プロジェクト実行者

平岡工業株式会社

実行者にメッセージ

最新の活動レポート 2023.10.30

いつも大変お世話になっております、当プロジェクトのリターン発送担当の笹川と申します。改めましてこの度は当プロジェクトを応援していただき誠にあり...

ストーリー

【こだわりのディティール】左コインポケット・黄ステッチ・レーザー彫刻。デニム愛を詰め込みました
【こだわりの生地】厳選した赤耳セルビッチデニムを使用。ヴィンテージ級の色落ちを体験してください
【こだわりの収納力】スマホや手帳がジャストフィット。多目的な作業での使いやすさを追求しました

「こんなエプロン欲しかった！」

「エプロン姿でもカッコよくいたい！」

「ちゃんと使える多機能エプロンが欲しい！」新感覚の「ジーンズライクな本格ワークエプロンが誕生！」

「デニム好きによる、デニム好きのためのエプロン。」

プロジェクト実行者たちは、大のデニム好き。デニム生地の世界的プロ集団「KAIHARA」とタッグを組んで

＜デニム好きの自分達が欲しくなる＞　

新作オリジナルエプロンを作りました。

３者が本気で取り組んだからこそ完成したこのエプロンを、デニム好きのアナタの手に取っていただきたい！

「新品も・使い込んだ後も、カッコいいものに。」

常に僕たちの心をくすぐり続ける一着を目指す。

ハリ感のあるノンウォッシュのスマートさも・育てた後の愛着がある風合いも、どちらも捨てがたい魅力があることが、デニムを好きな理由の一つ。

検討を重ね、我々が一致した見解⇒生地の質感・色落ちが良く耐久性のある生地をとことん選び抜くこと。

「使用したセルビッチデニム」

赤耳へのこだわり。

５０００種類以上の生地の中から、カイハラの職人がオススメする生地をリストアップ。色落ちや使用感をチェックしながら厳選しました。色落ちもさることながらヴィンテージ生地の証である赤耳デニムを使うこと＝カッコ良さにも強いこだわりを持っています。

KAIHARAの成立ち

手織正藍染絣を製造する機屋として創業

当プロジェクトのキーとなるデニム生地を製造しているメーカー「KAIHARA」は、1893年　手織正藍染絣を製造する機屋として創業しました。

デニム一貫生産体制

高品質なデニム生地を製造

「ロープ染色・織布・整理加工・紡績・デニム製造」の全工程・一貫生産体制を確立。現在は広島県４つとタイに生産拠点を持ち、輸出先は約30か国。国内有数のデニム生地生産数を誇る。

ヴィンテージ生地

旧式のシャトル織機を使用。

両端に赤耳の付いたセルビッチデニムは、旧式のシャトル織機で織られています。

シャトル織機で製造されたセルビッチデニム

シャトル織機は最新の織機に比べスピードが遅く、製造できる生地の幅も狭い。また、シャトル織機は新たに製造されていないため修理しながら大切に使用している。セルビッチデニムは非常に手間がかかる反面、独特の風合いはシャトル織機でしか出せない。

＜アタリがクッキリ！⇒個性が光る一着＞

スマホの跡がクッキリ出るほどキレイなアタリと色落ちが特徴です。

※農園で２か月間・毎日使用したサンプル

「妥協しない。納得いくまで作り込む。」

「５度のサンプル作成⇒実証トライ」

①「農園で２か月使用」②「使用品を３者で評価」③「改善点盛り込み」④「再度サンプル作成」開発期限を設けず・自分が欲しいと思えるレベルまで①～④を繰り返しました。

ジーンズのトップボタンをイメージ。

「刻印＝薄すぎると見えない、濃すぎると茶色くなる」ため、視認性を保ちつつシルバーの色味が際立つ深さにこだわり、出力の微調整が可能な「金属専用ファイバーレーザー加工機」で刻印しました。

インディゴブルー・赤耳とのコントラストにこだわり。

新品の時も、使い込んだ時もカッコイイものにしたい。ステッチに使用しているイエローの糸は強度を保ちながら色落ちも楽しめるコア糸。使用するごとに生地と一緒に育っていきます。ノンウォッシュ時のインディゴブルーとステッチのイエローのコントラストも重視しました。

ジーンズらしい見た目にこだわり。

＞通常は右側にあるコインポケットを左側に設定。完全オリジナル企画だからこそ実現したディティールです。

＞つい、手を入れたくなるアーチ型のスクープポケット。開発当初は真っすぐなラインでしたが、ジーンズらしさと使いやすさを追求し、この形になりました。

＞リベットはシルバー感の強いものをチョイス。フロントボタンとの相性・新品時のキレイさの両立を追求しました。

本物の証にこだわり。

創業１３０年の歴史を持つKAIHARAの「織ネーム」を使用。主張しすぎないデザインと、動作を妨げない素材の柔らかさ。ネームの使用を許された、このエプロンはプロダクトに携わった職人たちの本気の証です。

