史上初！「海産物を扱うプロである漁師」とT会員6,000万人のビッグデータをもとに選ばれた「とびきり魚介にこだわりを持つ9人」がチームとなって至高の牡蠣商品を開発した革新的なプロジェクト。この度、【大きなカキフライ】2種と【カキとバジルのオイル漬け】1種を販売することになりました！！

これはただの商品開発ではありません。日々自然と向き合い、みなさんの大切な食べ物をつくる職人である漁師と、ビッグデータ活用という最新の技術、そして食にこだわる消費者代表とも言える人たちとのコラボレーション。この取り組みをきっかけに、牡蠣を含めた三陸の魚介の素晴らしさを社会に伝え、多くのみなさまが三陸へ足を運ぶ機会を創出できること、そして日本の漁師と漁業への貢献に繋がればと考えています。

6,000万人が利用するTカードユーザーのビッグデータを世の中の社会課題に対して役立てることを目的に始まった「Tカードみんなのソーシャルプロジェクト」。「地域の美味しいものを生産者とTカードでつくる商品開発プロジェクト第1弾」として「三陸の牡蠣を食材とした商品開発」をフィッシャーマン・ジャパン、ヤフーなど様々な企業と合同で2016年11月12日に開始しました。

6000万人が利用するTカードのあらゆるライフスタイルデータをもとに導きだされた「魚介や食にこだわりがある」9人のT会員。集まった9人は、肉より魚が好き、レシピたくさん知ってる、各地で名物料理をたくさん食べてる、調味料にも詳しいなどこだわりのある方々ばかり。そんな選ばれし9人とフィッシャーマン・ジャパンの若い漁師たちが、東京と石巻の計4回の商品開発セッションを行いました。

魚介の食べ方を知り尽くし、牡蠣を愛してやまないT会員9人は、三陸の漁業の現状や課題、フィッシャーマン・ジャパンの想いを受け取り、このプロジェクトを通じて、三陸の漁師さんたちや商品を買ってくださる生活者、また社会にどんなインパクトを与えたいのか？という未来のビジョンから考え始めました。

石巻にも出向き、実際に牡蠣漁師と会って、牡蠣養殖の流れを体験。石巻の食材や地域が持つ可能性の探索とアイデア出しを行いました。レシピ作りの試行錯誤を経て、9人のT会員が考えた試食会セッションを実施。T会員、フィッシャーマン・ジャパンの漁師はもちろん、Tポイント・ジャパンやヤフーの社員など異なる分野・立場のメンバーとともに試作品の改良を重ね、牡蠣愛の詰まったこだわりの13レシピが誕生しました。まずはその中から、２レシピを商品化することが決まりました。

漁師と一緒に魚介にとびきりこだわりのある消費者が開発した
【カレーとガーリック味の大きなカキフライ】と【パセリとチーズ味の大きなカキフライ】＜冷凍＞

牡蠣の風味を損なわず、美味しいカキフライをつくるために4つのことにこだわりました。

1粒25g以上の牡蠣を使用しています。これは一般に流通しているカキフライに使用されている牡蠣のなんと約2倍。

牡蠣の味を損なわないよう衣率は35〜40%に抑えています。

牡蠣に火を入れずそのまま衣に包んで冷凍するので、調理後はまるで生牡蠣を食べているかのようなトロトロとした食感に。

「牡蠣が苦手な人にも食べてもらいたい、けれど、あえてみんながよく知ってるカキフライにすることで、手に取りやすくなるのではないか」との思いからレシピが考案されました。また衣に味付けがされているので、ソースなどは必要なく、そのまま食べられます。

こちらの商品は冷凍の状態でお届けとなりますので、ご自宅で揚げる調理をお願い致します

まさに牡蠣好きの夢を叶えたカキフライ。
生牡蠣を食べているかのような牡蠣のトロトロ感と、衣のサクサク感が口の中でハーモニーを奏でます。
普段の食卓でも、特別なホームパーティーでも、牡蠣好きに喜ばれること間違いなし。

いろんな料理で活躍する、【カキとバジルのオイル漬け】 ＜冷凍＞

　簡単に食べれて、かつ牡蠣が食卓にあがるきっかけになるものを作りたい。
そんな思いから誕生したのがこの【カキとバジルのオイル漬け】です。

この商品の開発では3つのことにこだわりました。

牡蠣の味をしっかり出すために、さっと火に通した牡蠣をオリーブオイルに漬けて一晩寝かせました。

サラダ、パスタ、パンなど色々な活用が可能で、凡庸性が高くお手軽な上に、料理好きの想像力を刺激します。

あえて牡蠣を切りわけることで、料理に使いやすく、また牡蠣本来の食感を残すため大きめにカットされた牡蠣は存在感たっぷりです。

オリーブオイルとバジルと牡蠣の相性は抜群。サラダのドレッシングとして使用すると、野菜の旨味が引き立ちます。

もちろん、カキ好きが認めた「牡蠣の食感と味をしっかり感じられる」商品です。

ここ宮城県沖は、親潮と黒潮がぶつかる世界三大漁場であり、山から栄養栄養満点の水が流れ込むため、
牡蠣を育てるのに最高の漁場です。

1925年、「世界の牡蠣王」と呼ばれた宮城新昌が、宮城県石巻市で初めて牡蠣の養殖に成功してから、92年。
ここの漁師たちが蓄積してきた養殖技術もあり、今もとっても美味しい牡蠣が育っています。

牡蠣がたくさん食べられているのは、牡蠣鍋のイメージから12月〜1月ですが、この時期の牡蠣は実は身が小さいのです。牡蠣の身が一番大きく美味しい3〜５月の春牡蠣は、消費量が少なくなっています。この課題に少しでも貢献できればと、漁師が１番自信をもって食べてもらいたい宮城県産の春牡蠣のみを使用しています。

2011年、津波により宮城県の牡蠣は壊滅的な被害を受けました。
それでも漁師たちは立ち上がり、牡蠣の生産量は震災前と比べ6割程度まで回復しました。

1度は津波に流されゼロからスタートを余儀なくされた牡蠣漁師たちや三陸漁業の未来のためにも、全国の牡蠣好きのみなさんに、美味しい宮城の牡蠣を食べていただきたいのです。  

開発チームの「1年中美味しい牡蠣を食卓で食べてほしい！」という思いから、とびきりおいしい商品が完成しました。

そのプロセスの中では、漁師たちの熱い思いを聞いたり、厳しい現状を垣間見ることがありました。
いつしか、開発チームは牡蠣を通して、宮城県の水産業に貢献したいという思いを持つようになり、商品にも、そんな思いが込められています。

牡蠣好きにはもちろん、そうではない人にも美味しく食べてもらえるように工夫しました。
漁師の誇りと、開発チームの思いが詰まった商品を、ぜひお召し上がりください！

フィッシャーマン・ジャパンは漁業のイメージをカッコよくて、稼げて、革新的な「新3K」に変え、次世代へと続く未来の水産業を提案していく若手漁師集団です。

2024年までに三陸に多様な能力をもつ新しい職種「フィッシャーマン」を1000人増やすというビジョンを掲げ、新しい働き方の提案や業種を超えた関わりによって水産業に変革を起こすことを目指しています。

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