プロジェクト概要

本プロジェクトをご覧いただき、ありがとうございます。こちらは鹿児島で人気のシーシャカフェを存続させるため、立ち上げたものです。

シーシャは香りを組み合わせて自分オリジナルの香りを作り出せる嗜好品です。組み合わせるのはアップルやレモン、グァバやドラゴンフルーツなどのフルーツの香り。さらにジャスミン、ローズなどのフローラルや、バニラ、キャラメル、紅茶などのスイーツの香りもあります。これらのさまざまの香りを混ぜることで生まれる煙を吸うのがシーシャの醍醐味です。

香りの持続時間は2時間から3時間。仕事のお供にしたり、友人との憩いの場に最適です。また、長い時間滞在できるため、隣りの席の人やスタッフとの会話が自然と生まれることも。シーシャは新しい出会いのきっかけとしても役立つのです。

そんなシーシャを楽しめるカフェバーが鹿児島、鹿児島大学の真正面にあります。バー『水煙』騎射場店はオープンして半年という短い期間ながら、多くの人に愛される店舗です。しかし情勢の悪化もあり、経営が難しくなってしまいました。そこで今回、東京発のシーシャカフェが既存の店舗を譲り受ける運びとなりました。

鹿児島のみなさんにこれからもシーシャを楽しんでほしい。人と人がつながる場所を残し、さらに盛り上げて鹿児島をより活気づけたい。そんな気持ちから本プロジェクトを立ち上げました。

プロジェクト詳細

先ほども記したように、シーシャの醍醐味は「組み合わせ」です！ 香りの元となるフレーバーを混ぜ合わせるのをミックスと言います。さて、ここにレモンのフレーバーがあります。あなたならレモンに何を混ぜますか？

ミントのフレーバーを合わせると清涼感ある煙を楽しめます。すっきりとしていて、仕事や勉強する際、とても集中できます。

あえて甘いバニラを混ぜてもいいですね。レモンの酸味とバニラが合わさって、甘さっぱりしたレモンパイのような香りになります。

ヒノキを混ぜるとどうなるでしょう。まるで温泉のような香りになり、ほっとひと息つける癒しを感じます。

このように、組み合わせ次第でさまざまな香りに変化します。フレーバーの数だけ組み合わせがあり、組み合わせを考える楽しみがあります。今回、『水煙』を譲り受ける東京発のシーシャカフェ『GOONies』が扱うフレーバーの数は400種類。取扱数の多さで非常に有名です。

しかし、フレーバー数が多い分、難しさもあります。それは作り方。それぞれの味や生産地によって作り方が異なる上、気温や湿度によっても味が変化します。フレーバーが多い分、たくさんのフレーバーの作り方を知らなければ美味しいシーシャは作れません。

多くのフレーバーを知って欲しい。シーシャの楽しさを体感して欲しい。そのためには、鹿児島にいるスタッフの研修は必須です。東京と鹿児島間の行き来、練習のため必要な備品や人員のために、みなさんにご協力いただければと願っています。

リターンについて

オリジナルグッズ

東京・鹿児島の両店舗で使えるチケット

店舗の貸し切り権利

特別ワークショップの参加権利

◆詳しくは詳細ページをご覧ください。

資金の使い道

東京から鹿児島へのスタッフ派遣の交通費

鹿児島スタッフの東京研修費用

シーシャ機材・フレーバーの購入費

改装工事費用

実行者紹介

U-SAKU（株式会社Unbirthday）
はじめまして。東京の世田谷区のシーシャカフェ『GOONies』オーナーのU-SAKUです！

今回はこのプロジェクトページを見てくださってありがとうございます。
本プロジェクトが動き出す前、『水煙』を譲渡すると最初に聞いたときはとても驚きました。それまでに鹿児島には2度行ったことがあります。食事は美味しいし、人はみんな暖かいし……。『水煙』オーナーもそんな暖かい人のひとりです。

はじめて会ったとき、オーナーさんのシーシャは正直微妙で（笑）。「こんな風に作ってみたらどうでしょう？」「こうやってアルミホイルを巻くとよくなりますよ」。そんな会話を通して仲良くなりました。

2度目に会ったときは彼のお子さんの誕生日。カフェに行ったものの、オーナーさんはいなくて、今回は会えなかったなあと思いつつ店を出ると彼とばったり出会いました。「さっき、子どもが産まれたんです‼︎」と聞いて、自分までうれしくなったのを覚えています。そんな思い出あるカフェがなくなってしまうと聞いて、残念に思ったし、それなら自分が買い取ろうかと悩みました。ただ、その時は鹿児島に立つスタッフもいなかったし、経済面から見ても無理だろうと……。

そんな風に悩んでいるとき、鹿児島にいる友人から「あのシーシャカフェ、売りに出すみたいだね」と連絡がありました。話をしているとその友人が「もしU-SAKUが買うなら、俺が店に立つよ」と言ってくれたんです。さらに『水煙』オーナーさんからも「あなたなら」と言ってもらえて、それならもう、自分がやるしかない。ていうかやりたい！ と思ったんです。

これは全て、シーシャが生んだ縁。シーシャは人と人をつなげるツールです。僕が『GOONies』をオープンした理由はシーシャを通して知り合いが増えることが面白かったから。

もともと1人でシーシャを吸っていただけなのに、自分も吸いたいと知人らが家に来るようになって、みんなでシーシャを囲むようになって。そのうちカフェにも足を運ぶようになって、店員さんと話すうちに他のお客さんも入って来て、みんなで話すようになったんです。シーシャを通じて知り合いが増えていくうちに、自分もこんな空間をつくりたいと考えるようになりました。

オープンして4年、そんな願いもあって、お客さんとスタッフは友達のように仲が良いし、お客さん同士も店で知り合って、気付くとプライベートで遊ぶようになっています。会社がリモートワークになり、人と会えなくて寂しいと話す方も気付くと楽しそうにスタッフと話し込んでいたり。この雰囲気をそのまま鹿児島へ届けられたら、今まで以上にお店が盛り上がるんじゃないかと思っています。

こんな時期だからこそ、新しい出会いが生まれる場所を新たにつくりたい。大好きな鹿児島のカフェを残すため、さらに鹿児島を活気づけるため、みなさんにご協力してもらいたいです。ぜひ、お願いします！