オンもオフも着れる、着心地の良いユニセックスシャツ

仕事も遊びも自分らしくいられる。アーミッシュの暮らしから生まれたデイリーシャツです。

アーミッシュの男性が毎日着ているシャツを踏襲

アーミッシュとは、自動車を使わず馬車に乗り、パソコン・テレビなどのテクノロジーに頼らず、自給自足に近い生活をおくっているアメリカに住む民族です。

アーミッシュの男性は、働く時も、遊ぶ時も、365日毎日シャツを着て暮らしています。そのシャツを参考に開発したのが、この「アーミッシュのデイリーシャツ」です。

この、アーミッシュの精神を宿したシャツを、多くの方に知って頂きたいという想いで、今回Makuakeにチャレンジします。

１、着るシーンを選ばないシンプルデザイン

アーミッシュは「簡素さ・シンプルさ」を美徳とする人達。着ている衣服にもその精神が反映されています。襟はスタンドカラーでコンパクトに、ボタンは比翼仕立てで表から見えない仕様に。ポケットやギャザー、ダーツなどは排除し、無駄のないスッキリとした印象に。

動きやすいように全体的に程良いゆとりがありますが、決してだらしなく見えません。家事や作業をしながらも、躊躇なく人前に出る事ができます。

例えば、自宅でのリモートワークにも。外回りの営業や出張にも。

ジャケットを羽織れば、かしこまったビジネスシーンにも活用できます。

２、ユニセックスで着られる

このデイリーシャツは、女性が着てもサマになります。

ジーンズに合わせてボーイッシュに着たり、Tシャツの上からラフに羽織ったり、ワンピースに合わせたり、シンプルだからこそ性別を問わず色々なコーディネートを楽しめます。

家族、パートナー、友人同士でお揃いにするスタイルもおすすめ。

3、ゆったり着心地のリラクシーシルエット

目指したのは、アーミッシュの男性のシャツの着こなし。タイト過ぎず、ゆる過ぎず、ちょうどよい塩梅のフィット感です。

身体を動かす時に必要なゆとりを必要な分だけ、必要な箇所にいれました。適度なゆとりがあることで、フォーマルさを残しつつも、作業がしやすくなります。

シャツと言えど、料理をする人、DIYが趣味の人、キャンプを楽しむ人、庭仕事をする人などにもおすすめです。身体を動かす作業をしながらも、カジュアル過ぎないスタイルが叶います。

4、カフスがなく腕まくりがしやすい

腕まくりをしてシャツを着ることの多いアーミッシュ。農作業や大工仕事、家畜の世話や家事は、シャツの裾をまくりあげて作業に集中します。

このアーミッシュの習慣を踏襲し、このシャツは、好きな位置で腕まくりがしやすいように、袖のカフスを無くしました。

カフスを無くすと、一度折りでも二度折りでも、好みの長さに袖丈を調整できます。

その上、しっかりと固定されるためずり落ちてきません。シャツの袖裾をまくりあげることで、”こなれ感”が一気に出てスタイリッシュな着こなしになります。

5、綿と麻の素朴な風合い｡自宅で洗える。

このシャツは、クリーニングに出す必要も、丁寧にアイロンをかける必要もありません。自宅の洗濯機の普通コースで洗い、ハンガーにかけてシワを伸ばして乾かしてください。天然素材の自然な風合いで、ノーアイロンで着ることができます。

コットンとリネンの天然素材100%ですが、ワッシャー加工という生地をふんわりさせる加工が施されているので、扱いやすいのが特徴です。

自然とともに生きるアーミッシュの素朴なライフスタイルを体感できる生地、そして、自宅で洗濯ができて扱いやすい生地。この条件であらゆる生地を仕入れテストを繰り返しました。その末にたどり着いたのがこのコットンリネン生地でした。

この生地は、生地表面をふんわりソフトにするエアータンブラー加工が施されており、お手入れがしやすいです。肌触りが柔らかく、身体によく馴染み毎日でも着たくなる気持ちの良い素材です。素朴で自然な表情で、アーミッシュのデイリーシャツに最もふさわしい生地と自負しています。

＜生地について＞

・厚さ / 暑い時期はシャツ一枚で、寒い時期はシャツの下や上に重ね着をすることで一年中着れる程よい厚みです。

・素材 / コットン45%、リネン55%

・お手入れ / 洗濯してハンガーで干す時にシワを伸ばせばノーアイロンで着られます。

・カラー / ネイビー、パンジー、グレー、ホワイト

6、袖丈･着丈をカスタムオーダーできる

アーミッシュのシャツの着こなしがどこかキマっているように見えるのは、その人のサイズに合ったシャツを着ているから。彼らのシャツは、それぞれの体型に合わせた手作り。フィット感や丈感を調整し、ベストな形を身につけています。

