乗って走るだけで自動で空気を補充！

◇プロジェクト概要◇

200年前に発明された空気入りタイヤは、衝撃吸収において現在もこれにとって変わるものがないすばらしい発明です。数少ない弱点が、空気を補充しなければならない事とパンクする事。

この弱点を克服したのが、乗って走るだけで自転車のタイヤに自動で空気を送り込む エアハブ です。

このプロジェクトでは、エアハブホイールを通勤・通学にぴったりなクロスバイクに装着しました。自転車の街 堺 からお届けします。

◇利用シーン◇

いま、密を避けるために、通勤・通学での自転車の利用が注目されています。

ところで、皆さんは１分１秒が大切な朝に自転車のタイヤの空気が減っていて焦ったことはありませんか？ 通勤・通学途中でタイヤがパンクして遅刻！なんてことになったら大変ですね。

エアハブホイール装着クロスバイクなら、この心配から解放されます！！

乗って走るだけで、エアハブがタイヤチューブに自動で空気を補充し、常に適正空気圧を維持します。面倒な空気入れ作業はもう必要ありません。

◇エアハブとは◇

ハブは、自転車の車輪の中心部にあってスポークが取り付けられている回転体のことです。エアハブは、このハブの内部に偏心カムを、外部にポンプを取り付けてあり、車輪が1回転する毎におよそ0.5ccの圧縮空気をタイヤチューブに送り込みます。

タイヤチューブ空気圧が設定値以上になると、空気圧が過剰にならないように余分な空気は開放弁から放出され、空気圧が一定に保たれる仕組みとなっています。

1回転毎に約0.5ccを補充します

◇パンクの原因◇

皆さんは、パンクは釘や突起物を踏んだことによるものが原因で起こると思ってますよね。でもこれはパンクの原因のおよそ２割にしかすぎません。じつは、パンクのおよそ７割はタイヤの空気圧不足によって起きています。

空気圧不足によるパンクの代表的なものの一つが「リム打ちパンク」です。 空気圧が低いタイヤは変形しやすく、その状態で段差を乗り越えると、段差の角の部分とリム（ホイール外縁の円環）のあいだでタイヤが潰され、内部のチューブが破れてしまうというものです。

もう一つが「内部摩耗パンク」です。タイヤとチューブは一体ではないため、空気圧が低いとタイヤ内部でチューブが動き、両者が少しずつ擦り切れてパンクに至るケースです。

タイヤに空気を自動で補充し、常に適正空気圧を維持するエアハブホイールを装着した自転車だと、パンクの原因の７割を回避することができるのです！

また、専用の「プランジャー 」を採用していますので、虫ゴムの劣化によるパンクも回避しています。

◇経済的メリットも◇

「内部摩耗パンク」をしたタイヤチューブは、全体に擦り切れていますので新しいチューブに交換になります。また、空気が不足したまま乗り続けたタイヤは、サイドがひび割れることがあります。これもタイヤを交換することになってしまいます。

◇エアハブクロスバイク仕様◇

【名 称】AHB Sports （エアハブホイール装着クロスバイク）

【フレーム】スチール 450mmフレーム

【ホイール】前後輪エアハブ装着 700Cエアロリム(ナット止め）

【タイヤ】700×32C 英式バルブ (専用プランジャー採用）

【設定空気圧】約4.8気圧

【ブレーキ】前後アルミキャリパーブレーキ

【リアディレイラー】SHIMANO Tourney ６Speed（ボスフリー）

【その他】アルミシートピラー、シートクイック

【適応身長】152cm～

【重量】14.6kg

【カラー】 6色展開

◇お届け状態◇

70％組み立てた状態（フロントホイール・ハンドル・サドル・ペダルを外した状態）で専用の梱包箱に入れての発送となります。

そのため、クロスバイクが届きましたら、お客様に組み立てて頂く必要がございます。また、組み立て後に、ブレーキ，変速機等の各部調整が必要な場合があります。組立に必要な工具（5mm六角レンチ，14mmスパナ，ペダルレンチ，ドライバー）は付属しませんのでお客様でご用意お願いします。

◇組立・調整方法◇

組立説明書・販売証明書については、自転車本体に同封させて頂きます。組立・調整方法については、YouTube動画をご用意する予定です。組立説明書と併せてご参考ください。組み立て・調整においてお困りの場合や分からないことがあった際には、お気軽にお問い合わせください。また、組立に自信のない場合はお近くの自転車店で組立・調整をして頂きますようお願いいたします。

◇実行者紹介◇

わたしたち「イービーファクトリー」は、自転車の街 ”大阪府堺市” において平成24年4月に開業しました。エアハブの開発元である株式会社中野鉄工所の特約店で、 エアハブを装着した自転車の専門店です。

これまでは、店鋪販売において近隣のお客さまに軽快車を中心にお買い求めいただいておりましたが、全国のもっと多くの方にこのエアハブを装着した自転車の素晴らしさを知って頂きたく、Makuake様のご協力のもと『エアハブクロスバイク』をお届けできる機会を頂きました。

クラウドファンディングは初チャレンジになりますが、ご支援頂いた皆様にご満足頂けるよう努めて参りますので、ご支援何卒宜しくお願いいたします。