こんにちは。いよいよ「カシミヤ×マグネット」シリーズも第４弾！

まずは、はじめましてのお客様のために、巻かずに装着できるこのマフラーの特徴を紹介します☆

コンパクトマグネットマフラーは「マフラーは巻くもの」という固定概念に捉われず、「重ね合わせる」だけで装着できちゃう新感覚マフラーです。

このように簡単に装着でき、スタイリッシュなフォルムが一瞬で完成！

これまでのマフラーは、時間をかけてカッコよく巻いたのに、いつの間にかズレたり、ほどけたり・・・。

「マグネットマフラー」はマグネットを内蔵しているので定位置で固定されます。

この位置にマグネットが内蔵されています。

重ね合わせるだけでピタッとくっついてくれるので

・マフラーを巻くのが苦手な方におススメです。

・忙しい朝にサッと巻けます。超時短！遅刻対策にどうぞ。

・鏡を見なくてもちゃんと巻けるので外で歩きながら着けても変になりません。

おかげさまで、2020年の発売では即売り切れ、一昨年も売り切れ、昨年は売上300万円を超える弊社のヒット商品となりました。

そして今年、第４弾では装着時の「ワンタッチ感」をより一層向上すべく、吸引力の強い仕様のマグネットにアップグレードしております。

マグネット同士が引き寄せ合う力が強くなったことで、今まで以上に装着がラクになることが期待できます。

さらに、このコンパクトマグネットマフラーの特徴といたしましては、カシミヤ100％のビーバー仕上げで仕立てられていることが挙げられます。

ビーバー仕上げとは「起毛した獣毛生地」のことで主にコート地として使われます。
まるでビーバーの毛皮のようだということから名付けられました。

起毛生地といえばベルベットやベロアなどはよくご存じでしょう。ビーバー仕上げはこのベルベットの獣毛バージョンとお考え下さい。獣毛とは、ウール、カシミヤ、アルパカ、アンゴラなどのことです。
また、ベルベットは毛を立たせたままですが、ビーバーは毛を寝かせます。これにより滑らかな肌触りと光沢が一層増します。

ビーバー仕上げはとても高価な生地です。

ウールですらビーバー仕上げとなるとかなりの高級品です。

それがカシミヤ、しかもカシミヤ100％となると別格も別格。

ウールのビーバーとカシミヤ100％のビーバーの違いを例えるなら「ベンツのCクラスとマイバッハ」といったところでしょうか。

ちなみにカシミヤより高級な素材はビキューナというラクダ科の動物の繊維です。これは目の玉が飛び出るお高さです。ビリオネアのための繊維です。これで作ったビーバーって存在するのかなぁ。仮にあったなら、それはカシミヤビーバーと比べて「マイバッハとF18スーパーホーネット」ぐらいの差があるでしょう。・・・余談です。

ビーバー仕上げは、毛糸を織った後にわざわざ縮ませて目を詰まった状態にしてからアザミという植物のイガイガで梳いて毛を立たせます。その毛を丁寧に切りそろえ、プレスして毛を寝かせたら完成です。

それだけ手のかかる工程を経て仕上がった生地は、

★防寒・耐久性に優れ、

★布地が密で保温性があり、

★麗しい光沢による高級感をもち、

★ほこりや毛玉が付きにくい。

という特徴を有しています。

世の中には「カシミヤ」「カシミヤ100％」「ピュアカシミヤ」と謳われるものがたくさんあります。
ですが、そういった「カシミヤ」とつくものの中でもニットや単なる織物と比較して「ビーバー仕上げ」は高級感、デザイン性、機能性において格別に上等であるといえるでしょう。

メンズのニットセーターに使われるカシミヤ山羊の頭数は3頭、コートは24頭といわれています。
もっともセーターとコートでは使用生地の面積が違いますが、僕の感覚ではコートの面積はセーターの約2倍といったところ。ということは、単純計算ではありますが、ニットに比べてコート生地は4倍も原料を必要とすることがわかります。
ですが、ボリュームは圧倒的にニットのほうがモコモコしてます。

