ぬかについては、十分品質管理しておりますが、ぬかを開封後は説明書に沿って管理いただくようお願い申し上げます。

2023年09月　Makuake掲載

2023年11月　Makuake掲載終了

2023年12月 「ぬかだる」生産開始

2023年12月 「ぬかだる」早割商品を順次発送開始予定

2024年01月 「ぬかだる」順次発送開始予定

※ご注文状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。

株式会社ゴトウ容器

https://gotouyouki.jp

愛知県小牧で木樽の製造販売、プラスチック製品の製造販売を主な取り扱いとする企業。地球環境に配慮した国内産の杉や檜の間伐材を使用したものづくりで、創業から77年間国内でのものづくりを大事にしています。

デザイナー　鈴木僚 / 三品拳大

プロダクトデザインを軸に、グラフィックデザイン、UIデザイン、新規事業開発などで活動するデザイナー。そのほか、クリエイティブディレクション、地場産業支援、サイン計画などを経験。東日本大震災による災害遺児とその保護者に向けたものづくりワークショップなど、福祉や社会課題に関する活動を継続しています。

株式会社AMN（Aichi Design Vision事務局）

「ぬかだる」はAichi Design Visionのプロジェクトの中で作られたプロダクトブランドです。「Aichi Design Vision」は、2020年に株式会社AMNが立ち上げた、東海地方を中心としたモノづくり企業と、その企業の技術に惹かれ想いに共感したデザイナーによる共同商品開発プロジェクトです。

【ECサイト】

https://shokuhats.com/

【オフィシャルサイト】

https://amn.aichi.jp/

【Instagram】

https://www.instagram.com/aichi.design.vision/