このシャツも、着る人一人一人のニーズに答えます。サイズは日本人の一般的な体型にあわせた3サイズ展開。さらに、袖丈と着丈を変更することができます。

腕の長い人は長めに、短い人は短めに、丈が長いのが好みの人には長めに、短めにしたい人には短めに……。体型や好みに合わせて調整し、「ベストなマイシャツ」を作れます。

＜173cm 58kg ネイビー 小さめサイズ着用＞

7、熟練の日本の縫製士が丁寧に縫製

アーミッシュのシャツは、家庭で一枚一枚手作りされています。裁断から縫製まで心を込めて作られるからこそ、着る人も大切に着続けます。彼らのシャツは、10年や20年も着続けられる事もざらにあります。着る人の身体の一部となって、その人生と共に歩むのです。

このシャツも、着る人の人生と共に歩むことを前提に、熟練した日本の縫製士が一枚一枚丁寧に手作りします。生地にハサミを入れる時の加減や、縫い目の一つ一つに気を配りながら仕上げるシャツのクオリティの高さは、袖を通したときに、着る人にも伝わるはずです。

アーミッシュのシャツのように、10年も20年も着続けて頂けたらと願って、縫い進めます。

カラー展開

サイズ展開

働く。遊ぶ。自由自在な着方を楽しむ人たち

アーミッシュシャツの開発の過程では、実際にさまざま作業をする人に着用してもらい、意見をもらいながら試行錯誤を繰り返しました。みなさんには今、こんなふうに着てもらってます。

FILE 1 喫茶店「マッチ絵の家」店主

＜180cm 64kg ホワイト レギュラーサイズ着用＞

「だんだん服を選ぶのが面倒になってしまい、いつも無難な服を選びがちでした。でも、作り手のこだわりが詰まった良いもので、かつ店で作業がしやすい服を身につけたいと思っていたんです。

そんなところにちょうど、このシャツを紹介してもらいました。自然な風合いの生地で、店の雰囲気にも溶け込み清潔感もある。料理やコーヒー作りなど繊細な作業の邪魔にならない。薪割りなど大胆に身体を動かす作業にも対応できる。店のユニフォームとして活用していきたいです。」

FILE 2 雑貨店「カエルトープ」施設デザイナー

＜パンジー 小さめサイズ着用＞

「週末はほとんどDIYの作業をしているため、こういう動きやすいシャツがあると助かります。以前はカフスの付いているシャツを着ていたんですが、腕まくりするためにボタンをはずすと、そのうち落ちてきて袖がダラダラになって面倒でした。妻からも『ボタンがはずれててダラしないよ！』とよく注意されてました。

このシャツはダラしなくなることがなく、心強いです。袖口は、変にボタンなんかついていない方が良いんですね。店でイベントがある時はお客さんの前にも出ながら作業するので、ラフ過ぎる格好もできません。こういうシャツが一枚あると便利です。」

FILE 3 アウトドア愛好家

＜ネイビー 小さめサイズ着用＞

「普段からキャンプやトレッキングなどアウトドアが好きでよく出かけてます。出かける時に、意外と服装には迷います。いかにもなアウトドアウェアやスポーツウェアで街や店を歩くのには抵抗があって、アーミッシュの農夫シャツの「日常使いもできてアウトドアにも使える」というコンセプトに共感します。

現場に着いてアウトドアを楽しむ際に、わざわざ着替える必要がないっていうのも良いです。」

FILE 4 会社員（フルリモートワーク）

＜180cm 55kg レギュラーサイズ着用＞

「完全リモートワークの会社に勤めています。リモート会議に出席した後にそのまま料理したり、庭仕事をしたりと、働きながら作業することが多いので、フォーマルに見えつつ動きやすいというのは助かります。

週末にウッドデッキにカウンターを設置して、友人にカクテルを振る舞うという遊びをよくしてるんですが、その時もこのシャツでお酒作りしてます。」

身長体重別サイズ比較

モデルコメント「小さめサイズは普通に着られるけど、やっぱり自分の肩が張ってるので、首元が苦しいです。レギュラーサイズは肩幅ぴったりで丈もOKです。着心地はややゆったりめで動きやすいです。」

モデルコメント「レギュラーサイズがちょうど良いです。大きめサイズはゆったり着られるけど、袖丈・着丈がだいぶ長いです。」

モデルコメント「どちらのサイズでもOK。タイトめで着たい場合は小さめサイズ、ゆったり着たい場合はレギュラーサイズ。作業が多い人は、腕周りに余裕があるレギュラーサイズがおすすめです。」