それだけ凝縮されているんですね。

さらに、加工においてもニットの何倍も工程数があり、手間と時間を要します。

これが価値の差、価格の差と思います。

こちら小売価格の一例です。2.7ｍで15万円！ということは1ｍあたり5万弱…。

赤札前は25万円だったようです。すなわち元値は１ｍにつき9万2600円だったということ。恐ろしや・・・・。

カシミヤ100％ビーバー仕上げはそもそもあまり一般向けに販売されておらず、取り扱っている小売店は稀だと感じます。

そのため価格の「相場」がわかりにくいですが、僕がこれまで目にしたものはだいたいこのぐらいでした。（ちなみに僕はオーダーメイドスーツのお店で働いた経験があります。）

小売でたった１メートルが数万～数十万もするカシミヤ100％のビーバー仕上げ、実はBtoBの「卸価格」でも結構なお値段なんです。
しかも1反単位（約40ｍ）で買う前提なので、1色仕入れるだけで最低でも100万円は覚悟しなければなりません。とても手が出ません。

そこで僕は「残反」に目を付けました。

「残反」とは、とあるブランドがそのシーズンに発売するための製品を目標数作ったあとに残る僅かな生地のことです。

いろいろ兼ね合いがあって詳しく言えませんが、デッドストックとは異なります。

「残反」のリスクは欲しいものを欲しい分だけ買えないことです。需要に合わせての数量コントロールができません。

しかし、その分、かなりお安く譲っていただけます。

「あるものからできる分だけ作る」のであれば、かなりリーズナブルに出来るのです。

数年前、ある方面から残反を提供していただいたので、これを最大限に活かせるアイテムは何だろう・・・とアイデアを絞っていました。

少ない尺から多くの製品を作るには直線で切り出すのが一番無駄がありません。

直線から作れるもの？・・・マフラーかなぁ。

でも、巻くほどの長さが取れません。

巻けない・・・巻けないなら留めてみよう。

どうせなら裏表リバーシブルで使えたほうがお得。

だったらマグネットを「外付け」じゃなく「内蔵」しよう。。。。

そうやって試行錯誤を繰り返し、これまでありそうでなかった美しいフォルムを形成するこのショートマフラーが生まれたのです。

見た目がいいだけじゃありません。

使ってみるとおわかりいただけますが、これ、実に便利なんです！

例えばバッグのハンドルに引っかけられます。

ただ引っかけておくだけでは落としてしまう心配がありますが、これはマグネットがくっついてくれるので落としにくいです。

それから、職場やスポーツジムなどでスチールロッカーがありましたら、ドアの内側にピタッとくっつけて収納してみてください。
スペースを取らないし、畳まなくていいし、探しやすい。しまうときも取り出すときも、もたつかずスマートです。

同様におうちではハンガーラックのバーがスチール製ならにくっつけて収納できますし、とにかく鉄でできたものならどこにでもくっつけられます。冷蔵庫にもくっつけておけます。

外出時だけでなく、おうちでおくつろぎの際の防寒対策としても是非ご利用ください。マフラーというより、スカーフの感覚でお召いただけます。

かさばらないことの良い点はスーツやコートにスッキリと「イン」できることです。

ロングマフラーの裾がブラブラしたり、巻くことでもこもこボリュームが出たり、インしたときにアウターがボコッと膨れるのが気になっていたあなたにこそ使ってほしいです。
このスッキリさ、コンパクトさ、とっても重宝ですよ☆

さてさてさらに、もしかしたらマグネットの磁気による副次的効果なんてのもあったらいいですね。

と、言いますのも、前述のとおり、今年は昨年よりさらにマグネットの磁力をUPしております。

それはもちろん、今まで以上に使い勝手を良く、今まで以上に装着しやすくしたかったので、より強力なマグネットに変更したのですが・・・もしかすると？！

コンパクトマグネットマフラーを到着すると、ちょうど兪府（ユフ）と呼ばれるツボのあたりにマグネットが来るんですね。
ツボの上に強力なマグネットを置くことでなにか良いことがあるのか僕にはわかりませんが、プラシーボ効果ならあるかもしれません。おまじないレベルの与太話と思ってください。

