はじめまして

佐賀県有明干潟の農場で「奇跡のしょうが」を育てるエコファーマー西原農園です。

これまでに「生姜風味の生姜たまごプリン」を開発し多くの方に好評をいただいてきました。

しかし、賞味期限が短く遠方の方々に中々お届けできないのが悩みでした。

そこで開発したのが手作りオーダーメイドスタイルの一品です

フローズンしょうがプリン

アイスクリーム・カタラーナ・プリン

３つの食感を贅沢に

冷凍でアイスクリーム、半解凍でカタラーナ、解凍で焼きプリンとしてお楽しみいただける新感覚の生姜風味のヘルシーなスイーツです。

生クリームとたまご、

生姜シロップパウダーを使い、

過熱水蒸気で蒸し焼きした後、蒸し生姜シロップで表面をキャラメリゼして仕上げました。

濃厚でなめらかな甘味と生姜風味が香ばしい逸品です。

冷凍庫から出したあと冷凍状態から少しずつ変わっていく食感もお楽しみください。

プロジェクト詳細

私たちが目指すのは、

ただお腹を満たしたり、口さみしい時に食べるお菓子ではなく

身も心も癒されたい時や、心がザワザワした時に食べると、

おいしさで心が優しくなる。

食べた後は気持ちも満たされ、気がほぐれて何だか頑張れる…。

そんなお菓子作りです。

日々忙しく過ごすあなたに、しょうがの香りで極上の癒し時間をお届けします。

卵は『有明卵 コゥコ・エッグ』の卵を使用。

生クリームは佐賀県内で製造販売されていませんでしたので、大手メーカーのコクのある製品を使っていますが、卵は “卵は毎日食卓へあがるものだからこそ、心配せずに使えて、美味しい卵をお届けしたい”という想いを実現させるべく、仲間と試行錯誤しました。

そこで、佐賀県佐賀市川副町産で、自ら手づくりのスイーツも製造販売されている「有明卵 コゥコ・エッグ」さんの養鶏場のこだわりの卵に使うことにしました。僕の奥さんが評判を聞いて以前から時々買い求めていました。

農場はムツゴロウが飛び跳ねる自然豊かな宝の山有明海沿岸の低平地佐賀市川副町にあります。

地元でも美味しいと有名で、今でも朝から、近くのおばさんたちが買い求めて来られます。生産者である高祖さんによると、

「ここで、作り始めて40年以上経つ。エサは酵素と微生物による資材、それと、有明海産海苔の規格外を使っている。」

と教えてくださいました。酵素と微生物、そしてアミノ酸豊富な海苔を食べて育った鶏の卵！美味しいはずですね。しかも、通常、廃棄される規格外海苔を活用されている！これも、有明海沿岸でできる、じゅんかん育ちで食品ロスなし、サステイナブル（持続可能な）農業の実践です。

高祖さんの話を聞いて、是非これを使わせていただくことにしました。

そして、「奇跡のしょうが」のシロップパウダー

混合し、だまが出ないよう恒温帯域で攪拌します。

過熱水蒸気で蒸し焼きします。

蒸し生姜シロップでキャラメリゼします。

生姜たまごプリンに蒸し生姜シロップをカラメルとして食したら、とても評判が良かったことも、今回のフローズンしょうがプリン開発のきっかけになりました。

利用シーンです。

商品の概要です。

「フローズンしょうがプリン」！ 何度も、作っては食味、作っては食味・・・。そして、作ったサンプルは、まちかどマルシェのたびに試食していただき、

「美味しい！」「プリンより美味しい！」とのお声を頂戴し、スタッフ一同、ワクワクし、やる気が満ち溢れています。

改めまして！西原農園の西原と申します。

私は九州大学農学部農芸化学科を卒業して、佐賀県庁に35年間奉職。県庁退職後から6年弱、循環型農業の6次化に取り組んできました。

一昨年夏、大雨冠水という自然災害により収量が激減したため、こだわり生姜を使って、高付加価値化を図り生き残るべく農業の6次化による新商品づくりと販売によって復活することに挑戦中です。

