プロジェクト概要

みんな優しく包み込む fundouce（フンドゥース）

緊張感と閉塞感が漂う日々、仕事に家事に子育てに忙しく、毎日の入浴と睡眠がもっぱらの癒しとなっていらっしゃる方。

翌朝目覚めた時には、身も心も軽く、願わくば美しくなっていたいと毎晩願いながら眠りにつく方。

そんな女性、結構いらっしゃるのではないでしょうか？

fundouce [fundu:s]（フンドゥース）は、毎日の大切な休息時間を今よりももっと快適に、贅沢に、スマートに過ごしたい大人の女性のために、国内有数の絹織物の産地、福島県、川俣シルクの織元「齋栄織物」が高品質シルクを贅沢に使用して作る、身体を締め付けずに包み込む、肌触り滑らかな高級シルクナイトウェアです。

プロジェクト詳細

これは「販福祭」のプロジェクトです。

特産「川俣シルク」を使用したプロダクトで、多くの方に沢山の「福」をお届けいたします‼

〇締め付けないで包み込む！リラクゼーションウェア

fundouce（フンドゥース）は、柔らかい四角い布で、風呂敷のようにお尻もお腹もすっぽり包み込むことを意識したナイトウェア。「fundoshi （ふんどし）× douce（滑らかで心地よい）」というネーミングの通り、日本の伝統的な下着「ふんどし」から着想をえて、現代女性でも使いやすいデザインにアレンジしています。

「ふんどし」というと、かつては戦前の日本男子や昭和のお父さんの下着のイメージでしたが、近年では締め付けのないリラクゼーションウェアとして、密かに就寝時に愛用する女性が増えています。

その理由は「着けていることすら忘れてしまう」開放的な着用感です。

【fundouce（フンドゥース）着用がもたらす福】

・ショーツのようなゴムを使用せず、腰紐で自分のウエストサイズに調整できる。 ゆったりとした着用感が得られ、睡眠環境の質が向上。

　→ お腹やお尻のくい込み跡が気になる方、緊張感がほぐれず寝つきが悪い方に福。

・太ももの付け根である鼠径部（生殖器官・血管・リンパ管・神経などが走っている部分）もゴムの締め付けなし。開放感が生まれ、通気性も良くなり、快適で衛生的。

・小さなショーツの鋳型に体を押し込めない。ドレープ性のある滑らか平面布を自分の身体のサイズや凹凸に応じて包み込むように着つける。各所にゆとりを持たせつつ、様々な体形にフレキシブルに対応。

　→ ふくよかな方、お尻が大きめな方、食後にポコッとお腹が出てしまう方、肌に密着するショーツの脱ぎ着が面倒に感じる方に福。

〇「凛とした女性」のために

fundouce（フンドゥース）の見た目はシンプルな「四角形」です。

無駄をそぎ落とした潔さの感じられるミニマルデザイン。

イメージは「凛とした美しい女性」。

セクシーなランジェリー感や野暮ったい健康下着感は排除しました。

あくまでも着用者である女性にとっての心の落ち着きや安定感を大切にしています。

忙しい女性たちの可愛い相棒となれるようなナイトウェアを理想としています。

〈ネイビーとオフホワイトのマリン風セットアップ例〉

〇みんな快眠＆贅沢気分！肌に優しくフィットする高級シルクナイトウェア

第二次世界大戦時中、絹どころ川俣では、機屋旦那衆が物不足でふんどし用の木綿が手に入らず、蔵にあった絹で代用してみたものの、羽二重は肌に擦れて痛かったとのこと。

その後、戦後の復興期、高度経済成長期になると、もっと柔らかい風合いの生地にかえて、シルクふんどしの販売を始めました。

当時の用途は和装や武道袴の下着、仏衣、死装束だったはずなのですが、欧米輸出を狙っていたため、ネーミングは「JAPANESE PANTS」でした。

〈創業当時から齋栄織物株式会社が販売するシルクふんどし〉

fundouce（フンドゥース）は、こうした絹織物産地の経験をもとに考案された、現代女性でも使いやすい形状と着け心地や肌触りの良さを追求した贅沢シルクナイトウェアです。

【シルク着用がもたらす福】

・肌との相性良し：シルクは人の肌と同じタンパク質でできているため、肌との相性が良く、刺激が少ない繊維。弊社お客様経験談によれば、化学繊維でかぶれてしまう人や肌トラブルを抱えやすい方も、シルクなら身に付けやすいと感じる場合が多い。

　→ 敏感肌の方や職業柄ボディーケアに人一倍気をつかう方に福。

・夏涼しく、冬暖かい「呼吸する繊維」：シルクは綿の1.3倍の吸湿・放湿性を備え、お風呂上りや寝ている間に汗をかいても、サラッと軽い着心地。その上、繊維の中に空気を取り込む領域を沢山もっているため、薄くても軽やかで暖かく感じる。

