Duegg+とは

プロジェクト概要

利点は多いのにかっこ悪く見えてしまうリュックの前持ちをカッコよくして普段使い出来るようにしたいという大学での研究からうまれた新しい発想のバッグ「Duegg+」の製品化のためのプロジェクトです。

Duegg+は、鞄の前に「通勤通学中すぐに取り出したいもの」を、後ろには「通勤通学途中には不要な書類などのかさばらないもの」を入れられる、体の前も後ろも使えるカバンです。

Duegg+の特徴

特徴１

鞄を体の前後を使用することで、荷物が分散し、かさばらず電車等で邪魔になりづらい

特徴２

電車の座席や椅子などでかばんをつけたまま腰かけることが出来る。

これが意外と快適で今まで座る前にかばんを持ち替えるひと手間があったことに気付きました。カバンを持ち替えない快適性を体験していただきたいです！

特徴３

両面仕様によりどちらの肩でも掛けられます。

特徴４

前後を固定するベルトを装着すると前傾姿勢をとるスポーツタイプの自転車通勤にも最適！

特徴５

ブラックとライトグレーの２色のカラーバリエーション

Duegg+の仕様

１．厚みのある小物が入る前面バッグ

２．大きなものが入る背面バッグ

A4サイズのノート、クリアファイル、14inchのノートパソコン等薄手の大きなものが入れられます。

※13inch MacBook Proとのサイズ比較。14inch MacBook Proも入りました。

３．ブルーの内装と小物を整理出来るたくさんのポケット

通勤・通学で持ち歩くモバイルバッテリーや筆記用具等が収納出来るようになっています。カバンを開けたときに中がよく分かるように内装の生地色はブルーにしています。

４．取り出しやすいサイドのポケット

定期券や財布・携帯などはサイドにある専用のポケットから素早く取り出すことが可能

サイドのポケットの中にはキーホルダーが取り付けられるようになっており、鍵なども紛失しないように収納出来ます。

５．PCを入れても安心なクッション素材の内装（背面）

６．雨に強い特殊な生地と上部の止水ファスナー

Duegg+で使用している生地は、撥水性のポリエステルの布地の間にPVCを挟み込んだ特殊な生地を使用しています。また上面のファスナー部にはYKK製の止水ファスナーを採用しています。※1

（※1：素材や部品での撥水・止水性能であり、完成品での撥水・止水を保証するものではございません）

７．濡れた折りたたみ傘を収納できる底面収納部

底面にあるポケットには25cmサイズの折りたたみ傘が収納できます。
水が染み込みにくい材質を使用しているので濡れたままの傘をいれてもOKです。

素材について

本体生地 ：表-ポリエステル／裏-PU 湿式ベースボンディング／撥水加工
裏生地： ナイロン／染 アクリルコーテング／弱撥水加工
裏生地：（傘入れ部分） 表-ナイロン／裏-ウレタン透湿コーテング加工／撥水加工

このバッグが生まれた背景

大阪芸術大学ではUXデザインを学んでいた足立さんは、人の行動を観察してよいユーザー体験を生みだす新たなプロダクトの研究を行っていました。

彼女は普段、電車に乗るときもそれ以外でも前持ちリュックをよくしている彼女の卒業制作は「カッコ悪い前持ちリュックをカッコよくしたい！」という研究テーマでした。

彼女がリュックの前持ちをする理由はすぐに持ち物が取り出しやすいことや防犯性も高く、電車の乗り換え時に急いでいても走りやすかったり、利点が多いと感じていたためでした。