九州佐賀有明海沿岸地域の特性を活かした「じゅんかん育ち」奇跡のショウガの加工製品を、食品ロスを発生させることなく商品化し、自然災害を克服できるサステナブルな農業の6次産業化を図り復活しよう。

今回は、マクアケプロジェクト第二弾として、長崎街道「シュガーロード」に因んでこだわりスィーツを開発販売することといたしました。

蒸し生姜シロップを作る過程で出る搾汁したあとの残りもの、捨てるのはもったいないと、乾燥させシロップパウダーにして、これを使い、新たに食品ロス削減にもなる「フローズンしょうがプリン」を開発。

コロナ禍や物価高騰などによる社会状況に負けないよう、自分の身体は自分で守る力が試されるご時勢になお良しと！「長崎街道シュガーロード」の街道沿線に位置し、「バイオマス産業都市さが」を推進する、佐賀市の特性を活かしたサステナブル（持続可能）な「フローズンしょうがプリン」を皆様にお届けします。

江戸時代に本格化した有明海干潟の干拓によって広がる佐賀平野。それはミネラル豊富で微生物豊かな肥沃な大地。全国屈指の農業県、食どころです。そこで生まれる農産品はまさに天の恵みであり、自慢の逸品の数々。

そんな佐賀で、佐賀県認定のエコファーマーとして土にこだわり自然の恵みを余すところなく込めた生姜を育てはじめました。

なぜ生姜なのか？健康的な食材だと言われているのは、生姜の大きな特徴で生姜に含まれるポリフェノールであるショウガオールなどによるものと明らかにされています。

自分の身体は自分で守る力が試されている昨今、そのためには、お日様浴びて、よく寝て、バランスの良い食事、深い呼吸、さらには笑うこと！だと思いませんか！

ポリフェノールたっぷりの生姜の加工品を皆様にお届けし、皆様の温活生活のお役に立ちたいとサステイナブル「生姜の生業」（栽培×加工×販売 農業の6次化）に取り組んでいます。

しかし、一昨年の夏、8月14日からの記録的な大雨による冠水被害！

数十年に一度という大雨、畑は4日間以上見事に冠水しました。

昨年も一時期冠水し、所々に連作障害も一部発生したもののなんとか収穫の秋は迎えらました。豊作は今年の秋まで持ち越しですね。

通常の栽培では、生姜は連作に不向きといわれており、前作で病気が発生した場合はなおさらといわれています。そのため「輪作」「天地返し」「農薬による土壌病害虫などの駆除」といった方法が推奨されています。

そんな中、当方では、健康な人の腸内と同様、乳酸菌や酵母など有用微生物豊富な土壌環境をだと連作障害は乗り越えられるのではとの思いから、まだまだ道半ばですが、有用微生物豊富な土づくりに取り組んでいます。

幸いにして、地元佐賀市では、「バイオマス産業都市さが」づくりの一環として、下水道バイオマスを堆肥として安い価格で販売しており、今では、多くの方々が利用されています。

国土交通省では、下水道資源を農作物の栽培等に活用する取り組みである「BISTRO下水道」の一環として。「じゅんかん育ち」を浸透させ農業における生産性の向上を促進しています。「じゅんかん育ち」とは、その農作物のブランド名です。

この堆肥をベースにして、土の中の有用微生物が増殖する豊かな土壌になるよう、炭素率（C/N）が20程度になるようにもみ殻や米ぬかなどと混合調整して再発酵し、独自のボカシ堆肥を作って施用します。土壌改良材と肥料の効果を併せ持つ資材ですね。

堆肥を撒いている様子です。

それでも、工場生産ではないですから、収穫した全部の生姜が商品として出荷できるものではありません。また、昨年のように記録的な大雨や台風などの災害を被ると収穫量は激減し、しかも市場に出せない必ず出る規格外や親生姜など訳ありものが多々といった有様です。とても、サステナブルとか言っていられない状況に陥ります。

