江戸時代から続く伝統的な生地「消防刺子」と「革」の製品でご好評いただいている『デポリーバ』が、伝統を受け継ぎながらも、現代にマッチしたデザインの新しいビジネスリュックを作ります。

◆デザイン

伝統的な生地「消防刺子」を使いながらも、和風ではなく、現代になじむシンプルな形にし、年齢や性別を問わず永くお使いいただけるようデザインしています。
消防刺子を使った部分に、江戸時代の火消しが着ていた半てんの階級や分団を表す赤線が入っているのが特徴です。

ビジネスシーンで活躍するバッグを目指し、職人の手作りならではの細部までこだわった作りになっています。

サイドの左右にファスナーポケット付きです。

背面はショルダーをしまえるファスナーポケット付きです。

底鋲がついているので、置いた時の革へのキズを軽減ができます。

内側は明るいカラーの破けにくい国産の綿生地を使い、暗い所でも中の物を見やすくしています。

15インチのパソコンも収納可能。

ポケットには低反発クッションを取り付け、パソコンやタブレットなどを守れるようにしています。

側面のファスナーポケットには、スマートフォンや350mlペットボトルが入ります。

◆国産牛革

姫路産の高級レザーを豊富な経験と高度な技術を持った職人が革の鞣し、断面のコバ磨きも丁寧にしています。
お使いいただくうちに、柔らかく体に馴染んでいき、天然皮革ならではの風合いが生まれてきます。
お手入れはクリームなどの特別なケアは必要ありません！

※雨などに濡れた際には、乾いた布で拭いてください。

◆消防刺子

古くから日本では「刺し子」が衣類のリサイクルとして根付いていて、現代では柔道着や剣道着として使用されています。

「消防刺子」は二重三重に生地を重ね合わせて強度を増しているのが特徴です。
刺子生地は雨風を防ぎ保温性が高く、給水性も良いので、火消しは「消防刺子」で「半てん」を作り、水を頭からかぶり「半てん」に水をふくませ消防活動をしていました。

◆職人の手作り

熟練の技と豊富な経験を持った日本の職人が手作りしていますので、永くお使いいただけます。
また、職人による修理も承っております！

◆カラー

カラーはビジネスシーンに使い勝手の良い２色をご用意しました。

・ビジネスの定番のブラック
・柔らかいイメージのネイビー

・着用イメージ 180㎝

・着用イメージ 160㎝

◆仕様

＜本体＞
縦 ４１０ミリ
横 ３１０ミリ
幅 １１５ミリ
底鋲×4

＜ ショルダー＞
最長 ８１０ミリ
最短 ４５０ミリ
太さ ５０ミリ

＜ポケット＞
外側前面 ファスナー付き×１
外側側面 ファスナー付き×２
内側 大×２ 内低反発付き１
小×１
ペン用 大小各1

◆プロジェクトで実現したいこと

「メイドインジャパンの技術、品質を多くの方に知っていただきたい！」
「伝統的な生地『消防刺子』を受け継いでいきたい！」
「日本の日本の職人の技を守りたい！」

このような思いを込めてデポリーバはプロジェクトを実行していきます。

◆資金の使い道

ご支援いただいた資金で、時代のニーズを取り込んだ新たな製品の製作やお届けをし、多くの方々に江戸時代から受け継いできた伝統織物である「消防刺子」を知っていただき、継承する活動をしていきたいと思います。

◆最後に・・・

ご覧に頂きありがとうございます。
デポリーバは『世界に誇る物作り“日本”の優れた伝統文化・素材』を、後世に継承していきたい！と作られたブランドです。
近年では、消防半てんの需要も大幅に減り、このままでは貴重な伝統が途絶えてしまうとの思いで、現代風にアレンジをした形の作品を作りました。
安価に何でも手にできる現代、良いものを永く愛着を持って大切にするという、日本人が忘れかけている心を思い出していただければ…と願います。