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1100年を超える伝統を守るために。『京都祇園祭山鉾行事』の応援サポーター募集

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ストーリー

「2020年度 京都祇園祭山鉾行事」への寄附はこちらから

私ども祇園祭山鉾行事を運営する、公益財団法人祇園祭山鉾連合会(以後連合会と記載)のプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。

このプロジェクトは

「訪れた人が安心して楽しめる京都祇園祭の山鉾行事を執り行うこと」

を目的としてスタートしました。

これは、祇園祭の山鉾行事を支える、全ての鉾町・山町、警察、消防、行政など警備に関わる方々、そして連合会の願いです。

貞観11年(869年)に始まり1100年以上の歴史を引き継がれてきた祇園祭も、実は地域の人々の大きな経済的負担と、労苦により支えられてきたこと。

そしてこのままだと、鉾町・山町がこの負担に耐えられなくなり、世界に誇る京都祇園祭の山鉾行事を開催できなくなるかもしれないことを、出来る限り多くの方に知っていただきたいと思い、今回のプロジェクトを立ち上げました。

 

昭和54年国の重要無形民俗文化財に指定され、平成21年には国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録され、世界にも知られる山・鉾・屋台行事の原点と言われる京都祇園祭の山鉾行事。毎年7月、100万人を超える人が訪れると言われています。

祇園祭は、平安時代初期京の都に疫病が流行したとき、神泉苑に66本の矛を立てて祇園の神を迎え、洛中の男児が祇園社の神輿を神泉苑に送って厄災の除去を祈った事に始まります。

室町時代になると町々の特色ある山鉾が登場し、現在の形になったとされています。応仁の乱で都は灰燼に帰し、祇園祭も中絶しましたが、明応9年(1500年)には復活しました。

以後、町衆の努力により山鉾の装飾にも贅を尽くすようになり、近世には度々の火災で多数の山鉾が消失しましたが、その都度、町衆の心意気によって再興し、今日に至っています。

 

中京・下京の各町に伝わる山鉾が都大路を巡行する「山鉾巡行」は祇園祭の大きな見どころの一つです。

巡行する鉾のうち最大のものは12トンにも達し、組立・巡行・解体には延べ180人もの人手を要します。


祇園祭は、京都の夏の始まりを告げ、毎年7月1日に各鉾町・山町の吉符入に始まり31日疫神社夏越祭まで一か月にわたっておこなわれます。

特に、前祭14日、15日、16日の宵山、17日の巡行。後祭21日、22日、23日の宵山、24日の巡行には、祭の風情を楽しむために大勢の見物客が来られます。

祭に訪れた全ての方に良い思い出を残していただくことは、私達全ての鉾町・山町、そして連合会の願いであります。

限られた期間、この地域を訪れた沢山の人々により、周辺は大変な混雑となり一歩間違えば、大惨事を招きかねません。過去、皆さんが楽しむ祭の場においても大きな事故が発生しているのです。

多くの人が集まるイベントや、その場所には大きなリスクがあります。祭という、災いから身を守るために行う神事において、このような事故は、あってはならないことなのです。

そのために祇園祭の大きな見所である山鉾巡行と宵山を出来る限り大勢の方に、安心して見物いただくために、鉾町・山町の34か町及び連合会は、毎年警備のための費用、そして保険料などを負担しており、年々その額が増加しているのです。

2014年、祇園祭の本来の姿である、後祭巡行が復活してから、祭を長きにわたり楽しむことができるようになりました。

しかし祭を訪れる人達の安心・安全を守らなければならない期間も長くなり、それにともなう警備・保険等の費用負担が、各鉾町・山町及び連合会の重荷となっています。

1100年以上続いたこの祭を次世代へ、そして更なる1200年を迎えるために、祭に関心を持つ、そして祭を楽しみにしている皆様方のご協力を仰ぎたいと考え、皆さまのご協力を仰ぎたく思っております。

 

皆様からご提供いただいた、貴重な資金は、祇園祭前祭、後祭それぞれの宵山、山鉾巡行を実施する際の、安心・安全を確保するための費用の一部に充てさせていただきます。

今回ご支援いただいた方へのお礼の品をいくつかご紹介させていただきます。

■3,000円、5,000円のリターン

3,000円、ご提供いただいた方へ
7/31付の京都新聞紙上にご寄付いただいた方のお名前を掲載させていただきます。

5,000円、ご提供いただいた方へは、お名前の掲載に加え
・お礼状とお名前を掲載した京都新聞本紙
・記念品として祇園祭オリジナルの手拭
をご送付致します。

■10,000円のリターン

Makuakeでご支援いただいた方しか手に入れることのできない「蘇民将来子孫也」と記した護符を付した、厄除け「粽」(ちまき)を進呈します。
「粽」は、八坂神社御祭神、スサノヲノミコトよりこの護符を持つ者は、疫病より免れしめると約束され、祇園祭では、その護符をつけた「粽」を玄関外に飾ることで、1年を無病息災に過ごすことを願います。

毎年祇園祭のときにだけ各山鉾のお会所や八坂神社で販売され、京都では多くの人がこれを買い求め一年間玄関先に飾ります。

■20,000円のリターン

祇園祭山鉾連合会に関係の深い方のみに限り呈上される、神紋、左三巴と木瓜の「扇子」を進呈します。
扇子は末広とも呼ばれ、涼を取るばかりでなく、古来より持つ人の多幸を祈るものとされます。祇園祭では厄除け扇子として山鉾町で様々のものが用意されます。

