eスポーツ×農業

「e農！フェス」とは、文字通りeスポーツと農業の融合を示す内容になっています。佐賀県唐津市にあるホテル&リゾーツ佐賀唐津を決勝の舞台に2月28日（日）、eスポーツの大会を開催します。

予選を勝ち抜いた８人によるダブルエリミネーショントーナメント、さらにエキシビションマッチを予定しています。舞台となる会場には三面スクリーンを備え、迫力あるステージで大会を演出します。

この美しい地で繰り広げられる大会を、「プレイしていない人でも楽しめる観劇娯楽」へ仕上げるのが本プロジェクトの趣旨です。演出がキラリと輝く創造性の高いeスポーツイベントを、一緒に作りませんか？

e農！フェスの魅力

①テーマソングとダイジェスト番組、迫力の演出

コロナ禍で活躍の場が制限されたプレイヤーの皆さまに、オンラインでもかつてない迫力と臨場感をお届けします。テーマソング「WORLD」と解説番組で、サッカーワールドカップのような盛り上がりを演出いたします。

②九州大会は「eスポーツの道州制」 隠れた名選手を発掘！

今回、九州の農産物を支援するというテーマがありますが、同時に九州スケールでの開催と規模をオンライン上でありながらあえて制限することによって初～中級者の方でも参加しやすい大会になっていると思います。県内か全国での大会が多い中、ブロック別eスポーツ大会で、新たなヒーローが生まれるかもしれません。九州大会が成功すれば、各地域に今大会のノウハウを共有し、eスポーツ大会の道州制というべきトレンドを生み出したいと思っています。

これまでの実績

鉄拳７称号大会「勝烏」2018年12月24日（月）、2020年1月5日（日）

モラージュ杯「ぷよぷよ」大会 2019年12月8日(日）

e農！フェス実施のきっかけ

ご存知のように新型コロナウイルスの蔓延は、国内経済にも大きな打撃を与えました。緊急事態宣言下において、飲食店は営業時間を制限されることにより、農生産物の出荷が厳しくなっている現状がありました。

最初にそのことに気付いたのは、大分県の関アジが豊漁なのに出荷先がない、というニュースを目にした時でした。九州は農業県の多い地方でもあります。佐賀牛で有名な佐賀県もそうです。

コロナの余波で、このままでは九州も疲弊してしまう。近年、何かとニュースになるeスポーツの力で何かできないか、と考えた時に、協会で運営していたECサイトとコロナ禍でも開催できるオンライン大会を結び付け、e農！フェスの開催を思いいたりました。eスポーツの大会を動画配信すると、毎回たくさんの方にご視聴いただいています。

オフラインでの商売が制限されるなら、機会をオンラインに求めよう、そう思い、農林水産省実施の「元気いただきますプロジェクト」にも申請し採択をもらい、シンボル大会となるeスポーツ大会を掲げて、ＥＣサイトでの農産物販売を開始しました。

観劇娯楽としてのステップアップを

ただ、肝心のeスポーツ大会、特に地方・九州の大会に全国的な注目を集めるには、観戦コンテンツとしての成熟を既存の大会よりも、グンと高めなければ絵に描いた餅になる、とも同時に思ったのです。

そこで、今回のプロジェクトでは、eスポーツの「鑑賞エンターテインメントとしてより充実したコンテンツに仕上げていくこと」が最大の目的としています。

eスポーツも、相撲や野球、サッカーのようにプレイしない人もみな夢中になれる、いわゆるショーとして楽しんでもらえたらと考えています。

テーマソングやダイジェスト、「見るe」へ

eスポーツ自体というより、それを盛り上げるお祭りの演出が、観戦エンターテインメントには欠かせないと考えています。

そこで、Ｗ杯がそうであるように、今回大会テーマソングを一から作詞・作曲・歌唱をそれぞれ地元のプロ・セミプロの方にお願いし、ＭＶの制作をお願いしました。

イラストも、九州出身の最高の絵師と考えるSeptember様に依頼し、予告動画や当日配信、ダイジェスト番組も、地元大学とプロのケーブルテレビの番組スタッフに依頼をしました。狙うは、eスポーツのメインカルチャーとしての非プレイ層への認知です。

