プロジェクト実行者
ストーリー
1974年創業。日本のオーディオブランドfinalが延べ5,000人を動員してきた人気イベント、イヤホン組立体験会での経験に基づいて企画したのが、新しいイヤホンの在り方を提案する“Make プロジェクト”です。
イヤホン組立体験会は、イヤホンの組立がメインでしたが、フィルター等のパーツを使った音のチューニング方法をお伝えしたところ、自分好みの音を作れることが好評となり話題を呼び、チューニングに注力したイベントへと進化していきました。
参加者はリピーターが半数を越えます。「自分で音を調整したイヤホンでないと、違和感を感じる」「今まで使用してきた高級イヤホンよりも好ましく、手放せなくなった」と訴える方が続出しています。それは幸運にも唯一無二の『自分だけの音』を見つけられたということです。
こうした、『自分だけの音』と感じられる体験をされる方がいるのには、理由があります。耳の形状は人によって全く異なる為、同じ音を聴いていても、鼓膜に届いた時には人によって異なるものになっています。それを更にそれぞれ異なる感性で捉えるのですから、どういう音が好ましいかは千差万別です。どんなに高い評価を受けた製品でも、自分には良いと感じられないことがあるのも当然なのです。
物理特性としては僅かな違いですが、人それぞれの大きな感じ方の違いを生むということは、近年のバーチャルリアリティの研究においても明らかになっています。イヤホンは装着すると耳道を塞ぐ為、その違いがより大きくなります。その為、『自分だけの音』が狭い範囲でピンポイントに定まるのです。
自分だけの音を見つけると、それまで気づかなかった音が聴こえてきます。奥行きや空間も感じられるようになり、好きな曲から改めて新たな感動が引き出されます。それは全く新しい音楽体験で、経験するともう元には戻れなくなります。
具体的にビフォーアフターを星空でイメージすると下の画像のようになります。
Beforeにおいては、ちらほらと平面的に星が見えているだけですが、Afterでは星の数が増えただけでなく、広がりや奥行きを感じます。
自分だけの音を見つけることは、音楽を聴く上で一生モノの財産になります。
私達はより多くの方にこの体験を味わってもらいたいと思い、Makeプロジェクトをスタートしました。ご自宅にて、納得がいくまで時間をかけて自分の音を追求し、末永く楽しんで頂けるとことを願っています。
バランスドアーマチュア型ドライバーを高音用に1基、中低音用に2基、合計3基のドライバーを使用したモデルです。バランスドアーマチュア型ドライバー特有の高い解像度に加え、全体にナチュラルな音質設計を施すことによって、クリアで広がりのあるサウンドを実現しました。音質にこだわりをお持ちの方に、是非お薦めしたいモデルです。
ステンレス製筐体鏡面磨き仕上。作れる音は77通り。
バランスドアーマチュア型ドライバーを高音用に1基、ダイナミック型ドライバーを低音用に1基、合計2基のドライバーを使用したモデルです。バランスドアーマチュア型の美しく響く中高音と、ダイナミック型の迫力のある低音をfinal独自のチューニングで融合させた躍動感のあるサウンドを実現しました。ロックや電子楽器の低音の心地良さを味わえるモデルです。
ステンレス製ガンメタリック仕上。作れる音は847通り。
ダイナミック型ドライバー1基のモデルです。全帯域を1つのドライバーでカバーするフルレンジ構成だからこその、自然で広がりのあるサウンドを目指します。高い水準でのベーシックを徹底的に追求したモデルです。
ステンレス製マットブラック仕上。作れる音は847通り。
今までの経験と音響工学の学問的成果をベースとして、デフォルトのまま手を加えなくても、普遍的に多くの方にご満足いただけるようなチューニングを施しています。
本体のネジを2カ所開け、音を調整するフィルターを交換するだけで音を作る事ができる仕組みとなっています。フィルターを交換する箇所は複数あり、また、フィルターは密度の異なる複数の種類を用意していますので、その組み合わせにより、Make1は77通り、Make2,3は847通り以上の音を作ることができます。
デフォルトのまましばらく聴いてみます。音に対する不満を感じなければ、デフォルトの状態があなたの音と言えます。不満を感じた場合はSTEP1に進みます。
好きな音楽をいくつか聴いて、例えば「もっと低音が欲しい」「もっと高域をキラキラさせたい」等、もっと○○させたいというイメージを持てるまで使ってみます。
STEP1で掴んだイメージに合わせて各フィルターをピンセットで貼り替えてみます。(所要時間2〜3分/回)貼り替える箇所とフィルターの密度の違いによる音の変化のイメージは下の図のようになります。詳しくは同梱のマニュアルをご確認ください。