再度、一昨年夏の様子です。

そこで、訳あり品を使って、しかも食品ロスを生じさせず、高付加価値化ができないかと取り組んできた結果として商品化したのが「蒸し生姜シロップ濃味」や「生姜たまごプリン」であり、今回新たに開発した「フローズンしょうがプリン」です。これだと、食品ロスを発生させずに全て商品化できます。

さて、私たちが住む佐賀市は長崎街道「シュガーロード」の街道沿線に位置しています。

佐賀市のホームページによると、室町時代末期から江戸時代、西洋や中国との貿易により日本に輸入されはじめた砂糖は、日本の人々の食生活に影響を与え、中でも、江戸時代に海外貿易の窓口であった長崎と小倉をつなぐ長崎街道沿いの佐賀、小城などの地域では、西洋技術の移入とともに、砂糖や外国由来の菓子が多く流入し、独特の食文化が花開いたと言われています。

シュガーロードに由来する菓子作り技術とその味、そして関わってきた人々の心は今でも息づいています。現在でも、各所の宿場町では、当時の長崎街道を偲ばせる景観をとともに、新しい菓子文化として、佐賀の地に受け継がれて、個性豊かなお菓子が残されています。

砂糖と菓子は、砂糖がないと菓子はできない! 色んな食材と砂糖をまぶして蒸す、焼くなどしてお菓子やスィーツが作られています。砂糖やお菓子、スィーツづくりの技術が積み重ねられて、それが文化としてが育まれてきたんですね。

約160度以下で、砂糖と色んな材料を組み合わせて蒸したり焼いたりして、理科（科学）で習ったメイラード反応やカラメル反応が起こり、百花繚乱の個性的なお菓子、スィーツができるんですね。160度を超えてしまうと炭化が始まり焦げ始めちゃいます。

スチームコンベクション！

温度設定して「蒸す、焼く」ができる装置を使って、ご近所の僕のおさ馴染みのSさんと僕の奥さんが工夫凝らして生姜風味クッキー、プリンを作り上げ、この度手づくり「フローズンしょうがプリン」を開発してくれました。何度も、作っては食味、作っては食味・・・。

3年前にエコファーマーとして就農して、自然災害被害を克服しながら、地域のバイオマス資源を活かして、サステナブルな、土づくり-栽培-一次加工-二次加工、そして皆様の健康な食生活のお手伝いができる「エコファーマーサイエンティスト」としてなんとか一連のノウハウを確立することができつつあります。

「フローズンしょうがプリン」が現代・未来のシュガーロード・ブランドになることを願っています！

これら佐賀市の２つの地域特性を織り込んだサステナブル スィーツ「フローズンしょうがプリン」是非是非ご賞味ください。応援のほどよろしくお願いします。

なお、これまで開発した「蒸し生姜シロップ」「蒸し生姜シロップ濃味」そして「生姜たまごプリン」は2月11日から3月21日まで開催される佐賀城下ひなまつり「シュガーロードフェア」に出品されます。皆様、是非佐賀市までお越しください。