　→ 汗っかき＆暑がりで寝ている間に下着やパジャマを脱いでしまう方にも、寒がりな方にも福。

〈シルクの原料は繭：蚕の成長を妨げないように清潔で快適な環境を維持する〉

・チリやホコリを寄せ付けない：保水性や保湿性が静電気の不快感をさけ、チリやホコリも寄せ付けないので、身体を清潔に保ってくれる。

　→ 衣・食・住環境は常に清潔にしておかないと心配な方に福。

・滑らかな肌触り：至極滑らかなシルクの肌触りを、直線裁ち＆平面デザインだからこその贅沢な生地使いで存分にご堪能あれ。

　→ シルクのような輝き、滑らかさやしなやかさを心身に取り戻したい方に福。

・上品な光沢＆美しいドレープ性：シルクサテン特有のラグジュアリーな外観と優美に身体にまとわるフィット感は女王の風格。

　→ 贅沢に「眠り姫 Sleeping Beauty」気分で、長く幸せな夢を見たい方に福？？。

〇高級寝装寝具素材に選ばれてきた川俣シルクサテンが提供する「極上睡眠時間」をご自宅でも

「川俣シルク」は、1400年の伝統を誇る、かつて「東洋一のシルク」と呼ばれた国内有数の絹織物の産地、福島県川俣町で生産される絹織物の地域ブランド。

特産の「軽目（目方が軽い）羽二重」は、主に和装裏地や襦袢、プリントスカーフに用いられる白生地で、直に肌に触れる部分に使用されてきました。

その特徴は、他の産地に比べて細い絹糸使い。透けるように繊細な薄地絹織物を得意としていますが、厚地の絹織物を織る場合も、細い糸を撚り合わせた太い糸を使うので、生地の風合いが柔らかく、しなやかといわれています。

〈通綜工程〉

〈織付け工程〉

〈製織工程〉

fundouce（フンドゥース）が使用する川俣シルクサテンは、6Aランクの良質な絹糸を材料としています。多いものだと約40,000本もの経糸を密に使う丈夫な生地でありながら、シャトル織機による緯糸打ち込みならではのふっくらとした厚み、滑らかな手触り、品のある光沢があります。

実はこの生地、国内某豪華寝台列車の布団カバー、国内某有名メーカーの高級真綿布団カバー、国内某パジャマ専門メーカーのシルクパジャマなど、とびきりラグジュアリーな時間を提供する場面や製品にも採用されている生地なのです。

メーカーが設ける厳しい基準をクリアした、品質確かなMADE IN JAPAN高級寝装寝具素材が提供する極上の睡眠時間を是非ともご自宅でご堪能いただければ幸いです。

