息する植木鉢は老舗の国産不織布メーカー岐阜化繊工業株式会社が作り上げたお洒落な植木鉢。通気性と保湿性に優れ、植物の根張りが良く元気に育ち、水やりのタイミングも分かりやすいので家庭菜園や観葉植物の栽培を手軽に楽しめます。

家で無農薬野菜や観葉植物を始めたくても、初心者には意外とハードルが高いもの。また実際にチャレンジしても水をやり過ぎて根腐れしたり、逆に忘れて枯らしてしまったりといった経験はありませんか？

息する植木鉢は素材に不織布を使った植木鉢です。植物育成に必要な「根呼吸」がしやすいため元気に育ち、水やりのタイミングを計るのも簡単。

しかも丈夫で割れず、折り畳めてしまえるので収納場所にも困らないと良いこと尽くめ。

見た目もお洒落で楽しく花や野菜の栽培が楽しめます！

不織布というと最近はどうしてもマスクの印象が持たれますが、実は農業分野や屋上緑化など植物栽培でも広く活用されている素材です。

空気を通し難い陶磁器やプラスチックの鉢と違い、繊維と繊維を絡み合わせて作る不織布は適度な通気性があり、不織布の培地で野菜や花を栽培すると根張りが非常に良くなります。

植物は葉から二酸化炭素を吸収し光合成で自ら養分を作り出すことは知られていますが、実は根でも呼吸をしており土中の酸素を吸収し二酸化炭素を放出しています。

陶磁器やプラスチックの鉢に水を差すと、土の粒子の隙間にあった空気が水で抜けてしまい、根は水中にわずかに溶けている酸素だけで呼吸します。そのためすぐに酸欠状態。水が乾くまで満足な呼吸ができず、成長がその間止まり、最悪の場合根腐れを起こしてしまいます。

不織布製の息する植木鉢は鉢全体で空気を通し、水やりで土に水を注いでも毛細管現象で適度に不織布が余分な水分を吸収し、土の粒子間に空間を作り出します。これにより土中の酸素が常に豊富な状態をキープし、さらに根腐れも防止します。

根が元気になると、植物の成長も自然と早まります。また陶磁器製の鉢と違い、底穴がないので虫の侵入も防げ、しかも鉢底石も不要なので植え替えも簡単。保温性も高いので、鉢カバーも不要です。

そのためご家庭のベランダや出窓で息する植木鉢に野菜やハーブ、観葉植物などを植えて栽培すれば、根張りが良いのでグングン育ち、家庭菜園初心者でも手軽に無農薬野菜が楽しめます。

鉢植え栽培で難しいのは水やりのタイミング。

土の表面は乾いていても中は湿っていることも多く、水の遣り過ぎで根が窒息して根腐れを起こしてしまう可能性があります。

息する植木鉢の不織布は通気性と保湿性を兼ね備えた素材です。

息する植木鉢は厚手の不織布が用いているので水分を溜め込みやすい構造です。

如雨露で水を注げば鉢も土や培地から水分を吸い込んで、不織布部分の色も変化。土や培地を適度に湿らせ続けます。

また息する植木鉢の湿りは鉢の中の土や培地の水分と連動しています。

土や培地の水分が少なくなれば不織布部分の色も徐々に淡く乾いた色に。手で触れれば水分の有無が分かり、また水分が無い時は鉢を持つとふわっと軽いので水やりのタイミングを間違えません。

早めの水やりで元気に野菜や花を育ててください。

陶磁器製の鉢だと本体自体が硬く重いので、土を入れて育った植物を移動させるとなると女性の力では結構大変です。

万が一、手から落とせばたちまち鉢が割れてしまいます。また陶磁器やプラスチック製の鉢は引きずると、テーブルや床を傷つけてしまいます。

息する植木鉢は不織布製なので軽くて柔らか。

しかも丈夫なニードルパンチ工法で作られた不織布なので厚手でしっかりした作り。そのため土を入れ持ち上げても破れず、万が一落としても陶磁器やプラスチック製の鉢のように割れることはありません。