夢なき者に 理想なし

理想なき者に 計画なし

計画なき者に 実行なし

実行なき者に 成功なし

故に 夢なき者に 成功なし

そんな、幕末の思想家 吉田松陰の言葉を重ね重ねかみしめながら。

これからも、応援よろしくお願いします。

リターンを紹介します。

リターン単品の商品仕様

〇フローズンしょうがプリン

原材料：生クリーム、卵（佐賀産）、甜菜糖（北海道産）、生姜シロップ、生姜シロップパウダー

特定原材料：乳、卵

内容量：1個（約250ｇ）

賞味期限：製造から6ヶ月、解凍後2日

保存方法：冷凍

販売者：西原農園 佐賀県佐賀市久保田町大字新田740番地

製造者：合同会社友幸素舎 佐賀県佐賀市久保田町大字新田740番地

〇蒸し生姜シロップ（佐賀市6次産業認定品）

添加物なしの自然の美味しさを実現しました。香料、着色料、保存料を一切含まない、自然な美味しさそのままの飲みやすい生姜シロップです。

4～5倍希釈でそのままどうぞ。生姜で元気！美味しく飲んでみてください。

独自のスチーム製法で生姜の成分を引き出しました。また健康にやさしい北海道産甜菜糖を使用、自然の美味しさを実現。濃縮タイプですのでお湯、紅茶、牛乳、ヨーグルト、またお好みに合わせてお酒（焼酎やジン、ウォッカ）等で割って、お召し上がりください。

なお、成分が底に沈殿しますので、よく振ってお使いください。

材料：生姜（佐賀県産）甜菜糖（北海道産）レモン果汁

内容量：240ｇ

賞味期限：製造から6ヶ月

保存方法：常温、冷暗所で保存 開封後は要冷蔵

販売者：西原農園 佐賀県佐賀市久保田町大字新田740番地

製造者：合同会社友幸素舎 佐賀県佐賀市久保田町大字新田740番地

〇蒸し生姜シロップ濃味

添加物なしの自然の美味しさを実現しました。香料、着色料、保存料を一切含まない、自然な美味しさそのままの飲みやすい生姜シロップです。

通常の「蒸し生姜シロップ」を作る過程で排出する搾りかすを乾燥させたパウダーを加えることで、生姜成分をより多く含み、ガツンと生姜味が濃い味にしました。通常だと廃棄せざるを得ない搾りかすを捨てずに利用することで食品ロスをゼロにすることができました。

しかも、酸味がほしいなぁ！という方々のご意見を踏まえて、レモン果汁を増量しました。レモンには身体を弱アルカリ性にしてくれるクエン酸がたくさん含まれています。 是非、「蒸し生姜シロップ」と飲み比べてみてください。 濃縮タイプですのでお湯、紅茶、牛乳、ヨーグルト、またお好みに合わせてお酒（焼酎やジン、ウォッカ）等で割って、お召し上がりください。

なお、成分が底に沈殿しますので、よく振ってお使いください。

原材料：生姜（佐賀県産）甜菜糖（北海道産）レモン果汁

内容量：240ｇ

賞味期限：製造から1年

保存方法：常温、開分後は要冷蔵

販売者：西原農園 佐賀県佐賀市久保田町大字新田740番地

製造者：合同会社友幸素舎 佐賀県佐賀市久保田町大字新田740番地

実施スケジュールについて

2022年11月 フローズンしょうがプリン試作開始

2023年1月 フローズンしょうがプリン試作、原型完成

プロジェクト準備

2023年2月上旬 プロジェクトスタート

2023年3月末 プロジェクト終了

2023年4月中旬以降 リターン順次配送開始

リターンについて

なお、このほか超早割、早割もございます。

資金の使い道

今回、応援購入いただいた資金はmakuake手数料や原材料費など運営費が主になりますが、それ以上の場合は販路開拓、新製品開発などの費用、種生姜購入資金に充てさせて頂きます。

運営費・・・100,000円程

販路開拓、新製品開発費用・・・400,000円程

種生姜購入費・・・300,000円程

実行者紹介

西原農園 西原幸一

1956年生まれ。中学時代からの学生時代は柔道に明け暮れ、九州大学農芸化学科を卒業後1982年に佐賀県庁に入庁。

佐賀県庁ではICT、農業、環境、産業・科学技術振興などに従事。傍ら少年事業育成にも尽力。

2017年4月、定年退職後6次産業化に取り組む「合同会社友幸素舎」を設立。

2020年4月に佐賀県の認定を得たエコファーマーとして新規就農、循環型農業（炭素じゅんかん農業）に取り組むとともに、美味しい生姜加工品を作るエコファーマーサイエンティストを目指す66歳。