着用手順・利用方法

①あらかじめ腰紐を前部の紐通しに通しておくと楽です（右から左方向）。

②左側に腰紐の両端がくるように持ち、普通のショーツのように足を通す。

③腰紐を腰の位置にもってきて、自分のサイズに合わせて左脇で紐を結ぶ。

④前後の形を整えれば完成。

〈シルクシャツを羽織ったコーディネート〉

仕様

・素材：シルク100

・カラー：2色展開（ネイビー 、オフホワイト）

＊本ページ掲載の製品カラーは、実物カラーと若干異なる場合がございますのでご了承ください。

〈ネイビー・前〉

〈ネイビー・後〉

〈オフホワイト・前〉

〈オフホワイト・後〉

・サイズ：フリーサイズ ＊ウエスト100㎝以内の方を対象

本体／ 長さ62㎝（展開） × 幅32㎝

腰紐／ 長さ135㎝ × 幅2㎝ ＊左脇に結び目がくるように本体後部に縫い付け

・ポイント：

本体外観は、前から見ても、後ろから見ても、縦31㎝×横32㎝のほぼ「正方形」。

〈前（腹）部〉は軽く傾斜を入れた台形カットで足さばきが楽です。腰紐を通す持ち出し部分は滑りが良く、紐通しも片手でスルスルできます。

〈後（背）部〉に腰紐が縫い付けられているので、装着がスムーズです。着用中に腰紐がウエストで動きまわったり、抜けたりせず、安定感のある着用感。

〈展開〉すると1枚のほぼ「長方形」縦62㎝×32㎝。お尻からお腹にかけてをすっぽりホールドします。のりでおむすびをくるっと包む感じで着用できます。

〈腰紐〉の幅はやや太めの2㎝。紐や結び目が食い込みにくく、痛くありません。

取扱い方法

シルクはとても繊細な生地なので、洗濯したいときは手洗いを推奨いたします。

お風呂場に吊り干しをしておくと、蒸気で着用シワがある程度やわらぎます。

サテンの光沢を長持ちさせたい方はドライクリーニングに出してください。

「几帳面になり過ぎず、正しくお手入れ」をしましょう‼

【手洗い方法】

①洗面器に30℃以下の水を入れ、記載通りの量の中性洗剤を入れ溶かす。

②製品を素早く2～3回押し洗いや振り洗い後、水を替えて2～3回すすぐ。

＊濃色は少し色落ちすることがあります。

＊白は経年変色することがあります。ただし塩素系漂白剤はNG。

③絞らずに軽く水を切ったら、タオルで挟んで優しく水を吸いとるように脱水する。

＊タンブラー乾燥機はNG。

④形を整えて、平干しあるいは吊り干し。風通しのいい場所で陰干し。

⑤アイロンは半乾き状態のうちに、中温で裏側から当て布をしてかける。

＊初回、製品使い始めは、生地の風合いが少し硬く感じられることもあるかもしれません。着用するにつれて、生地が肌に馴染んでゆくのが実感できると思います。ご使用になりながら、生地の経年変化を味わっていただきたいです。

スケジュール

2022年2月25日 クラウドファンディングスタート

2022年3月31日 クラウドファンディング終了

2022年4月～ 目標金額達成後、生地染め開始

2022年5月～ 縫製開始

2022年7月～ 順次製品到着

2022年7月末～ 順次製品発送

＊上記はプロジェクトスタート時点での予定です。やむを得ない事情で予定が変更になる際は、Makuake内の活動レポートにて随時報告させていただきます。

＊本プロジェクトはAll or Nothing型です。目標金額を達成しなかった場合は、さらに製品改良を重ねた後に、再びチャレンジさせていただきます。

リターンについて

①完成した川俣シルクナイトウェアfundouce ネイビー 1枚 15,500円

②完成した川俣シルクナイトウェアfundouce オフホワイト 1枚 15,500円

③完成した川俣シルクナイトウェアfundouce ネイビー 1枚 ギフトボックス入り 16,000円

④完成した川俣シルクナイトウェアfundouce オフホワイト 1枚 ギフトボックス入り 16,000円

⑤完成した川俣シルクナイトウェアfundouce ネイビー1枚＋オフホワイト1枚セット 29,900円

⑥完成した川俣シルクナイトウェアfundouce ネイビー 2枚セット 29,900円

⑦完成した川俣シルクナイトウェアfundouce オフホワイト 2枚セット 29,900円

資金の使い道

新しい川俣シルク製品の開発や川俣シルクのPRに使用させていただきます。

実行者紹介

齋栄織物が手がける21世紀に息づく川俣シルク

～世界で最も薄い絹織物「妖精の羽（フェアリーフェザー）」から高級寝装寝具素材シルクサテンまで

齋栄織物株式会社は、創業70周年を迎える福島県川俣町の絹織物織元です。この度、近年の主力製品であり、高級寝装寝具メーカーからの評価も高い川俣シルクサテンを使用したナイトウェアの製品化プロジェクトに挑戦いたします。

メディア的には、髪の毛の6分の1という超極細絹糸で織る世界で最も薄い絹織物「妖精の羽（フェアリーフェザー）」を開発した会社として紹介されています。重さがわずか600ｇのウェディングドレス（デザイン・制作／Yumi Katsura）を、どこかのテレビ番組でご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。

ブライダル生地メーカーとして長年お付き合いのあるブライダルファッションデザイナー・桂由美先生の「花嫁が結婚式でダンスを軽やかに踊れるようなドレスを作りたい」という一言をきっかけに、4年の歳月を費やして開発した「妖精の羽（フェアリーフェザー）」は川俣シルク1400年の伝統の技と叡智の結晶です。東日本大震災被災約1年後の2012年2月、第四回ものづくり日本大賞（伝統技術の応用部門）にて内閣総理大臣賞を授与し、被災地福島の復興の光として国内外から注目を浴びました。

参照URL: https://www.monodzukuri.meti.go.jp/backnumber/04/index.html

参照URL: https://competition.adesignaward.com/design.php?ID=54341

＊このドレスはYumi Katsura Grande Collectionのステージで初披露されました。

川俣シルクも中国や東南アジアからの輸入絹織物との厳しい価格競争を強いられています。

それでも齋栄織物はシルクの潜在的可能性への探求心を大切にしながら、全方位に渡って21世紀に息づく川俣シルクの需要を開拓し続け、日本絹織物業のプライドをかけた高付加価値織物の開発にも取り組んでいます。

妖精の羽（フェアリーフェザー）も寝装寝具用シルクサテンも、生産に携われるのは齋栄織物のなかでもひと際高い技術を持つ経験を積んだ職人だけ。数万本にもおよぶ、髪の毛よりも細くランダムな天然繊維を相手に、一見非効率にも見える手作業を根気よく、正確に、丁寧に遂行するだけでなく、己の経験で養った感覚を頼りに１つ１つの所作を微調整できるからこそ、品質の高い、美しい織物が出来上がるのです。

このシルクナイトウェアfundouce（フンドゥース）の販売が、川俣シルク職人の繊細で丁寧な仕事ぶりを一人でも多くの方に知っていただく機会となるならば大変光栄に思います。