【追加情報】

#FR2とコラボレーションで幻幻庵オリジナル春画手ぬぐいをご用意致しました。
#FR2ならではのユーモアたっぷりの春画デザインの手ぬぐいになります！

NEXT STANDARD TEAを目指して

日常に溢れている、でもなんとなくその存在が当たり前になっているお茶。その本来持つ美しい味と、エナジードリンクのような力強いお茶の魅力を皆さんと共有したい。その気持ちを詰め込んだ茶葉店を日本のクリエイティブの中心 渋谷に作りました。

これまでの日本茶のイメージを超え、
最良の日々のお茶を提供する、お茶葉屋「幻幻庵（ゲンゲンアン）」を、4月17日に渋谷・宇田川でオープンします。

今回は、幻幻庵を開店することをお知らせしつつ、2017年の5月に摘み製造される、幻幻庵の新茶を支援してくださった皆さんにいち早く、お届けしたいと思っています。広く知られている緑茶、ほうじ茶から、お茶の生産量の１％未満の釜炒り茶などなどですが、どれも皆さんのお茶のイメージを改めて頂ける希少な茶葉ばかりをご用意します。






 4月17日(月)からオープンし、来年の新茶の時期までの限定オープン。

「幻幻庵」でご用意させて頂くお茶は様々ありますが、
①幻幻庵オススメ：超速 「水出し茶」



 理想の「水出し茶」を生むために、添加物などに頼らず、自然の力で育った朝露、冴え緑、薮北などに手を加えた６種の茶葉を製造し、最良のバランスで調合しました。たった数十秒で天然の甘みを体験して頂けます。これからの時季には、時間を問わずマストアイテムとしてお楽しみください。

②幻幻庵オススメ：ミックスチャー 「紅ほうじ茶」


ほうじ茶好き、紅茶好きそして烏龍茶好きのみなさんに是非飲んでいただきたいのがこちらです。
良質な紅茶を作る過程で生まれる、高発酵の烏龍茶葉を日本人に馴染み深い焙じて作られたこのお茶は、ヨーロッパ、中国そして日本の文化の掛け合わせで生まれた「紅ほうじ茶」。寝る前やホッと一休みの時や、洋食などの食事の後にもとても相性の良い一品です。

③幻幻庵オススメ：レアリーフ 「釜炒り茶」


最後の一品は、新しい挑戦の２つに対して、日本のお茶の原点の姿をご紹介します。今では、全国のお茶の生産量の１％未満しか作られていないお茶「釜炒り茶」。中国から日本に渡って来た時のお茶の姿を残しています。穀物の様な味わいとスッキリした味わいは、手間暇非常に掛かると聞くとさらに病みつきになってしまう品です。緑茶が身体を冷ます作用があるのに対して、釜炒り茶は身体の芯から温めてくれる優しいお茶です。

茶種は、長期の海外リサーチを踏まえて緑茶を始め、釜炒り茶、焙じ茶、玄米茶等々を中心として揃えていますが、日本の精神性を大切にしつつ、国境を声グローバルスタンダードを目指し他の産地のお茶や烏龍茶、紅茶などもご用意していく予定です。テロワールを大切に、自然との一体化、健やな身体を体感できるお茶をご提供します。

茶葉屋 GEN GEN AN「お茶×人の原点へ」
1500年の時を経て、冒険者たちが届けた「お茶」は日本の隅々にまで行き渡り、自動販売機でお金を入れればすぐにお茶と出会うことができます。
日本人にとって水や空気の様な存在である「お茶」の素晴らしさや、楽しみをフレッシュな気持ち感じてもらいたい。私たちが求めたのは、新たな「街の茶屋」スタイルでの提案でした。
ほっと息をつく場所でご一服。選び抜かれた希少なお茶を産地から集め飲んでももらい、そして家に持ち帰ってもらいお茶をあくまで日常として、年齢も国も関係なく楽しんでもらいたい。主役は《お茶の葉》であり、訪れてくれる《人》。その二者をつなぎ合わせることで、驚き、感動、新たな価値を提供します。

その考えの元、店舗にはお茶の葉だけではなく、お茶を楽しむために選び抜いた全国で作られた道具や、お茶の時間に合わせて体験してもらいたい本や音楽などをご用意しています。


