いつも応援ありがとうございます。株式会社エンズウェル代表のサダです。

昨年、保形性のある厚手のウールで「かさ高」のネックウォーマーを作りましたところ予想をはるかに超える応援をいただきました。

今回は昨年と全く同じ規格・コンセプトでありながら生地をウールではなく「カシミヤ100％」に変えての再登場です！

鼻先、口元、耳たぶ・・・顔は常に外気に晒されています。

冬はいつも顔が冷たくて困ってらっしゃるかたへ。

今回ご紹介する「ハイカットネックウォーマー」は分厚いカシミヤ生地で顔を囲み、あなたの顔を外気に晒しません。

外気に晒さないだけでなく、ハイカットネックウォーマーの内側では、呼気から出た蒸気が循環し、顔を暖めます。

手を暖めるのに「はぁーっ」って息を吹きかけるじゃないですか。
あの効果がネックウォーマー中に効いている感じです。

しかもスゴイのは、カシミヤの「調湿性」により、適度に加湿されながらもベチャベチャになりにくいのです。

程よく保湿って、サイコーですね！

従来品の鼻先までカバーできるネックウォーマーやフェイスウォーマーは、「ニット」で、顔に張り付かせるタイプが主流かと思います。

それらは「締め付ける力」で顔に巻き付いています。

このタイプは顔に張り付くので息苦しかったり、結露でベチャベチャになってしまったり…。

それに対し、この「ハイカットネックウォーマー」は巻き付くのではなく、自立する力で顔を囲みます。

「自立」するほど生地が分厚いので、しっかり鼻の高さまで届く反り立つ壁を作ることが可能なのです。

口を塞いで巻き付いているのではなく、口の前に壁、顔の外周をぐるっと囲む要塞というイメージです。ウォールマリア…的な？

そのため呼吸がラクです。

しかし、ハイカットネックウォーマーは「顔から浮いている」のに、スカスカではありません。

と、言いますのは、袋仕立ての内側にだけ紐を通す細工がしてあるのです。

この紐を引っ張るとネックウォーマーの生地だけが絞られていきます。

この特殊構造により首から下へ外気を侵入させません。

そして、紐を引っ張って内側を絞ると、ネックウォーマー自体は、ちょうど浮き輪のように中に空気が入った状態になり、空気を含むことでより保温力が高まります。

内側を絞ることによって「外気の侵入をブロック」と「浮き輪のように空気を含む」というダブルの効果が生まれるのです。

ですが、「内側を絞ると苦しくなるのでは？」と思われたのではないでしょうか。

ご安心ください。

ゴムシャーリングだとそうなります。
試作段階ではゴムを入れて作ってみましたが、ごわごわが首に当たって非常に不快だったので即行で却下しました。

そして敢えて伸縮しない紐をコードストッパーで調節する「ドローストリング方式」を試したところ、自分の「ちょうどよい」ところに調整でき、不快感がなかったのでこれを採用しました。

ですので、「首元の締めつけが苦手でタートルネックが着られない、ネックウォーマーなんてもってのほか！」というかたにこそお試しいただきたいです。

「これなら不快じゃない！」と思えた初めてのネックウォーマーになるかもしれません。

※ハイカットネックウォーマーは伸縮性のない生地で仕立てますので、着脱のスムーズさはニットのものより劣ります。

また、ハイカットネックウォーマーがブロックするのは北風だけじゃありません。

分厚くて目の詰まった生地が太陽光を遮ります。

長時間外で過ごす、アウトドアに、キャンプに、北風よ！太陽よ！どんとこーい！です！！

そして、さらに重宝なのが「コンパクト」であること。

日中暖かくても夜に急に冷え込むことありますよね。

その対策に、上着を持って歩くのではなく、この「ハイカットネックウォーマー」をバッグに入れて行ってください。
多分それでなんとかなります。

上着一枚持って歩くのとこの「ハイカットネックウォーマー」とではコンパクトさが桁違いです。
邪魔になりません！
置き忘れもありません！

だから真冬はもちろん、初秋から春先まで重宝しますよ ♪

昨年ご購入いただいたお客様から

「上着１枚違う気がします。」

「耳から首まで暖かく絞れば呼吸もしやすく、大変気に入っています。ありがとうございました。」

「さっそく、朝の散歩時に着用しました。 すごく余裕があり、心配していた化粧もつかず快適です。冷たい風がふいても全然寒くなく、毛布をまとっているみたいです。 こんなに素敵な商品には、今まで出会えませんでした。」

