プロジェクト実行者
ストーリー
- 新型コロナウィルスに打ち勝つことを願い、令和3年祇園祭山鉾巡行を断腸の思いで中止としました。
- 1152年の歴史の中で、複数年に亘る山鉾行事の中止は、太平洋戦争以来のこと。
- 祇園祭山鉾行事の中断により、伝統文化・技術が途絶えることの無き様ご支援賜りたく存じます。
本プロジェクトは、寄附型(寄附控除対象)となります。今回ご用意致しましたリターン何れにもご支援いただきました皆様に、寄付金控除証明書を送付いたします。
本プロジェクトを通じてのご寄付は、所得税、住民税などの優遇措置が受けられます。 詳しくは、こちらのWEBサイト(https://www.nta.go.jp/publication/pamph/koho/kurashi/html/04_3.htm) を確認ください。
また、手続き方法や金額などの詳細は、お住まいの地域の税務署にお尋ねください。
祇園祭の山鉾行事を執り行う、公益財団法人祇園祭山鉾連合会(以後連合会と記載)のプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。
令和2年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、祇園祭の山鉾巡行、宵山行事の中止を余儀なくされました。昨年のプロジェクトでは、祇園祭の伝統文化を守り、令和3年以降祭を無事執り行うために、ご支援いただくことを呼びかけ、実施しましたところ、皆さまから目標を大きく上回るご支援をいただき、改めて感謝申し上げます。
令和3年こそ人類が新型コロナウィルスを克服し、疫病退散の願いを込めた祇園祭を執り行うことを目指し準備して参りました。
しかし、このプロジェクトを開始する5月現在、感染拡大は収まるどころか、更なる脅威として私たちの身に降りかかっております。行政からは、全国規模のイベントについては引き続き、広域的なこと等により、入退場や区域内の行動管理ができないものは開催を慎重に検討すべきとの指針が出されており、今年も伝統行事の多くが開催中止を発表しております。
祇園祭山鉾連合会もこの指針に従い、一刻も早く新型コロナウイルスに打ち勝つために、令和3年度も祇園祭山鉾巡行を中止する苦渋の決断をしたことをご報告いたします。
複数年に亘る巡行の中止は、昭和18年太平洋戦争のために4年間山鉾の巡行が中止となって以来のことです。悲惨な戦争により祭が中止となるようなことを繰り返してはいけないと願っておりましたが、今私たちが直面している事態は戦争に並ぶ歴史的な災厄であると言えます。
毎年7月に執り行う祇園祭も、年間を通して準備に取り組んでおります。鉾、山を建て、町会所を飾りつけるための備品や部材の手配。動く美術品と言われる、山鉾本体の維持、ご神体や衣装、木工品や金具、様々な懸装品、これらの維持、確認と修理などを行った上で祭に臨んでおり、巡行が中止となってもその費用は必要となります。
豪華絢爛、そして迫力ある巡行も、山鉾を組み立てる大工方、山鉾を動かし巡行を取り仕切る車方など、その技術を継承していくために、年に1度の祭の開催は重要な機会です。2年連続して巡行中止となり、この技術をどのように維持、継承していくか大きな課題です。
このように文化財維持、技術継承に係る費用を捻出するために、毎年観光産業に関わる事業者様からのご寄附、山鉾巡行の有料観覧席や町会所での授与品販売の収益等を充てて参りました。しかし巡行、山鉾諸行事の中止により、これらの資金は大幅に減少する見込みです。
そこで皆様には、祇園祭に関わる伝統、文化財の維持、技術の継承にご協力をお願いすべく、人類が新型コロナウィルスに打ち勝ち、感染が収まるであろう令和4年、祇園祭山鉾行事が無事執り行えるよう、皆様のご支援を頂戴したく実施させていただくこととなりました。
昭和54年国の重要無形民俗文化財に指定され、平成21年には国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録され、世界にも知られる山・鉾・屋台行事の原点と言われる京都祇園祭の山鉾行事に毎年7月、100万人を超える人が訪れると言われています。