イメージ通りになるまでSTEP1-2を繰り返します。
上記の通り、同梱のフィルターの組み合わせによりMake1は77通り、Make2,3は847通り以上の音を作ることができます。さらに、同梱のフィルター以外にも、お客様ご自身で別の素材(例えば、シルクや綿といった音質面で好ましい天然繊維)を用意すると、選べる音は無限大になります。
表と背面の2本のビスで分解可能な仕様となっている為、修理も可能で永くご使用いただけます。
イヤホンの装着感が優れているか否かは、圧迫感で決まります。人間工学を謳い有機的な形状を選択したり、シリコンの反発力で保持する方法は一見正しく見えますが、常に耳に力がかかる事となり、気付かない内に耳へ負担を掛け、疲労が蓄積します。
本製品の装着感は圧迫感の追放を目指しました。
イヤーピースEタイプはシリコンの反発力を極力使わないよう、下の図の通り、サイズ毎に適切な縦横比、傘部分と軸部分とで異なる硬度のシリコンを採用することで圧迫感が発生しにくくなっています。その自然な装着感で単品の製品としても高く評価されています。
筐体は3点で保持することにより安定した装着感となります。下の図のピンク色の部分(耳のポケット)のいずれか1点と、緑色の部分(イヤーピース)の1点、青色の部分(耳珠)の1点の合計3点となります。有機的で大きな面で耳に接する形状に比べ、接触面積を限定する形状により、多くの方の耳に適合します。シリコン等の反発力も利用しておりません。
接する点全てに圧迫感が無ければ、これほどイヤホンの装着は快適なのかと感じて頂ける、まるでカスタマイズイヤホンであるかのような優れた装着感となっています。
各モデル共MMCXコネクターを採用、リケーブルに対応しています。断線の際にも安心です。また、他社のBluetoothケーブルと接続する事で、ワイヤレスイヤホンとして使用する事も可能です。
イヤホンの仕組みから、自分だけの音をどのように作っていくかをわかりやすく解説します。さらに詳しい音質調整方法に関してはfinal公式サイトにアップされます。
イヤホンの傷つきへの配慮と断線を防ぐための配慮の両立を目指したシリコン製ケース。イヤホン本体はドーム状の薄いシリコンと蓋との間でソフトに固定されます。
LL/L/M/S/SSの5サイズが付属します。
装着感を徹底的に追求。金属や樹脂のワイヤを使用せず、より多くの方の耳にフィットするサイズと形状を実現しました。
音質調整の際にご使用いただくピンセット。
筐体のネジを開ける際にご使用いただくドライバ—。
粉末上のステンレスを成形の上、焼結しました。鏡面磨き仕上を施しています。
BA(バランスドアーマチュア)型ドライバーを高音用に1基、中低音用に2基、合計3基のドライバーを使用しています。
音場に広がりを与える高純度OFCシルバーコートケーブルは、信号の伝送速度を追求したスーパーコンピューター「京(kei)」用のケーブル開発、製造で名高い潤工社との共同開発品です。
<スペック>
インプット:3.5mm、3極
アウトプット:MMCX、ストレート型
音質選択可能数は77通りです。
粉末状のステンレスを成形の上、焼結しました。ガンメタリック仕上を施しています。
BA(バランスドアーマチュア)型ドライバーを高音用に1基、ダイナミック型ドライバーを低音用に1基、合計2基のドライバーを使用しています。
柔らかくしなやかな被覆素材を採用。イヤーフックを使用する際にも柔軟に曲がり、良好な装着を実現します。
<スペック>
インプット:3.5mm、3極
アウトプット:MMCX、ストレート型
音質選択可能数は847通りです。
粉末状のステンレスを成形の上、焼結しました。マットブラック仕上を施しています。
全帯域を担うダイナミック型ドライバー×1を使用しています。
柔らかくしなやかな被覆素材を採用。イヤーフックを使用する際にも柔軟に曲がり、良好な装着を実現します。
<スペック>
インプット:3.5mm、3極
アウトプット:MMCX、ストレート型
音質選択可能数は847通りです。
耳の形状やサイズは様々で、それぞれ聴こえ方が違います。メーカーでは、基準として設定した平均的な耳を元に音質の良し悪しを決めるしかありませんが、アマチュアであれば、自分の耳の持つ固有の特性に合わせた音質の設定が可能になります。
※上の画像の機械は国際的に規格化された測定用の人工耳を備えたマイクです。しかし、あくまでも平均化されたものであり、誰の耳でもありません。
音楽を聴く際に必要な音量のレベルは人それぞれですが、音量は音の聴こえ方、特に低音の聴こえ方を大きく左右します。下記はそれを表す、ラウドネス曲線と呼ばれるグラフです。