 海外を歩き、多くの文化と触れ合った中で感じた心地よさの集合体に少しだけ日本の香りを振り掛けた空間、それが幻幻庵の空間コンセプトです。

店舗にはお茶の葉だけではなく、お茶を楽しむための道具や、お茶の時間に合わせて読んでみてもらいたい本や音楽などを集めています。

あるがままの壁や床を活かし、そこに自然の材や音やお茶の匂い混ぜ込む。人工と自然の融合。

それは、まさに主役である「お茶」自身の姿なのです。ただ単に自然を尊重するでもなく、人の知恵を認め一体化した心地よさを体感して頂けたら嬉しいです。

お茶の力は体を温めるだけではなく、心身のバランスを整え、気分を落ち着けたり。さらには心や感性を研ぎ澄ますのです。お茶は日本人を“癒やし”、そのクリエイティビティを”覚醒”させる“エナジードリンク”として常に日本人と文化の傍らにあったのです。



そんな今となっては新しいお茶の定義を世界に発信していきたいと思っています。






スタイル
私たちが目指すのは、お茶を本来の姿に戻し、体験する環境を現代に合わせること。



その結果、1500年の歴史で生まれた、今までのお茶の形式を大切にする茶道のようなスタイルと少し違う、新たなスタイルを通してお茶に秘められた可能性を提案できると考えています。

それはこの時代だから生まれる最も自然体で、日常に溶け込む最もシンプルでリアリティのあるスタイルなのです。

「日本茶を再定義し世界のお茶へ」を合言葉に、この一年半をかけて茶業家を始めとしたスペシャリストと共に、健やかに飲めて最高に美味しいをテーマとして、土、光、技のあらゆる研究を重ね、土地の味「テロワール」を感じるお茶をご用意しました。

土地の味、テロワール
お茶は本来、ワインのようにその土地の土壌、日照条件などの生育環境の違いや、茶師の技術など、様々な個性を楽しむことができる飲み物でした。

お茶を飲む時は、その行為を通して、人生の豊かさや時間の使い方を知らせてくれます。無理矢理時間を作るではなく、そのときある時間を充実したものに変える。そんなお茶とともに過ごす時間を通して、日常の消費行為のクオリティを上げるライフスタイルを定着させていきたいと思っています。

嬉野
「幻幻庵」で扱うお茶の多くは、大陸からお茶が伝来した日本茶の原点の一つに数えられる佐賀県・嬉野で作られています。嬉野に出会った時、人々の優しい想いと土地の力に心動かされた事を今でも覚えています。その嬉野で人生をお茶に捧げ、医療の分野から家業である茶業家に転身し、農林水産大臣賞などを始め多くの賞を取る茶葉を生み出す鬼才「松尾俊一」が中心となって、今までのお茶の概念を超えたお茶作りに挑みます。

「お茶」は、１３００年以上の名相棒
その昔、中国に渡った遣唐使から、「ある植物」が日本に届けられました。当時の中国は「人、物、富」の交差点。世界トップのクリエイティビティが集う文化の中心でした。そんな中国へ向かうことは当時の拙い航海技術では命がけの挑戦でした。「二度と帰れないかもしれない」そんな強い決意で中国に留学していた遣唐使たちが、必死に持ち帰ったもの中にあった「植物」。それが私たち日本人と“お茶”の出会いとなります。

その後、独自の日本らしいお茶のあり方が育っていった訳です。みなさんご存知の「茶道」の存在もその一つであり、その存在は、「禅」「侘び寂び」などの日本の精神性を凝縮したような世界的に知られる文化と洗練されました。

お茶を実際に皆さんにお届けするスタッフは、幻幻庵にとって重要な佐賀県嬉野で、松尾俊一氏のもとで修行し、自分たちの五感でその魅力を感じ取ってきました。


畑を耕し、茶畑に肥料をまき、お茶が作られる土地、お茶農家の現状を知る。

昔ながらの方法で、薪を割り、湧き水を汲み、火をおこし、湯を沸かし、美味しいお茶をお出しできるよう、繰り返し何度もお茶を淹れる。

1日何杯ものお茶を淹れ、氷点下にもなる茶小屋で作業を行い、ヤギの世話をし、自分たちの食べる魚を釣り過ごした時間は、時には涙し、逃げ出したち気持ちになるまでのストイックなものでした。