「生地が厚手でしっかりしているので、着用しているうちにクタッせず、鼻下まで暖かいです。」

というレビューをいただいております。

※昨年はウールでしたが、厚みや軽さは今回使用したカシミヤとほぼ変わりありません。

昨シーズンのハイカットネックウォーマーには、かなり高級なイタリア製のブランドウールを使用しておりまして、それは、ピュアカシミヤに匹敵するぐらいの品質がありました。

ですので使用感に大きな違いはないのですが、ウールはやや毛織物独特の匂いが強いと感じました。
カシミヤはあまり匂いが気にならないと思います。

かなり肉厚のカシミヤです。こんな分厚いカシミヤは滅多に市場に出てきません。

相当価値のあるものです。

今回は生地メーカーから取り寄せたものではなく、アパレルメーカーの余剰在庫（残反）を入手できたので、この価格で放出することが可能です。

またとないチャンスです！大げさではなく本当です。（→詳しくは後述。）

どのくらい厚みがあるかをいいますと、Pコートやダッフルコートの生地を想像してください。
それらは大抵、圧縮をかけたウールです。分厚くてぎっしりした感じ。

あれぐらいの厚みや保形性はありながらもソフトでふかふか、なめらかでしっとりしています。

何よりいいのは軽いことです。
Pコートみたいに重たくないです。

これだけ肉厚なカシミヤは希少です。とても贅沢です。

一般的なピュアカシミヤのコート地は、これよりずっと薄いです。
薄い生地ではハイカットネックウォーマーは作れません。

今回は特別分厚いカシミヤがたまたま入手出来たので、ウールではなくカシミヤのハイカットネックウォーマーが作れました。

カシミヤですから。そりゃ、もう、肌触りは抜群です。着け心地いいです。とっても気持ちE！です。

この方はモデルのmanaさん。「カシミヤ、気持ち～っ♪」と言ってました。

（ちなみに毎度のことですが男性モデルは僕、佐柁雄巳です。経費を節約して価格への還元に努めております⁈）

カシミヤには良いところがたくさんありますが、機能性はもう、当たり前に素晴しいので割愛しても良いかと思ってます。皆様よくご存じかと。

それより強くお伝えしたいことは、「カシミヤは素敵」ということなのです。

カシミヤを纏うとすっごく映えます。コーディネート全体が「高見え」します。

僕の主観にすぎませんが、着けてみれば「なるほど、言ってることが分かった。」と感じていただけると信じております。

ただ暖かいだけじゃない。ただ肌触りがいいだけじゃない。
着けた人を魅力的に見せる魔法を持っている。・・・それがカシミヤ。

僕はそう思ってます。

良いものは飽きずに長く使えます。

何年も何年も毎年必ずお役に立つことでしょう。

製品名：「ハイカットネックウォーマー」

サイズ：

①フリーサイズ・・・（男女兼用） 周囲 68cm／高さ 18.5cm　

②小さめサイズ・・・（小顔用）周囲 64cm／高さ 17.5cm

※ 女性でも殆どのかたは「①フリーサイズ」のほうが良いです。「②小さめサイズ」は市販の帽子がブカブカで困ってるくらいの小顔のかたにお勧めします。

素材：カシミヤ100％ビーバー仕上げ

製造：株式会社エンズウェル

お手入れ：ご家庭でのケアはおしゃれ着用洗剤を用いて手洗い、もしくはネットに入れて洗濯機の手洗い（ドライ）コースで。いずれも他の洗濯物と一緒に洗わず、単独で洗うことをお勧めします。クリーニング店にお任せするときはカシミヤ100％であることをお伝えください。

