あ、こんな世界の見え方があるんだ！
をお届けしたい

強迫性障害って、聞いたことありますか？

強迫性障害とは、
何かにこだわりが強かったり、確認作業を繰り返してしまったりする障害です。
僕自身この強迫性障害と診断された過去があります。

自分の場合は、何かの一部分を拡大してみたり、数字を追ってみたり、階段の数を数えてみたりなどの特徴がありました。

そのおかげで、写真を撮るときは、一部分を拡大する視点で、壁や物体の一部分を抽象絵画のように切り取って撮影することが多いです。

そんな不思議な世界の見え方を写真作品にしてみようと考えました。

※ここから下は、
一部集合体を含む絵が含まれます。
苦手な方はご注意ください。

強迫性障害の症状が強く出ていたときに感じていたことを写真や言葉にすることで、
ちょっと変わった視点で写真集をつくることを考えました。

あれ確認してたかな？なんか人に見られてる気がする。。。などなど
いろんな妄想をipadで写真に書き込んで、実体験を写真で表現してみました。

悪く言えば症状かもしれません、
でも良く言えば個性的な視点で作った写真を見てみませんか？

このようなカタチで、写真とコトバがセットになっている写真集なので、
僕の世界の見方・感じ方を垣間見ることができます。

はじめまして、VITROです

みなさま、はじめまして。
実験的なモノづくりを行うVITROの髙橋と申します。
今回は、アートとコトバを通じて、
強迫性障害という存在を広めていきたいと思い、
妄想ドキュメンタリーという写真集を制作いたしました。

コトバと写真で強迫性障害だったころの自分の体験を表現した写真集
※写真は、４にばかり注目してしまう体験を可視化したもの

作りたいのは、症状に気づくきっかけ！

咳をしたら、風邪引いたかも？と思うように、
あ、いま心の調子悪いかも？と気づける未来をつくりたい。

「何度も確認しちゃうなあ〜、
なんか人より何でも時間かかるなあ〜、
これって自分が他人よりちょっと神経質なだけだよなあ。」
なんて、ずっと悩んでいる人が、
もし強迫性障害っていうものがあるんだと知ったら、
早く対策できて早くハッピーになれると思うのです。

※写真は、一ページのなかでぐるぐると疑問が湧いてきて、読み進められない体験

人に話しても、些細な症状に見えるからこそ、
もしかしたら強迫性障害なのかも？と思えるきっかけが大切だと感じています。

アートを置くだけ、きっかけづくり

きっかけづくりに考えたアイデアは、カフェにおけるようなZINEっぽい写真集。

カフェでたまたまおしゃれそうだから手にとって、
妄想ドキュメンタリーを読んでみたら、
「自分ってこれなのかも？」と気づいたり。

そのような状況を写真集を通じて作れたらいいなと考えています。

アートを貼るだけ、きっかけづくり

「その変な写真なに？」と気になって、QRコードを読み込んだら、
サイトにもアクセスできるステッカーも制作しようと考えています。

目指すは1000人の症状に気づくきっかけ！

今回は、目標金額の達成も目標ですが、
広めることを目標としているため、
より多くの人に写真集やステッカーが広まり、
強迫性障害についての認知が広がるといいなと思っております。

妄想ドキュメンタリー ZINE
zineサイズなので気軽におけるサイズです。
B6サイズ 72P

妄想ドキュメンタリーMagazine
zineよりも少し大きなサイズ。表紙を見せて置きたい方に。
B5サイズ 72P

妄想ドキュメンタリーSticker
気軽に応援購入していただけるステッカー。
QRコードでサイトに飛べる仕掛け。
50mm×50mm

妄想ドキュメンタリープリント
写真をプリントしたもの（1枚）をA4サイズで送らせていただきます

妄想ドキュメンタリーNFT
今回実験的なリターンにも挑戦したいと思い、NFTのリターンも考えております。
Openseaで発行した写真NFTを送らせていただきます。
NFTウォレットのお持ちの方のみ応援購入していただけます。
応援購入後、ウォレットのアドレスをMakuakeメッセージでお知らせください。
インスタのデジタルコレクションで楽しんで頂くなどしていただけますと幸いです。

スケジュール

2022年12月：プロジェクト公開

2023年1月末：プロジェクト終了（2ヶ月間）

2022年2月下旬〜：リターンのお届け開始

資金の使い道

集めた資金は、製品製造費と梱包費、配送料に使用させていただきます。

実行者紹介

VITRO 高橋のプロフィール

プロダクトデザイナー
高校時代より写真家東松照明に師事。 抽象的な写真作品を心療内科の先生に見せたことがきっかけで、強迫性障害であることが発覚。NYのOuchiギャラリーにて個展。デザインエンジニアユニットVITROを結成。 早稲田大学在学時より、線香花火をモチーフにした照明や鉛筆の万歩計などでミラノサローネに出展。 イタリアのmacefdesign awardや小野梓記念賞芸術賞など。 鈴木啓太記念奨学金を使い、Arduino基板8pinoを開発販売。 グッドデザイン賞ベスト100。 メルカリなどと共にCNET STARTUP AWARDにノミネート。大学卒業後、実験的なプロダクトや作品を作り続けており、 メディア芸術祭/グッドデザイン賞/ASIA AWARD、 CANON GINZA SHINESファイナリストなど。


Book Design : fuka tori
写真、イラストレーションなど様々なグラフィックを用いて、紙媒体を中心に制作。

障害をテーマにした写真集なので、
ブックデザインは耳に障害をもちながら、
デザイン活動を行っているfuka toriさんにお願いさせていただきました。