【１５５着限定】温かくて動きやすい希少な裏起毛のカジュアルデニム作務衣

寒い冬に、あったか部屋着で、生活を快適に。

外に出たくない、寒い冬。家ではしっかり温かな部屋着で過ごしたいものです。

弊社で過去２度実施したマクアケのプロジェクトでは、「和」をテーマにしたものを取り扱わせていただきました。

次に何をお届けしようか、そう考えている中で、お客様から「冬でも着られる和服は無いですか？」と問い合わせがあり、和装の製造メーカーと話し合いを進めました。

その話し合いの中で「冬で暖かく、動きやすいと言えば『作務衣』はどうですか」

と意見が出たのが、今回のプロジェクトの始まりです。

「作務衣」は、禅宗の僧侶が掃除や料理、薪割りなどの「作務」を行うときに着る衣類です。

もとが作業着ということで動きやすさはお墨付き。

しかし作業着とはいえ禅宗のキリッとした品も感じられるということで、料理人や菓子や蕎麦の職人、飲食店の制服などにも使われています。

スティーブ・ジョブズのトレードマークであった黒のタートルネックは、作務衣をヒントにしたと言われているくらい国外がらの評価も高い衣類です。

この作務衣を裏起毛デニムでつくれば、着物や和装に縁のない世代にも、この温かい作務衣が親しみやすくなり、一石二鳥と考えました。

その作務衣を今回は普段着としても合わせられるように「カジュアル寄り」として、日本でも滅多にない裏起毛デニム生地で作ってみました！

裏起毛デニムのジーンズと作務衣の良いとこ取り

改めて「裏起毛」についてご紹介すると、これは裏地の表面を特殊な加工で毛羽立たせたもののこと。保温性の高さと柔らかな着心地が特徴です。

この裏起毛デニム作務衣は、表地がデニムのため、ジーンズ同様、使い込むうちの色落ちなど、経年変化を楽しめます。

私達が目をつけたのが、近年、カジュアル衣料としてすっかりおなじみとなっている裏起毛デニムのジーンズです。

ただのジーンズやデニムジャケットでは部屋着としては締めつけ感や堅苦しさがあります。これが「作務衣」ならゆったり着れて動きやすい特徴があります。

経年変化を楽しむほど長く着てもらえるよう、縫い目はジーンズやデニムジャケット同様にしっかりとステッチを施しました。

ズボンはジーンズ風のデザイン処理とし、ファスナーが先に壊れてしまうのを防ぐため、良質な日本製品を選びました。

ジーンズ風のデザインとすることで、作務衣の凛々しさはそのままに、パーカーやチノパンなどのカジュアルスタイルに合わせて羽織ってもおしゃれに着こなせます。

作務衣は上着の丈が長いため、腰まで覆うことで温かさは抜群です。

サイズはM・L・LLの３種類。

本来の作務衣同様に、裾は紐で締められるようにしてあり、多少のサイズの大小に対応できます。

また、紐で締めれば熱がこもって温かいのはもちろん、裾がもたつくことなく活動しやすくなっています。

外に行く際はもちろん、家事や育児にという方であれば動き回るときにも便利。

苦手だった冬も、寒さと冷えさえなければ、きっと好きになれるかもしれません。

色はデニムのジーンズでもおなじみの紺と黒の２種類です。それぞれに合わせてステッチの糸も変えています。

今回、良質な生地を使用しながらもこの価格を実現できたのには理由があります。

先のお話に出てきた京都の衣料メーカーが、ジーンズの縫製を長年担当している中国工場ででた余り布を有効活用できないかと苦心頂き、型紙の置き方などを工夫していただいたことで、今回の素材を確保することができました。

残念ながら、こうした背景の為、今回と同じ布で、この価格では２度と作ることができません。

今回、作れたのは155枚だけでした。

効率は悪いかもしれませんが、この155枚を着てくださる方の手元にしっかりと届けることで、次の製造につなげていきたいと考えています。

近年、企業の廃棄生地が問題となっています。

企業が廃棄する生地の多くは再利用されず、ゴミとして処理されている形です。

中には「希少・高級生地」も多くあり、捨てるにはもったいないですし、何より本来ゴミにならずに済むものが、地球環境に悪影響を与えてしまいかねないのは非常に悲しい問題です。

今回の作務衣は、そうした生地を利用し、廃棄生地の削減にも貢献しています。

そして今回のプロジェクトを通じ、徐々に他のメーカーにも呼びかけ、布地の活用の輪を広げていけたらと考えています。

このプロジェクトの裏起毛デニムは今、ここでしか手に入らないたったものです。

デニム生地の作務衣というだけで珍しい品物ですが、

裏起毛の作務衣というだけでも物によっては２，３万円する物ばかりです。

無駄を無くし、素材を大切にすることで、なんとか１万円前半に抑えてご提供ができることとなりました。

これも生地の再利用のおかげです。

さて今回の製造は国内製造に引けを取らない技術を持ち、４０年以上、和装を作り続けた中国の工場に製造を依頼いたしました。今回は幸運にも、和装縫製で長年の実績を持つ中国の工場に、製造を依頼いたしました。

検品も日本の品質に合わせ、厳しくチェックすることで、高品質と低コストを両立しました。

すでにサンプルの作成は終わっており、国内向け繊維品だけでも年間１兆６００億円以上の売り上げがあり、日本の織物業といえばここ。日本織物中央卸商業組合連合会、通称：織商連も通して作成した商品です。

実際にサンプルを使われたお客様の声です。

「すごく温かくて、さっと羽織ると背中がポカポカします」（20代女性）

「落ち着いた雰囲気ながらジーンズ風のオシャレな感じが普段着にも馴染みます」（30代男性）

「生地がしっかりしていて、下半身がすごく温かい。動きやすくてちょっとした家事の妨げにならないですね」（40代女性）

「さっと着るだけで気持ちが引き締まります。いかにも部屋着！という感じでないところも気に入りました（50代男性）」

最後に製造工場からのコメントです。

「工場に関しては40年以上の実績があり元々はシャツやらガウンやらを作っていた。40年以上前から作務衣や甚平や半纏や浴衣などの実績があるので、和装としてファッションとして取り入れて行きたい。

今回はこの作務衣を作ったので、若い人にもこれをきっかけに和装に馴染んで欲しいです。」

とのことです。長く着てくださる方にぜひ、手にしていただきたいと思っています。

今だけの商品ですので是非、手にしてください！

和トモスについて

（第一弾プロジェクト）

（第二弾プロジェクト）

前々回、前回と、Makuakeにてプロジェクトを実施させていただきました。

多くの方々からの応援購入と、色々な反響を頂き、本当に励みになっております。

今回も新たなプロジェクトを実施することで、皆さまのお役に立てることができればと思っております。

もし本プロジェクトも興味を持っていただけた方は、少ない着数限定でのご用意とはなってしまいますが、ぜひ応援購入のご検討をお願い致します。