モデルコメント「普段はLサイズを着ることが多いです。このシャツだとレギュラーサイズがぴったりです。腕が長めなので袖丈だけ少し伸ばすカスタムをしたいです。」

モデルコメント「どちらのサイズも問題なく着られました。仕事柄、腕を動かすことが多いので、肩周りに余裕のある大きめサイズが良い気がします。袖丈が少し長いですが、腕まくりするので問題ないですね。」

袖丈/着丈の調整可能域

リターン一覧

・アーミッシュのデイリーシャツ1枚

・アーミッシュのデイリーシャツ2枚

・アーミッシュのデイリーシャツ4枚- まとめ割

【特別セット】

・女性用ワンピース1枚とアーミッシュのデイリーシャツ1枚のセット

Makuake初チャレンジの記念として、Down to Earthで人気の商品「トラディショナルアーミッシュドレス」とのペアのリターンをご用意しました。通常価格より10%OFFのこの機会に、ご家族やパートナーとお揃いでご利用ください。

仕様

●アーミッシュのデイリーシャツ

FRONT STYLE - 第一ボタンだけが見える比翼仕立て。スッキリと清潔感のある印象のデザインです。

BACK STYLE - しっかりとゆとりのあるバックスタイル。秋冬はインナーに厚手のシャツやタートルセーターを着込むこともできます。

SIDE STYLE - 腕のラインに沿ったパターンで、動きやすくデザインしています。

SLEEVE - ゆったりとした袖幅の袖。簡単にロールアップができます。

NECK - スタンドカラーで、誰でも似合いやすく、シンプルなデザインです。

BUTTON - ホワイトのシャツのみ、ボタンはベージュのカラーとなります。その他のお色はすべて、ブラックのボタンとなります。

●女性用ワンピース トラディショナルアーミッシュドレス

FRONT STYLE - アーミッシュのデイリーシャツと同じ生地で作れます。（シャツと異なるカラーでも可）シャツ同様、ゆったりとした着心地で日常使いしやすいドレスです。

BACK&SIDE STYLE - ケープの後側は三角の形をしています。スカートの後ろ側には細かいタックが多数入っており、お尻のラインを隠しつつ、動きやすい作りになっています。

こちらのドレスは、ワンピース、ケープ、エプロンの3点セットになっています。ケープとエプロンは取り外し可能。ケープだけをつける、エプロンだけをつけるなど、3wayの着方を楽しめます。

詳細の仕様についてはDown to Earthオンラインショップをご確認ください。

▽サイズ表

スケジュール

2022年5月27日〜7月26日：プロジェクト実施

2022年8月：生産スタート

2022年8月下旬〜：順次発送

アーミッシュとは

アーミッシュは、アメリカやカナダに住むキリスト教のグループ。
自動車を使わず馬車に乗り、パソコン、テレビなどのテクノロジーに頼らず、自給自足に近い生活をおくっています。人口は約36万人で現在も増え続け、経済的にも発展しています。

アーミッシュの服装は彼らが大事にしている価値観、すなわち「謙虚であること」「質素・簡素であること」を如実に表すデザインです。女性は無地のロングワンピースを着て髪の毛はボンネットで隠します。ジッパーやベルト、リボンやフリルなどは贅沢品・装飾品として敬遠します。男性は無地のシャツに吊りズボン、頭には麦わら帽子か黒のフェルト帽。結婚するとあご髭を伸ばします。

服は基本的に家庭での手作り品。縫い方や型紙は母から娘に受け継がれており、その基本デザインは約200年ほど変わっていません。また、大人も子どももみんな同じ服装をしているので、親子が並んで歩いている光景はとても微笑ましく、絵になります。

農業や家具作りで日々の糧を得るアーミッシュの人達は、とても働き者。そんな彼らの着ているシャツは、動きやすく、作業がしやすく、そして着心地が良いのが特徴です。

無地の生地で、ポケットもない無骨なまでのシンプルさ。この服を研究しながら開発したのが、この「アーミッシュのデイリーシャツ」です。

実行者紹介

アーミッシュのデイリーシャツは、アーミッシュワンピースのお店「Down to Earth」が手がける初の男性向けラインとなります。

Down to Earth代表の山中は、2007年の学生時代からアーミッシュコミュニティに通いはじめ、アーミッシュの文化を学び続けています。ある日、友人に作ってもらったアーミッシュドレスを着た時に、その美しさ、着心地の良さに感銘を受けた事がきっかけで、アーミッシュの服をお手本にしたアパレルブランド「Down to Earth」を立ち上げました。

