はじめまして！シーエスラボです

私たちは、群馬県館林市に工場を持つ化粧品の製造会社です。

お客様と共に創り、共に栄える「協創共栄」という理念のもと、真心を込めた化粧品づくりに専心するプロフェッショナル集団です。

今回、地域創生のために栽培を始めたボイセンベリーを群馬県館林市だけではなく、日本全国の皆様に知っていただき、この活動を広めていくために、プロジェクトを立ち上げました。

ものづくり・化粧品づくりの一端を担う企業として、私たちが大切にしているものは「CS品質」です。

「CS品質」とは、私たちが手掛ける化粧品がお客様の素肌に直接触れるものだからこそ、作り手として守らなければならない製品の「品質」とそれを実現するための「姿勢」を表したものです。

私たちは、「協創共栄」の企業理念と「CS品質」を実現するためにSDGｓ（持続的な開発目標）への積極的な貢献やクリーンビューティー商品の開発等に取り組んできました。

小さな活動を地道に続けていくことが、明日や未来の笑顔に繋がると信じて日々の活動を行っています。

私たちがボイセンベリーを育てる理由

私たちシーエスラボは、「美と健康を多くの人にお届けする」という目標を掲げ、化粧品の製造を日々行っています。

化粧品を通じて「美」のお届けは実施できておりますが、「健康」という部分に関して、何かできることはないだろうか？ということを常々考えていました。

そんな時、群馬県館林市の新たな名産品をつくりたいと、ボイセンベリー栽培に取り組む地元女性農家さんたちの活動を知り、私たちの考えていた「健康をお届けする」の問いに対する答えはこれだ！と共感し、2017年より、ボイセンベリーの栽培を始めました。

ボイセンベリーどころか植物の栽培は初めてのことなので、試行錯誤が続きました。

栽培開始から5年が経過した現在、収穫量も増え始めたことから、群馬県館林産のボイセンベリーに新たな付加価値を付けて、日本中へ発信していくことになりました！

ボイセンベリーを知っていますか？

という質問を投げかけると、実に80%以上もの人が、ボイセンベリーを知らないことがわかりました。

ボイセンベリーは、ラズベリー・ブラックベリー・ローガンベリーの交配種で、カリフォルニア州の農場で発見され栽培されているベリーの一種です。

エラグ酸・アントシアニン・葉酸・亜鉛などが非常に豊富に含まれ、美と健康を気にする方にピッタリの果物なので、このプロジェクトを通して多くの方に知ってもらうキッカケになれば嬉しい限りです。

耕作放棄地を活用して栽培

全国に点在する耕作放棄地は、工場のある群馬県館林市でも例外ではなく問題となっています。農家さんの高齢化や若者の都市部への流出などで後継者が不足し、耕作放棄地が増え続けています。

そんな耕作放棄地を地元の農家さんにお借りし、地域の皆様にご協力いただきながら、私たちはボイセンベリーを育てています。

特徴的な気候が生み出す自慢の品質

私たちの育てるボイセンベリー畑がある場所は、夏の暑さが非常に厳しく、気温が41度を上回る時もあるなど、日本でも有数の「熱い街」として有名な場所です。逆に冬は、赤城山からの「からっ風」と呼ばれる冷たい風が吹き荒れ、寒さと乾燥が厳しい気象条件です。

こうした気候はボイセンベリーの栽培に適しており、自然の恵みがギュッと詰まった美味しいボイセンベリーが育つのです。

地域の交流の場としても活躍

私たちは、ボイセンベリー栽培を通して、地域の人たちが「集い」・「学ぶ」場所を提供し続けたいと考えています。

様々な人が交流することで、それぞれが持つ知識や知見・経験を出し合いながら、新たな製品化に繋げていきたいと考えています。

現在、群馬県立館林高等特別支援学校の皆様にご協力いただきながら、ボイセンベリーを大切に育てています。

そして年々収穫量を増やしていき、食品だけではなく、化粧品原料としての活用など新しい商品開発を地域の皆様と進めています。

化粧品製造会社として、「美と健康を多くの人にお届けする」という目標を達成し、私たちの工場がある群馬県館林市を盛り上げ、さらに地域に貢献するためにも、「ボイセンベリー」プロジェクトに参加してみたいと思う仲間を増やし、ボイセンベリーを群馬県だけではなく、日本全国に知っていただきたいと考えています。

また、このプロジェクトが成功した次のステップとして、日本中で栽培されている特産品の魅力に着目した、商品開発や販売のサポートをする地方創生事業への展開も考えています。

リターンについて

群馬県館林産のボイセンベリーを知っていただくために、ボイセンベリーを堪能できる体験会や、化粧品の工場見学などシーエスラボにしかできない、特別なリターンをご用意しております！

スケジュールについて

2022年12月15日：プロジェクト公開
2023年2月14日：プロジェクト終了
2023年2月後半〜：リターン開始

資金の使い道

■ボイセンベリー畑の維持管理費用として

こちらは現在のボイセンベリー畑の状態です。

中心的に維持管理をお願いしていた地域の方が、ご高齢になってしまったため、現在手入れが行き届いていない状態です。

来年も多くの方にボイセンベリーの収穫を体験いただけるように、畑の維持管理に関わるスタッフを増員したり、ボイセンベリーの栽培面積を拡大することを目指していきます。

■新製品開発費用として

ボイセンベリーを日本全国に届けるべく、様々な活用方法を検討しています。
ボイセンベリーの新たな原料化や、それに合わせた新商品の開発などに使用させていただきます。

私たちが挑戦します！

今回のプロジェクトは、人事総務部、営業部、開発部、製造部、購買部といったシーエスラボの様々な部署のメンバーが関わって、Makuakeに挑戦します!

人・地域・環境に「寄り添う」工場を目指して

2020年8月に竣工した工場では、最新設備を導入して生産力の増強を図るだけでなく、「CS品質」に沿った高品質な化粧品づくりや、環境に配慮した工場の具現化に注力しました。

これからも工場で働く人々や地域にも寄り添い、関わるすべての人々の未来を笑顔にすることを目指します。

ボイセンベリーを通して群馬県館林市の魅力を発信！

「製造会社なのになぜ畑で果実を栽培しているの？」
そういったご質問をいただくことがあります。

確かに化粧品づくりに、畑は関係がありません。
でも、私たちは一からつくり出す体験こそ必要だと考えています。

何もないところから、畑を耕し、ボイセンベリーを育て、収穫し、それを商品として開発し、製品化して販売していくこと。

この一連の流れが、ものづくりをしていく上で、非常に重要であると私たちは位置付けています。

ボイセンベリーに込めた思い

私たちは、ボイセンベリーを通して、多くの繋がりを得ることができました。

私たちシーエスラボは、社内の繋がりとそれを取り巻く地域社会、パートナーすべてが、共に成長できる「八方よし」の考えのもと、「ボイセンベリープロジェクト」を通して、ヒトとヒトを繋ぎ、大きな笑顔の輪を広げていきます。

今回、化粧品会社としてではなく、地域創世プロジェクトとして、このような機会を与えていただけましたMakuake様には感謝を申し上げます。

もちろんこの事業はこれで終わりではございません。
今後もボイセンベリーの栽培を通じて、さらなる群馬県館林市の活性に繋げていきます。

また、第二弾では畑の維持に関わる内容や苗を植えるプロジェクトなども予定しておりますので、引き続きの応援を宜しくお願いいたします。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
私たちの「ボイセンベリープロジェクト」を一緒に応援いただける方をお待ちしております。