プロジェクト実行者
ストーリー
- 令和2年以来2年に亘り中断された祇園祭山鉾行事を、今年は催行することと決定しました
- 祭の中断により有料観覧がなく、授与品販売機会も減少し実施資金が不足している状況です
- 祇園祭山鉾行事の復興、また来年度以降も伝統文化・技術を守り継ぐために、ご協力を賜りたく存じます
本プロジェクトは、寄附型(寄附控除対象)となります。今回ご用意致しましたリターン何れにもご支援いただきました皆様に、寄付金控除証明書を送付いたします。
本プロジェクトを通じてのご寄付は、所得税、住民税などの優遇措置が受けられます。 詳しくは、こちらのWEBサイト(https://www.nta.go.jp/publication/pamph/koho/kurashi/html/04_3.htm) を確認ください。
また、手続き方法や金額などの詳細は、お住まいの地域の税務署にお尋ねください。
令和4年京都祇園祭山鉾行事を執り行う、公益財団法人祇園祭山鉾連合会(以後連合会と記載)のプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。
令和2年から、新型コロナウイルスの蔓延により、二年に亘り祇園祭の山鉾巡行、宵山行事の中止を余儀なくされました。昨年のプロジェクトでは、祇園祭の伝統文化と技術継承のため、そして令和4年以降祭を無事執り行うために、ご支援いただくことを呼びかけ、実施しましたところ、皆さまから目標を大きく上回るご支援をいただき、改めて感謝申し上げます。
令和4年の行事につきまして、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえつつ、私どもが行事を行うに欠かせない方々、関係者と会議を重ねて参りました。
その結果、引き続き新型コロナウイルス感染症の状況に留意し感染対策の徹底を前提にしつつ、この大切な文化遺産を継承する責務がある祇園祭山鉾連合会並びに各山鉾保存会の思いとして、本年の山鉾巡行につきましては、できる限り本来の形で行事を催行することを総意として決定しましたので、ここに皆様にご報告申し上げます 。
宵山行事につきましては、やはり可能な限り本来の形で実施したいと考えておりますが、関係機関との調整・検討が継続中であり、決定次第、改めてご報告いたします。何卒皆様には、一層のご支援ご協力をお願い申し上げます。
京都市民の絶え間ない努力により維持されてきた、この大切な文化遺産である山鉾行事を確実に次世代に継承し、この先も永く継承するために、欠かさず行事を遂行することが我々に課された責任です。山鉾建てをはじめ巡行など多くの行事においては、熟練された技術が必要ですが、行事の中止が続くことにより、技術の伝承が途絶える懸念があります。
山鉾行事は、2万人とも言われている多数の京都市民や団体の皆様のご参加により成立しているものであり、今後も行事の中止が続けば、これまで培ってきた多くの皆様との連携の継続が困難になる懸念があります。
2年間に及ぶ中断と、令和4年の現在も終息とはならないコロナウイルス感染の状況は、祇園祭山鉾行事の復興に大きな課題をもたらしています。行政によるイベント開催制限や外出自粛の呼びかけは、ご支援いただく観光産業、山・鉾の会所での授与品販売に大きな打撃となり、過去2年間山鉾巡行の中止により有料観覧席収入を失い、今年祭を実施するための資金が大きく不足する事態となっています。
そこで皆様には、令和4年の京都祇園祭山鉾行事を無事執り行うためのご協力、ご支援を頂戴したく当プロジェクトを実施させていただくこととなりました。
昭和54年国の重要無形民俗文化財に指定され、平成21年には国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録され、世界にも知られる山・鉾・屋台行事の原点と言われる京都祇園祭の山鉾行事に毎年7月、100万人を超える人が訪れると言われています。
