金属加工の一大産地 新潟県燕三条から、インゴットを日本刀と同じ「鍛造」して生まれたフライパン、その名も「刀鍛冶のフライパン」が登場。鍛造により鉄密度が飛躍的に上がることで熱伝導・保熱性を上げ、更に「窒化処理」によるコーティングで錆びにくさを実現。

どんなお肉や野菜も美味しくしてしまう強靭なフライパンをご紹介します！

在宅勤務や家で過ごす時間が増えた今。料理する機会もぐんと増えたけれど、自分の作れる料理のレパートリーやレベルが頭打ちになって、マンネリ化していませんか、、、？

“もう毎日の事すぎて今更特にレベルアップもしないしなぁ〜” と諦めていたあなた。

それ、頼もしい調理器具ひとつで解決できるんです。

いったい何が頼もしいのか・・・？

今からご説明していきますね！

こんなの聞いた事ない...！

鉄インゴットから生まれたフライパンとは？！

鉄分が摂取できるからと再び脚光を浴びている鉄のフライパンの製法には大きく分けてプレス成型、打ち出し成型、鋳物、鍛造の４種類。

今回ご紹介するフライパンは「鍛造」に分類されますが、従来の手法に比べて新しい製法と呼びたいくらい別格なのです。

何故かというと、通常の鍛造フライパンは元々厚さ2mm程度の鉄板を切り出してから成形しているのに対し、「刀鍛冶のフライパン」は真っ赤に熱した厚みのあるインゴットをそのまま3トンハンマーで圧延するというダイナミックな成形方法なのです。

鉄密度10倍で

熱伝導・保熱性能ともに抜群！！

直径46mmの鉄のインゴットが4mm厚にまでなるということは、単純計算「鉄密度10倍以上」

そう、ギューーー!!!っと鉄の分子が圧縮され、密度が増すのです。

ちょっと驚愕ですよね。。。

鉄密度が増すと何がいいのか？

その仕組みを分子レベルでご説明すると、鍛造する前のフライパンは鉄分子が散漫な状態なのに対し、「刀鍛冶のフライパン」は圧縮されて鉄分子が蜜に整列します。そうすることで分子同士の熱伝導がダイレクトに効率アップし、同時に熱も逃しにくい構造になるのです。

実際にサーモカメラで撮影してもこの通り。満遍なく火の熱がフライパン全体に伝わっていることが見てとれます。

世の中には他にも鍛造フライパンと呼ばれるものはありますが、同じ分類であれどまさか真っ赤に熱したインゴットからそのまんま叩き出すなんてそんなやり方今まで誰もやってこなかった。

そこをあえて取り組んだのは、江戸時代以前より日本刀と同じ鍛造技術で農具や釘、刃物（包丁）を作ってきた歴史的背景のある燕三条エリアだから。

それが「強靭フライパン」と言われる所以なのです。

鉄製品の味方！

窒化加工で耐腐食性クリア

料理後にシンクで水に浸したまま何時間も放置してしまい、サビさせてしまった、、、。なんて経験がある方、意外と多いのではないでしょうか？

熱を食材に効率よく伝えてくれる鉄のフライパンですが、アルミやステンレス製品に比べてサビやすいのが唯一の欠点でした。

そこで表面をコーティングする「窒化加工」で強度をプラス。この処理によって鉄製品は耐摩耗性や耐食性が増すのです。

窒化処理によって鉄製品は、耐摩耗性や疲労強度が増し、耐食性や耐焼き付け性も改善させることができます。

実際の試験で窒化コーティングあり／なしのフライパンを水に浸けて検証したところ、

コーティングなしのものは３時間でサビが確認されたのに対し、窒化処理されたものは24時間浸けてもサビなかったという結果が出ています。

「窒化加工」の優れているところはそれだけではありません！

処理の過程で2ミクロンの微細な凹凸が形成されるため、つるつるの鉄板に比べてじわーっと満遍なく油が馴染む ＝ 食材が焦げ付きにくくなるのです。

焦げ付かないことは料理の見栄えに直結するだけでなく、料理のしやすさも格段に向上。

お皿にもスルンと盛り付けて、洗い物までラクにしちゃう。

まさに良いことづくめの機能性。それが「窒化加工」なのです。

とにかく肉が美味くなる！

至極の一品

調理する上でまずオススメしたいのがお肉です。

それも、ちょっと奮発して買った美味しそうなお肉。いつものフライパンで焼くんじゃもったいない...！

「刀鍛冶のフライパン」のフライパンは、ご家庭でもお肉をお店の味にパワーアップしてみせます!!

