「希少価値のあるものに魅力を感じる」「自分の為に作られた事を感じられるパターが欲しい」「人とは違ったパターを所有して周りからの注目を浴びたい」

我が社初のオリジナルブランド商品「Dung Beetle」のパターをご紹介いたします。

Dung Beetleパターは大きく分けて
バランサーウェイトが無い「ベーシック仕様」と
バランサーウェイト付きの「カスタム仕様」の2種類ございます。

個人の好みに合ったオーダーが可能

マシニングセンタを使ってジュラルミンの塊から削り出すという手法を取ることで精度の高い製品を作ることができるのと共に、セミオーダーのような作り分けが可能になり、シャフト長・右打ち/左打ち・名前入れ(※)・ボディカラーを組み合わせて個人のご希望に合わせた仕様に製作可能です。
※名前入れは「名前入れサービス」のあるリターンのみ

ジュラルミンとは？

Tommy OlssonによるPixabayからの画像

アルミ合金の種類のひとつで、その中では硬い部類に属し、軽さと強度から航空機や鉄道車両のボディやスキーや金属バットなどのスポーツ用品によく使われる素材です。
ステンレスが主流のゴルフパターの中で「ジュラルミン」を選択することでステンレス製品と差別化でき、使用時における耐摩耗性と製作時の切削時間によるコストのバランスをとることができました。

フェース面を交換して好みの打感に

アルミニウムと真鍮と素材が違うフェース面のパーツを交換できる仕様となっております。硬度の違いによる打感の違いを感じることができ、工具を使ってその場で簡単に交換する事が出来ます。
(クラウドファンディングではアルミ製フェースプレートのみご用意しております。真鍮のフェースプレートは弊社のWEB販売ページにて販売予定です。)

※注：公式の競技にて使用する際にはフェースプレートの取外し及び変更はできません。フェースプレートの締結ボルトを接着剤等で固定する必要があります。現在、アルミ製フェースプレートでR&A(全英ゴルフ協会)への用具認定の申請を行っています。

球への衝撃を適度に吸収し、柔らかい打感に

フェースプレートとパターヘッドのフェース面へ切削にて幾何学形状のパターンの彫りこみを施す事により、ヘッドに伝わる衝撃を適度に吸収し、球が転がる距離に合わせやすい感触を体感できます。

バランサーウェイトの交換で弾道のセッティングが可能

パターの両側面に二つのバランサーウェイトをなるべく下部に取り付けることでヘッドの低重心と球の弾道の直進性の向上を狙いました。更にそのバランサーをボルトオンで取り付けにした事で重さの違うバランサーを簡単に交換する事が出来、弾道の直進性の調整ができます。
（ノーマル仕様にはウェイトは装着できません。また、重量を増した「超硬合金製ウェイト」の設定を準備中です。弊社のWEB販売ページにて販売予定です。）

※注：公式の競技にて使用する際にはバランサーウェイトの取外し及び変更はできません。バランサーウェイトの締結ボルトを接着剤等で固定する必要があります。

上から見たヘッドの傾きをわかりやすく認識

パターヘッドとフェースプレートに色の差を施す事により、構えた時の視点からヘッドが前にまっすぐ向いているかを容易に認識できるようになっています。

かがまなくても球が拾える

ヘッドの後部にあるΩ形の形状部分がゴルフボールをすくい取る形状になっており、かがまずにボールを拾い上げる事ができます。
ゴルフのプレーには直接関係しない部分ではありますが、ここの形状は何度もトライの形状を製作して「すくいやすくこぼしにくい」この形状に落ち着きました。

特別な表面処理を施した仕様もご用意

耐摩耗性が必要となる自動車のエンジン部品や自転車のフロントサスペンションなどに使われる特殊な表面処理である株式会社ミヤキ様の「カシマコート®」を施した仕様も用意しています。カシマコート®が持つカッパーゴールドの色味もカラーアルマイトとは違う個性があり、見た目もご満足いただけます。

カシマコート®は株式会社ミヤキの登録商標です
カシマコート®の詳しい説明はコチラ⇒http://www.kashima-coat.com/service/kashima-coat/(株式会社ミヤキ様 カシマコート®紹介HPにジャンプします)

〈各パーツの重量〉

ヘッド：268グラム

フェースプレート(アルミ)：33グラム(ボルト込)

フェースプレート(真鍮)：70グラム(ボルト込)

ウェイト：33グラム(ボルト込) （ノーマル仕様には装備されません）

アダプター(シャフトの付け根の金具)：23グラム

〈総重量(※)〉

アルミフェースプレートを取り付けた時：553グラム
真鍮フェースプレートを取り付けた時：590グラム
※パターヘッドにシャフトとグリップが付いたカスタム仕様の総重量

