プロジェクト実行者
ストーリー
- コロナ禍で酒米の需要が減少。酒米を使った麹甘酒を造ることで農家を応援!
- チャンピオン・サケ受賞蔵が本気で造る麹甘酒!贅沢な大吟醸麹を使用!
- 同じ酒米から造った日本酒との飲み比べセットもご用意!発酵の奥深さを体感!
はじめまして!出羽桜酒造の五代目・仲野翔太郎です。この度は、弊社のプロジェクトページをご覧頂きましてありがとうございます。私たちは、山形県天童市で「出羽桜」という銘柄の日本酒を造っている酒蔵です。
今回、私がクラウドファンディングを実施しようと思ったきっかけは、普段からお世話になっている農家の方々の力に、少しでもなりたいと思ったからです。
ご存知の通り、日本酒は米を原料としております。酒蔵と農家は切っては切れない関係があります。出羽桜酒造の蔵人も、酒造りの繁忙期である冬季のみ酒造りに従事し、普段は農業を営んでいる方が多いです。
蔵人の中には、米造りと酒造りを一貫して手掛けたいという熱い想いを持った若手蔵人もいます。
一方、新型コロナウィルスの影響で、大人数での会食は難しい状況にあるため、日本酒の消費量も減少しております。日本酒の消費量が減れば、必然的にその原料である酒米の需要も減少します。
米作りは、苗作りから田植え、収穫まで約半年かかるため、需要に合わせて生産することは非常に難しくなっております。
出羽桜では、#エールSAKEプロジェクトと題し、飲食店応援酒の発売、オンライン蔵開き、ドライブスルー蔵開きなど、様々な取組みを行い、飲食店の応援や日本酒の新しい楽しみ方を提案しております。
https://www.dewazakura.co.jp/yellsake/
勿論、日本酒の消費を伸ばすことも重要ですが、それにも限りはあります。今回のプロジェクトでは、酒米を使った甘酒を造ることで、別の角度から農家を応援したいと思っております。
出羽桜酒造がある山形県は、酒米の開発が盛んな県です。山形県を代表する酒米の「出羽燦々」は、1985年に山形県農業試験場にて、美山錦と華吹雪を交配し、開発されました(1997年品種登録)。
出羽燦々で醸した日本酒は、雑味が少ない淡麗で綺麗な酒になるのが特徴です。
甘酒には、麹甘酒と酒粕甘酒の2種類があります。原料の違いから分類されており、どちらも一長一短があります。初詣などで振る舞われている甘酒は酒粕甘酒であり、近年の甘酒ブームの火付け役となったのは麹甘酒になります。
麹甘酒は、米と米麹を発酵させたものです。麹に含まれる酵素の力で、米に含まれるデンプンを糖化することで甘酒になります。
酒粕甘酒は、日本酒を搾った後に残る酒粕を水に溶かし、砂糖を加えて甘さを調整したものです。酒粕にはアルコール分が含まれているため、酒粕甘酒にも、少量でありますが、アルコールが含まれています。
今回のプロジェクトでは、麹甘酒の中でも、更に贅沢な米麹100%の甘酒を「出羽燦々」を使って造ります。出羽燦々の特徴を活かし、雑味の少ないスッキリとした甘酒を目指しますので、甘酒が苦手な方でもスイスイお飲みいただけます。
出羽桜酒造は、1892年に創業しました。創業以来、手造りにこだわり続け、酒造りを行ってきました。「一麹、二酛、三造り」と言われるように、酒造りで最も重要であると言われている麹造りにおいても、時代と共に機械化が進む中、手造りの技を継承してきました。
長年培ってきた麹造りの技術を使い、吟醸麹を造るのと同じく、手間暇をかけて甘酒用の麹を造ります。
2016年、英国ロンドンで開催されている世界最大級のワインコンテスト「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)」にて、「出羽桜 純米酒 出羽の里」」がSAKE部門に出品された1282銘柄の頂点、チャンピオン・サケを受賞しました。
出羽桜は2008年にも、「出羽桜 純米大吟醸 一路」がチャンピオン・サケを受賞しており、史上初の二度目のチャンピオンとなることが出来ました。
世界的にも評価されている出羽桜が本気で造る麹甘酒を是非お試しください。
※インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)とは
IWCは1983年に創立された、英国ロンドンで開催されているワインコンテストです。 約40カ国13000種類ものワインがエントリーされる、世界最大級のコンテストであり、「SAKE部門」は2007年に新設されました。
「純米酒」「吟醸酒」「古酒」「スパークリング」など9つの部門で構成されており、部門毎に「ゴールドメダル」「シルバーメダル」「ブロンズメダル」が選出されます。更に、ゴールドメダル受賞酒の中から、各部門のトップに「トロフィー」が選出され、トロフィー受賞酒の中から全銘柄の最高賞である『チャンピオン・サケ』が選出されます。
