【2019/04/09 追記】ストレッチゴールを120万円に設定しました！
みなさまのおかげで、目標達成できました！本当にありがとうございます！
ストレッチゴールを設定したので、詳細は本文最下部の追記部分をご確認ください。
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こんにちは、昨年、世界遺産に選ばれた五島列島にある五島高校２年生、「愛と情熱に満ち溢れたドローンボーイズ」福嶋・中村・比留木です！

そもそも五島高校って

五島高校は長崎県の西方100kmの沖合、五島列島の一番南の五島市にある普通科と衛生看護科二つの学科がある珍しい高校です。

世界遺産に選ばれて以来、島には国内外の方々にお越しいただくようになり、とても嬉しいし、もっと多くの人たちに五島列島の魅力を知ってもらいたいなぁと思っていて、よくドローンを使って、撮影をしています。自分たちで撮影したドローンの動画をちょっと自慢させてください！

五島市は、都会と違って、飛行制限エリアが少なく、そこらじゅうの、絵になる撮影ポイントは、まさに、「ドローンパラダイス！」。ぜひ、このパラダイスを多くの方々に知ってもらい、この美しい海を撮影したいと思わせるように、島の魅力を世界に広げようと思い「ドローンレース」を開催したい！と思うようになりました。

（ドローン制限エリアを示す地図）

去年秋、九州工業大学・徳田先生とそのゼミに所属する大学生の皆さんと、五島市に移住してくれた藤田佳子さんが、五島列島のまちづくり事業のビジネスアイデアを出し合うイベントを開催してくれました。僕たちは、チャンスだと思って、ドローンレースのアイデアを、大人の皆さんの前でプレゼンをしました。

そこに同席していた、五島市に移住してサーフィンを楽しんでいる塚本さんが「サーフィンをしていると、海ゴミがたくさん落ちていて、サーファー仲間で清掃している」という苦労を共有してくれました。

・・・確かに。きれいな海の裏側で、海外の文字が入ったたくさんの海洋ゴミ。世界的にも問題になっていますが、五島列島の海にもたくさんの漂着ゴミが届くことを、僕たちも知っていました。同級生がこの海ゴミに問題意識を持ち、ゴミの調査をするチームを作っていたんです。

こちらがその活動の様子です。

同級生である宮崎、山口、塩竃らに話を聞くと、五島市はこの漂着ごみの撤去費用に年間１億円をかけているということで、まちにとっての大問題になっていることを知ったんです。

この大金をもっと有効に使えればどんなにいいことか・・・

さらに宮崎、山口、塩竃らに話を聞いて、悲しくなったのは「漂着ごみがこれだけあるということは、海の中を漂う海洋ごみもたくさんあるはず。ペットボトルや発泡スチロールも多かったので、マイクロプラスチックもたくさんあって、このままでは、五島の海は、将来人が泳ぐことのできない海になるかもしれないし、五島で獲れるおいしい魚は将来人の口に入るものではなくなるかもしれない」ということ。

五島市内の海岸で死んでいたカメの写真。漂着ごみは海の生物にまで影響を与えています。

衝撃的な写真かもしれませんが、これが五島の現実なのです。

ドローンで美しいと思っていた海が、そうではなくなる未来が、もうすぐそこまで来ていたんです。

この海が失われてしまう・・・

新聞やニュースでも海洋プラスチックのことは多く取り上げられています。大手企業も、サスティナブルな社会に向けて大きく舵をとりました。日本政府も海洋プラスチックの問題について様々なところで発言をしています。

そこで、僕たちは、ドローンレースを通して、五島列島の美しい魅力の発信と同時に、海洋ごみについて知ってもらうことができないか、と思ったんです。高校生主催のドローンレースと、シンポジウム。ドローン好きの僕たちと、海ゴミの調査をしている同級生のチームが組んで、五島列島の未来のために、イベントを開催したい！

