ブーツ選び。
ひとまわり大きなサイズを選んでいませんか？

･･･「まずは履けるか・履けないか」「痛いのはイヤ。だから大きめを選んでいます」「痛くなるので、ヒールが高いデザインは買えません」「ブーツだと足が太く見えるのは、しかたない」

大きめのサイズを選ぶと……？

大きいサイズだと、足に当たらないので痛くならないように思いますが、履いている時に、靴の中で足が前後に動いてしまいます。
ヒールが高い場合は、足が前のほうに滑っていき、つま先が圧迫されます。
そうすると、だんだんと姿勢が悪くなったり、体の不調につながることもあります。

「なぜ、包みこめるの？」

足のサイズや形は一人ひとり違います。
より自分の足に合った１足を選んでいただけるよう、フィットブーツでは足長（足の長さ）を21.5cm～25.5cmまで9サイズと豊富に揃え、サイズが小さめや大きめの方にも対応しています。

それだけでなく、足幅のバリエーションも３パターンご用意しました。
たとえば同じ23.5cmでも、Bワイズ・Dワイズ・2Eワイズの３種類から、自分の足幅に近いサイズをお選びいただけます。

フィットブーツの中敷には、まるで雲の上を歩いているかのようなフィット感をめざしたフワフワの低反発素材を使っています。
これが6.5cmのヒールの高さを感じさせないワケの一つです。

一般的なブーツの中敷は平らなものが多いですよね。フィットブーツは土踏まず部分に低反発素材のパッドを入れることにより、足とブーツの隙間を埋めています。
これがストッパーの役割も担っており、ブーツの中で足が前に滑りにくくなります。

中敷とパットによって、足の裏全体を受けとめ、フィット感をアップさせています。

外側からは見えませんが、靴の踵部分には芯パーツが入っています。
最近では、かかとの芯に本革を使っている靴は少なくなってきました。原材料の価格が高いこと、革を使うと生産工程に時間がかかるためです。

しかしフィットブーツは、このパーツに「牛革」を使用。

芯を本革にするメリットは、履くほどに自分のかかとの形になじんでくれること。
しっかりと、かかとを包みこむことにより、ただやわらかいというだけでなく、かかとをホールドされているようなフィット感が得られます。

ラムレザー（羊革）の特長は厚みがあるのに、やわらかいこと。そのおかげで、履いた時の足の動きがなめらかになり、ブーツの返りがよくなります。
ブーツのつま先材にも柔らかい素材を使用することで、ラムレザーの良さを引き出す仕様にしました。

なにより弾力があって、肌ざわりがとても良い！ 実際に触ると、ご実感いただけると思います。
履くほどに馴染んでくる変化もお楽しみください。

ブーツは、筒の足首部分がまっすぐなシルエットのものが多いですよね。それによって、足首から膝までのシルエットが太めに見えてしまうことも。

そこで、フィットだけでなく、履いた時の姿が足元から美しくなるよう、フィットブーツ用の型を新たに開発し、足首がキュッ！ と見える、きれいなシルエットをめざしました。

ホワイト、ブラック、ベージュの３色をご用意しました。

ホワイト
①オールホワイト
②ホワイト×内側が黄色い東欧柄
③ホワイト×ヒール・フチ・内側が黄色い東欧柄

ブラック
④オールブラック
⑤ブラック×内側が赤い東欧柄
⑥ブラック×ヒール・フチ・内側が赤い東欧柄

ベージュ
⑦オールベージュ
⑧ベージュ×内側が赤い東欧柄
⑨ベージュ×ヒール・フチ・内側が赤い東欧柄

ブーツは冬アイテム、というイメージがあるかもしれませんが、冬に限らず、幅広い季節で着用いただける色合いになっています。

ブーツ全体を同じ色にするか、東欧柄を組みあわせるか……。
あなたの毎日のシーンにフィットする組みあわせをチョイスしてみてください。

【1】よりフィットする工程

甲の革をセンターで分けて、ステッチでつないでいます。デザイン性だけでなく、パーツを分けることで曲線の形に対応しやすくなり、フィットする形状を生み出しています。

【2】6.5cmなのに、安定感のあるヒール

高さを感じさせないヒールは、接地面が34mmあり、安定感を生み出しています。
数あるヒールの中から、ウクライナの伝統模様がキレイに見えるフォルムをチョイスしました。