ですが、そこから戻った彼らの目の色は間違いなく、それまでと違った輝きとなっていました。

そして彼らの淹れるお茶は、不器用でありながら情熱を感じるまるで漁師が船上で捌いて振舞ってくれるような、鮮烈で力強い味わいを感じさせてくれます。

作り手から直伝された、お茶の淹れ方はまさに一滴一滴を最大限に美味しさへと変えるものです。

嬉野の空気を店舗で感じで頂けますと嬉しいです。

【松尾俊一プロフィール】
茶業家 ＆ 株式会社 起立工商会社 茶葉スペシャリスト
脳医学から学んだ検知、そして類い稀な嗅覚と味覚を持ち、気候や日照条件まで徹底してデータ化するなど、徹底的な現代的なアプローチと、非効率と思われる原始的なアナログ手法とを融合させ、唯一無比の最良茶葉栽培＆製造を行う。
お茶の世界に入り、異例の二年目の日本茶の国内最優秀賞である大臣賞受賞から10年。”土を味わい、光を愛でる”彼のお茶作りはさらなる深みを増し、台湾、イギリスを始め世界で高い評価を得る。２０１７年新たなお茶の未来を生み出す試みとして、丸若裕俊氏らと共に株式会社 起立工商会社を創設。幻幻庵で提供される、茶葉の栽培＆製造はもちろん、他産地のセレクターとしても参加。

2010    全国茶品評会        農水大臣賞
2012    全国茶品評会        農水省生産局長賞1等2等
2013    全国茶品評会        日本茶業中央会長賞1等3席
           佐賀県茶共進会 最優秀賞 農水大臣賞
　        グレートテイスト2013  2ツ星獲得
2015    全国茶品評会       全国茶生産団地連合会会長賞1等5席
           佐賀県茶共進会 最優秀賞  農水大臣賞
 

【丸若裕俊プロフィール】
日本文化の再生屋 ＆ 株式会社 起立工商会社 代表　

過去と現在を結び付け未来を想像し具現化するをテーマに、2010年に株式会社丸若屋を設立。何よりもリアリティを求め、その活動は海外も含めて多岐にわたる。全国２００以上の伝統工芸の職人たちと共に企業、アーティストとの多くのプロジェクトの支え役として従事。２０１７年新たなお茶の未来を生み出す試みとして、松尾俊一氏らと共に株式会社 起立工商会社を創設。幻幻庵では、お茶の新たな楽しみ方や店舗の世界観を作るべく、素材の吟味、道具の選定を含め監修を行う。

2008　PUMA × 九谷焼プロジェクト「KUTANI with MARUWAKA」
　　　 Baccarat 丸若屋謹製 プロデュース
2009　PUMA 「Around the bento box project」プロデュース
　　　 上出長右衛門製作　「髑髏お菓子壷花詰」プロデュース（金沢21世紀美術館所蔵）
2011　teamLab Art Box 制作
2012　小学館創業90周年記念 千住博「源氏物語」限定BOX”制作
2014　有田焼400周年事業 “SEEDS of ARITA Project” プロデュース
　　　 経済産業省 JAPANブランド MORE THAN プロジェクト事業プロデュサー
2015　経済産業省 The Wonder 500 事業プロデューサー
2016　DINING OUT ARITA & 有田、伊万里、唐津による器プロデュース
2017　ルーブル王宮開催JAPAN PRESENTATION in PARIS 特注漆器ディレクション

■幻幻庵 水出しスターターセット 　・メディシンボトル（薬瓶）と水出し茶のセットになります。

■ひとりお茶セットと4種類のお茶葉　・お一人でもお茶を楽しめる一人飲み用セットです。
　・茶葉は新茶/夏に向けたお茶/ほうじ茶/カモミールティーの4種類をご用意する予定です。(変更になる可能性あり)