祇園祭は、今年より遡ること1152年 平安時代初期 貞観11年(西暦869年)京の都に疫病が流行したとき、神泉苑に66本の矛を立てて祇園の神を迎え、洛中の男児が祇園社の神輿を神泉苑に送って厄災の除去を祈った事に始まります。
室町時代になると町々の特色ある山鉾が登場し、現在の形になったとされています。応仁の乱で都は灰燼に帰し、祇園祭も中断しましたが、明応9年(1500年)には復活しました。
以後、町衆の努力により山鉾の装飾にも贅を尽くすようになり、近世には度々の火災で多数の山鉾が消失しましたが、その都度、町衆の心意気によって再興し、今日に至っています。
今年度、皆様からご提供いただいた、貴重な資金は、祇園祭の伝統と文化財維持、技術の継承を図るための資金として活用させていただきます。
疫病の蔓延により祇園祭山鉾巡行、宵山が中止になった今年こそ、無病息災の願いを込めて、厄除け粽を全国の皆様にお届けいたします。
5,000円のリターン
(厄除け粽、お名前を祇園祭山鉾連合会Webサイトに掲載)
厄除け「粽」とは、八坂神社御祭神、スサノヲノミコトより「蘇民将来子孫也」と記した護符を付した粽を進呈します。この護符を持つ者は、疫病より免れしめると約束され、祇園祭では、その護符をつけた「粽」を玄関外に飾ることで、1年を無病息災に過ごすことを願うものです。
そして、当連合会よりお礼状を送付いたします。更に皆様のお名前を公益財団法人祇園祭山鉾連合会のWebサイトに掲載させていただきます。お名前は法人・団体名でも受付いたします。
10,000円のリターン
(厄除け粽、手拭、お名前を祇園祭山鉾連合会Webサイトに掲載)
厄除け「粽」とは、八坂神社御祭神、スサノヲノミコトより「蘇民将来子孫也」と記した護符を付した粽を進呈します。この護符を持つ者は、疫病より免れしめると約束され、祇園祭では、その護符をつけた「粽」を玄関外に飾ることで、1年を無病息災に過ごすことを願うものです。
そして、毎年デザインが変わる、京都祇園祭オリジナルの手拭と当連合会よりお礼状を送付いたします。更に、皆様のお名前を公益財団法人祇園祭山鉾連合会のWebサイトに掲載させていただきます。法人・団体名でも受付いたします。
20,000円のリターン
(特製漆喰扇子、厄除け粽、手拭、お名前を祇園祭山鉾連合会Webサイトに掲載)
今年の扇子は、漆喰扇子を限定200名様にご用意いたします。
令和2年7月新型コロナウィルス禍の中で、長年の研究期間を経て「漆喰(消石灰)」を扇面地紙への塗布が可能となりました。
「お扇子越しに会話をする」平安の昔よりの所作を、飛沫を防止するマナーをご提案いたします。「心にやさしい」飛沫対策としてご活用ください。また扇表も毎年新しいデザインのものをご提供しております。
その他、厄除け「粽」(ちまき)、毎年デザインが変わる祇園祭手拭、ご希望者の方は、祇園祭山鉾連合会ホームページにお名前を掲載させていただきます。
50,000円のリターン
(特製巾着袋、特製漆喰扇子、厄除け粽、手拭、お名前を祇園祭山鉾連合会Webサイトに掲載)
特製巾着袋は、祇園祭各山鉾の名が入った生地により縫製しました。ちょっとした小物や、返礼品としてともにご提供する漆喰扇子、マスク入れなどを持ち運ぶのに粋な袋物です。皆様に、どこの鉾、山の名前が巾着袋に入っているかは、届くまでのお楽しみです。
その他、特製漆喰扇子、厄除け「粽」(ちまき)、毎年デザインが変わる祇園祭手拭、ご希望者の方は、祇園祭山鉾連合会ホームページにお名前を掲載させていただきます。
100,000円のリターン
(京都祇園祭の山鉾行事歴史資料調査1【補助金請願日誌】、特製巾着袋、漆喰扇子、厄除け粽、手拭、お名前を連合会サイトに掲載)
祇園祭山鉾連合会の歴史を大正10年より書き記されている、補助金請願日誌。この日誌の中には山鉾連合会の設立経緯も記されています。山鉾連合会創立100周年を迎えるにあたりこの文書を翻刻し、部数限定で発行致しました。近代の祇園祭がどのように維持・継承されきたかを知る貴重な文書です。