祇園祭は、今年より遡ること1152年 平安時代初期 貞観11年(西暦869年)京の都に疫病が流行したとき、神泉苑に66本の矛を立てて祇園の神を迎え、洛中の男児が祇園社の神輿を神泉苑に送って厄災の除去を祈った事に始まります。
室町時代になると町々の特色ある山鉾が登場し、現在の形になったとされています。応仁の乱で都は灰燼に帰し、祇園祭も中断しましたが、明応9年(1500年)には復活しました。
以後、町衆の努力により山鉾の装飾にも贅を尽くすようになり、近世には度々の火災で多数の山鉾が消失しましたが、その都度、町衆の心意気によって再興し、今日に至っています。
今年度、皆様からご提供いただいた貴重な資金は、2年ぶりに復興する京都祇園祭山鉾行事実施のための資金として活用させていただきます。
疫病の流行に対し、祇園祭の本義に基づき、無病息災の願いを込めて、厄除け粽を全国の皆様にお届けいたします。
5,000円のリターン
(厄除け粽、お名前を祇園祭山鉾連合会Webサイトに掲載)
厄除け「粽」とは、八坂神社御祭神、スサノヲノミコトより「蘇民将来子孫也」と記した護符を付した粽を進呈します。この護符を持つ者は、疫病より免れしめると約束され、祇園祭では、その護符をつけた「粽」を玄関外に飾ることで、1年を無病息災に過ごすことを願うものです。
そして、当連合会よりお礼状を送付いたします。更に皆様のお名前を公益財団法人祇園祭山鉾連合会のWebサイトに掲載させていただきます。お名前は法人・団体名でも受付いたします。
10,000円のリターン
(厄除け粽、手拭、お名前を祇園祭山鉾連合会Webサイトに掲載)
厄除け「粽」とは、八坂神社御祭神、スサノヲノミコトより「蘇民将来子孫也」と記した護符を付した粽を進呈します。この護符を持つ者は、疫病より免れしめると約束され、祇園祭では、その護符をつけた「粽」を玄関外に飾ることで、1年を無病息災に過ごすことを願うものです。
そして、毎年デザインが変わる、京都祇園祭オリジナルの手拭と当連合会よりお礼状を送付いたします。更に、皆様のお名前を公益財団法人祇園祭山鉾連合会のWebサイトに掲載させていただきます。法人・団体名でも受付いたします。
20,000円のリターン
(特製旭日鳳凰図扇子、厄除け粽、手拭、お名前を祇園祭山鉾連合会Webサイトに掲載)
今年の扇子は、祇園祭装飾品に多く用いられている鳳凰、そして旭日の図柄扇子を限定200名様にご用意いたします。
その他、厄除け「粽」(ちまき)、毎年デザインが変わる祇園祭手拭、ご希望者の方は、祇園祭山鉾連合会ホームページにお名前を掲載させていただきます。
50,000円のリターン
(特製巾着袋、特製旭日鳳凰図扇子、厄除け粽、手拭、お名前を祇園祭山鉾連合会Webサイトに掲載)
特製巾着袋は、祇園祭各山鉾の名が入った生地により縫製しました。ちょっとした小物や、返礼品としてともにご提供する扇子、マスク入れなどを持ち運ぶのに粋な袋物です。皆様に、どこの鉾、山の名前が巾着袋に入っているかは、届くまでのお楽しみです。
その他、特製旭日鳳凰図扇子、厄除け「粽」(ちまき)、毎年デザインが変わる祇園祭手拭、ご希望者の方は、祇園祭山鉾連合会ホームページにお名前を掲載させていただきます。
100,000円のリターン
(京都祇園祭の山鉾行事歴史資料調査Ⅱ【鉾町々神事諸用記載帳】、特製巾着袋、特製旭日鳳凰図扇子、厄除け粽、手拭、お名前を連合会サイトに掲載)
祇園祭山鉾連合会所蔵の「明治九年鉾町々神事諸用記載帳」は、明治九年から明治三十年にかけて、鉾町における鉾当番が、祇園祭山鉾巡行に関わる事項を記録したものです。そして令和の今と同様、明治期コレラ感染禍の中で山鉾行事がどのような対処をしたか当時の新聞記事の抜粋も収録しています。
その他、特製巾着袋、特製旭日鳳凰図扇子、厄除け「粽」(ちまき)、毎年デザインが変わる祇園祭手拭、ご希望者の方は、祇園祭山鉾連合会ホームページにお名前を掲載させていただきます。