■スペシャルコラボレーション湯飲み
　・伝統の職人技術と幻幻庵とで作られる限定湯飲みをお届けします。

■幻幻庵メンバーズカード（会員権） 
　・今日の一杯をテイスティングして頂けます   （11:00-18:00のノンアルコール、会員の方に限ります）
　・店内で湯呑みでお茶を頂けます。(通常の方は紙コップでの提供となります。)
　・新しいお茶のブレンドができた際に、
　　そのお茶が生まれたストーリーなどを併せてお知らせします。
　・新しい商品ができたときの試飲ができます。
　・ワークショップに参加できます。お茶の入れ方レクチャーします(要別途参加費)。

■幻幻庵の選ぶ「季節茶」
　・一年かけて、シーズンごとのお茶をお送りします。
　・ひとりお茶セットつきです。

■My湯呑みをお預かり
　・店内にあなた専用の湯呑みをキープ。
　・器のデザインについては後日ご連絡させて頂きます。
　・支援金額によってデザインが異なります。

■茶の里で茶三昧の旅　　　　　　
　・宿泊つきで、幻幻庵がセレクトした宿にご招待します。
　・お茶以外にも嬉野の自然と名産を現地の仲間と共にお楽しみいただけます。

■幻幻庵のお茶イベント参加
　・企業でのご実施も可能となります。　
　・日程等は後日ご相談させて頂きます。

■御社用の特別茶を幻幻庵がプロデュース
　・会社でお出しできる、特別茶をお作りいたします。
　・後日ご相談させて頂きます。
　・一定量以上の注文につきましては別途費用が発生する場合がございます。

■御社向けお茶道具をセレクト
　・特別茶に加え、茶器などお茶に関わる全てをトータルプロデュース致します。
　・商品の販売につきましては別途費用が発生いたします。

イメージをリセット。そして再インストールすること。

日本が誇る伝統文化のひとつである日本茶の原点は、もともと薬の一種。

それがいまや誰もが飲むペットボトル飲料にまで進化しました。ですが、これだけ飲み物として普及し、茶器も豊富にある国なのに、淹れて飲むという行為や、産地の味わいを楽しむなどの点では、コーヒーと比べると、親しみが無い「なんとなく」な存在になってしまっています。

私たちはこのプロジェクトを通し、みなさんの「なんとなく」というイメージを一新したいと考えています。

そのために、幻幻庵でご用意する水出し茶、ほうじ茶、アイスティーなどなどを手軽に楽しんでもらいたいのです。その瞬間に、今までのお茶に対する思いは変わることでしょう。

言葉では伝えられない体験を通して、作り手の思いとその豊かな味わい、そして何よりも飲む人の生活がより価値のあるものへアップグレードすることを願い、私たちは全ての可能性に目を向け、手間暇を注ぎ込みました。

その上で、各種のお茶の効能や最適な淹れ方や道具選びまで、長く皆さんと共に２１世紀のお茶生活をご一緒して生み出せることを目指しています。

日本茶が世界のお茶になる為に何よりも先ず、日本皆さんに幻幻庵の一杯をお届けしたいです。

クラウドファンディングのプロジェクトを通して、一人でも多くの人に幻幻庵を知ってもらい、お茶の魅力をお届けできればと思っております。
幻幻庵を通して、お茶という文化が「残る」ではなく、「育まれる」存在に少しでも近づいてくれればと願っています。

営業時間
Monday – Thursday 11am – 11pm
Friday – Sunday 11am – 0pm


お店のメニュー

HOT
　緑茶／Green tea with sweets
　　・SAEMIDORI　 450yen
　　・ASATSUYU　 450yen

　ROASTED TEA
　　・HOUJI cha　 400yen
　　・Beni Houji cha (roasted twigs of black tea) 　 450yen
　　・HOUJI cha with Camomile 　 450yen
　　・HOUJI cha with Lemongrass 　 450yen
　　・KAMAIRI cha / Carefully hand roasted green tea 　 450yen
　　・KAMAIRI cha with GENMAI (brown rice) 　 450yen

ICE
　  Green tea 　
　　S : 350yen
　　M: 400yen
　　L : 450yen

　・ Green tea with YUZU
　・Green tea with Lemongrass
　・Extra black tea
　　S : 400yen
　　M: 450yen
　　L : 500yen