その他、特製巾着袋、特製漆喰扇子、厄除け「粽」(ちまき)、毎年デザインが変わる祇園祭手拭、ご希望者の方は、祇園祭山鉾連合会ホームページにお名前を掲載させていただきます。
寄附型(寄附控除型)プロジェクト
本プロジェクトは、寄附型(寄附控除対象)となります。上記のリターン何れにもご支援いただきました皆様に、寄付金控除証明書を送付いたします。本プロジェクトを通じてのご寄付は、所得税、住民税などの優遇措置が受けられます。
公益財団法人祇園祭山鉾連合会とは
明治時代となって京都の近代化が始まり、電話線・電灯線、市電の架線など道路に張り巡らされた障害物により、山鉾巡行は存亡の危機までも懸念する状況となりました。
更には、交通量や観光客の増加、江戸時代に受けていた種々の援助や補助の打ち切りなどもあり、江戸期以来の旧式で大雑把な連絡組織では、各種の問題に対応することは困難となりました。
そこで、行政や各種団体との対応、更には大正時代となって復活された種々の補助を受け入れる組織が必要となり、大正12年に任意団体「祇園祭山鉾連合会」が設立されました。 平成4年に財団法人となり、平成24年には公益財団法人となって、現在に至っております。
令和3年も、巡行が中止となりました祇園祭ですが、2年間連続してこの行事が中断されるということが、伝統文化継承に対して計り知れない影響が出ることに、私達は気づかされました。そして今祇園祭は大きな危機を迎えています。
この日本を代表する伝統行事の維持、発展に連合会一同ご協力お願いいたします。
公益財団法人祇園祭山鉾連合会 理事長 木村 幾次郎
(2020年祇園祭前祭遥拝行列を先導する木村理事長)
リスク&チャレンジ
物流等の事情によりリターン配送が遅れる可能性があります。
寄附者からの応援コメント
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このプロジェクトは寄附型(All in型)です。目標金額の達成にかかわらず、プロジェクト終了日の2021年07月02日までに支払いを完了した時点で、寄附が成立します。
厄除け粽とお名前を祇園祭山鉾連合会Webサイトに掲載
5,000円
5,000円、ご支援いただいた方へ
以下を御礼の品とさせていただきます。
・厄除け「粽」(ちまき)
・お名前を祇園祭山鉾連合会Webサイトに掲載
厄除け「粽」とは、八坂神社御祭神、スサノヲノミコトより「蘇民将来子孫也」と記した護符を付した粽を進呈します。この護符を持つ者は、疫病より免れしめると約束され、祇園祭では、その護符をつけた「粽」を玄関外に飾ることで、1年を無病息災に過ごすことを願うものです。
そして、当連合会よりお礼状を送付いたします。更に皆様のお名前を公益財団法人祇園祭山鉾連合会のWebサイトに掲載させていただきます。お名前は法人・団体名でも受付いたします。
※掲載保証期間は2022年6月末までとなります。また、機種依存文字や公序良俗に反する内容は掲載できない可能性がございますので予めご注意ください。
本件は所得税等の寄附金控除の対象となります。返礼品と共に寄附金控除証明書を送付いたします。
厄除け粽、手拭、お名前を祇園祭山鉾連合会Webサイトに掲載
10,000円
10,000円、ご支援いただいた方へ
以下を御礼の品とさせていただきます。
・厄除け「粽」(ちまき)
・京都祇園祭オリジナル手拭
・お名前を祇園祭山鉾連合会Webサイトに掲載
厄除け「粽」とは、八坂神社御祭神、スサノヲノミコトより「蘇民将来子孫也」と記した護符を付した粽を進呈します。この護符を持つ者は、疫病より免れしめると約束され、祇園祭では、その護符をつけた「粽」を玄関外に飾ることで、1年を無病息災に過ごすことを願うものです。
そして、毎年デザインが変わる、京都祇園祭オリジナルの手拭と当連合会よりお礼状を送付いたします。更に、皆様のお名前を公益財団法人祇園祭山鉾連合会のWebサイトに掲載させていただきます。法人・団体名でも受付いたします。
