こんにちは。私たちは、～いつもの私へいつものご褒美～のパン・ベーグルを製造販売しております。パン＆デリ・デマージです。

この度、未来の名職人の育てるアタラシイ試みをします。

一つ一つ手造りの当店のおいしいパンを笑顔で作りたい！

その職人技をを笑顔で伝えたい！

そのために、新入社員が製造したベーグルを食品ロスとして廃棄せずに、販売するプロジェクトを立ち上げました

この写真は当店の人気NO.1ベーグル『ブラックペッパー＆ベーコン』です。

この写真は、焼成前のポイントの一つ、成型です。

表面の薄いクラスト、発酵の良い状態の生地感、そして流れやすいマヨネーズを包み上げる技は、入社当初からできる社員はいません。

日々パンを作り続けることからしか学ぶことができない技術がたくさんあります。

日々一定数量を作ることを皆様の応援と共に実現したいと思っています。

（２年目のAさん（以下A）、１年目のNさん（以下N））

『１年前の入社当時振り返って』

A:当初から先輩にぴったりとついて、一日同じ作業をしました。

その時は、自分のことでいっぱいいっぱいで、あんまり覚えていません。

『１年たってどうですか？』

A:だいぶん自信がつきました。

”自信”というのは作業が早くなったから、とか、うまくなったからという自信ではなくて、仕込みから焼成までの流れができるようになったからです。

『いつくらいからできるように？』

A:徐々にというよりは、１年間同じことをして、最近任せていただけるようになって、一気にできるようになりました。

では、今年の新入社員のNさんにも聞いてみます。

『約１か月経ちましたね』

N：最初は、家に帰ったら寝るみたいな感じだったんですが、今は体も大分慣れてきました。

『実際に働いてみて驚いたことは？』

先輩の仕事、一つ一つの作業がとにかく早くて驚きました。

『製造していて辛いことはありますか？』

A：販売しきれない時は、まだ食べられるパンも廃棄になります。朝早くからみんなで作ったベーグルが、夕方に店舗から残数報告される時は、見るのがつらいです。

本当にもったいないし、何とかならないかという想いはありますが、”仕方がない”と割り切って廃棄するようにしてきました。

※食品ロス対策として前日焼きの販売可能品は、一部店頭で割引販売を行っています。

『なりたい職人像はありますか？』

N：まだまだわからないことが多いですが、

自分で作ったパンをまずは食べてもらうこと。

そして、おいしいって思ってもらることです。

A：パン職人としてのステップアップのために、製菓衛生士とパン製造技能士の資格を取りたいです。

あと、腕に筋肉をつけたいので、ジムにもいってみたいと思っています。

『ありがとうございました』（インタビュー終）

【ベーグルのこだわり】

実際の製造工程からご説明します。

朝５時から工場は作業を開始します。

とにかく、生地の最適な状態を見極めること、手は止めずに、五感はフル活動です。

このくらいの段階になると、発酵中の生地の状態を気にしながら、ミキサーが空いたらすぐ回しながら、成型し、という無駄のない流れも重要です。

ティラミスベーグルの成型時

惣菜ベーグルの成型時

それぞれのフィリングがたっぷり入っています。

生地の表面の仕上がりポイントとなるケトリングの際には、緊迫感が常にあります。

焼きあがったときの生地のハリ、ツヤは、毎回チェック！試食も行います。

お届けした時、店頭でご覧になったとき、まず喜んでいただけるように、包装・陳列します。

【デマージのベーグルの特徴】

～いつもの私へいつものご褒美～を目指して

まずは、プレーンベーグル。

ベーグルは生地自体に油脂類（バターなど）、卵を含みません。

でも、じっくり発酵した後に、いったん茹でることにより発酵を止めて、リーンなのにもちもちとした食感を生み出します。

ですから、小麦の生かし方が美味しさのポイント。

また、プレーンは小ぶりに見えますが、生地量は具材入りと同量。

具材が入っていない分、きめ細やかな生地が均一に広がります。

何もつけなくても、他のパンにはない小麦の甘味を感じられます。

そして、一番人気は、本格ベーグルのフィリング（具材）入り。

１個食べると、満腹をお約束できるフィリングの量です。

大手のパン屋さんでこのタイプのパンを見かけないのは、まだ機械化されていないから。

生地の良いころあいを見計らい、生地には優しく、焼き上げ時には強く耐えられるように包み上げるのは、職人の手仕事でしかなし得ません。

（写真は右上から時計回りに、丹波産黒豆をオリジナルローストしたきなこの黒糖ベーグル・一番摘み明石のりチーズベーグル、ホワチョコナッツベーグル、ティラミスベーグル）