音量を自分が必要な範囲内に設定すれば、その範囲の中でより細やかな音質の設定が可能になります。
※上のグラフは、音量によって聴こえやすい周波数が変化する事を表しています。普段聴く音量が小さい人は、低音を強めにすると高音から低音まで平均的にフラットに聴こえます。これを普段大きな音量で聴く人に試してもらうと、低音が多すぎるという評価になります。
聴く音楽のジャンルによって重要な音域は変わってきますが、既製品はどの音域も平均的に聴こえるように設定することしかできません。自ら調整することで、例えば打ち込み系の音楽をよく聴かれる方は低音を重視し、女性ボーカルの音楽をよく聴かれる方は高音を重視した音質の設定が可能になります。
メーカーには、守らなければならない締切が存在しますが、自分自身で調整をする場合には締切はありません。様々な環境や音源で、日々使用し、時間をかけた音質の調整が可能になります。
良いと感じる音は、音楽体験やイヤホンの使用経験によって、変化して行きます。一般的に初めのうちは低音、高音共強調された派手な音が良いと感じますが、徐々に自然な音を好むようになります。その好みの変化に合わせて音質の調整が可能になります。
イヤホンは現在、家電製品のカテゴリー内の商品として、修理よりも新品交換をする方がコスト面では合理的な商品となっています。残念ながら私達も同様です。しかし、本来は修理をしながら永く使い続けられる製品であって欲しい、それがアンティークとなり得る製品であって欲しいと願って来ました。私たちfinalブランドでは高価格帯からそうした取り組みを始めていますが、今回のイヤホンは修理対応が可能な仕組みとなっています。この価格帯でそうした対応が可能な商品は今までに無かったのではないかと思います。自分だけの音も、音楽経験の積み重ねや年齢によって変化して行きます。一度完成した後、時間が経って改めて調整するという事も含めて、一緒に成長して行けるイヤホンという新しい提案です。
Q:保証について教えてください
A:保証期間はお届け日より1年間になります。商品を取扱説明書通りに使用していたにもかかわらず、故障した場合(自然故障)の修理が対象となります。
落下による故障や、自然災害による故障、ケーブルに無理な力がかかるような状況下で起こった断線は対象となりません。
Q:どのような機器で使用できますか?
A:スマホ、オーディオプレイヤーなど、共通規格である3.5mmミニプラグ対応の機器であればご使用いただけます。
Q:リケーブル可能ですか?
A:はい、可能です。MMCXコネクタに対応しております。
Q:音の調整のやり方はどうすればよいですか?
A:同梱しているマニュアルをご参照ください。さらに詳しい音質調整方法に関してはfinal公式サイトにアップされます。
Q:Bluetooth対応ですか?
A:Bluetoothには対応しておりません。MMCX対応のワイヤードイヤホンになりますので、他社で販売されているMMCX型Bluetoothケーブルをご購入頂くことで対応も可能です。
finalは1974年創業の日本のオーディオブランドです。本当に良いものづくりの為、また修理体制の確立の為に、ハイエンドの商品は川崎の自社工場で手作りで生産しています。また、製品だけでなく、その部品を生産する機械の開発まで自社で行う事で、革新的な製品の開発を可能にしています。
※写真は試作品です。デザイン・仕様は予告なく変更になる場合がございます。ご了承ください。
サポーターからの応援コメント
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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2018年03月30日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。
【早割り25%OFF:先着350名様】イヤホンMAKE3×1
12,600円(税込)
(更新日:2018年10月05日)
<MAKE3>×1
■一般販売予定価格:16,800円
■筐体:ステンレス/マットブラック仕上げ
■ドライバー:ダイナミック型
■構成:1ドライバー(フルレンジ)
■ケーブル:OFCブラックケーブル/MMCXコネクタ
【早割り20%OFF:先着300名様】イヤホンMAKE3×1
13,400円(税込)
(更新日:2018年10月05日)
<MAKE3>×1
■一般販売予定価格:16,800円
■筐体:ステンレス/マットブラック仕上げ
■ドライバー:ダイナミック型
■構成:1ドライバー(フルレンジ)
■ケーブル:OFCブラックケーブル/MMCXコネクタ
【Makuake特価10%OFF】イヤホンMAKE3×1