五島列島で、海洋ゴミの調査と啓蒙を兼ねた、高校生発のドローンレース。

五島でドローン。

GOTOでDRONE。

ということで、その名も・・・・

「GOTONE」＝ゴトーーン！！！

・・・ギャグ混じりですが、本気です。

高校生である僕たちが、どこまでできるかわかりませんが、先生や、市役所や、近所の皆さんと一緒に、ぜひ成功させたい・・・！そのために、ぜひ皆さんのお力をお借りしたいです。

大会は5月後半を予定していて、著名人なレーサーなどをお迎えして五島の海を活用したレース作りをしていきたいと思います。

尚、今回の僕たちのmakuakeのチャレンジは、All or Nothing形式になっていて、目標金額が集まらなかった場合には、イベント実施自体を行うことができません。。どうか、みなさんのご支援をよろしくお願いします！

＃ドローンレース　という言葉をご存知ですか？

レースドローンを使って決められたコースを飛行しタイムを競う競技です。ドローンレーサーは、ヘッドマウントディスプレイを着用し、ドローンから送られてくるリアルタイム映像を見ながら、まるで自らが飛んでいる感覚で操縦します。昔熱中したミニ四駆を三次元化したような感覚で、自分で作ったドローンが最高時速150km以上で空を疾走します。見ている側も参加している側も楽しめるドローンレースに今世界中が熱狂中です！

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イベントの概要

日程　2019年5月25日（土）26（日）　(2日間の予定)　
※All or Nothing形式でのプロジェクト実施となり、目標金額を達成できなかった場合には、イベント実施は行われません。
※実際が決定した場合でも、雨天/荒天等の場合には日程変更や中止の可能性があります。

場所　長崎県五島市　

　　　ドローンレース部門　五島市廃校舎　　

　　　フリースタイル部門　高浜海水浴場

         写真部門　               五島市内

※ドローンレースは会場の関係で今回はマイクロドローンで行います。

概要

種目は速さを競うドローンレース部門、ドローンからの映像の美しさを競うフリースタイル部門、五島の景色をどれだけ綺麗に取れたか画像で競う写真部門の3部門で行います。

フリースタイル部門では競技をする海岸を参加者全員で海岸清掃しその様子を撮影。後日、レースの様子と一緒にその動画をYouTubeなどのインターネット上に公開。また、新聞記者やテレビ、市のホームページなどの各種メディアなどを通じて大会全体の様子やこのプロジェクトを紹介してもらうことで、多くの人にこの問題を知ってもらうことを目指します。

●レース申込はこちらから！

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すでに、メディアの方々にも興味を持っていただき、新聞にも紹介されました。

これは、もうやるしかない！

でももちろん、レースを開催するには、いくらかお金がかかります。先生や市役所の方々、旅行会社の方とご相談をさせていただいたところ、このくらいお金がかかるようです。

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予算の使い道

ドローンレース

日本人トップレーサー誘致費(1名）　

飛行機32,000円　

タクシー15,000円　

宿泊費16,000円

五島案内代5,000円　

ギャラ50,000円

合計118,000円

各レース入賞者賞状　

1位10,000円　

2位5,000円

3部門合計45,000円

備品・コース設営　

安全ネット10,000円　

電飾借用料10,000円　　

備品料5,000円

合計25,000円

空撮部門の審査員

写真家

飛行機32,000円　

タクシー15,000円　

宿泊費16,000円　

ギャラ50,000円

合計113,000円

フリースタイル部門の審査員

飛行機32,000円　

タクシー15,000円　

宿泊費16,000円　

ギャラ100,000円

合計163,000円

総合計

464,000円

手数料をプラスして

700,000円

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今回は、この予算捻出のために、目標予算【700,000円】を掲げて、makuakeに挑戦します！島の未来のために、僕たちができること、サポートしてもらえると嬉しいです！

そのお礼の準備には、僕たちの思いをこめた、サンクスレターをはじめ、手作りのお礼をしたいと思っています。一番のオススメは、手作りの「シーグラスアクセサリー」！

これ、まさに海ゴミから、同級生のチーム「maiPLA」が作ったハンドメイドなんです！

さっき紹介した同級生らが始めた「 maiPLA」は、地元の企業の方の協力も得ながら、島民の方に声をかけてビーチクリーンを行っています。小学校や中学校にもポスターを配布し、呼びかけたりしています。