コンパクトマグネットマフラーの良いところはまだあります。

なんと、リバーシブルで使えちゃうんです。

オモテ面はカラー、ウラ面はブラックという構成になっております。

ブラックのマフラーってなかなか出回っていないと思います。

「ブラックのマフラーってコーディネート難しそう・・・」と思われるかもしれませんが、たぶんその心配はいい意味で裏切られます。乞うご期待！

さて、弊社が各方面から譲り受けた「残反」は、同じカシミヤ100％のビーバーといっても当然ながら、いろんなブランドがいろんな目的で作った生地ですので、厚み、毛足の長さ、織りの密度などに違いがあります。

何十種類もの色目がありますし、同じ色目でも微妙に色合いが異なっていたり、生地の質感が異なっていたりと、細かく分類すると全部で何種類あるのかカウントしきれません。
それらを製品にするともう、それはそれはたくさんのバリエーションが出来上がります。どれもちょっとずつ。ちょっとずつ。

よりどりみどりなのは良いのですが・・・・これまでの販売実績の中で痛感したことは「選択肢が多すぎてはいけない」ということでした。
あまりにチョイスが多すぎると、お客様を無駄に「混乱」させてしまうようなんです。

例えば、
「AのグレーもBのグレーも霜降りですが、Aのほうがやや粗めにまだらです。Bのほうは細かい霜降りなのであまりまだらに感じませんが、Cのプレーンなグレーと比べると霜降りであることがわかります。また、一番毛足が長くフカフカしているのがAです。Bは短く、Cはその間ぐらい。Aは毛足が長くてフカフカしているので光沢があまり感じられません。では毛足が短いほど光沢があるかといえばそうでもなくて、室内で艶が強いのはBで、外でギラっとするのはCです。手触りはAはフカフカ、Bはツルツル、Cはスベスベです。柔らかさはAはフワッと、Bはシャキッと、Cはヌメッとしてます・・・・」

これ以上に説明は続きます。しかも、イメージ画像にはほとんど差は出ません。写真ではどれも同じに見えてしまいます。プロのカメラマンと優秀な機材とクオリティの高いスタジオを用意してもそうなります。

さらに、裏面のブラックもそれぞれにテクスチャーが異なった場合、それらの違いも比較しなければなりません。

そんな状態で「私はコレ！」ってスッキリ選べるでしょうか？

それは普通に考えて無理です。

でも、僕は知っています。選ぶ必要なんてないんです。

なぜなら・・・AもBもCも素敵なんです！

どれも素晴らしいんです！どれも正解！どれもアタリ！

だから、今年は「ガチャ」形式にいたします☆

「ガチャ」形式とは、お客様のほうでどんな色か選べず、何が当たるかは届いてからのお楽しみということです。

ですが、心配はいらないです。変なものは入ってません。
僕は美意識が高いので、人を欺くような真似してフトコロ肥やすような見苦しい行動を自分にさせません。変なものは売りません。買わせません。
どれが当たっても「わ～いっ♪」って小躍りしていただけるような素敵なお品物です。

ただ、やっぱり、選べないとなるとちょっと不安・・・というお気持ちはわかります。

なので、その不安・ハードルが下がる仕組みを考えました。

それは

１点分のお値段で２本！です

定価は使った生地によって変動はあるものの、平均すると12800円が目安になります。

その定価12800円で2本GETしていただけるんです。

これで、仮にお好みでないお色が入っていたとしても２本ともアウトという確率は低いと思います。

むしろ、２本とも重宝するはずです。なんだかんだ無駄にはならないでしょう。

つまりは、１本分のお値段で２本買える超お買い得チャンス！なんです。

商品イメージとして「カシミヤ×マグネット」シリーズの第１弾～第３弾までに登場したデザインを紹介します。

長～いスクロール、お疲れさまでした。これでもまだ「一部」です。これでも！

さあ、あなたにはどんな色、どんなテクスチャーの作品が届くでしょうか。

お楽しみに～☆

複数セットお求めの場合、同じ色目が被らないように配慮します。

複数セットご購入いただいているかどうかはこちらでチェックし、自動的に手続きされます。（※購入者が同じでも配送先が異なる場合は適用にならない可能性があります。ご了承ください。）