「エプロンを着用するとスイッチが入る」

実行者さいねいが語るワークウェアの重要性。カッコいいウェアなら自然とやる気が出る。自らが農園で使用し⇒ハードワークに耐える頑丈さと、作業効率の良さを追求。カッコ良さを念頭に５度のトライ＆エラーでたどり着いた完成形。

ムレにくさにこだわり。

炎天下での作業でも、なるべくムレにくくしたい。体への接触部分には「KAIHARA」オススメの、さらりとしたシャンブレー生地を使用。

頑丈さにこだわり。

農業やアウトドアでガンガン使える頑丈さを追求。フックやカラビナも使用でき、ハンマーをぶら下げることも可能。目的に合わせて使えるループ。

５ポケットデザイン

携帯・財布・ジッポ・ペンケース・A4ノートがジャストフィット！

ハサミもスマホもペットボトルも必要な農園での作業にヒントを得た５ポケットデザイン。「入れやすく・取り出しやすい」機能性も耐久性も両立させる機能美を追求しました。

A4ノートや、タブレットも入る！

端から端までガバっと開く！大容量なポケット。収穫した野菜や、キャンプで嵩張りがちなロープ・手袋までガサっと収納可能。折りたくないA4資料も収納できる欲張りポケット。

ﾎﾟｹｯﾄ寸法：幅455mm 高さ240mm

スマートフォンも楽に出し入れできる！

作業中に写真を撮ったり、急な電話への対応、スマホは手放せません。作業中にサっと取り出し、収納したい。動作が一秒でも早くなるよう、ちょうど良い幅・深さのサイズ感を追求。指が引っかかりにくいアーチ型ポケットを採用しました。

ﾎﾟｹｯﾄ寸法：幅175mm 高さ230mm-140mm(ｱｰﾁ部)

あえて左側に作るこだわり。

元々は懐中時計を入れるために作られたポケット。スマホを入れるスクープポケットと連動し、左側に設定しました。ジッポーや小銭などがジャストフィットするサイズ感で、ジーンズらしさの決め手にもなっています。

ﾎﾟｹｯﾄ寸法：幅70mm 高さ70-85mm

適度に細長い右ポケット。

財布・ボールペン・ノートなど、長細いものの収納に適したサイズ。農業用のハサミやカフェでの伝票まで、飛び出したくないアイテムはココに。

ﾎﾟｹｯﾄ寸法：幅135mm 高さ190mm

17.5cmの広めの間口を持つ中央ポケット。

500mlのペットボトルが入るように設計。間口が広く大きめのアイテムが収納可能。

ﾎﾟｹｯﾄ寸法：幅175mm 高さ190mm

機能性を保ちつつ邪魔にならないこと。大きすぎず小さすぎないこと。体格に関わらず、誰が使ってもカッコいいサイズ感を追求！

全長・幅・ポケットの高さまでミリ単位の修正を行っています。サイズを調整できるベルトの長さもこだわりです。

＜スペック＞

生地(表)：14oz ﾃﾞﾆﾑ生地　(裏)：8oz　

高さ：320mm ± 5mm　

幅：470mm ± 5mm　

総重量：約330g ± 10g

ベルト部：幅　38mm　ﾍﾞﾙﾄ長さ　1180mm(最短790mmまで調整可能)

※デニム生地の収縮などにより若干の誤差が発生する可能性があります

「アナタだけの一着に！」

お仕事やお出かけのお供に。忙しいアナタの相棒になれるエプロンです。デニムを愛するアナタだけスタイルで、アナタだけの一着に育ててほしい！

作業エプロンとして。

元々、農業からヒントを得ているこのエプロン。立ったり座ったりが多い農作業には最も最適です。特に座った時に作業の邪魔にならず、物が取り出しやすいよう設計されています。

ちょうど良いサイズ感+長さ調整可能。ユニセックスで使用可能！

カフェエプロンとして。

キチンと感とカジュアルさの両立をしたいカフェエプロンとして。メモ帳やボールペンも、もちろんしっかり入ります。

しっかり育ててアナタだけの一着に！

ボディバッグとして。

エプロンだけではなく、ボディバッグとしても使えます。腰に巻いたり・斜め掛けしたり。お好みのスタイルでご活用ください。

ガンガン使える耐久性！アウトドアでの使用にも適しています。

ペグ・ロープ・手袋・ナイフまでバッチリ収納！

メイクバッグとして。

メイク室がない屋外ロケ撮影や、複数人のメイクをこなす時など、化粧筆からヘアスプレーまでまとめて収納可能。体にフィットする柔らかさも移動時に便利です。

メイク道具をひとまとめに！

ショルダーバッグとして。

サっと移動したい時に必要なものをまとめて収納。ペットボトル・化粧ポーチ・タオルも入ります。ジム通いにもオススメ。

自転車でのお出かけに！

自由なスタイルで DENIMを楽しもう！

JACKET×APRON×JEANS

ワンウォッシュで色味を統一。キャップスタイルでカジュアルに。

ONE PIECE×APRON×JEANS

ノースリーブの抜け感がポイント！色落ちの違うアイテムを組み合わせてコントラストを強調。

DENIMonDENIM の仕上げに！

デニムの組み合わせはアナタ次第。DENIM ON DENIMスタイルをもっと楽しんでみませんか？

俳優兼農業家の苦悩

プロジェクト実行者の一人「さいねい龍二」は、2018年に俳優兼農業家として活動を開始。兄と二人で営む農作業の大変さを実感してきた。どうにかして少しでも作業効率を上げられないか。考え着いたのは自分が理想とする農業用のエプロンを作ること。