そして、現在人気急上昇の『ケーキベーグル』

油脂や卵はつかわないまま、表面やわらかめに仕上げ、生地感ももちもち重視して焼き上げています。

生地自体の甘味がすくないベーグルならではの濃厚なフィリング。

例えば写真の『フォンダンショコラケーキベーグル』は、

店内で焼き上げたガトーショコラケーキとチョコカスタードを包み上げたもの。

当店のオリジナル商品です。

見た目から美味しいスイーツとしてInstagramで人気の『ベーグルサンド』

冷たくてもおいしくお召し上がりいただけるように、ベーグルの生地は専用配合でつくります。

濃厚なケーキやソースをサンドしても、ベーグルがシンプルに挟んでくれるので、気持ちよく食べて元気になれます。

（写真は、ガトーショコラベーグルサンドです）

リターン商品のご紹介

①ブラックペッパー＆ベーコンのベーグル

元祖デマージベーグル。昔ながらのばら肉タイプのベーコンとマヨネーズ。

②ティラミスベーグル

コーヒーチョコ＋クリームチーズ＋ココアパウダーで”まるでティラミス”を実現。

③丹波産黒豆をオリジナルローストしたきなこの黒糖ベーグル

黒豆から作られたきなこを深煎りに。コクはしっかり、香ばしさを重視しました。

④ブルーベリー＆クランベリークリームチーズのベーグル

クリームチーズの１番人気。野生種のブルーベリーが好評です。

⑤大学芋のベーグル

中も外も大学芋。フィリングの大学芋は小さなサイズで食べやすく。

⑥【応援購入限定品】感謝のホワチョコベーグル

ホワイトチョコレートに合うナッツ類を全て入れました。価格度外視の感謝品。

⑦一番摘み明石のりチーズベーグル

新芽の海苔は特有の柔らかさ、１cmほどのダイスチーズも９個入り。

⑧きんぴらチーズベーグル

ピリッと唐辛子のきいた金平＋ベーグルの弾力＋とろけたチーズは、美味です。

《ベーグルサンド》

①ガトーショコラベーグルサンド

ガトーショコラケーキをそのままサンド、ケーキはベーグルサンド用オリジナル。

②美味しいクリームチーズベーグルサンド

クリームチーズ＋ホワイトチョコレート＋キャラメリゼしたナッツ等をサンド。

《ケーキベーグル》

①抹茶生チョコカスタードケーキベーグル

抹茶のケーキ＋抹茶クリームが抹茶生地のベーグルに包まれ、抹茶づくしベーグル。

②ピスタチオカスタードケーキベーグル

ピスタチオケーキ＋ピスタチオカスタードをたっぷり。

③フォンダンショコラケーキベーグル

ガトーショコラ＋チョコカスタードがココア生地のベーグルに包まれています。

④カラメルプリンケーキベーグル

ベーグル自体をカラメルソースでコーティングしています。

①ショコラツイスト

デニッシュ生地とビターチョコレートで層を作り、ツイストした食感も楽しいパン。

②ローズマリーのフォカッチャ

オリーブオイルとローズマリーが香るシンプルなパン。

③小さな食パン（黒糖くるみ）

しっとりとした食感のパン生地にアクセントにくるみが入っています。

④小さな食パン（チョコココア）

小さな食パン人気NO.1商品。ココア生地にチョコチップ。

⑤スコーン

ザクザクとした食感が特徴。国産小麦にバターがまとわり、ガツンとくる美味しさ。

⑥カンパーニュサンド（クランベリークリームチーズ）

クルミをたっぷり練りこんだカンパーニュは滋味深く、朝食にぴったり。

⑦ブリオッシュ

水を使わず牛乳で練り上げたパン。小さくてリッチな味わいなのでティータイムに。

特におすすめしたい本格ベーグル４品！

ベーグルは、生地に油脂を含まないので、小麦の重量が生地の重量の大半を占めます。

そのため、腹持ちが良いです。

その上、もちもちの食感が長続きして、食べた時の満足感も高いのが特徴です。

【社員教育について】

代表：白石文子

例えば、外食している時に、機嫌が悪くピリピリしながら作ってる人をよく見かけるんですが、パンの現場ではあまりよくありません。

パンは、人が直接パン生地に触れる時間が長いので、作り手の体温などの状態が（焼きあがったパンに）でやすいからです。

実際に新入社員は、入社当初から先輩と一緒に、朝は小麦の状態を確認することから始まり、その小麦と共に過ごし、その担当商品（Nさんの場合はベーグル）の焼き上げまでを毎日経験し続けます。

一定量の小麦をきちんと触り続け焼成することが最も重要な教育のポイントですが、先の見えない原料の高騰が、例年よりも経営に重くのしかかっています。

このプロジェクトを通して、食品ロスを生まない新入社員教育を行いたいと切に願っています。

【冷凍ベーグルの美味しい温め方】

お届けするベーグルは全て冷凍しています。

朝食に食べたい時は前日の夜に室内に出すだけ。

およそ常温で３時間ほどで解凍はできます。

解凍後、アルミホイルに包んで、約４分（プレーンの場合は２分）トーストすれば完了です。

※温めた直後はフィリングが熱くなっています。火傷にご注意ください。

※（時間に余裕があれば）温めたのちに、５分程放置すると、生地のもちもちがさらにアップします。