「よくスーパーで売られている挽肉は本来食べる目的ではなく育てられた親豚であったり、端肉であったり、要はお肉を余さないために挽かれたお肉です。
そのため、品質はばらつきはあるのはもちろん、美味しさが求められていないものが多いです。私たちの挽肉は成豚の精肉を使用しています。そのため、挽肉でも主役になれるのです。」
と山西牧場の倉持社長は話してくれました。

さらに挽肉の大きさを粗挽きの5mmにし、お肉の食感とうま味を存分に味わえるようにしました。

この肉粒の大きさの違い！

さらに！玉ねぎなどでかさ増しはせずに、お肉を一番多い比率で入れておりますので、食べたらより肉肉しさを実感できます！

Google Map スコア4.8の高い評価を誇る、
CRAFT CURRY BROTHERS BASE 代々木店でも
No.1人気のキーマカレー。

GoogleMap 口コミを見る

有名カレーブロガーじょいっこさんも大絶賛！

noteのフォロワー10,178人 (2022/9/19現在)）

じょいっこさんに取り上げていただいた記事

相性抜群、うま味成分の掛け合わせ

クラフトカレーの原材料の一番高い割合を占めるのが玉ねぎです。6時間かけて炒め、存分に旨味を引き出しています。そのグルタミン酸と「飲める脂」と言われる山西牧場の豚肉のイノシン酸の掛け合わせがうま味の相乗効果を発揮しました。

情報提供：NPO法人 うま味インフォメーションセンター

豚肉にはビタミンB1が多く含まれます。
炭水化物などの糖質をエネルギーに変換するのがビタミンです。

また、玉ねぎなどに多く含まれているのがアリシンという物質で、これらと豚肉を組み合せて食べれば、栄養の相性も良く美味しさもより増します。

飼養頭数 約7000頭
年間出荷頭数 約12,000頭
「飲める脂」と評される質の高い豚を生産

山西牧場の皆さん

「餌が脂を作り、脂こそ旨味を作る」

父である先代の豚作りの柱の言葉だといいます。
ひたむきに美味しいものを追い求め、多くのコストをかけて育った豚肉は、脂は白く光り、肉も柔らかく深い味わいで市場やお客様から高い評価されています。

その結果いつからか
「飲める脂」と言われるようになりました。

山西牧場 倉持社長

2014年「茨城県畜産大賞」優秀賞
2017年「東京都豚枝肉共励会」会長賞
2018年「東京都豚枝肉共励会」優良賞

幾多の賞を獲得するほど実力には折り紙付き。

徹底した餌の管理

山西牧場では、LFS(リキッドフィーディングシステム(水と混ぜた餌をパイプを通じて落とす給餌システム)を使ったコンピューターシステムによる給餌を行っています。
とにかくコストがかかりますが、そこを守り抜いてきたといいます。

定期的な脂肪酸の測定から餌の配合を調整して、究極のスタンダードな豚肉を目指しています。

「LFSを導入したことにより、豚の成長率が上がり、夏場の食べ止まりも減りました。餌の粉塵による豚の呼吸疾患も減っています。効率良く、良い環境で豚を育てられて豚が早く大きくなるので、ここはうちのこだわりのひとつですね」と倉持さん。
もちろん給餌システムだけでなく、1日1回の豚舎の清掃など、豚がストレス無く過ごせる身の回りの環境を整えることも大切だと言います。

【食品添加物不使用の本格カレールー】

※食品添加物（指定添加物、既存添加物、天然香料、一般飲食物添加物を指す）

『クラフトカレーブラザーズ』はとにかく質に振り切り、コストを考えず、良い原材料を使い、どれだけ製造工程に時間を割いても良いから美味しいものをという想いで作り上げました。

特に玉ねぎは相当なこだわりと時間をかけて作っており、この飴色玉ねぎが「クラフトカレーブラザーズ」の奥深い味を引き出しています。僕らにとっては宝と言えます。

出来上がった飴色玉ねぎ。甘味、ほのかな苦味、そしてコクを生み出すクラフトカレーの味のキーマンです。

【フードペアリングを応用し、原材料の組み合わせから考えました】

玉ねぎと赤ワインというのは昔から相性の良い組み合わせとして有名です。
フランス料理では玉ねぎの赤ワインの組み合わせは多く見られます。

その相性の良さを裏付けるように、最近では玉ねぎを赤ワインに漬けて、飲む健康酒「玉ねぎワイン」が流行っていたり、味覚のスペシャリトである、有名ソムリエの石田博さんも「タマネギは、赤ワインと合う代表的な野菜の一つ」と明言しており、味の相性が良いことは間違いありません。

参考：Network analysis and data mining in food science: the emergence of computational gastronomy

