革のリュックは、その日のコーデに締まりを与えてくれる大人なアイテム。

でも革製品は水のダメージを受けやすい性質。

「革のリュックは、好きだけど雨の日に持ち運べない...」

革製品が大好きな方なら、一度は思ったことがあるのではないでしょうか。

革は、表面を水に濡れた状態で放置してしまうと、水シミができてしまいます。

水シミを消すには、一旦水拭きをしてから

オイルを塗ったりと少し手間が掛かってしまいます。

また大雨で中まで浸水してしまうと、型崩れの原因になることも...

だから雨の日に革リュックを

持っていくのは億劫だと感じている方も多いはず！

そんなお悩みを解消する、雨にとんでもなく強いリュックを開発しました。

その名も”Craftsman No.1”！

見てください。

本革ならではの光沢感溢れる上品な佇まいに、

息をしているかのような表面のハリ。

こんな上質なリュックを、雨の日も持ち運べるなんて最高ですよね。

革好きのあなたのコレクションに、

ぜひ加えていただきたい一品になっています！

そしてCraftsman No.1は、以下ニーズの全てにお応えするプロダクトです。

・自転車、バイクの乗車時の急な雨に耐られるリュックが欲しい

・週末旅行やキャンプに使える大容量のリュックが欲しい

・ハンドメイドの高級感のある革リュックが欲しい

・普段着にもスーツにも合う革のリュックが欲しい

これからこだわりの全てをご紹介いたしますので、是非ご覧ください。

”Craftsman No.1”は防水機能を含む、以下4つの特徴を兼ね備えています。

この一つ一つをこれから説明していきます。

”Craftsman No.1”は、既存の防水革製品を凌駕する防水性を実現するため、

3つものプロセスを踏みました。

”Craftsman No.1”は、表面にウレタン樹脂を塗装した

”ウレタン防水皮革”を使用しています。

ウレタン樹脂は、建築現場で屋根の雨漏り防止に使用される防水素材です。

革には目に見えないたくさんの気孔があります。

この気孔を通じて、水を吸収し透過させます。

革製品に水が付いたまま放置するとシミができるのは、この気孔が原因なんです。

その気孔に蓋をして水分を透過させないよう、ドラム処理※を行ないます。

※ドラムの中に、なめした革と防腐剤・防水剤などを入れ、革に浸透させる処理

ドラムをゆっくりと何回転もさせることで、

革全体にウレタン樹脂を染み込ませていきます。

そうすることで気孔の一つ一つを塞ぎ、

水を弾く防水革を生み出すことができるのです。

このようにウレタン防水皮革は、非常に加工作業に手間と時間がかかるため、

高級な革靴など、ごく一部でしか採用されていない特別な素材です。

またウレタン樹脂はその撥水効果から、汚れにも強くなっており、

表面に付いた水滴や土汚れ、こぼしたコーヒーもすぐに拭き取ることができます。

縫い目も水が浸透しないよう、”超撥水糸”を採用しています。

・撥水テスト（左：超撥水糸、右：普通のミシン糸）

このように超撥水糸は、

水滴を垂らして2時間経過しても、一切水を通しません。

・浸水量比較グラフ

数値で見ても、一目瞭然！

水の脅威からリュックの中身を守ってくれます。

Craftsman No.1は、”あて革で縫い付け”を行なうため、

側部も水が入りにくい構造になっています。

また裏地に関しても撥水性の高いナイロン生地を活用しているのと、

浸水の原因となるチャックを活用していないため、水を可能な限りブロックします。

・内部はナイロン生地を使用

・取り出し口はシュリンクになっており、一切チャックを使っていない

以上3つの特殊加工を施すことで、

大雨にも耐えられる超防水性を実現しました！

これで急な雨も安心です！

1時間以上の大雨でも、中身を保護してくれるシュリンクリュック。

スタイリッシュなフォルムなのに、約24リットルも収納が可能！

しかも下敷きをリュック内部に敷いているため、

型崩れしにくい構造になっています。

・ビジネスで活用する荷物も

・キャンプの荷物も

・仕事帰りのジムの荷物も

ちょっと荷物の多い外出の時も、これ一つでラクにお出かけが出来ます。

またチャックを使用していないシュリンク型の収納口になっており、

荷物の取り出しもスムーズです。

「日本の頑張っている町工場さんと、新しい技術を活用した製品を開発する」

というコンセプトをもとに生み出された”Craftsman No.1”。

”Craftsman”とは日本語で”職人”という意味。

その名の通り、職人が丹精込めて作り上げた、こだわりのプロダクトなんです！

