「楽炎-RAKUEN-」は炎を使って料理を楽しめるコンパクトな薪ストーブで、文字通り「炎を楽しむ」ことをコンセプトに考えられた商品です。

アウトドアにおいて炎と密接に関わっているのが料理ですが、火加減や利便性などがあって初めて料理を楽しむことができると考え、この楽炎-RAKUEN-を開発しました。ぜひ皆さんには、今までチャレンジできなかった料理に挑戦し、炎を使って楽しんでもらえたら幸いです。きっと楽しいひと時が訪れるはずです。

※撮影時と一部仕様が異なります。

楽炎-RAKUEN-は、調理に特化した薪ストーブです。天板と煙突の二か所で調理が可能です。天板では「組蓋を付けたまま調理」・「組蓋を外して直火調理」・「天板と組蓋を外して焼き網で調理」の3種類の調理方法があります。

天板と組蓋を外して付属の焼き網を置けば、バーベキューも楽しめます。

煙突に五徳をセッティングすれば、煙突がコンロに早替わり。五徳の形状が波打っているので、色々なサイズの鍋やフライパンを乗せても安定します。

煙突は火加減調整ができるバンパー付きのため、火加減が大切な料理の場面で活躍します。

調理器具や材料を置くのに便利な置台をセットすることができます。両サイドに着けることができるので、状況に応じてお使いください。太くてしっかりした作りなので、重さで倒れたり折れ曲がったりする心配もありません。

楽炎-RAKUEN-は火加減を調整できる場所が2か所あります。キャンプ時の料理は、どうしても火加減の調整が難しく料理が失敗してしまうことも多いです。そんな悩みを楽炎-RAKUEN-は解決しました。前面の空気調整スライドと煙突のバンパーを使って空気の流れを調整し、細かく火加減を調整できます。

今まで失敗しがちだった飯ごうでのお米炊きも、上手くできるはずです。

薪ストーブ内には後部からも空気が入ってくるので、薪ストーブ内に空気が全く流れなくなることはありません。大きい薪を使って熾火（おきび）を作っておけば、火種がある状態を長く保つことができます。

楽炎-RAKUEN-は、一般的な薪ストーブと異なりとてもシンプルな作りなのでコンパクト。車から出すのも、移動も簡単です。

昨今の手ごろな薪ストーブはステンレスを使用していますが、楽炎-RAKUEN-はSPCCで作られているのでとても頑丈です。また、耐熱コーティングを施しており、耐久性が高いのも特徴です。厚さは1.5mmあり、簡単に凹んだり変形したりすることはありません。

鉄素材はエイジングを楽しむこともできます。中華鍋やスキレットなども長く使いながら“育てる”ことで味が出ますので、楽炎-RAKUEN-もそれらと同様に使いながら変化をお楽しみください。

楽炎ｰRAKUENｰは、文字通り“炎を楽しむ”ことをコンセプトに開発されました。先述の通り、楽炎-RAKUEN-には数多くの特徴があります。しかし、炎を囲んでみんなで料理や団らんを楽しんだり、炎を見ながら穏やかな時間を楽しむことが何よりも大切です。手に取った人にとって、楽炎ｰRAKUENｰが長く愛される商品になればとても嬉しいです。

楽炎-RAKUEN-は、掃除しやすいように分解できるように設計されています。灰受けは薪ストーブ後方下部に格納されているので、引き出して捨てるだけです。ガラス窓も取り外すことが可能です。

持ち運びに便利なバッグと薪ストーブの下に敷く難燃性シートをオプションで付けることができます。バッグは、持ち運びが楽になるのも良いですが、なにより帰りに車内を汚さずにバッグに入れて帰ることができるのが大きなメリットです。難燃性シートは、地面やテーブルへのダメージや汚れを少なくすることができます。

