――とあるボロアパートの一室。そこには虚ろな瞳のビンボー女子・トミエさんが日がな一日何をするわけでもなく生活しています。そんなトミエさんに対して私たちができることは内職をうながし、静かに見守ることくらい…

…でしたが!

ようやくトミエさんを薄暗い部屋から解き放つ日が?!

ポップでかわいいキャラクターたちが溢れかえる現代日本。そんな中で地味で不気味で貧乏というアクの強い個性を持つキャラクター「トミエさん」を観察する放置・育成ゲームアプリです。

内職をさせ生活用品（アイテム）を購入する以外にゲーム中に達成目標などは特にありません。奇妙な独り言を聞いてみたり、たまに変化する表情や外の動物などを眺めてみるのもいいんじゃないでしょうか。放っておいても敵が攻めてきたりお金や体力が勝手に減ることは無いので、暇な時や気が向いた時に気楽にプレイしていただける内容になっています。

Twitterでも活動しております。トミエさんの意外な日常がのぞき見れるのでぜひチェックしてみて下さい！

2014年6月にリリース後、私ども制作チームはバージョンアップに向けて作業を進めておりました。…が、スタッフの退職や異動などで「トミエさん」制作チームはいつの間にかデザイナー1名のみに。「トミエさん」に回せる人員がおらず泣く泣くバージョンアップを断念せざるを得ない状況になってしまいました。さらになんばパークスとのコラボ終了後は目立った進展は無くバージョンアップの作業再開のメドも立たないため、「トミエさん」は存続の危機に。

しかし、今でも応援して下さり進展を待ち望む方々が少なからずいる「トミエさん」をこのまま終わらせてしまうのはもったいない…。それならば応援してくださる方に協力を仰ぎ、やれる限り少しでも開発を進めようじゃないか！ということで今回クラウドファウンディングによって開発資金を募る運びとなりました。

トミエさんをかわいがっていただいた皆様。トミエさんに救いの手を差し伸べ、ちょこっとリニューアルさせてみませんか？

今回のプロジェクトは、プロジェクトタイトル通りゲームアプリ「トミエさん」の"町の拡大"を目的としております。では"町の拡大"とは具体的にどういったことなのか？

現在トミエさんの部屋から見える外の景色は、おばあさんが住むのとなりの部屋と動物が佇む外壁や道路、木など。それ以外はトミエさんの心象風景を表す異空間が広がっております。

寂しい…。

しかし！

プロジェクトの進行によってアプリのバージョンアップが行われると部屋の外に壮大な「ご町内」が出現、トミエさんワールドの更なる観察が可能になります！楽しい発見がきっとあるはず！

それでは、バージョンアップで見ることができる町の一部をご紹介しましょう！

★お店が立ち並ぶ商店街。なにか面白いものが買えたりするかも。　　　　　　

★一部のプレイヤーをドッキリさせた例のアレの正体が明らかに?!　　 　　　　

★町には色んな動物たちが出現！時にはフツーの動物じゃないことも…。　　　

★すっかりさびれてしまった公園。その内キレイになるんですかねぇ？ 　　　 

画像は制作中のものです。素敵（？）な町の風景をお披露目する予定ですので、お楽しみに!!

…さらに!

プロジェクト成功のあかつきには、ストレッチゴール設定予定!

ストレッチゴール達成でトミエさんの"新"生活が幕を開ける?!

※画像はイメージです。

先に申し上げました通り制作チームは現在デザイナー1名という状況ですのでゲームのプログラミングを行う人員を確保する必要があります。さらにバージョンアップに際し不具合が発生しない安定したアプリにするために充分な制作スケジュールおよびチェック・デバッグ期間を設けなければいけません。そのため出資金は主に制作に専念できる人員を維持するための制作費用として運用させていただきます。

--------------------------------------------------------------------------

今回のプロジェクトは目標金額に到達できなくても集まった資金を運用し実装を行う予定です。

目標金額に到達できなかった場合は集まった金額に応じた制作スケジュールを組むことになるため、現在予定している2016年4月にバージョンアップを行うことが難しくなる可能性があります。それらを留意していただいた上でご支援いただきますようよろしくお願い致します。

---------------------------------------------------------------------------

今回のクラウドファウンディングは「トミエさん」というコンテンツのラストチャンスだと捉えております。我々の力だけではなかなかこのキャラクターを活かしきることが出来ませんでしたが、皆様のお力を借りることができればきっと更なる発展があるのではないかと考え挑戦させていただきました。

皆様どうかよろしくお願い致します！