アーミッシュの人達は、農業や建築、木材加工などの仕事を得意としています。女性は平均7人の子どもを産み、掃除洗濯料理などの家事で毎日大忙しです。彼らの着る服は当然、身体を動かす日々の仕事や家事に適した機能性を備えています。私達はそんな彼らの服をお手本に、服の開発を行っています。

代表 山中麻葉の著書

＞ アーミッシュについて：「Down to Earth アーミッシュの暮らし」

＞ Down to Earth アーミッシュワンピースのお店

ご挨拶

Down to Earthは私、山中麻葉と夫、そして優秀な縫製パートナーの方々で成るブランドです。これまでたくさんのお客様に支えられ、創業からここまで事業を続ける事ができました。

創業当初は東京にあったDown to Earthの拠点ですが、2021年に群馬県の里山、人口約3,500人の高山村に移転しました。この場所で子育てをしながら事業を展開し、将来的には小さなアーミッシュ村を創るのが、私達の夢です。

小さな村づくりの様子は、Youtubeで配信しています。

このアーミッシュのデイリーシャツは、高山村でいちから開発を始めた最初の作品です。この豊かな自然に守られた山で、村民の方達にも協力してもらいながら、丁寧に創作を進めました。

当初は男性向けと考えていましたが、村の女性達から「私も着たい」と認めてもらえるクオリティとなり、ユニセックスとしても提案できると自信を付けました。夫婦お揃いで着てもらったり、Down to Earthの定番商品である女性向けワンピース「トラディショナルアーミッシュドレス」と同じ生地で作ったり、色々なお揃いコーディネートを楽しめると思います。

このシャツには、目を引くような華美なデザインも、最新の流行を反映したトレンド性もありません。どこまでもシンプルで、素朴で、実直です。でもだからこそ、毎日気持ちよく袖を通すことができるのだと思います。

そして、いつまでも長く愛用できる。このシャツを手にとった方々の人生に寄り添いながら、一緒に歩む。そんな服となることを願っています。

売上の使い道について

本プロジェクトで集まった資金のうち、利益となる部分はアーミッシュの文化研究に充てさせて頂きます。Down to Earth山中は、2023年度に一家でアーミッシュカントリーを訪問する予定です。そこで、「アーミッシュの子育て」をテーマにフィールドワークを行います。これまでの研究で、アーミッシュの子どもの育て方に特徴があること、子育てを親族や地域で分担していることが分かりました。

2023年の訪問では、彼らの子育てをもっと深く、研究したいです。現在0歳の自分自身の子どもと一緒にアーミッシュカントリーに滞在し、フィールドワークを実施します。活動の様子はインスタグラムやHPで発信します。アーミッシュの子育てに興味のある方、ぜひ応援購入をお願い致します。

よくあるご質問

Q 女性用のトラディショナルアーミッシュドレスの詳細の仕様が知りたいです。

A こちらは既にDown to Earthのオンラインショップで販売中の商品となります。詳細はオンラインショップのページの方をご覧下さいませ。

＞トラディショナルアーミッシュドレス（Down to Earth 公式オンラインショップ）

Q 他の生地やカラーを購入したいです。

A 本プロジェクトではコットンリネン生地のパンジー・ネイビー・ホワイト・グレーの4色のみの展開となります。本プロジェクト終了後、公式オンラインショップに登場するのは9月頃となります。公式オンラインショップでの販売では、その他の生地やカラーを購入頂ける予定ですが、まずはこちらの4色をお得な価格でお試し頂ければと思います。

Q 試着ができる場所はありますか？

A Down to Earthでは今年、全国にてオーダー相談会（展示販売会）を開催しております。本プロジェクト実施期間中は、6月18日（土）〜19日（日）宮城県仙台市「ブランチ仙台」にて開催します。そちらでアーミッシュのデイリーシャツをご試着頂けます。それ以降のオーダー相談会スケジュールはこちらをご覧ください。

Down to Earth オーダー相談会実施スケジュールはこちら

また、女性用のトラディショナルアーミッシュドレスについては群馬県高山村の雑貨店「カエルトープ」にて試着が可能です。

カエルトープのHPはこちら

Q お手入れ方法を教えてください。

A ご自宅の洗濯機でお洗濯いただけます。タンブラー乾燥、蛍光漂白剤のご利用は念のためお避け下さい。干す際はシワをよく伸ばしてハンガーにかけて干してください。アイロンをかける場合は、当て布で行って下さい。