もちろん重くて鉢を引きずってしまっても、床やテーブルを傷つけません。

取り扱いが簡単なのは嬉しいですよね。

野菜や花を栽培している時は必要不可欠な植木鉢も、その植物のシーズンが終わってしまったら収納場所に困るもの。何もない植木鉢をそのまま放置していては、お部屋や庭の見た目も良くありません。

不織布製の息する植木鉢は使い終われば小さく折り畳めます。

引き出しや棚、小物入れなどにまとめてしまえるので収納場所に困りません。

これならたくさん野菜や花を植えても、シーズンオフの後片付けに悩まないで済みますよね！

安っぽく見えるプラスチック製や硬質な感じを受ける陶磁器製の鉢と違い、柔らか素材で落ち着いたモノトーン調の色彩の息する植木鉢は植物や花の緑が映え、インテリアとして使ってもおすすめ。

また表裏で色やイメージが違うので、リバーシブルでシーンに合わせて使えるのも魅力です。

ベランダや出窓で野菜を栽培すれば、主張しないカラーが周囲のインテリアと調和し、とってもスタイリッシュ。

観葉植物を植えてテーブルを彩れば雰囲気がガラッと変わり明るい雰囲気に。

お部屋のおしゃれ度もぐーんとアップします。

型製でサイズや柄の変更ができない陶磁器やプラスチック製の植木鉢と違い、柔らかな不織布製の息する植木鉢はカスタマイズが手軽にできるのも魅力。

鉢のサイズの調整も折り曲げるだけなので簡単。

ハサミでカットして縁の高さを変えれば、浅く根を張るイチゴやミント、多肉植物の栽培も可能です。

また刺繍やアップリケを施せば自分だけのオリジナルの植木鉢に。

土も不要で水やりも霧吹き程度ですむエアプランツなら、息する植木鉢に紐を取り付け壁に掛けてお洒落に飾れます。

アイデア次第で様々なアレンジや飾り方ができるので、楽しく植物や野菜を栽培できます。

息する植木鉢は農業土木用不織布シートの端材などを活用して生産しています。

この農業用不織布シートもペットボトルやフィルムなどのリサイクル原料や、一度作った不織布を再利用した不織布を基に生産しているため、環境負荷が少ない商品です。

現在、世界全体でSDGs（持続可能な開発目標）が取り組まれ、17ある国際目標の中に「つくる責任、つかう責任」があります。

世界では廃プラスチックが環境に与える負荷が問題となっています。その代表格のペットボトルは、2016年の統計では世界で4800億本も消費され、日本でも2020年には233億本も消費されています。

日本のペットボトルのリサイクル率は88.5％と高い水準ですが、実は商品として再利用されるのは3割未満。その半数以上はサーマルリサイクルと呼ばれる熱エネルギーとして処分され、大量の二酸化炭素を排出しています。

また衣服などを作る繊維製品は大量の端材が発生します。これらの端材は殆ど使い道が無いため、焼却や埋め立てに回され環境に多大な負荷をかけています。実際に世界では毎秒トラック1台分の繊維製品が廃棄されていると言われています。

弊社の不織布はペットボトルや産業用フィルムなどからマテリアルリサイクルした再生ポリエステルも使用しています。

また物理的・化学的な作用で繊維を絡ませているだけの不織布は環境負荷の少ない素材で、端材が出ても再度ほぐし原料として再利用も可能です。

息する植木鉢は農業土木用不織布シート※の生産時に生じた端材も利用しています。リサイクル品を活用した息する植木鉢を使うことで、あなたもSDGsに貢献できます。

※息する植木鉢の農業土木用不織布シートは、屋上緑化事業を手掛ける株式会社イケガミ様でご利用いただいています。

「弊社では岐阜化繊工業株式会社様の不織布をアクアソイル工法の資材として活用し、屋上緑化・草屋根・外構植栽などの事業を行っています。

同社のニードルパンチで生産した不織布は信頼性が高く、永続的な都市部の緑化のために欠かせない大切な素材です。技術ばかりでなく、作り手の顔が見えるモノづくりをされているのも大きな特徴です。