〈ライ角(シャフト取り付け角度)〉

70°
※ライ角の設定は基本70°の設定になっております。70°以外の角度の商品は弊社のWEB販売ページにて受注販売の予定です。

〈カラーアルマイトのカラーバリエーション〉

赤・青・黒・金・ナチュラル(クリアー)の5色設定

〈仕様変更可能箇所〉

シャフト長を3種類の中からご自身の好みに選択可能です。

シャフト長：33インチ・34インチ・35インチ

〈名前入れサービス〉

名前入れサービスのあるリターンには切削加工にてご自身のお名前をいれる事が可能です。（スペースの都合上、アルファベット10文字までとさせていただきます）

2020年9月23日：プロジェクトスタート

2020年9月中旬：生産準備開始

2020年10月30日：プロジェクト終了

2020年11月初旬～：受注内容に沿った生産開始

ベーシック仕様・青色カラーアルマイト仕上げ+アルミ製フェースプレート+パターヘッドカバー 【5個限定・早期お届け】11月末までにお届け予定
⇒39,800円

ベーシック仕様・カラーアルマイト仕上げ(5種類の色から選択可能)+アルミ製フェースプレート+パターヘッドカバー
⇒40,000円

カスタム仕様・カラーアルマイト仕上げ(同上)+裏面にロゴ切削加工処理+アルミ製フェースプレート+パターヘッドカバー
⇒50,000円

カスタム仕様・カラーアルマイト仕上げ(同上)+裏面にロゴ切削加工処理+アルミ製フェースプレート+パターヘッドカバー+名前入れサービス【先着5個はロゴ入りポロシャツ(ロイヤルブルー)付き】
⇒55,000円

カスタム仕様・硬質アルマイト(カシマコート®)仕上げ(1種類)+裏面にロゴ切削加工処理+アルミ製フェースプレート+パターヘッドカバー+名前入れサービス【先着5個はロゴ入りポロシャツ(ロイヤルブルー)付き】
⇒60,000円

ロゴ入りポロシャツ（色はロイヤルブルー、ピンク、オレンジの3種類）
⇒4,800円

※パターの仕様は色とシャフト長が選択できます。（カシマコート®は1色のみです）

有限会社 伊藤木型製作所

私達はものづくりのまち静岡県浜松市に本拠地を構え、砂型鋳造の木型の製作を通して四輪、二輪、船外機等の試作部品の製作をお手伝いさせていただいています。

終戦間もない昭和24年、先代から始まった浜松市三島の小さな工場は、地元をはじめ皆様のおかげで存続・発展し、昨年は創業70周年を迎えることができました。

昭和61年には有限会社化、時代と共に技術を磨き設備を充実させ、昔ながらの手の技術と最先端の技術をうまく融合させ、日々邁進しています。

「砂型鋳造の木型」とは

量産品を鋳造する時に使用される「金型」に対して、製作数の少ない試作品の鋳造時には、初期コストが抑えられる上に短い製作時間で形状の修正が容易に行える砂を固めて作られる鋳造型の「砂型」が用いられます。その「砂型」を製作時に必要なのが「木型」です。
木型の詳しい説明はコチラ⇒https://www.itokigata.co.jp/products/(弊社HPにジャンプします)

自主開発製品を作るに至った経緯

弊社は基本的に大手メーカー様から試作用鋳造部品の木型の製造を委託され、木型の製作を始め、その木型を使って鋳造メーカー様や加工メーカー様のご協力の下、鋳造部品の製品も製作している「委託製造業」です。

委託製造業は経済活動の波によって受注量も左右されやすい状況にあります。

このような突発的な受注の減少に備え、「待ち」である委託製造品の受注だけでなく「攻め」である自社開発製品の販売も手掛ける事で経済の波の差が大きい中でも乗り越えていけるのではないか、というのが自主開発製品を作るきっかけとなりました。

弊社の社員にゴルフを趣味にしている者が居り、「趣味のものから発想したほうが製品イメージを落とし込みやすいだろう」というのがきっかけで、ゴルフ用品の中から「パター」を選択しました。

この度、新しい一歩として自社ブランド品を開発･製造し、販売まで手掛ける運びとなり、自社開発の第一弾としてこの「Dung Beetle(※)」ブランドのパターの製造・販売に至りました。
※「カップインへの最後の一押しへのお手伝い」を形で表現できるものとして思いついたのが球状のものを押す習性のある「Dung Beetle(フンコロガシ)」であったのでブランド名やキャラクターロゴマークに採用いたしました。

ステンレスが主流のゴルフパターの中であえてアルミ合金の「ジュラルミン」を選択、表面をアルマイト処理することでステンレス製品と差別化でき、使用時における耐摩耗性と製作時の切削時間によるコストのバランスをとることが可能になりました。

※現在も仕様検討中の為、細かい仕様を変更する場合がございます。変更がありましたら「実行者の最新投稿」でお伝えいたします。