さらに、私たちはこの二つの相性の良さを科学的根拠はないのかの研究も続けております。味の相性というのは構成される成分が近いものが相性が良いということはわかっております。私たちはこのフードペアリング理論を商品開発に積極的に取り入れています。

玉ねぎと赤ワインには共通してポリフェノールを多く含んでいるという特徴があります。健康ブームの到来で耳にすることが増えたポリフェノールですが、玉ねぎと赤ワインには成分的にも似たところがあり、相性が良いのかもしれません。

原材料の1/2が野菜と果物（生換算）でできているのが特徴で、一般のカレールーで多く使われる小麦粉や油脂の比率を大幅に下げることに成功。
さらに食品添加物を一切使用していないので安心です。

正直を申しますと今まで０.５％しか入ってなかった添加物を抜くのにも相当苦労しました。添加物が善悪という話は置いといても酸味料や調味料が旨味を生み出しているということを実感しました。※クラフトカレーブラザーズは食品添加物不使用です。

また、原材料だけでなくそれを生かすため製造工程も相当こだわり、今回のクラフトカレーが完成しました。

【製造担当者 梶野さんのコメント】
「やはり細部にこだわりはあります。直火での火力調整、水分量、ブリックス、焙煎の時間など製造過程で常に気をつけていないといけませんので。
また、飴色玉ねぎを作るのは本当に繊細な作業で、焦がしているようで焦がしていないんです。これが本当に難しいです（笑）僕の中では玉ねぎでカラメルを作っているイメージですね。ただこの作業が味の決め手になっています。」

左：CCB（兄）光史、真ん中：山西牧場 倉持社長、右：CCB（弟）憲吾

食業界の見えない課題と向き合う

（豚肉）畜産の市場も食品市場も出来上がっており、基本的には「安いもの」「息の短いトリッキーなもの」「機能性がわかりやすいもの」が一般消費者の身近なところ（スーパーなど）に陣取る世界です。

ネットの普及や巣ごもり消費により、こだわったものも直接お客さんに届けられる時代と言われています。しかし、お客様の目に留まるには広告費を出す必要があるため、資本力にものを言わせ、質の高くない食品を売る業者が蔓延しています。

結局、選択肢が広がりすぎた一般消費者の方は見栄えや響きだけで商品を選ぶしかなくなってしまっています。

このままでは、良いものを作ろうとする ”作り手” が減ってしまう。。。
中小、零細企業がそんな中で良いもの作っていく（買ってもらう）にはどうしたら良いのか？

そこで、我々ができることはまず小さな力を合わせることです。

「信念のあるモノづくり」を実践する作り手とコラボすることにより、
お互いのモノづくりをリスペクトし、お互いのお客さまにその想いや商品を伝えていく。その小さな取り組みが波及させ、大きな波を作り出そうとしています。

その一歩目として、今回の「ゴールデンキーマカレー」と言う商品だと位置付けています。よく考えると、豚肉もカレーも一般的には、家計を助ける（安い）ものです。
多くの人が思考停止し、安いそれらを手に取っています。

しかしそんな中、クラフトカレーブラザーズも山西牧場の豚肉も美味しさを求め、妥協せずに作り上げます。

それはもしかしたら日本の大きな市場には求められていないかもしれません。
しかし、我々は知っています。求めている人もいることを。
その人たちのために、その技術、その取り組み、その想いを未来に繋げるべきだと思っています。

それは伝統工芸品のようにわかりやすく伝わるものでもないですが、行動とその味で伝えていけるようにこれからも歩んでまいります。

今回はとにかくコストを原材料に振り切るために商品一つひとつのパッケージにデザインは施しませんでした。
”味最優先” で作り上げたキーマカレーをお召し上がりください！

良い材料でも作り手の実力次第で味も左右されます。

キーマカレーの提携工場である「メディグル株式会社」さんはミシュラン店出身シェフが調理をする一流の工場です。

自社でも冷凍弁当サービス（メディグル）を運営するその道のプロ。

仕上げまでこだわり抜き、関係者一同自信を持ってお届けできる味を生み出すことができました。

「急速冷凍技術の発達」

参考：HOSHIZAKI HP

解凍時のドリップ流出を防ぐ

水分が氷の結晶になる温度帯は、ー1〜ー5℃。この温度帯を通過する時間が長いと氷の結晶が大きくなり、食品の細胞や繊維を壊してしまいます。冷凍庫で緩慢凍結した肉や魚を解凍するとドリップが出やすいのは、そのため。急速凍結すればこの温度帯をすばやく通過するので細胞を壊さず、食品のおいしさや栄養をキープしたまま冷凍できます。