メインカルチャーを目指す

eスポーツをサブカルチャーからメインカルチャーへ。練習・努力・挫折・ブレイクスルー・ライバル・成長・達成・栄光・勝利。スポーツに青春をささげてきた人たちなら、誰もが経験した普遍的な感情を、eスポーツも持っていると思っています。

ならば将棋や囲碁、サッカーや相撲と同じように、eスポーツもまたメインカルチャーになれるはず。より多くの人に注目されるコンテンツになってこそ、コロナ禍の被害者の支援、チャリティーも出来る。この挑戦にご賛同いただける方は、ぜひご協力いただければと思います。

リターンのご紹介

◆ eスポーツマスク（Aコース）

勝負時に使う「eスポーツマスク」ハードケース付き

◆ ジーンスレッド社製マスク（Bコース）

長期間の仕様でも傷みにくい特殊構造の強化マスク。

◆ 佐賀牛「e農！」フェスセット（Cコース）

佐賀牛・伊万里牛のリブロースセット。

◆ 唐津海鮮「e農！」フェスセット（Dコース）

唐津海鮮セット

イベント概要

【オンライン予選トーナメント】

「予選 龍の陣」

・2021年2月7日 17時-
・最大64名
・シングルエリミネーション

「予選 虎の陣」

・2021年2月20日 17時-
・最大64名
・シングルエリミネーション

【オフライン決勝トーナメント】

・2021年2月28日
・ホテル&リゾーツ佐賀唐津（佐賀県唐津市）
・予選を勝ち抜いた８名
・ダブルエリミネーショントーナメント

※エキシビジョンマッチも予定

スケジュール

2月１８日 ローンチ開始

2月２５日 eスポーツ大会資金計画予算組編成

2月２８日 大会決勝、ライブ配信

３月３０日 クラウドファンディング終了、２月大会の予選・決勝総集編配信。

次回大会への計画実施と告知。

資金の使い道

テーマソングのミュージックビデオ制作費、ダイジェスト番組、予告番組の制作費、決勝へお越しいただく選手の交通費などに充てさせていただきます。もし達成金額を上回りましたら、次回大会を開催し、今度はさらに充実したeスポーツの観戦劇を催したいと思っています。

主催者からのメッセージ

本企画は、リターンの「勝負マスク」が最大の売りですが、本趣旨の大会演出の充実もぜひお楽しみいただけたらと思います。資金が集まるごとにどんどん楽しい演出が施される「成長するeスポーツイベント」の過程をお楽しみいただければと思っています。1980～1990年代は、創造力の豊かな時代でした。J-POP黄金時代、ファミコン、ゲームボーイ、ドラゴンボール、セーラームーン、ドラゴンクエスト。佐賀県eスポーツ協会は、そうした時代の創造性をもう一度、eスポーツをフックに取り戻したいと思っています。あの時、誰もが熱狂した、歌、アイドル、番組、商品。投資いただいた資金で、もう一度日本を元気にする創造力をブームにしたいと思っています。佐賀県eスポーツ協会に力をお貸しください。

実行者紹介

佐賀県eスポーツ協会とは

2018年に佐賀新聞社の中尾清一郎（なかお・せいいちろう）社長を会長、佐賀新聞文化センターを事務局として誕生して県内eスポーツの振興を目的に誕生した組織です。称号大会「勝烏」など、eスポーツ大会の企画・運営を始め、eスポーツグッズの開発や会員企業のビジネス参入の機会創出など、活動は多岐にわたります。現在法人会員は60社超。2020年から日本eスポーツ連合の支部にもなりました。本プロジェクトの発起人は中島康晴事務局長。これまでの協会公式大会のほぼ全てをプロデュースしてきました。