「自然の力と技術を融合させた薪ストーブ」

　『芯楽暖照（シンラダンショウ）』は、ただの薪ストーブではありません。その名には「森羅万象」と「談笑」という二つの思いを重ね、自然の恵みを活かしながら、心の芯まで暖かさを届け、人々が笑顔で集うひとときを創りたいという願いが込められています。

　寒さの厳しい季節、アウトドアを楽しむ際に欲しいのは、全身を包み込むような暖かさと、使い勝手の良い機能性です。3D熱風システム及び多機能調理システム搭載され、寒冷地での快適なアウトドア体験のために開発された、チタン製の多機能薪ストーブです。

　『芯楽暖照』はチタン製だからこそ、同サイズの鋼製品と比べて約40%軽量化を実現しました。10kgという扱いやすさで、持ち運びや設置も楽々。アウトドアや日常使いでの負担を大幅に軽減します！

　従来の薪ストーブでは、熱が上昇してしまい、どうしても足元が寒く感じます。

（右図）

　それに対し『芯楽暖照』の3D熱風システムは、燃焼室で発生した熱を効率的に循環させ、空間全体に均等に広がる暖かさを実現しました。（左図）

　これにより、寒さが厳しいアウトドア環境でも、全身にしっかりと暖かさを感じることができます。

『芯楽暖照』は、エネルギー効率に優れた設計を採用しています。燃焼室内の温度は約1100°Cまで達することが可能で、生成された熱エネルギーを効率的に熱風へと転換します。

さらに、以下の特徴を備え、環境に配慮したエコな設計となっています。

➽チタン製フィルター
未燃焼ガスや不完全燃焼物質を除去し、排ガスをクリーンに保つことで、環境負荷を軽減します。

➽調整可能な煙突ダンパー
燃焼速度をコントロールし、燃焼効率を向上させながら排気を最適化。フィルターと連携し、火の粉や未完全燃焼物質の排出を抑制します。

　『芯楽暖照』は効率的かつ環境に優しい薪ストーブとして、環境面、実用性に配慮した暖房システムを提供します。

多機能調理システムでアウトドアクッキングの幅を広げる

　『芯楽暖照』は、ただの薪ストーブではありません。多機能調理システムを備えており、暖房と同時に様々な調理を楽しむことが可能です。アタッチメントやオプションを使用することで、多彩なアウトドアクッキング体験を提供します。

オーブン調理：薪ストーブの熱源や多機能クッカーの網の下に炭を配置し、さらにクッカーの蓋の上にも炭を置くことで、上下からの熱放射による加熱が可能となります。この仕組みにより、効率的なオーブン調理が実現し、さらに燻製調理にも対応。熱源を活用した多用途な加熱方法が、調理の幅を広げます。

煮込み料理：クッカーの中に食材と調味料を入れ、適切な火加減を調整。蓋を閉じることで蒸気を循環させ、素材の旨味を閉じ込めながらじっくり煮込みます。す。

炒め料理：油を広げて食材を投入。高温を維持しながら、クッカー標準装備のフライ返しを使って効率的に炒められます。アウトドアでも手軽に本格的な炒め料理が楽しめる設計です。

鉄板焼き：多機能クッカーを薪ストーブや炭火でしっかり加熱。食材を均一に焼けるクッカーの中で、肉や野菜、香ばしく調理できます。

純チタン製ウォータタンク – 調理も温かい飲み物も手軽に

　純チタン製のウォータータンク（オプション）を活用することで、寒冷地でもコーヒーやお茶の準備がスムーズに行え、アウトドアでの快適なひとときをお楽しみいただけます、アウトドア愛好家にとって理想的な装備です。

　芯楽暖照のオプションはほとんどがチタン製で構成されています（一部ステンレス304材質：5mmステンレス製五徳および上部焚き火窓の取っ手）。チタンは軽量で耐久性に優れた素材でありながら、加工が非常に難しく、高度な技術を要します。

　多機能クッカーやウォータタンクなど、厳しい加工条件を克服した設計により、優れた耐久性と実用性を実現。アウトドアでの使用においても信頼できる高品質なギアとして仕上げられています。

災害時にも信頼できるチタン製薪ストーブの性能

　『芯楽暖照』は、軽量かつ頑丈なチタン素材を採用し、優れた耐久性が備えています。アウトドアでの使用はもちろん、自然災害が多い日本においても、非常時の熱源として幅広く活用できます。