■100,000円のリターン<限定20名を予定しています。>

祇園祭は八坂神社の祭礼です。その八坂神社にて、正式参拝をしていただきます。

その後、八坂神社内常磐新殿にて神職様より講話、
祇園祭山鉾連合会役員も加わった、交流昼食会にご参加いただきます。

<今年再建された南楼門>

 

■公益財団法人祇園祭山鉾連合会とは

明治時代となって京都の近代化が始まり、電話線・電灯線、市電の架線など道路に張り巡らされた障害物により、山鉾巡行は存亡の危機までも懸念する状況となりました。

更には、交通量や観光客の増加、江戸時代に受けていた種々の援助や補助の打ち切りなどもあり、江戸期以来の旧式で大雑把な連絡組織では、各種の問題に対応することは困難となりました。

そこで、行政や各種団体との対応、更には大正時代となって復活された種々の補助を受け入れる組織が必要となり、大正12年に任意団体「祇園祭山鉾連合会」が設立されました。 平成4年に財団法人となり、平成24年には公益財団法人となって、現在に至っております。

このプロジェクトにご協力いただき、そして祇園祭にお越しいただき、祭の熱気、風情をご家族、同僚、ご友人、そしてご自身で感じてください。

そしてこの日本を代表する伝統行事の維持、発展にご協力お願いいたします。連合会一同、祇園祭で皆様とお会い出来ることを楽しみにしております。

公益財団法人祇園祭山鉾連合会 理事長 岸本吉博

 

サポーターからの応援コメント

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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2017年07月24日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。

ご協力いただいた皆様のお名前を京都新聞紙上に掲載します。

3,000円(税込)

無制限
のサポーター
2017年07月末までにお届け予定

(更新日:2017年11月15日)

注)本件は所得税等の寄付金控除の対象とはなりませんのでご了承ください。

3,000円、ご提供いただいた方へ
・ご協力いただいた全ての方のお名前を7/31の京都新聞紙上に掲載させていただきます。

もしお名前掲載をご希望なされない場合は、その旨質問にご回答ください。

※お名前が掲載された本誌はこのリターンではお届けされません

京都新聞紙上にお名前を掲載し、お礼状と掲載誌、祇園祭手拭を送付致します。

5,000円(税込)

無制限
のサポーター
2017年08月末までにお届け予定

(更新日:2017年11月15日)

注)本件は所得税等の寄付金控除の対象とはなりませんのでご了承ください。

5,000円、ご提供いただいた方へ
7/31の京都新聞紙上にご支援いただいた方のお名前を掲載させていただくとともに、
・お礼状とお名前を掲載した京都新聞本紙
・記念品として祇園祭オリジナルの手拭
をご送付致します。

厄除け「粽」を進呈。そして京都新聞紙上にお名前を掲載します。

10,000円(税込)

無制限
のサポーター
2017年08月末までにお届け予定

(更新日:2017年11月15日)

注)本件は所得税等の寄付金控除の対象とはなりませんのでご了承ください。

10,000円、ご提供いただいた方へ
・「蘇民将来子孫也」と記した護符を付した、厄除け「粽」(ちまき)を進呈いたします。

厄除け「粽」とは、八坂神社御祭神、スサノヲノミコトよりこの護符を持つ者は、疫病より免れしめると約束され、祇園祭では、その護符をつけた「粽」を玄関外に飾ることで、1年を無病息災に過ごすことを願うものです。

7/31の京都新聞紙上にご支援いただいた方のお名前を掲載させていただくとともに、
・お礼状とお名前を掲載した京都新聞本紙
・記念品として祇園祭オリジナルの手拭
をご送付致します。

祇園祭特製の扇子、厄除け「粽」を進呈。そして京都新聞にお名前掲載。

20,000円(税込)

無制限
のサポーター
2017年09月末までにお届け予定

(更新日:2017年11月15日)

注)本件は所得税等の寄付金控除の対象とはなりませんのでご了承ください。

20,000円、ご提供いただいた方へ、
・山鉾連合会に関係の深い方のみに限り呈上されます神紋、左三巴と木瓜の「扇子」を進呈します。

扇子は末広とも呼ばれ、涼を取るばかりでなく、古来より持つ人の多幸を祈るものとされます。祇園祭では厄除け扇子として山鉾町で様々のものが用意されます。

7/31の京都新聞紙上にご支援いただいた方のお名前を掲載させていただくとともに、
・お礼状とお名前を掲載した京都新聞本紙
・「蘇民将来子孫也」と記した護符を付した、厄除け「粽」
・祇園祭オリジナルの手拭、
をご送付致します

八坂神社本殿にて正式参拝、神職様の講話、昼食会にご招待致します。

100,000円(税込)

残り
のサポーター
2017年10月末までにお届け予定

注)本件は所得税等の寄付金控除の対象とはなりませんのでご了承ください。

限定20名を予定しています。
100,000円、ご提供いただいた方へ
祇園祭は八坂神社の祭礼です。その八坂神社にて、正式参拝をしていただきます。
その後、八坂神社内常磐新殿にて神職様によるご講話、
祇園祭山鉾連合会、理事長、副理事長も加わった、交流昼食会にご参加いただきます。

7/31の京都新聞紙上にご支援いただいた方のお名前を掲載させていただくとともに、
・山鉾連合会に関係の深い方のみに限り呈上されます神紋、左三巴と木瓜の「扇子」
・お礼状とお名前を掲載した京都新聞本紙
・「蘇民将来子孫也」と記した護符を付した、厄除け「粽」
・祇園祭オリジナルの手拭、
を記念品としてお渡しいたします。

「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 社会貢献カテゴリの 「1100年を超える伝統を守るために。『京都祇園祭山鉾行事』の応援サポーター募集」プロジェクト詳細ページです。

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