寄附型(寄附控除型)プロジェクト
本プロジェクトは、寄附型(寄附控除対象)となります。上記のリターン何れにもご支援いただきました皆様に、寄付金控除証明書を送付いたします。本プロジェクトを通じてのご寄付は、所得税、住民税などの優遇措置が受けられます。
公益財団法人祇園祭山鉾連合会とは、明治時代となって京都の近代化が始まり、電話線・電灯線、市電の架線など道路に張り巡らされた障害物により、山鉾巡行は存亡の危機までも懸念する状況となりました。
更には、交通量や観光客の増加、江戸時代に受けていた種々の援助や補助の打ち切りなどもあり、江戸期以来の旧式で大雑把な連絡組織では、各種の問題に対応することは困難となりました。
そこで、行政や各種団体との対応、更には大正時代となって復活された種々の補助を受け入れる組織が必要となり、大正12年に任意団体「祇園祭山鉾連合会」が設立されました。 平成4年に財団法人となり、平成24年には公益財団法人となって、現在に至っております。
令和4年、山鉾行事復興を目指す京都祇園祭ですが、2年間連続してこの行事が中断されたということが、伝統文化の維持・継承に対して計り知れない影響が出ることに、私達は気づかされました。そして今祇園祭は大きな危機を迎えています。
この日本を代表する伝統行事の維持、発展に連合会一同ご協力お願いいたします。
公益財団法人祇園祭山鉾連合会 理事長 木村 幾次郎
(2020年祇園祭前祭遥拝行列を先導する木村理事長)
リスク&チャレンジ
本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定のため、配送遅延のおそれがございます。
寄附者からの応援コメント
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このプロジェクトは寄附型(All in型)です。目標金額の達成にかかわらず、プロジェクト終了日の2022年07月19日までに支払いを完了した時点で、寄附が成立します。
厄除け粽とお名前を祇園祭山鉾連合会Webサイトに掲載
5,000円
5,000円、ご支援いただいた方へ
以下を御礼の品とさせていただきます。
・厄除け「粽」(ちまき)
・お名前を祇園祭山鉾連合会Webサイトに掲載
厄除け「粽」とは、八坂神社御祭神、スサノヲノミコトより「蘇民将来子孫也」と記した護符を付した粽を進呈します。この護符を持つ者は、疫病より免れしめると約束され、祇園祭では、その護符をつけた「粽」を玄関外に飾ることで、1年を無病息災に過ごすことを願うものです。
そして、当連合会よりお礼状を送付いたします。更に皆様のお名前を公益財団法人祇園祭山鉾連合会のWebサイトに掲載させていただきます。お名前は法人・団体名でも受付いたします。
※掲載保証期間は2023年6月末までとなります。また、機種依存文字や公序良俗に反する内容は掲載できない可能性がございますので予めご注意ください。
本件は所得税等の寄附金控除の対象となります。返礼品と共に寄附金控除証明書を送付いたします。
厄除け粽、手拭、お名前を祇園祭山鉾連合会Webサイトに掲載
10,000円
10,000円、ご支援いただいた方へ
以下を御礼の品とさせていただきます。
・厄除け「粽」(ちまき)
・京都祇園祭オリジナル手拭
・お名前を祇園祭山鉾連合会Webサイトに掲載
厄除け「粽」とは、八坂神社御祭神、スサノヲノミコトより「蘇民将来子孫也」と記した護符を付した粽を進呈します。この護符を持つ者は、疫病より免れしめると約束され、祇園祭では、その護符をつけた「粽」を玄関外に飾ることで、1年を無病息災に過ごすことを願うものです。
そして、毎年デザインが変わる、京都祇園祭オリジナルの手拭と当連合会よりお礼状を送付いたします。更に、皆様のお名前を公益財団法人祇園祭山鉾連合会のWebサイトに掲載させていただきます。法人・団体名でも受付いたします。