メーカー希望小売価格　税込 19,800円のところ

☆Makuake特別価格　6,000円引き！

税込 13,800円

でご提供いたします！

カラーバリエーションは３色

・ブラック

・ブラウン

・グレー

高級感のある刺繍タグ（専門的には「織ネーム」と言います）を手縫い仕上げで縫い付けます。

デザインはこちら　↓↓↓　

後ろ斜めの位置に取り付けてあり、正面からは殆ど見えません。

四つ角を一針で留めており、文房具はさみでも簡単に取り外せます。お好みでない場合はお取り外し願います。

スケジュール

2024年1月25日スタート

2024年2月8日終了

2024年2月10日～2月12日発送（先着お申し込み分から順次発送）

2月14日バレンタインデーに間に合います！

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さて、ここからはこの生地がどれほど高級なものであるか、それをなぜリーズナブルな価格で提供できるのかについてを述べてます。

ビーバー仕上げとは「起毛した獣毛生地」のことで主にコート地として使われます。
まるでビーバーの毛皮のようだということから名付けられました。

起毛生地といえばベルベットやベロアなどはよくご存じでしょう。ビーバー仕上げはこのベルベットの獣毛バージョンとお考え下さい。獣毛とは、ウール、カシミヤ、アルパカ、アンゴラなどのことです。
また、ベルベットは毛を立たせたままですが、ビーバーは毛を寝かせます。これにより滑らかな肌触りと光沢が一層増します。

ビーバー仕上げはとても高価な生地です。

ウールですらビーバー仕上げとなるとかなりの高級品です。

それがカシミヤ、しかもカシミヤ100％となると別格も別格。　

ビーバー仕上げは、毛糸を織った後にわざわざ縮ませて目を詰まった状態にしてからアザミという植物のイガイガで梳いて毛を立たせます。その毛を丁寧に切りそろえ、プレスして毛を寝かせたら完成です。

それだけ手のかかる工程を経て仕上がった生地は、

★防寒・耐久性に優れ、

★布地が密で保温性があり、

★麗しい光沢による高級感をもち、

★ほこりや毛玉が付きにくい。

という特徴を有しています。

カシミヤ生地の中でもカシミヤニットやカシミヤフラノなどよりカシミヤビーバーは高価格になります。

こちら小売価格の一例です。2.7ｍで15万円！ということは1ｍあたり5万弱…。

赤札前は25万円だったようです。すなわち元値は１ｍにつき9万2600円だったということ。恐ろしや・・・・。

カシミヤ100％ビーバー仕上げはそもそもあまり一般向けに販売されておらず、取り扱っている小売店は稀だと感じます。

そのため価格の「相場」がわかりにくいですが、僕がこれまで目にしたものはだいたいこのぐらいでした。（ちなみに僕はオーダーメイドスーツのお店で働いた経験があります。）

小売でたった１メートルが数万～数十万もするカシミヤ100％のビーバー仕上げ、実はBtoBの「卸価格」でも結構なお値段なんです。

ですが、弊社では「残反」を入手できるルートを持っています。

「残反」とは、とあるブランドがそのシーズンに発売するための製品を目標数作ったあとに残る僅かな生地のことです。

いろいろ兼ね合いがあって詳しく言えませんが、かなりお安く譲っていただけます。

そのおかげで、かなりリーズナブルにカシミヤ製品をご提供することが出来るのです。

株式会社エンズウェル　代表：佐柁ユウ巳

新規性あるファッション小物を手掛けるアパレルメーカーです。新しいアイデアが形になるとマクアケで作品を発表させてもらっております。

製品はすべて自社で行っております。
生地の裁断から箱詰めして発送するところまで全部自分たちでやります。

手作業・手しごと・手作り・ハンドメイド・・・・
エンズウェルが作ったものには「人の手の温もり」があります。

大切にしていただけると嬉しいです。

昨年は「Makuake推奨実行者」に選定いただきました。

Makuake Award2023の特設サイ（https://award.makuake.com/2023/）で紹介されたことがとても嬉しく、誇らしかったです。

まだまだ未熟もので「しまった・・・」と思うことの連続ですが、サポーターの皆様に対するホスピタリティと製品に対する誠実さだけは嘘がありません。

墓場まで持っていきたいものは「美意識」です。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。