※「-19℃」の表記は、体温を36.5℃とし室温20℃で測定したときの枕と体温の温度差の数値（自社測定結果）

古くから「頭寒足熱」という考え方があり、これは、頭部を涼しく、足元を暖かく保つことが、快適な状態につながるというものです。

睡眠時、頭部に熱がこもりやすい状態は、寝苦しさを感じやすく、快適な休息を妨げる一因となることがあります。

睡眠環境を整える上で、頭部を冷やし保つことは心地よく眠れる環境を整えることにつながります。

極限環境で使われる温度制御技術「ペルチェ素子」が生み出す新次元の冷たさ

ペルチェ素子（Peltier device）とは、「熱電効果」を利用した半導体冷却技術です。フランスの物理学者ジャン＝シャルル・ペルチェによって発見された「ペルチェ効果」を応用し、電流を流すだけで冷却と加熱が同時に発生する特性を持っています。これは‐270℃～120℃という宇宙の極端な温度差を調整するために宇宙ステーションや医療、軍事など幅広い分野で実用化されています。

枕の形状は、人間の首のS字カーブにフィットする「ネックブリッジ」構造を採用。多くの人が悩む「枕と首の間に隙間ができてしまう問題」を解消し、しっかりと支えます。

首元に隙間ができると、首に負担を感じたままになり、朝起きたときに「首に違和感がある」と感じやすくなります。サイバーチルピローのネックブリッジは、この隙間を埋めることで首を自然な状態に保つようアシスト、心地よい朝へとサポートします。

サイズは 58cm×38cm、高さ11cm。高すぎず低すぎない、バランスの取れた設計なので、「高さが合わずに失敗した経験がある」という方にもお使いいただけます。

※タイマー機能は、2時間、6時間と選べ、設定しない場合、8時間経つと自動で電源がOFFになります。首の温熱ヒーターは低温やけど防止のために20分で自動OFFになります。

枕上部には冷却システムの制御機器があり枕内から熱を放出するファンがありますので、重量物や熱器具を上に置くなどしないよう、お取り扱いにご注意ください。

枕の中を流れる水は徐々に減っていくため、定期的に水の補充が必要になります。（目安3か月）

枕背部にある水位メーターで減り具合を確認し、給水口から新しい水を補充してください。

※給水には「純水」「精製水」「蒸留水」などの不純物を含まない水をお使いください。水道水を使うと中に含まれる不純物などの影響で正常に作動せず、故障に繋がる恐れがございます。

※本製品には給水しやすいよう、注射器型の給水器が付属しております。

長年にわたり、快適な睡眠環境の研究と寝具開発に従事。これまでに100種類以上の枕を開発し、睡眠のための最適な設計を追求してきました。

また、日テレ「ポシュレ」やフジテレビ「いいものプレミアム」、ショップチャンネル、読売テレビ「ビートップス」など、多くのメディアにも出演。専門家としての知見を活かし、枕の選び方や睡眠について解説してきました。

「理想の眠り」を追い求めた先に、たどり着いた新たな答え

私たちはこれまで、素材や形状にとことんこだわり、より快適な眠りを提供する枕を開発してきました。しかし、どれだけ試作を重ねても、「これこそが理想の睡眠環境だ」と言い切れるものにはなかなかたどり着けませんでした。

試作と検証を繰り返す中で、ふとした疑問が頭をよぎりました。「枕の形や質感だけではなく、眠りを左右する“別の要素”があるのではないか？」

そこで私たちが目を向けたのが、「頭部の温度コントロール」でした。昔から「頭寒足熱」が快眠の秘訣と言われていますが、それを突き詰めた研究を進めるうちに、驚くべきことがわかってきたのです。

「もしかすると、これが睡眠環境を変える鍵になるのではないか？」

その可能性に心が躍りました。私たちは、これまでの常識にとらわれず、新たな挑戦を決意したのです。

試行錯誤の末に生まれたこのプロジェクトは、単なる枕開発の延長ではありません。眠りを根本から見直し、より理想的な睡眠環境を実現するための、新たな挑戦です。

「もっと快適に眠りたい」「家族にゆっくりと休んで欲しい」―― そんな思いを持つすべての人に、この挑戦を届けたい。あなたとともに、この新しい睡眠の形を実現したいと願っています。