※掲載保証期間は2022年6月末までとなります。また、機種依存文字や公序良俗に反する内容は掲載できない可能性がございますので予めご注意ください。
本件は所得税等の寄附金控除の対象となります。返礼品と共に寄附金控除証明書を送付いたします。
特製漆喰扇子、厄除け粽、手拭、お名前を祇園祭山鉾連合会Webサイトに掲載
20,000円
20,000円、ご支援いただいた方へ
以下を御礼の品とさせていただきます。
・祇園祭特製漆喰扇子
・厄除け「粽」(ちまき)
・京都祇園祭オリジナル手拭
・お名前を祇園祭山鉾連合会Webサイトに掲載
今年の扇子は、漆喰扇子を限定200名様にご用意いたします。
令和2年7月コロナ禍の中で、長年の研究期間を経て「漆喰(消石灰)」を扇面地紙への塗布が可能となりました。
「お扇子越しに会話をする」平安の昔よりの所作を、飛沫を防止するマナーをご提案いたします。「心にやさしい」飛沫対策としてご活用ください。
更に、厄除け「粽」(ちまき)、京都祇園祭オリジナル手拭と、お名前を祇園祭山鉾連合会Webサイトに掲載する特典もお付けします。
※掲載保証期間は2022年6月末までとなります。また、機種依存文字や公序良俗に反する内容は掲載できない可能性がございますので予めご注意ください。
本件は所得税等の寄附金控除の対象となります。返礼品と共に寄附金控除証明書を送付いたします。
特製巾着袋、扇子、厄除け粽、手拭、お名前を祇園祭山鉾連合会Webサイトに掲載
50,000円
50,000円、ご支援いただいた方へ
以下を御礼の品とさせていただきます。
・祇園祭特製巾着袋
・祇園祭特製漆喰扇子
・厄除け「粽」(ちまき)
・京都祇園祭オリジナル手拭
・お名前を祇園祭山鉾連合会Webサイトに掲載
特製巾着袋は、祇園祭各山鉾の名が入った生地により縫製しました。ちょっとした小物や、返礼品としてともに提供する漆喰扇子、マスク入れなどを持ち運ぶのに粋な袋物です。皆様には、どこの鉾、山の名前が巾着袋に入っているかは、お手元に届くまでのお楽しみです。
更に、漆喰扇子、厄除け「粽」(ちまき)、京都祇園祭オリジナル手拭と、お名前を祇園祭山鉾連合会Webサイトに掲載する特典もお付けします。
※掲載保証期間は2022年6月末までとなります。また、機種依存文字や公序良俗に反する内容は掲載できない可能性がございますので予めご注意ください。
本件は所得税等の寄附金控除の対象となります。返礼品と共に寄附金控除証明書を送付いたします。
補助金請願日誌翻刻、特製巾着袋、扇子、厄除け粽、手拭、お名前を連合会サイトに掲載
100,000円
100,000円、ご支援いただいた方へ
以下を御礼の品とさせていただきます。
・京都祇園祭の山鉾行事歴史資料調査1【補助金請願日誌】翻刻版
・祇園祭特製巾着袋
・祇園祭特製漆喰扇子
・厄除け「粽」(ちまき)
・京都祇園祭オリジナル手拭
・お名前を祇園祭山鉾連合会Webサイトに掲載
京都祇園祭の山鉾行事歴史資料調査1【補助金請願日誌】翻刻版とは、祇園祭山鉾連合会の歴史を大正10年より書き記されている日誌です。この日誌の中には山鉾連合会の設立経緯も記されており、山鉾連合会創立100周年を迎えるにあたりこの文書を翻刻し、部数限定で発行致しました。近代の祇園祭がどのように維持・継承されきたかを知る貴重な文書です。
更に、特製巾着袋、漆喰扇子、厄除け「粽」(ちまき)、京都祇園祭オリジナル手拭と、お名前を祇園祭山鉾連合会Webサイトに掲載する特典もお付けします。
※掲載保証期間は2022年6月末までとなります。また、機種依存文字や公序良俗に反する内容は掲載できない可能性がございますので予めご注意ください。
本件は所得税等の寄附金控除の対象となります。返礼品と共に寄附金控除証明書を送付いたします。
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 地域活性化カテゴリの 「【寄附型】祇園祭の伝統文化と技術継承を願い、2021年京都祇園祭のサポーター募集」プロジェクト詳細ページです。