東京都と横浜市の間にある146万人の街・川崎。ベッドタウンとして人口増加中の街で、新しいコミュニティが続々と誕生しています。ちょっと足を伸ばして遊びに行きたくなるような街の魅力を、人やコミュニティを通じ紹介したいと考えております。

ごあいさつ

こんにちは！川崎市内でグリーンドリンクス川崎というコミュニティ活動をやってる野田国広といいます。生まれは福岡市ですが、川崎に引っ越してから１５年間住んでいます。都心からも近く通勤にも便利ということもり、人口も年々増え続けています。しかし週末には東京や横浜へ出かけていく機会が多く、住んでいても郷土愛を感じないという声をよく耳にします。私も実はその一人でした。

ある日、川崎にホームタウンを持つサッカークラブの試合を見に行った日、サポーターの方々のの暖かさや、地域でコミュニティ活動をされてる方々との出会いをきっかけに身近に素敵な方がいることを知りました。そうしたコミュニティや人々を本にして紹介したいと思います。

ソーシャルタウンガイドとは

場所ではなく、「人やコミュニティ」の魅力を伝え、これらを通じて川崎の魅力を知ってほしいと思い、ソーシャルタウンガイドを作ろうと考えました。

例えば、新しくできたランドマークなどの場所ですとオープンしたばかりは人が集まってくれますが、やがて飽きてしまいます。でも人やコミュニティで地域の方々と交流できたりすると、また会いに行きたくなる。そういう人とのつながりで遊びに来てくれる機会をどんどん増やしていきたいと思っています。

川崎に住む方や、川崎で仕事をしている方など、みんなのオススメする川崎をテーマに原稿を募り、プロの案内人が紹介するガイドブックではなく、みんなの想いを集めたタウンガイドにします。サイズは持ち歩きやすい書籍サイズ（１４８ｍｍ×２１０ｍｍ）です。

どんな本を作るのか

主なコンテンツとしては、下記のような内容を本にしようと思っています。

●１００人によるタウンガイド（一般公募による川崎のタウンガイド）

●ソーシャルコミュニティガイド（川崎のサードプレイスを紹介します）

●川崎美女図鑑（女子サポーターやジョギング美女図鑑）

●半日から１日で遊べるタウンツーリズム案内

●かわさきあるある（あるあるネタを漫画で紹介）

●川崎の基本情報（歴史、年間行事などを見やすく紹介します）

●ソーシャルMAP（掲載された場所、店、コミュニティをMAPにします）

・・・などなど（※一部内容が変更となる場合もございます）

製作期間： 2015年7月1日〜2015年9月30日（予定）

完成予定日： 2015年11月15日（予定）

製作主体： norman.jp

発行部数：500部

販売予定価格：1,500円

流通先：支援者へのネット配本および書店、図書館への自主流通

仕様：A5版無線綴じ ページ数/150P前後 4C/1C

※目標金額を超えた場合は増刷の印刷製本費として使用いたします。

目標金額の使用目的について

本来、書籍など本を印刷製本をしようとすると、部数にもよりますが数百万以上もかかります。今回は最小部数の５００部という限定ではありますが、その印刷製本にかかる金額が約３０万円、編集やデザインにかかる金額が約２０万円、完成した本の発送費や諸経費に１０万円という内訳で作成します。

目標金額を超えた場合は、部数を増やして書店や図書館などへの配本を行います。

（今までに制作したフリーペーパーや冊子など）

グリーンドリンクス川崎とは

グリーンドリンクスとは、おいしい食事とお酒を囲みながら、社会のために良いアイディアについて語り、学び合うイベントです。海外、日本中で開催していて、川崎では昨年春からスタートしました。イベントをきっかけに川崎に遊びに来て欲しいという願いから、昨年の春にスタートしました。

先日は、空き部屋を旅行者に貸し出せるマッチングサービス「airbnb（エアビーアンドビー）」の方と地域でコミュニティ活動をしている方々とをお迎えして、コミュニティ型の観光をテーマにしたイベントも開催しました。コミュニティ型の観光とは、観光名所といったランドマークではなく、地域やコミュニティー、人々と接点を持つことで新しい旅の価値を作ろうというものです。

また、市民のみなさんと毎月ワークショップを開いて、市民の手による街のガイドブックを作ろうとアイディアを出し合っています。観光地という観光地が特にあるわけではありませんが、多摩川や生田緑地といった自然や、スポーツが好きな方には等々力競技場や富士通スタジアムで観戦を楽しんだり、工業夜景など魅力的な場所がたくさんあります。

子育て世代が急増している武蔵小杉地区では、ソーシャル系大学や異業種交流会など意識が高く若々しいコミュニティが相次いで生まれています。多摩川の近くにある等々力競技場では川崎フロンターレのサポーターたちが試合開始前に「川崎市民の歌」を歌う姿は地元愛を感じます。

最後にお願い

プロジェクトを成功させるには、みなさんのお力が必要です。お一人でも多くの方にご支援頂きたいと考えております。またツイッターやフェイスブックなどでシェアしてくださると幸いです。