デニム愛とカイハラへの想い

さいねいは同ブランドのジーンズを２０年以上買い換え続けるなど、生粋のデニムマニア。「地元で作られた高品質なカイハラの生地を使用したい」構想初期からの想いでした。

協同開発者との出会い

「農作業の効率UP＝ものづくり業界の課題解決」⇒「若者の就労率UP」につながると考えるさいねいの想いに共感したデザイナー平岡との出会いをキッカケに、飛び込みでKAIHARAに生地提供を直談判。

地域貢献と恩返し

過去に、地域住民や社員に恩返しをしたいという想いをMakuakeで叶えた経験のあるカイハラ。工場で働きながら休日に農業をしている社員が多いこともありｺﾝｾﾌﾟﾄに共感。

３者共同開発の合意

さいねい農園がある広島県世羅郡と、カイハラの拠点がある三次市・府中市は隣接していることもあり、プロジェクトへの参画に快く賛同。こうして三者でのプロジェクトがスタートしました。

開発スタートまでの道のり

メンバー達は半年かけてKAIHARAの全工場を視察・見学。デニムの製造工程や生地の特徴について理解を深めた上で開発をスタートさせました。(KAIHARA工場長に現場で質問する実行者たち）

本気のものづくり。

デニム好きだからこそ 少しの妥協もしたくない。お互いをリスペクトしながら自分の意見はしっかり言う。できない理由ではなく、プロとしてできる方法を探す。

全員の想いとプライドを結集！

自分が欲しいと思うエプロンを作る。出し惜しみは一切ナシ。長きに渡り培ってきた技術と経験、そしてデニム愛を「これでもか！」と詰め込む作業。

ーDENIM HAS NO BORDER !!ー

「デニム」という共通点で繋がった我々が、垣根を超え「ものづくり」ができたこと。この１年半は、我々にとって非常に楽しい・ワクワクする・本当に幸せな時間でした。

最後までお読みいただき誠にありがとうございます。

「デニムと、デニムを愛するアナタへ。」

デニムが大好きな、我々のこだわりを詰めこんだ渾身のエプロンです。

エプロンとして、バッグとして、ぜひ自分だけのスタイルを試してみてください。

そしてアナタの「新相棒」として！カッコよく育ててやってください。

育ったエプロン達をまた、僕たちに見せてもらえると嬉しいです。

このプロジェクトに携わってくれた皆様と、我々をつないでくれたデニム達に感謝を込めて。

実行者一同より。

さいねい龍二（俳優・タレント・農家）

俳優・タレント活動をしながら、月の半分を農業に充てている。兄と共に運営する「さいねい農園」で米や野菜を製造・販売しており、最近ではクラフトコーラやカレーなど農園での経験を活かした新製品の開発にも力を入れている。

平岡良介(平岡工業・HIRAX代表・ラジオDJ)

「カタにハマらないものづくりのプロ集団」を目指す平岡工業の代表として活動する傍ら、音楽活動の経験を活かし「H-JUNK FACTORYのものづくりラジオ」DJとしても活躍。日本のものづくりを再発信し豊かな社会に貢献することが目標。GOOD DESIN AWARD2021受賞。

カイハラ株式会社

1893年に手織正藍染絣を製造する機屋として創業。1970年にロープ染色機が完成してからは、織布、整理加工、紡績の設備を完成させデニム生地製造のすべての工程を手がける一貫生産体制を確立。広島県4つとタイを持ち、デニム生地の生産数は国内有数。輸出先は約30カ国にのぼる。

【２０名限定・Makuakeだけの特別なセット】

＜内容＞・デニムバッグエプロン×１・オリジナル米袋×１・さいねい米×２kg

⇒　カイハラの職人がデザイン・手縫製した今回だけのスペシャルアイテム！

(職人さんに、忙しい合間を縫って作ってもらった貴重な品です)

⇒　袋のヒモを絞めるとカッターシャツとネクタイに見えるデザイン！

⇒　米袋としてだけでなく、オブジェ・小物入れとしても再利用可能。

水にとことんこだわって作った　瑞々しいもちもち触感・ほどよい甘みが特徴のお米です。プロジェクト実行者、さいねい龍二が運営する「さいねい農園」で生産した広島世良産コシヒカリ。