プロジェクト概要

有田焼の窯元「福泉窯」が長年培って来た、継ぎ目のない一体成形の超薄型磁器グラス Excellent Glass「笑」のプロジェクトです。福泉窯の卓越した職人技で、至福の瞬間を味わい、思わず「笑顔」になるようなグラスを目指しています。微細な日本酒の味と香りを醸し出し、ワインの美味しさを引き出し、納得の瞬間を体感できるグラスです。福泉窯はその研究を絶え間なく挑戦してまいりました。その結果が、卓越したグラスの Excellent Glass「笑」です。

プロジェクト詳細

Excellent Glass「笑」のフォルムは、磁器としては最高峰を目指すために、非常に難しい継ぎ目のない一体形状を実現しています。そのために温度や湿度によって微妙に変化する石膏型や陶土、釉薬などを職人技によって調整しながら製作します。磁器でありながら約１ミリの薄さへの挑戦です。非常に難しい職人技の工程を経て、Excellent Glass「笑」は完成します。

製造工程

Excellent Glass「笑」の製造工程の一部を紹介します。

特殊な泥漿（でいしょう）鋳込み用の石膏型に泥漿（でいしょう）を流し込んでグラスの釉薬を塗る前の成形品をつくります。温度と湿度の微妙な戦いです。

石膏型より取り出して、この成形品をつくります。この瞬間で上手く行ったかどうかが分かるので、非常に緊張します。この後、施釉します。

丸形の成型品には、スプレーを使って釉薬を施します。

利用シーン / 利用方法・操作方法

Excellent Glass「笑」で飲むお酒は格別です。日本の通常のグラスより大きく、ワインや日本酒、ビールに適しています。勿論、カクテルやジュースも楽しめます。特別感・高級感溢れる、卓越したグラスは至福の時間を楽しめます。

高級感溢れるグラスですので、贈答用にもなるように、パッケージ（化粧箱）をご用意しました。しっかりとしたつくりになっていますので、大切な方へのプレゼントなどにご利用できます。

「笑」のロゴについて

Excellent Glass 「笑」のロゴを中島美紀さんにお願いしました。中島さんは、1988年佐賀県生まれ。3歳から筆を持ち、20歳で師範取得。佐賀北高校、福岡教育大学ともに芸術コース書道科を卒業。現在は福岡とNYを拠点に、舞台出演や個展、ライブパフォーマンス、壁画制作を手掛けるなどマルチに活動。独自の色彩感覚と自由自在な表現で書を使った新たなアートを生み出すことがモットーです。

仕様

Excellent Glass「笑」の仕様は下記の通りです。

スケジュール

2020年9月中旬に公開

2020年11月中旬に公開終了

2020年11月より配送開始、12月中旬までに順次配送します（予定）

リターンについて

ご支援頂いた方へのリターンは、Excellent Glass「笑」（化粧箱入り）１個です。

資金の使い道

集まった資金は、販路拡大および新商品開発のために使用させて頂きます。

実行者紹介

４００年の歴史を持つ有田の地に夢を

この自然に恵まれた出会いの地に磁器の原料が発見されのが４００年前ここから有田の街は大きく変わります。多くの窯で磁器が焼かれ、白磁・青磁・赤絵・染付と様々な磁器が海を越えて世界中に運ばれました。そのモダンな絵柄は、今でも日本ばかりか西洋の器にも息づいています。長い間に育まれた伝統美と技術をいつの世にも役立てたいというのが有田に窯を開いた福泉窯の願いです。

遊び心を加えて福が宿る磁器づくり

人々の生活に欠かせない磁器、その器から幸せが泉のように湧き出ますように、その願いを込めて、創始者の福田邦雄が命名した名前が福泉ふくせん

昭和２７年のことです。その思いは今も変わらず伝統的な古染め付けにこだわりを持ちながらも遊び心を加えた形づくりで時代を経ても役立つ器を創り続けます。

さいごに

伝統産業の代表のひとつである有田焼はコロナウィルスの影響で、存続の危機に陥っています。日頃、有田焼を愛し、有田焼を応援している有志で、この度「有田焼ファンクラブ」を立ち上げましたが、そのプロモーションビデオです。

https://youtu.be/ewnRhuyVkAI

なお、Facebookに「有田焼ファンクラブ」のグループを作りましたので、是非、ご参加を宜しくお願いします。

https://www.facebook.com/groups/705314350224552/