【3】内側サイドファスナー

フィットブーツのファスナーは内側にあります。外側から見えないことにより、シルエットの邪魔になりにくいメリットがあります。

【4】底面だけでなく、かかとの先端まで同一色に

一般的なブーツの底面やヒールの先端部分は、黒・茶・ベージュから選ばれることが多いですが、フィットブーツはすべてを同一色にすることが出来ます。

日々のコーディネートに合わせた１足をお選びいただければ嬉しいです。

私たちBe･Oneは靴の街浅草で、長年婦人靴を製造しているメーカーです。

足のサイズは一人ひとり違います。靴選びに苦労している方や、デザインや好みを妥協して選んでいる人も多いのではないでしょうか。
特に女性はパンプスなどのヒールの高い靴を、痛みをガマンしながら履いていることも少なくありません。

そのような思いをすることなく、少しでも自分の足に合う一足を履いてほしいとずっと願いながら、婦人靴を製造してきました。

フランスの名品といわれたフランソワヴィヨンというブランドの婦人靴を、日本で長く生産してきたのがBe･Oneです。

少しでも足にフィットするよう、サイズのバリエーションを増やすだけでなく、複数の足幅との組みあわせも展開してきました。
ヒールが高くても履きやすい木型の開発を繰り返し、美しさと機能性を兼ねそなえたパンプスを生産してきています。

トップデザイナーから認められた技術だからこそ生み出せるフィット感を、ぜひ試してみていただければと思います。

2022年の春、日立市かみね動物園のスタッフブログに、ウクライナの動物たちの様子が紹介されているのを見かけました。
そのブログには、ウクライナ東部にある動物園の飼育員さんが銃撃されたこと、戦火の中、動物たちを移送させる計画があることなどが書かれており、募金先が紹介されていました。

中でも、飼育員さんの友人が描いたというウクライナの伝統模様のイラストが心に残りました。
フィットブーツのプロジェクトを立ちあげた頃、ロシアのウクライナ侵攻が勃発し、連日の悲しいニュースに、自分たちも靴作りを通して何か出来ないかと考えるようになっていました。そんな時、このブログに出会ったことで、紹介されていたウクライナの伝統模様を今回のチャレンジに使いたいと思い立ったのです。

ウクライナや動物たちを応援するだけでなく、サステナビリティの取り組みの意味も込め、プリントレザーとして加工し、フィットブーツにデザインしました。

★ウクライナの動物園に売上の一部を寄付します。
寄付先：EAZA（ヨーロッパ動物園水族館協会）

ウクライナの動物園への寄付ご協力のお願い
https://www.eaza.net/emergency-appeal-for-ukrainian-zoos/
寄付金は、動物園への長期的な物資の提供、スタッフのサポート、動物のリハビリ、破壊された展示場の再建、人々の復職、動物園の再建や復興サポートに使われます。

寄付送金ページ
https://useplink.com/payment/0QGQi3DTKejUifIrdVzHx

応援者①LEATHER LAB TOKYO

創業100年を迎える東京都東墨田にあるタンナー。上質で柔らかな革を追い求めつづけるラボとして2020年に新社屋工場を開設。美しいプリントレザーは、機械があれば作れるというものではなく、色合わせや耐久性、革素材選びなど研究を重ねた革の加工技術の証。
また本革は、世界でも古くから再利用素材として利用されてきた素材。食用として食べられた動物の肉の余りを丁寧に加工して革産業が成り立ってきました。

今回の制作でも食用のためのラムの革を利用しています。

https://www.leatherlabtokyo.com

応援者②日立市かみね動物園

日立市かみね動物園は、フィットブーツのデザインに使用している伝統模様との出会いをもらった動物園です。太平洋を望む神峰公園の一角に1957年（昭和32年）オープン。「楽しく入って、学んで出られる動物園」をモットーに、市民やたくさんの来場者へ動物の魅力や素晴らしさを伝えています。
今回のチャレンジへの協力も快くご承諾くださり、応援してくださっています。

https://www.city.hitachi.lg.jp/zoo/index.html

ご自宅での計測方法

皆さんは、ご自分の足のサイズを測ったことがありますか。
フィットブーツは足の長さだけでなく、３タイプの幅を用意しています。よりフィットした１足を履いていただくためにも、この機会に足のサイズを測ってみてはいかがでしょうか。