火の熱をその4mmのぶ厚い本体に抱え込んだ状態でお肉を投入。

フライパン底面が厚いので熱を保持する力が強く、冷蔵庫から出したばかりの冷たい食材をおいても熱が下がりません。

ジューっという美味しそうな音と共に大量の熱を食材に伝え、あっという間に程よい焼き色がつきます。

ミディアムレアがお好みであれば、一面30秒でもう十分。

中は柔らかいまま、外側はしっかりと火が通っているので２層の食感を愉しむことが出来ます。

ぜひその違いを、ご自身の舌で味わってみてください！！

アウトドアだからこそ、本格的に。

“魅惑”の外はカリカリ、中はジューシー

三密を避けた休日の過ごし方としてにわかに人気上昇しているキャンプ。

揃える調理器具といえば、アウトドアに定番のコンロではないでしょうか？

網の上で焼くお肉も美味しいですが、、、

せっかく大自然の絶景を目の前にするなら、ぜひ「刀鍛冶のフライパン」をお共に持って行ってみてください。

料理のレパートリーを増やすだけでなく、よりダイナミックに！より美味しくしてみせます！！

焚き火で豪快に焼くなら定番の分厚いお肉！

皆が大好きなお肉は一瞬でなくなってしまうので、お次は一見手が込んでいるように見える鶏肉のトマト見込みを作りましょう！

皮がパリパリになるまで焼き色をつけたら、あとはトマト缶、彩にパプリカなどの野菜を投入してグツグツ煮込むだけ！

メインディッシュになること間違いなしの一品をさっと作ってキャンプ仲間をあっと言わせちゃいましょう！！

もちろん、デイリーユースも軽々こなす

「刀鍛冶のフライパン」が活躍するのはアウトドアだけならず。

すぐにやってみたい！と思いつくのはピザ、

そして忙しい朝にもちゃちゃっと作れるベーコンエッグ！

その他にも、

焼ギョーザ

お好み焼き

チャーハン

などなどレパートリーは沢山・・・！

「時短」なのに「美味しそうな焼き色 × 中はふっくらジューシー」を同時に実現します。

ぜひ、あなた独自の「刀鍛冶のフライパン」の使い方を探求してみてください！

リターンについて

商品名：「刀鍛冶のフライパン」

サイズ：24cm（全長45cm）

製法：鍛造

製造：日本製 （新潟県 燕三条エリア）

対応熱源：ガス・IH・シーズヒーター・ラジエントヒーター

刀鍛冶のフライパンの製造について

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鋳物のフライパンを製作したく、燕三条エリアをはじめ、全国の鋳物産地へ足を運び、依頼するも納得の行く返答を得られず、、、諦めかけていた頃。

鋳物のフライパンを探求する旅で見つけた答えは、

鋳物より優れたフライパンを作ろう！ということで、鍛造に着目。

再び、燕三条エリアの鍛造職人へ聞いて回るも、ハンマーの力不足を理由に断られてしまう事態に。

そんな中、鍛造のスペシャリスト、日本有数の鍛工所である共栄鍛工所様のご協力を得て開発に着手する事ができました。

「やってみなければ、分からない！」という挑戦の気持ちから、

見事、誰も無し得なかった「鍛造製のフライパン」が熱い想いから生まれました。

「刀鍛冶のフライパン」

監修 / 設計･開発
株式会社イケダ
池田 弘

企画 / アーネスト株式会社

製造 / 株式会社 共栄鍛工所

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製品企画者について

アーネスト株式会社は新潟、燕三条の企業。カトラリーや料理道具など金属製品の一大生産地として知られ、プロからご家庭まで広く使われる製品の産地です。

アイデアをこらした私たちの商品は多くの方にご愛用いただいており、企画からデザイン、物流まで自社内で行っている会社です。

安心してお使いいただけるものをお届けする。それが私たちアーネストがみなさまから信頼を頂いてきた理由です。私たちが自信を持ってお届けします。

『こんなものがあったら便利だな』を造形にするため、企画・設計・試作に取り組んでいます。

また、ヒット商品を自らの手で提案し、商品を作り出すことを目的とした社員全員参加による商品提案会議を毎月１回行い、それぞれの考えたアイデアを発表します。アーネストでは、 社員全員が商品企画者です！

プロジェクト実行者について

はじめまして、CRAFT STOREです。
私たちは、日本中を旅してめぐり会ったいいものをその"モノがたり"と一緒に伝えることでいい暮らしをお届けする雑貨店です。

作り手が紡ぐモノがたり
誰が、どこで、どうやって。
モノが生まれる背景には必ず作る人、想いがあります。
私たちはできるだけ作り手の皆様にお会いしてお話を伺い
写真や動画、文章でみなさまにお届けします。

私たちが紡ぐモノがたり
実際に触れて、使ってみて感じたこと。
スタッフが伝えたいと思ったこと。
人それぞれ一人ひとりの視点を交えて
新しいモノの見方をお届けしています。