　搭載された3D熱風システムにより、燃焼エネルギーを効率的に熱風へと変換し、空間全体を均一に温めます。寒冷地や停電時などの過酷な環境下でも、快適な暖房を提供する仕様です。

　頑丈な構造により長期間の使用も可能で、緊急時の頼れる選択肢として、多用途に活用できる薪ストーブです。

※上部ガラス部品はオプションになります

➽新風予熱（標準装備、調整可能）

　新鮮な空気が炉体を通過する際に予熱され、環境温度を上昇させた上で燃焼室に導入されます。これにより炉温が上がり、燃焼効率が向上します。

➽再循環燃焼（標準装備、調整不可）

　燃焼中の火炎と燃焼ガスが炉内で再循環され、燃焼が強化されます。これにより燃焼時間が延び、より多くの熱量が確保されます。

➽二重渦燃焼（標準装備、調整可能）

　高温の二次空気が燃焼室内で渦を巻き、燃焼の持続性を高めます。二つの渦が互いに作用し、燃焼効率と熱伝導効率が向上します。

➽低位対流放熱（標準装備、調整可能）

　炉体の熱を周囲に均等に放出する対流方式で、周囲の空気を効率的に加熱します。熱が均一に伝わり、全体的な暖房効果を高めるとともに、熱が局所に集中しないようにします。

※燃焼室内の高温（約1100℃まで達することが可能）を熱風に転換する低位対流放熱機能により、炉体の熱を周囲に均等に放出。効率的に空間全体を温め、室内を均一な温度に保ちます。ただし、極めて近い距離で長時間接触しない限り、火傷の心配はほとんどありません。

➽内部流高温エアカーテン

　高温の新鮮な空気がエアカーテンを形成し、ガラス面を火炎から隔て、ガラスの清潔さを保ちます。また、外部の冷気が炉内に入り込むのを防ぎ、火炎の安定性を向上させます。

➽二重ダンパー排気制御

　二重構造のダンパーが排気を効率的に管理します。1枚目のダンパーは排気圧を調整し、2枚目は煙と火の粉を減少させるフィルター機能を持っています。この二重ダンパーにより、クリーンな排気が確保されます。

➽三次空気供給システム

　循環燃焼によって燃料が再燃焼し、未完全燃焼ガスが再利用されます。これにより燃焼効率が高まり、持続的に安定した熱エネルギーを供給することが可能です。

※これらの技術により、燃焼効率を高めながら環境負荷を軽減したエコ設計を実現しています。

➤標準装備の非チタン部分（ステンレス304採用）

煙突固定金具のスプリングフック・煙突・シメクギ

リターン

スケジュール

2025年1月30日 掲載終了

2025年2月末～3月末　 順次発送

　『芯楽暖照』は、加工が難しいチタンを使用し、複雑な構造と精密な設計を有するため、多くの工程で手作業が必要となり、生産には非常に多くの時間と労力を要します。現在、年末年始や生産工場の長期連休を控え、生産スケジュールの調整が非常に重要な時期を迎えております。

　応援者の皆様のお手元に可能な限り早くお届けするため、早期に生産スケジュールを確定させる必要がございます。そのため、ぜひ早めの応援を賜りますようお願い申し上げます。

　現時点では、順次発送を予定しておりますが、状況により生産や発送が遅れる場合がございます。何卒ご理解いただけますと幸いです。

　製造チーム一同、応援いただいた皆様のご期待にお応えできるよう全力で取り組んでおります。引き続きの応援を心よりお願い申し上げます。

注意事項

※テント内での使用は使用者の責任と判断で行なってください。

使用方法を誤ると、火災や火傷・酸欠や一酸化炭素中毒の恐れがあります。

➤他の火気や可燃物を近づけないよう周囲の環境にも十分にご留意ください。

➤適切な通気を確保してください。

➤火気を取り扱う際は、風向きや周囲の状況に十分注意しご利用ください。

➤使用中は、燃焼室及び各附属品が高温になりますので、直接触れないようご注意ください。また、使用中に製品を移動しないようにしてください。

➤消火後もしばらくは熱が残るため、消火用の蓋の取り扱いを含め十分に冷めるまで放置してください。

➤使用中は、火がついた状態から目を離さず、常に監視してください。無人にしないようにしましょう。

➤水平で安定した場所に設置し、製品が転倒しないようにご注意ください。

➤高温になるため、子供やペットが誤って触れないよう、手の届かない場所に設置してください。