その岐阜化繊工業株式会社様が『息する植木鉢』をMakuakeデビューさせるとのこと。生活の中で植物を楽しむ新しい感覚がアップロードされるに違いありません。『息する植木鉢』を応戦させて頂きます」

株式会社 イケガミ 様ホームページ

https://aqasoil.co.jp/

オゼジュン先生YouTubeチャンネル

花創人はなそうにんガーデニング教室

https://www.youtube.com/c/8787Me

※水漏れによる床汚れ防止のため、必ず鉢受皿をご利用ください。

※通気性の悪い場所でご利用されると、鉢にコケが生える場合があります。

※根張りが良い植物や長期間の植物の栽培では、底から根が出る可能性があります。

※鉢の植え替えで再利用する場合、土が繊維内に入り込み菌が残る場合があります。植物により育つ菌が違うため、再利用する際は一度手洗いし、熱湯をかけ天日干ししてからご使用ください。

商品名：息する植木鉢

カラー（全2色）：ブラック×グレー、グレー×グレー

サイズ：小（4号鉢相当）9×9×9cm

大（5号鉢相当）12×12×12cm

重量：小27g、大38ｇ

材質：不織布（ポリエステル100％）

生産：日本

ラディッシュorレタスorサラダホウレンソウの種どれか1種類をお選びください。

本プロジェクトの開始日は2022年5月27日（金）です。プロジェクトの終了日は同年7月22日（金）です。リターンのお届けは9月を予定しています。

『息する植木鉢』のプロジェクトをご紹介させて頂きました岐阜化繊工業株式会社の林です。弊社は創業1954年、68年続くニードルパンチ（たくさんの針で綿をたたくように作る）国産不織布メーカーで、アパレル用、産業資材、手芸用、車輌用、農業土木など幅広くお使いいただいております。

しかし、時代の移り変わりも鑑みてメーカーとして自社ブランド製品を開発したい思いが強くなりました。

そこで通気性と保水性が良く屋上緑化事業にも活用される不織布の特性を活かし、製品の端材も活用しながら環境に配慮した商品づくりを目指す「息する」プロジェクトを社内で発足しました。

『息する植木鉢』の不織布は屋上緑化事業で実際に使用している実績ある素材です。植木鉢自体が呼吸し、植物に最適な状態を長く保ちます。また既存の不織布鉢と違い、『息する植木鉢』は非常に軽く、ふんわりとした厚みが優しさを演出し、シンプルなデザインがお部屋のインテリアにもよくマッチします。しかも刺繍などでアレンジが可能です。

息する植木鉢を使ってやさいを育てれば食卓が華やかになりご家族に無農薬野菜を食べて頂けます。割れないので小さなお子様でも扱いが簡単です。

素材はリサイクル原料等を使用しておりますので、末永く使えるためとてもエコな商品です。皆様の生活に潤いを与えるアイテムとして社会に貢献できると信じています。

ぜひ皆様の応援を宜しくお願いいたします。

岐阜化繊工業株式会社 林ゆり

Q.息する植木鉢を使ったやさいの育て方を教えてください・

A.説明書をお付けしております。また付属のQRコードを読み取って頂ければ動画にてやさいの育て方をご覧いただけます。

Q.庭で使いたいのですが、雨に濡れても大丈夫ですか？

A. 植木鉢なのでもちろん大丈夫です。当社でもジャガイモを外で育てていました。

Q.送られて来てからの使い方

A.説明書が入っていますし、動画での説明がみていただけるようにQRコードをおつけします。

Q.ひこうきやさいを育てるのに最適な場所はありますか？

A.ひこうきやさいは直射日光は苦手です。窓辺など風通しがよい場所へ置いて下さい。

Q.リターンの種はどのような場所だと発芽しやすいですか？

A.種は日当たりが良いベランダなどへ置いて頂くと早く発芽します。発芽後もよく日光を当ててください。

プロジェクトに関する情報

・プロジェクトの属性：自社製品

・代理店によるサポート：お届け後、未使用で破損があった場合のみ交換

・実行者（国）：日本

・企画国：日本

・製造国：日本