測り方

①定規またはメジャーを用意します。

②つまさき～かかとの、一番長いところ（足長）を測ります。

③親指と小指の骨をつないだ部分（一番出ているところ）の長さを測ります。
真横に測るのでなく、骨同士をつなぐように測ってください。

④計測した数字と、フィットブーツのサイズ表を照らし合わせながら、サイズを決めてみてください。

※可能であれば、別の人に計測してもらってください。本人がまっすぐ立った状態で測れるとベターです。

※一日の中でも時間帯によって足の状態は変わりますので、サイズを迷う方は時間帯を変えたり、別の日に再計測してみてください。

足型計測器での計測も可能

「有楽町マルイ」では、足型計測器を使って自分の足の形を知ることができます。
また、今回のフィットブーツと同じ型で作ったブーツがありますので、足入れの感じをご試着いただくこともできます。

有楽町マルイ：https://www.0101.co.jp/086/

2階婦人靴売場【マイサイズネット】

計測・試着可能期間：2023年4月26日(水)～5月31日(水)
※マルイにあるブーツは、22.5cm、23.5cm、24.5cm、25.5cmになります。
※販売品の為、サイズによっては在庫切れになる可能性があります。

仕様

サイズ：21.5～25.5（0.5㎝ごとのサイズ展開）

ワイズ（足幅）：Bワイズ、Dワイズ、2Eワイズ

ヒールの高さ：6.5cm

原産国：日本製

リターンについて

※ウィズの足幅はブーツの木型を計測した目安のサイズです。
※「筒の周り」のサイズは、筒の内側を計測しています。

一般販売価格４４，０００円（税込）のところ

超早割 ５名様
35％OFF 28,600円（税込）

早割 10名様
15％OFF 37,400円（税込）

マクアケ割 30名様
10％OFF 39,600円（税込）

スケジュール

2023年９月末までにお届け予定です。

Ｑ＆Ａ

Ｑ：サイズが合わなかった場合、返品は出来ますか。

Ａ：申し訳ありませんが、ご購入品到着時の不良以外の返品につきましては、原則承っておりません。なお、プロジェクトを締め切る前までは、キャンセルが可能です。

Ｑ：修理することはできますか。

Ａ：中敷・ヒール革巻交換は承ります。送料はお客様負担となりますので、ご了承ください。詳細につきましては、実行者までお問い合わせください。

Ｑ：雨の日でも履けますか。

Ａ：防水・撥水加工した素材を使用しておりませんので、ご使用状況によっては水が染みこむ場合がございます。防水スプレーをご使用いただくことも可能ですが、スプレーのかけ方によっては、シミになる場合がございます。防水スプレーの使用方法をよく読み、目立たない場所でお試しになった上で、ご使用ください。

Ｑ：保管上の注意はありますか。

Ａ：直射日光や高温多湿の場所は避けて保管ください。素材の劣化につながることがあります。また、変形・変色する可能性がありますので、火のそばや高温になるところには置かないようにしてください。

実行者紹介

(有)Be･One / (株)ワザビ / YUSUKE TAGUCHI DESIGN

私たち実行チメンバーは、Be･One小林さんのフィットブーツに対する思いに共感して集まったチームです。品質の良い靴を履いてもらいたい、ファッション性と技術を兼ねそなえた商品を届けたいと、婦人靴を中心に企画・生産・販売しています。

一人ひとりの足に少しでも合うように工夫を重ね、良質の素材と、熟練の職人が細部にこだわって作るフィットブーツは、今までとひと味違う履きごこちをお届け出来ると思っております。 チーム一同

フランソワヴィヨンをはじめ、伊勢丹新宿本店、銀座三越などの百貨店を中心に、パンプスやブーツだけでなく、サンダルやミュールなど、さまざまなシーンに合わせた婦人靴を手がけてきました。
今回のフィットブーツをぜひ一人でも多くのお客様にお届けしたいと思っています。応援いただけますよう、宜しくお願い致します。 Be･One 小林隆志