Youtubeチャンネル「鉢音チャンネル♪」より
https://www.youtube.com/watch?v=KMG0CvNjZo4

「楽炎ｰRAKUENｰ」は、CTJ株式会社のオリジナル製造委託製品です。
楽炎ｰRAKUENｰは、アウトドア好きのスタッフにより、キャンプ飯を楽しみにしているキャンパーに寄り添った製品として開発されました。類似の商品が世の中にたくさん出回っていますが、空気調整を無段階でできなかったり、天板を外して焼き網をセットできなかったり、物を置く場所に困ったりなど、痒いところに手が届く商品がないと常々思っていました。そんな小さな悩みを解決できるよう、何度も試作とフィードバックを繰り返して出来上がったのが、今回の商品です。ぜひ、皆様に手に取っていただき、より一層キャンプを楽しんでいただけたら嬉しいです。

Q.テント内で使用することはできますか？
A.テント内での使用はできません。また、テント内で使用するための延長の煙突も付属しておりません。

Q.「楽炎-RAKUEN-」に入れられる薪の長さはどのくらいですか？
A.27cmまでなら可能です。

Q.熱による薪ストーブ自体が変形したり溶けたりすることはありますか？
A.本体自体が変形したり溶けたりする可能性は非常に低いです。しかし、長時間強い火にさらされ続け、冷水をかけると急激な温度変化により変形するおそれがあります。

Q.上手く着火する方法を教えてください。
A.最初に着火する場合は、細い枝や新聞紙、麻糸をほぐしたものなどの着火しやすい材料をお使いください。着火剤を使うと火を簡単に着けることができます。着火の際は、できる限り空気の流入量を増やした方が着火しやすいため、前方の空気調整窓を全開にし、煙突のダンパーも空気が通るように調整します。また、気候によって着火しづらい場合は、一時的に、本体の扉を開けたり、組蓋を外して着火する方法も有効です。

Q.焼き網でBBQや焼肉をする場合、焦げてしまいます。良い方法はありますか？
A.あります。BBQや焼肉をする場合は、できる限り火が弱まり、薪に灰が降り積もって白くなった状態で行ってください。これは、熾火（おきび）という炎を上げずに薪の芯が熱い状態になっていて、BBQや焼肉の調理にとても適しています。熾火の作り方はさまざまですが、薪ストーブ内の薪に一通り火がついた段階で、大きめの薪を入れて10～20分ほど放置すると熾火を作ることができます。ぜひチャレンジしてみてください。

Q.灰はどうやって捨てたらよいですか？
A.キャンプ場でご利用の場合は、各キャンプ場の指示に従って処理をしてください。また、各自治体で決められた廃棄方法に従って捨ててください。いずれにしても、捨てるときは必ず火種がないことを確認してください。熱が残っていると火事の原因になります。

Q.2次燃焼の構造になっていますか？
A.なっておりません。2次燃焼の構造の基本は、薪ストーブの内側に更に壁を設けて二重構造にすることで発生させます。「楽炎-RAKUEN-」の構造は、薪ストーブ後方が二重構造になっており、後方から入ってきた空気が二重構造の壁の中で温められ上昇し、煙突付近で火が強くなるようになっています。しかしながら、仕様として「2次燃焼」と断定させる機能には至らないと判断し省略しております。また、後方のみを二重構造にして「2次燃焼」を謳っても、煙突からただ単に火が強く吹くだけで、薪の消費量を多くしてしまうというデメリットが生じます。
そのため「楽炎-RAKUEN-」の特徴として、
1）2次燃焼に近い現象は起きますが、火力が強すぎて薪をいたずらに消費してしまうのを防ぐため、煙突に空気調整用のバンパーあり
2）酸素の流入量を細かく調整できるよう、前面扉に空気調整スライドあり
などがあります。

・プロジェクトの属性：OEM商品
・実行者によるサポート：製品保証６か月
・プロジェクト実行者（国）：日本
・製造者（国）：中国

最後に【楽炎ｰRAKUENｰ】を手に取った皆様に喜んでもらえるように、チームメンバー一同、心を込めて対応してまいります。何卒応援よろしくお願い申し上げます。