レトルトは保存も効くし、発送料も安いので多くの事業者が選びがちです。
もちろん用途によっては非常に便利な技術です。

今回私たちが冷凍を選んだ理由は、美味しさファーストで作るためです。
冷凍技術は日々進化し、解凍時の味わいは冷凍前の鮮度を保てるようになってきています。

レトルトはどうしても殺菌のために不必要な熱をかけるため、今回のキーマカレーは味を担保することができませんでした。

薄さはiPhone12Pro（7.4mm）とほぼ同じ！

湯煎での調理方法
沸騰してから2分

電子レンジでの調理方法１（冷凍状態から）
500w 2分25秒
600w 2分

電子レンジでの調理方法２（解凍状態から） おすすめ！
※解凍は冷蔵庫で3~4時間程度
500w 1分20秒
600w 1分5秒

※電子レンジは温めすぎると袋が破裂し、中身が飛び散る恐れがあります。気をつけて温めください。

左：弟 憲吾、右：兄 光史

経緯

それぞれが、IT業界や人材業界で経験を積んだのち、兄弟で株式会社フードコーナーを設立。

創業53年の食品製造業の角光化成株式会社を経営する父の背中を見て育ちました。身近で食品業界や食について課題を感じ、「クラフトカレーブラザーズ」で数量限定生産型D2C(直販)モデルでの事業を開始。

祖父の代から脈々とつながるカレー作りの遺志と意思を受け継いで、「クラフトカレーブラザーズ」を完成させました。

ただ、ビジネスのために商品を作ったわけではありません。
そのために、本当に自信をもっておすすめできる商品しか販売まで至りません。関係者の誰かが納得しなければ、それは商品化はしないです。
ですので、一つの商品を作るのにも1年以上はかかります。

僕らは「納得できるものを作り売る」ことが究極の形と信じて、「売れるものを作る」がスタンダードな時代に逆行する挑戦を続けていきます。

クラフトカレーブラザーズから始まり、今回のキーマカレーも開発関係者全員が自信をもってお勧めできる商品です。
ぜひ、一度食べてみてください。

◆会社情報
株式会社フードコーナーHP

『過去のプロジェクト実績』

手軽×本格を実現！２人の一流料理人も認めたウマい理由を持つ「ザ・クラフトカレー」
応援購入総額：3,429,050円
サポーター数：561人
達成率：1143%

https://www.makuake.com/project/foodcorner/

手軽×本格を両立！ミシュラン料理人を唸らせたクラフトカレーが食品添加物不使用に！
応援購入総額：2,899,100円
サポーター数：422人
達成率：966%

商品紹介

商品名：ゴールデンキーマカレー
内容量：150g
名称 | キーマカレー
原材料名 | 豚ひき肉（国産）、玉ねぎ、クラフトカレーフレーク（野菜（たまねぎ、にんじん、しょうが）、炒め玉葱（国内製造）、牛脂、小麦粉、カレー粉、 砂糖、レッドワインエキスパウダー、食塩、黒糖、バター、チーズ、チャツネ、ビーフエキス、りんご、 ミルポアパウダー、梅酒（リキュール）、すりにんにく、マンゴー、はちみつ、香味油、ココア、 発酵調味料、風味調味料、ドライトマトエキス、レモン果汁）、コーン油（一部に小麦・乳成分・牛肉・ 大豆・バナナ・りんごを含む）
アレルギー物質名 | 小麦・乳成分・牛肉・豚肉・大豆・バナナ・りんご
賞味期限期間：10か月
保存方法：要冷凍（-18℃以下）
販売者：株式会社フードコーナー
製造者：メディグル株式会社

商品名：クラフトカレーブラザーズ（5〜6人前）
内容量：250g
名称 | カレーフレーク
原材料名 | 野菜（たまねぎ、にんじん、しょうが）、炒め玉葱（国内製造）、牛脂、小麦粉、カレー粉、 砂糖、レッドワインエキスパウダー、食塩、黒糖、バター、チーズ、チャツネ、ビーフエキス、りんご、 ミルポアパウダー、梅酒（リキュール）、すりにんにく、マンゴー、はちみつ、香味油、ココア、 発酵調味料、風味調味料、ドライトマトエキス、レモン果汁、（一部に小麦・乳成分・牛肉・ 大豆・バナナ・りんごを含む）
アレルギー物質名 | 小麦・乳成分・牛肉・大豆・バナナ・りんご
賞味期限期間：10か月
保存方法：高温多湿を避けて保存してください
販売者：株式会社フードコーナー
製造者：角光化成株式会社
製造所：角光化成株式会社 緑の里工場

※レトルトカレーではなく、フレーク状になったカレールーです。
販売するクラフトカレーブラザーズはフレーク状のため簡単に水に溶けます。お客様のニーズに合わせて、調理、食事体験ができます。