しかし、電車では前で普通に背負えても、街中ではなぜか『人からどう思われているんだろうか』などと周りが気になり前で背負いたくても背負えないことがありました。

これは、前持ちリュックがかっこ悪いから街中では前持ちにしづらいという風に考えたことによるものでした。

そのため、前持ちのかっこ悪さを変えることができればとても良いカバンが出来るのではないかという想いからこのテーマを選択しました。

調査

リュックの前持ちに関する基礎調査

分析

なぜ前持ちリュックが格好悪いのか？

たくさんの実験を繰り返す中で、体の前にあるものが大きすぎるとどうしても格好悪く見えることがわかりました。

しかしながら、鞄を小さくすると入るものが限られてしまう・・・というジレンマがありました。

着想

そこで、ひらめいたのが「薄く大きなものは背中側、厚みのあるものや貴重品を前側入れるバッグ」でした！
これなら電車の中でも邪魔になりませんし、定期や財布などは素早く取り出せるメリットがあります。

その後の数々の実験の中で、前後持ちバッグはリュックのような左右対称の形よりも、お坊さんの袈裟のような非対称の方が格好良くみえることがわかりデザインと試作を重ねていきました。

こうやって卒業制作である初代「Duegg」は生まれました。
その「Duegg」を製品版として販売するために、鞄製造メーカーである(有)オグラさんと共同開発したのが、今回の「Duegg+（デュエッグプラス）」です。

スケジュール

2022/6/23 プロジェクトスタート
2022/8/30 プロジェクト終了
2022/12/20 超早割り 発送開始
2022/12/20 早割り 発送開始
2023/1/20 MAKUAKE割引 発送開始

※スケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定であり変動する可能性がございます。変更が生じた際はこのページにてご連絡させていただきます。

リターン及び資金の使い道

リターン

①先着5名 超早割 Duegg（ブラック）18,000円
②先着5名 超早割 Duegg（グレー）18,000円
③先着40名 早割 Duegg（ブラック）19,200円
④先着40名 早割 Duegg（グレー）19,200円
⑤先着150名 MAKUAKE割 Duegg（ブラック）20,400円
⑥先着150名 MAKUAKE割 Duegg（グレー）20,400円
⑦先着20名 セット割 Duegg（ブラック＆グレー２色セット）36,000円

本プロジェクトはAll or Nothing型※2です。
目標を達成した場合のみリターンをお届けできますので、応援購入をよろしくお願いいたします。達成した場合の販売予定価格は24,000円（税込）です。
リターンは、販売する場合の予定価格から
　超早割　＞＞【25％オフ】
　早割　＞＞【20％オフ】
　MAKUAKE割　＞＞【15％オフ】
となります。

※2：All or Nothing：プロジェクトのうち、プロジェクト期間が終了するまでにプロジェクト実行者が設定した目標金額を達成した場合にプロジェクトが成立となるプロジェクト

資金の使い道

量産に向けた準備資金と商品PRのための資金

製造について

丈夫さが求められる通学用バッグの技術を応用した日本製

本商品は兵庫県養父市の鞄製造メーカーである(有)オグラ様にご協力をいただき国内製造しております。
(有)オグラ様は、中学・高校の通学用バッグの製造を得意としている会社で、通学用バッグで最も重要とされる丈夫さのノウハウを本商品にも流用していただきました。

ブランド及び実行者について

Duegg+はSeller's sea cowというブランドネームにて販売いたします。

Seller's sea cow（和名：ステラーカイギュウ）について

ステラーカイギュウは、寒冷適応型のカイギュウ類で巨大なジュゴンのような生き物です。 ステラーカイギュウには、仲間が襲われたり傷ついたりすると、それを助けようと集まってくる仲間想いのやさしい習性があり、その習性が故に毛皮や肉を求めたハンターたちによって絶滅に至りました。

私たちのブランドSteller’s sea cowは『人々を助けるようなやさしい製品を提供したい』そんな想いから生まれました。

”人々と動物をサポートできる”そんなブランドを目指していきます。

そのブランドポリシーの一環として私たちの製品の売り上げの一部を絶滅危惧種の保護団体へ寄付を行っています。

実行者

福武徹（Steller's sea cow代表)
大阪芸術大学デザイン学科准教授

当ゼミ出身の足立が考案したバッグを商品化したくてブランドを立ち上げました！どうぞよろしくお願いいたします。