宇宙技術との出会いが、快適な眠りへの突破口に

試行錯誤を重ねる中で、私たちは宇宙空間でも活用される「ペルチェ素子」と出会いました。これは、-270℃から120℃という極限環境で温度を制御する技術で、宇宙ステーションをはじめ、医療・軍事分野など幅広く活用されています。

試作品を作り、実際に試してみると――驚きました。しっかりとしたひんやり感が、朝まで続いたのです。

「これなら、日本の熱帯夜でも快適に眠れるのではないか」

その瞬間、私たちは確信しました。快適な眠りを生み出す、新たな一歩を踏み出したのです。

一年中、快適な眠りを叶えるために

私たちは、季節による寝室環境の変化にも対応できるよう、この枕を設計しました。特に夏場、「エアコンの風が苦手で寝つけない」――そんな悩みを持つ多くの方の声を聞いてきました。

一方で、冬の寒さにも対応。首元を温める機能を搭載し、寒い季節でも優しく首を包み込むぬくもりを提供します。

これまでの「短時間だけ冷たい枕」とは違い、一晩中快適な温度を保ち、季節を問わず心地よい使用感の枕。

「睡眠環境をコントロールする」という新しい発想から生まれたこの枕で、これまでにない快適な眠りをぜひ体感してください。

海外バイヤーの反応

FAQ

Q. 他の冷却枕（冷感枕）と何が違いますか？

水だけを使った冷却枕は、頭を置いてからたった数分でぬるくなってしまいます。サイバーチルピローは、Hyper Cool Processor×Aqua Core Tubeの組み合わせで一晩中「ひんやり感」を持続し、エアコンの冷房に頼らなくても快適にお使いいただけます。

Q. エアコンとの併用はできますか？

夏の暑い夜にはエアコンとの併用がオススメです。昨今の日本の夏はクーラーを全く使わないと熱中症の恐れが有ります。冷房が苦手という方は、エアコンの設定温度を高めの27～28℃にした冷房＋サイバーチルピローで、冷えすぎを防ぎながら快適にお使いいただけます。

Q. 電気代はどれくらいですか？

8時間稼働時の消費電力は約0.384kWhとなり、1か月の総消費電力は0.384kWh/日×30日=11.52Wh、1か月の電気料金は11.52kWh×25円/kWh=288円となります。

※あくまで電気料金は目安となります。地域によって電気料金は変動いたしますのでご注意ください。

Q. 冬は使えないのでしょうか？

首元にヒーター機能を搭載しており、ONにすると首をじんわり温めるので、冬でも快適にお使いいただけます。モニターテストにおいても冬場でも頭部は冷やした方が快適だとのアンケート結果も出ています。また、冷却機能はOFFにできますので、室温や気分などに合わせて調整が可能です。※ヒーター機能は起動時にはOFFになっています

Q. お手入れは簡単ですか？

カバーはファスナー付きで取り外してお洗濯ができ、お手入れも簡単です。※枕本体は洗濯できません

また、循環している水は徐々に減るため、定期的な給水が必要になります。（目安3か月に1回）

枕背部に吸水口と一目でわかる水位メーターがあります。水位メーターには「MAX」と「MIN」の表記がありますので、「MIN」に水位が近くなりましたら給水してください。吸水用に注射器型の給水器が付属しており、給水しやすくなっております。

※給水には「純水」「精製水」「蒸留水」などの不純物を含まない水をお使いください。水道水には不純物が含まれるため、使用すると冷却システムが正常に作動しなくなる可能性がございます。

Q. 旅行先でも使えますか？

コンセントがあれば旅行先でもお使いいただけます。ただし、海外での使用を想定したものではございませんので、あらかじめご了承ください。

Q. 製造国はどこですか？

企画・立案は日本で行っており、製造は中国にて行っております。