同梱で同じ色目を重ねてお届けすることはございませんが、拾い漏れミスにより、分けて配送してしまった場合は似た色が届くかもしれません。その場合は交換いたしますのでご連絡ください。

リピーターの皆様、いつも応援ありがとうございます。
もし、また応援いただけるのであれば、是非、お願いします。

その際、ご安心ください。いくらマグネットがより強力なタイプのものにリニューアルしたとはいえ、既にお持ちのカラーと似たような色目が届いてはガッカリですよね。

そうならないよう、応援購入手続き時にご回答いただく質問を設けました。

その質問は

Q．過去にマグネットマフラー（neo-ネックウォーマー）を応援購入いただいている場合、それはどのような系統の色目でしたか？（初めてご購入の場合はお手数ですが「なし」とご記入くださいませ。）

というものです。

これに自由記述でお答えください。

たとえば、当時についていた色の呼称が「シャルドネホワイト」だとします。
もしその名を覚えてらしたら、そのまま「シャルドネホワイト」と書いてください。覚えてなければ「白系」や「クリーム色」「綿アメっぽい」など感じたままをお伝えいただければ十分です。

この質問に答えていただくことで、極力違う色目の商品を選んでお届けするよう計らうことができます。

※過去にご購入いただいているお客様に限りましての配慮となりますので、新規のお客様でカラーのご希望を記述されてもご希望に沿えません。ご理解賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

ちなみに過去作品の全バリエーションをご購入くださっているサポーター様でも大丈夫です。未公開作品は豊富にあります。垂涎モノのすんばらしいカシミヤも入荷してきております。お楽しみに☆

さて、初めましてのお客様のために、自己紹介をさせてください。

僕は株式会社エンズウェルの代表の佐柁ユウ巳と申します。

株式会社エンズウェルはとても小さなアパレルメーカーで、木更津にある小さな工房でコツコツ1点1点手作業で製品を仕立てています。

以前は国内工場に外注していたこともありましたが、国内工場といえど、仕事がいい加減だったり、足元みられてなめられたりと、不愉快な事が多々あったので、以降、自社生産で頑張っています。

エンズウェルが目指すのは「便利と高級感」です。

よく、「おしゃれは我慢」といいます。特にフォーマルな高級路線ほどいろいろ不自由だったりして、逆に便利やラクを追求するとカジュアルで「普段着」なテイストになっていくものですが、エンズウェルは逆を狙います。

エレガントでフォーマルなのにラクで便利。おしゃれと便利を相反させない。そんなブランドになりたいです。

応援よろしくお願いいたします。

サイズ：幅17ｃｍ×長さ76ｃｍ

素材：カシミヤ100％　ネオジム磁石

製造国：日本（自社縫製）

構成：オモテ面カラー・ウラ面ブラックのリバーシブル仕立て

お手入れ：ドライマーク用の洗剤で40度以下の水温で優しく手洗いし、陰干ししてください。エマールやアクロン等のおしゃれ着用洗剤でも洗えますが、よりよい風合いを維持するのはドライマーク用（商品名「ドライアップ」や「ドライニング」）と感じます。
マグネットは水に弱いので漬け置きは厳禁です。

クリーニングに出されるときはカシミヤ100％であることをお伝えください。

アイロンをかけるときの温度はウール適温＆ハイスチームに設定のうえ、手早く短めに。特にマグネットの上はなるべく手短にお願いします。（マグネットは熱に弱く、高温で磁力を失うこともあります。）

【Makuake割】１万2800円・・・限定100セット

12月中にお届けします。
多少前後するかもしれませんがクリスマスに合わせて発送します。

※簡易包装＆郵便受け投函型での発送になります。

売り切れの場合、追加リターンが登場になる可能性はありますが、お届け時期は翌年1月以降になる見込みです。