日本からだけでなく、海外の酒蔵からの出品もあり、世界中の日本酒ファンに注目されるコンテストになっています。
玄米の重量に対して、白米として残った割合を精米歩合といいます。今回のプロジェクトでは、大吟醸と同じ50%まで「出羽燦々」を磨きます。
玄米の外側に多く存在する脂質やたんぱく質などの成分を減少させることで、雑味のない綺麗な味わいが生まれます。
大吟醸麹を使うことで、さらっとした甘さの甘酒になるため、甘酒のベタっとした甘さが苦手という方にもお勧めです。
山形の酒米「出羽燦々」100%で造った麹甘酒を発送します。賞味期限は、製造から1年間となっております。
原材料名:米麹
使用米:山形県産出羽燦々
保存方法:要冷蔵(10℃以下)
内容量:750g
【栄養成分表示】
熱量:92Kcal
たんぱく質:1.2g
脂質:0g
炭水化物:21.8g
食塩相当量:0g
そのまま飲んでも美味しい当蔵の甘酒ですが、甘酒レシピも公開中です!楽しみ方は無限大!あなただけのレシピを考えてみるのも楽しみ方の一つだと思います。
https://www.dewazakura.co.jp/item/2019/img/amazake-recipe2.pdf
今回造る麹甘酒と同じスペックの日本酒もご用意しております。どちらも「出羽燦々」を精米歩合50%まで磨き、出羽燦々100%で醸します。
両者の違いは、発酵の違いだけ。麹甘酒では、麹菌の酵素により、米に含まれるデンプンを糖に変えます。一方、日本酒の場合は、酵母がその糖を使ってアルコールを生成します。
全く同じ原料で造った麹甘酒と日本酒。是非飲み比べてみて下さい!!
実行者紹介
出羽桜酒造五代目・仲野翔太郎を中心に、若手メンバーで甘酒を造ります。
資金の使い道
甘酒製造に必要な酒米「出羽燦々」の購入資金とさせて頂きます。
リスク&チャレンジ
麹造りは全て、手造りで行うため、多くのご注文を頂いた場合、製造に時間がかかる場合がございます。 多くの注文を頂いた場合、ご購入いただいた順に、順次発送させて頂きます。
サポーターからの応援コメント
文章のTOPへ
このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2021年04月29日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。
出羽燦々を使用した麹甘酒×2本
4,000円(税込)
出羽燦々を使用した麹甘酒(750g)を2本発送します。
賞味期限は、製造から1年間となっております。(要冷蔵)
出羽燦々を使用した麹甘酒×4本
7,200円(税込)
出羽燦々を使用した麹甘酒(750g)を4本発送します。
賞味期限は、製造から1年間となっております。(要冷蔵)
出羽燦々を使用した麹甘酒×2本、日本酒2本
7,200円(税込)
出羽燦々を使用した麹甘酒(750g)を2本発送します。
賞味期限は、製造から1年間となっております。(要冷蔵)
出羽燦々を使用した日本酒(720ml)を2本発送します。
種類:純米吟醸酒(火入)
精米歩合:50%
アルコール度:15度
保存方法:常温
※未成年の方はご支援いただけません。
出羽燦々を使用した麹甘酒×4本、日本酒2本
10,000円(税込)
出羽燦々を使用した麹甘酒(750g)を4本発送します。
賞味期限は、製造から1年間となっております。(要冷蔵)
出羽燦々を使用した日本酒(720ml)を2本発送します。
種類:純米吟醸酒(火入)
精米歩合:50%
アルコール度:15度
保存方法:常温
※未成年の方はご支援いただけません。
出羽燦々を使用した麹甘酒×6本
10,000円(税込)
出羽燦々を使用した麹甘酒(750g)を6本発送します。
賞味期限は、製造から1年間となっております。(要冷蔵)
山形酒米満喫セット
20,000円(税込)
出羽燦々を使った麹甘酒に加え、山形の酒米三部作(出羽燦々、出羽の里、雪女神)の日本酒を発送します。
出羽燦々を使用した麹甘酒(750g)を6本発送します。
賞味期限は、製造から1年間となっております。(要冷蔵)
出羽燦々を使用した日本酒(720ml)を2本発送します。
種類:純米吟醸酒(火入)
精米歩合:50%
アルコール度:15度
保存方法:常温
出羽の里を使用した日本酒(720ml)を2本発送します。
種類:純米酒(火入)
精米歩合:60%
アルコール度:15度
保存方法:常温
雪女神を使用した日本酒(720ml)を2本発送します。
種類:純米大吟醸酒(火入)
精米歩合:48%
アルコール度:16度
保存方法:常温
※未成年の方はご支援いただけません。
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 社会貢献カテゴリの 「コロナ禍の影響で需要が減った酒米で甘酒を造り、農家を応援したい」プロジェクト詳細ページです。