これは、これらビーチクリーンで集めたごみを色別に分けたもの。これはごみなので表現は良くないかもしれませんが、きれいですよね？このきれいさを生かして漂着ごみアートを作りました。

「巨大かめ」五島市の玄関である福江港の２階に展示されています。彼らも、新聞にも載りました！

そして、そのゴミから生まれたのがこちら「シーグラスアクセサリー」。

漂着ごみをアート作品やアクセサリーにして、多くの人に海洋ごみについて関心を持ってもらうことを目的にしています。まずは知ってもらうことから。一人ひとりの小さな意識で大きな変化を生み出すことができる。その小さな小さな意識を多くの人に生み出してもらうのが「maiPLA」の使命です。

「maiPLA」のWebページ

ちなみに「maiPLA」の活動はアサヒホールディングス主催の「第１３回若武者育成塾活動発表大会」で最優秀賞に選ばれていたり

環境省主催の「第４回全国ユース環境活動発表大会」で環境大臣賞を受けていたり

全国ユース環境活動発表大会の発表の様子

大活躍の彼らとタッグを組んで、今回のプロジェクトを進めていきたいと思います。なお、今年、高校生環境シンポジウムを五島列島で開催するそうで（・・しかも偶然ドローンレースの１週間前！）、ぜひ、そちらもご紹介させてください。

◯シンポジウムって？

高校生環境シンポジウムは、今年6月に大阪で開催されるG20と同時期に開催する高校生（ユース）世代のシンポジウムです。このG20の主要テーマの1つである海洋プラスチック問題について、高校生も共同宣言をして、世界に訴えかけたいという想いからシンポジウムを開催しようと考えました。これは離島に住む私たちが中心になって開催することに意味があります。そして、これからの時代を担う世界の高校生が共通の認識を持ち、世界の海の環境を変えていくことが、誰一人取り残さない持続可能な社会実現のためになると考えています。

高校生環境シンポジウム

日時：2019年5月18日（土）19（日）

場所：長崎県立五島高等学校（メイン会場）

　　　五島市内の海岸でビーチクリーンなども行います。

日程（予定）

5月18日（土）

10:00～12:00　ビーチクリーン、海岸調査

13:00～14:00　開会式、基調講演

14:00～17:00　事例発表会

19:00～21:00　交流会・グループワーク

5月19日（日）

9:00～11:00　グループワーク

11:00～11:30　共同宣言取りまとめ

11:45～12:00　共同宣言発表

12:00～12:15　閉会式

今年の１月から準備を始めて、今は、たくさんの方々に支援してもらっています。

今は、僕たちだけではなく、みんなに支援してもらっています。

ぜひ、ドローンレースを通じて、島の未来のために、僕たちができるチャレンジに、お力をお貸しください！このチャレンジがいつか世界の変化になると本気で信じています。ご支援よろしくお願いいたします。

GOTONEレースに出場したい！という方はこちらから

→https://naoakeno2.wixsite.com/gotone

五島高校ホームページ

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【2019/04/09追記】ストレッチゴールを設定しました！！

皆様のご支援により目標を達成出来ました！
本当にありがとうございます
お陰様で5月のイベントへ向けて大きな1歩を踏み出す事が出来ました！
70万という目標金額をまたげたことは本当に自分達の自信につながりました！！

ですが、この目標金額は「イベントを実施するまで」の必要最低限の金額だったので「イベントを盛り上げるため」としてストレッチゴールを120万円に設定しようと思います。

「盛り上げるため」として必要となったのは、

･公平なレースに仕上げるための通過認識装置
･ドローンの動画をリアルタイムで配信する
･会場の安全設備の強化

で、120万円によりできそうだと判断しました。

より良いイベントとなるようダイナミックに活動していますので
プロジェクト最終日までどうか引き続きのご支援やプロジェクトの拡散のご協力をよろしくお願いします！！！