15,120円(税込)
(更新日:2018年09月28日)
<MAKE3>×1
■一般販売予定価格:16,800円
■筐体:ステンレス/マットブラック仕上げ
■ドライバー:ダイナミック型
■構成:1ドライバー(フルレンジ)
■ケーブル:OFCブラックケーブル/MMCXコネクタ
【Makuake特価】Make1用シルバーコートケーブル
16,800円(税込)
(更新日:2018年10月05日)
Make1に標準装備されるシルバーコートケーブル単品
Make2、Make3を初め、MMCXタイプのモデルにもご使用可能
■インプット:3.5mm、3極
■アウトプット:MMCX、ストレート型
【早割り20%OFF:先着300名様】イヤホンMAKE2×1
26,200円(税込)
(更新日:2018年10月05日)
<MAKE2>×1
■一般販売予定価格:32,800円
■筐体:ステンレス/ガンメタリック仕上げ
■ドライバー:ハイブリッド型(ダイナミック型+バランスドアーマチュア型)
■構成:2ドライバー(Low×1, High×1)
■ケーブル:OFCブラックケーブル/MMCXコネクタ
【Makuake特価10%OFF】イヤホンMAKE2×1
29,500円(税込)
(更新日:2018年09月28日)
<MAKE2>×1
■一般販売予定価格:32,800円
■筐体:ステンレス/ガンメタリック仕上げ
■ドライバー:ハイブリッド型(ダイナミック型+バランスドアーマチュア型)
■構成:2ドライバー(Low×1, High×1)
■ケーブル:OFCブラックケーブル/MMCXコネクタ
【早割り25%OFF:先着350名様】イヤホンMAKE1×1
44,800円(税込)
(更新日:2018年10月05日)
<MAKE1>×1
■一般販売予定価格:59,800円
■筐体:ステンレス/鏡面仕上げ
■ドライバー:バランスドアーマチュア型
■構成:3ドライバー(Low×2, High×1)
■ケーブル:シルバーコートケーブル/MMCXコネクタ
【早割り20%OFF:先着300名様】イヤホンMAKE1×1
47,800円(税込)
(更新日:2018年09月28日)
<MAKE1>×1
■一般販売予定価格:59,800円
■筐体:ステンレス/鏡面仕上げ
■ドライバー:バランスドアーマチュア型
■構成:3ドライバー(Low×2, High×1)
■ケーブル:シルバーコートケーブル/MMCXコネクタ
【Makuake特価10%OFF】イヤホンMAKE1×1
53,800円(税込)
(更新日:2018年10月05日)
<MAKE1>×1
■一般販売予定価格:59,800円
■筐体:ステンレス/鏡面仕上げ
■ドライバー:バランスドアーマチュア型
■構成:3ドライバー(Low×2, High×1)
■ケーブル:シルバーコートケーブル/MMCXコネクタ
【コンプリートセット30%OFF:先着200名様】イヤホンMAKE1、2、3×1
75,800円(税込)
(更新日:2018年10月05日)
<MAKE1>×1
■一般販売予定価格:59,800円
■筐体:ステンレス/鏡面仕上げ
■ドライバー:バランスドアーマチュア型
■構成:3ドライバー(Low×2, High×1)
■ケーブル:シルバーコートケーブル/MMCXコネクタ
+
<MAKE2>
■一般販売予定価格:32,800円
■筐体:ステンレス/ガンメタリック仕上げ
■ドライバー:ハイブリッド型(ダイナミック型+バランスドアーマチュア型)
■構成:2ドライバー(Low×1, High×1)
■ケーブル:OFCブラックケーブル/MMCXコネクタ
+
<MAKE3>
■一般販売予定価格:16,800円
■筐体:ステンレス/マットブラック仕上げ
■ドライバー:ダイナミック型
■構成:1ドライバー(フルレンジ)
■ケーブル:OFCブラックケーブル/MMCXコネクタ
【一般販売予定価格(3機種合計):109,400円】
【早割り25%OFF:先着350名様】イヤホンMAKE2×1
24,600円(税込)
(更新日:2018年10月05日)
<MAKE2>×1
■一般販売予定価格:32,800円
■筐体:ステンレス/ガンメタリック仕上げ
■ドライバー:ハイブリッド型(ダイナミック型+バランスドアーマチュア型)
■構成:2ドライバー(Low×1, High×1)
■ケーブル:OFCブラックケーブル/MMCXコネクタ
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 プロダクトカテゴリの 「自分だけの音を見つける。 finalが提案する新しいイヤホンの在り方”Make"」プロジェクト詳細ページです。