※掲載保証期間は2023年6月末までとなります。また、機種依存文字や公序良俗に反する内容は掲載できない可能性がございますので予めご注意ください。
本件は所得税等の寄附金控除の対象となります。返礼品と共に寄附金控除証明書を送付いたします。
特製旭日鳳凰図扇子、厄除け粽、手拭、お名前を祇園祭山鉾連合会Webサイトに掲載
20,000円
20,000円、ご支援いただいた方へ
以下を御礼の品とさせていただきます。
・祇園祭特製旭日鳳凰図扇子
・厄除け「粽」(ちまき)
・京都祇園祭オリジナル手拭
・お名前を祇園祭山鉾連合会Webサイトに掲載
今年の扇子は、祇園祭装飾品に多く用いられている鳳凰、そして旭日の図柄の扇子を限定200名様にご用意いたします。
更に、厄除け「粽」(ちまき)、京都祇園祭オリジナル手拭と、お名前を祇園祭山鉾連合会Webサイトに掲載する特典もお付けします。
※掲載保証期間は2023年6月末までとなります。また、機種依存文字や公序良俗に反する内容は掲載できない可能性がございますので予めご注意ください。
本件は所得税等の寄附金控除の対象となります。返礼品と共に寄附金控除証明書を送付いたします。
特製巾着袋、扇子、厄除け粽、手拭、お名前を祇園祭山鉾連合会Webサイトに掲載
50,000円
50,000円、ご支援いただいた方へ
以下を御礼の品とさせていただきます。
・祇園祭特製巾着袋
・祇園祭旭日鳳凰図扇子
・厄除け「粽」(ちまき)
・京都祇園祭オリジナル手拭
・お名前を祇園祭山鉾連合会Webサイトに掲載
特製巾着袋は、祇園祭各山鉾の名が入った生地により縫製しました。ちょっとした小物や、返礼品としてともに提供する扇子、マスク入れなどを持ち運ぶのに粋な袋物です。皆様には、どこの鉾、山の名前が巾着袋に入っているかは、お手元に届くまでのお楽しみです。
更に、特製旭日鳳凰図扇子、厄除け「粽」(ちまき)、京都祇園祭オリジナル手拭と、お名前を祇園祭山鉾連合会Webサイトに掲載する特典もお付けします。
※掲載保証期間は2023年6月末までとなります。また、機種依存文字や公序良俗に反する内容は掲載できない可能性がございますので予めご注意ください。
本件は所得税等の寄附金控除の対象となります。返礼品と共に寄附金控除証明書を送付いたします。
鉾町々神事諸用記載帳、特製巾着袋、扇子、粽、手拭、お名前を連合会サイトに掲載
100,000円
100,000円、ご支援いただいた方へ
以下を御礼の品とさせていただきます。
・京都祇園祭の山鉾行事歴史資料調査2【鉾町々神事諸用記載帳】翻刻版
・祇園祭特製巾着袋
・祇園祭特製旭日鳳凰図扇子
・厄除け「粽」(ちまき)
・京都祇園祭オリジナル手拭
・お名前を祇園祭山鉾連合会Webサイトに掲載
祇園祭山鉾連合会所蔵の「明治九年鉾町々神事諸用記載帳」は、明治九年から明治三十年にかけて、鉾当番が、祇園祭山鉾巡行に関わる事項を記録したものです。そして令和の今と同様、明治期コレラ感染禍の中で山鉾行事がどのような対処をしたか当時の新聞記事の抜粋も収録しています。近代の祇園祭がどのように維持・継承されきたかを知る貴重な文書です。
更に、特製巾着袋、特製旭日鳳凰図扇子、厄除け「粽」(ちまき)、京都祇園祭オリジナル手拭と、お名前を祇園祭山鉾連合会Webサイトに掲載する特典もお付けします。
※掲載保証期間は2023年6月末までとなります。また、機種依存文字や公序良俗に反する内容は掲載できない可能性がございますので予めご注意ください。
本件は所得税等の寄附金控除の対象となります。返礼品と共に寄附金控除証明書を送付いたします。
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 地域活性化カテゴリの 「【寄附型】コロナ禍から祇園祭山鉾行事の復興を、2022年京都祇園祭サポーター募集」プロジェクト詳細ページです。