”デニム再生物語”

お家に眠っている、もう履かない。でも捨てられない。そんなジーンズに、もう一度活躍してもらいたい。断捨離する前に、あの日のジ－ンズがエプロンになって、再び身に着けることができると想像してみて下さい。その物語の続きを描くお手伝いが出来たらと、私たちは考えました。そしてその想いがほんの少しでもエコに繋がり、よりよい環境づくりに貢献出来たら・・・そんな想いから、このプロジェクトを提案する事になりました。

”アップサイクルとは？”

アップサイクルとは、使わなくなった製品などの素材を活かしつつ、製品としての価値を高めるような加工を行うことを言います。当プロジェクトに置き換えると、”履かなくなったジーンズに加工を行い、エプロンに生まれ変わらせることによってジーンズそのものの価値を高めること”となります。さらに廃棄物の削減することにより環境への負荷を減らすことができます。

出来上がりイメージ参考写真

以下のジーンズは総丈約95㎝のものでリメイクしました。リメイク後、完成品のサイズは胸当て部分が約28㎝、ベルトの部分辺りから裾までが約55～60㎝になりました。

参考写真①

完成品 ※首紐もついています

参考写真②

完成品 ※首紐もついています

参考写真③

完成品※首紐もついています

完成品を着用した様子。膝下丈になります。
※モデル身長：160㎝

プロジェクト詳細

お客様から私達にジーンズを送付頂くところからこのプロジェクトはスタートします。ジーンズとひと口にいっても、シルエット、ポケットの型、位置、リベットなどの飾りは様々です。お預かりしたひとつひとつのジ－ンズに向き合い、エプロンに仕上げた後、持ち主の元にお帰しします。その再会を喜んで頂けるようにメンバーが一丸となって取り組みたいと思います。お手元から離れたジーンズがどんな姿にリメイクされて戻って来るのか、お楽しみにお待ちください。

プロジェクトを立ち上げるにあたり、何度か試作を重ねるうちに一連の作業の大変さにも気づきましたが、出来上がりの可愛いさと自分のジーンズが戻ってくる嬉しさを感じ、さらにこのプロジェクトを成功させたいという想いが強くなっていきました。

そしてこの企画を実現する為に、協力していただける縫製メーカーさんを募りました。そして大阪府と徳島県の縫製メーカーさんにご協力いただけることになりました。

縫製工場での写真

利用シーン

★家事やお料理をされる際に...

★お店のユニフォームに...

★保育士さんや介護士さんなど普段からエプロンを着用される方に...

普段エプロンを着用されない方も是非、この機会に”あのジーンズ”をリメイクし、エプロンを手に入れられてみてはいかがでしょうか。

デニム再生への条件

●七分丈やショート丈のものではない、ロングのジーンズである事。

●ダメージジーンズ、スキニージーンズは不可。

※胸当て部分の生地がとれない為、ダメージのデザインや、スキニーのような細すぎるスタイルのものは、生地が足りないのでお受けできません。

●汚れの酷い物に関しましては、送って頂く前にお洗濯をしていただく事。

ご送付頂いたジーンズが、これらの条件を満たさない場合は、返却させていただく場合もあることをご承諾下さい。

リターン内容

リメイクしたエプロン

alfajuru

ニット、カットソーのアパレル会社が、長年の経験を最大限生かしてジーンズリメイクに本気で挑戦します。