今回は、兵庫県姫路市で皮革製品のなめしを専門に行っているセナレザーと、

鞄の生産地として有名な兵庫県豊岡市の鞄製法会社D.L.Pとで共同開発しました。

■ 革の”なめし”作業 ■

動物から剥いだ皮は、そのまま放置すると腐敗してしまいます。

素材として活用するために加工することを「なめし」と言い、

なめす前のものを「皮」、なめしたものを「革」と表現します。

このなめし作業は、株式会社セナレザーが進行。

セナレザーは、革の最大産地である”姫路”で長年仕上げ加工を専門に行い、

現在では一年間で3,000種類を超える商品の仕上げを行っている革のプロ。

そのこだわりの工程がこちらです！

・Step1 防腐処理

まず革の原皮を長期間保存しても腐敗が起こらないように、

防腐性の高いなめし剤を、革に浸透させて行きます。

この時、処理剤で使うクロムという鉱物の影響で、

美しいブルーカラーに変色します。

ブルーカラーになった皮革をウェットブルーと言います。

・Step2 ドラム処理

洗濯機のようなドラムの中にウェットブルー（革）と

染色剤、防水剤、防腐剤、柔軟剤などを調合した

溶液を混合させながら処理をしていきます。

当初ブルーカラーの皮革はドラム内で徐々に染色され、

美しい各カラーへと変化します。

・Step3 陰干し

ドラム処理で染色した皮革は風通しの良い場所で陰干しされ、

ゆっくりと乾かします。

・Step4 カラーリングなど最終工程

出来上がった皮革をそれぞれの使用目的に合わせて、

カラーを載せたり、シボ加工を施したりして完成となります。

4つのStepで行われるなめし作業が、

普通の皮を耐久性の高い革に変化させるのです。

■ 縫製加工 ■

縫製は兵庫県豊岡市で皮革縫製や鞄製造を行っている製造メーカーのD.L.Pが担当。

▼DLP社長の岡森さん

岡森さんは地元の若手クリエーターをまとめるリーダー的存在。

伝統的な技術をしっかりと承継しながら、

新しいアイデアをどんどん取り入れてくれるとても前衛的な鞄製造メーカーです。

・Step1 型抜き作業

出来上がった革は工房へ運ばれ、各パーツへと型抜きされます。

・Step2 縫製作業

型抜きされたパーツを縫製の専門家が

特殊ミシンや手作業で一つ一つ丁寧に縫製していきます。

この立体的な縫製は、大変難しく熟練の職人技が必要です。

・Step3 最終仕上げ

最後は様々なパーツなどを組み合わせ、後処理を施して完成となります。

このように手の込んだ工程で仕上げた製品を皆さんのもとへお届けします！

革製品はどうしても、

カチッとしたファッションにしか合わない印象をお持ちではないでしょうか？

”Craftsman No.1”は、カジュアルだけど

革従来の重みのあるデザインに仕上がっています。

ビジネスシーンはもちろんのこと、

ショッピングといったプライベートにも活用できます。

また職人技で頑丈に作り上げており、

金具もあえて軽量で錆びない樹脂製を使っています。

そのため革製品でありながら、

耐久性の求められる登山・キャンプなどのアウトドアにも活用できます。

通勤時

リモートワークの増加により、会社と自宅間でPCを持ち歩く機会も増えたはず。

トートだと片手がふさがるし、かといってリュックだとカジュアルすぎるし・・

”Craftsman No.1”なら、PCやノートの持ち運びができて、

カジュアルすぎないデザインなため、ビジネスシーンでも大活躍です。

休日のお出かけに

普段着に合わせやすいカジュアルなデザインは、

ショッピングにも活用しやすくなっています。

また収納力も高いため、エコバックとしても活用できます。

ツーリング・サイクリング

Craftsman No.1は、ロードバイクといったスポーティーなアイテムにもピッタリ！

オートバイクといった重厚感のあるボディーにもフィット！

あなたの背中を一味違う雰囲気で包み込みます。

またツーリング・サイクリング中の急な雨も大丈夫。

大切な荷物を水から守ってくれます。

アウトドア

アウトドアファッションにも、フィットするカジュアルさ！

山の急な雨から守ってくれて、アウトドアグッズの収納にも貢献します。

このようにどんなシーンでも使える”Craftsman No.1”ですが、

流行に左右されないデザインもポイントの1つ。

革製品の制作技術は、18世紀にほぼ完成したと言われています。

ですが革靴や革財布といった革のプロダクトは、

いつの時代も流行に左右されることなく使われていますよね？

”Craftsman No.1”もまた、長い間ご愛用いただけるデザインになっています。

※防水用の塗料で生地表面をコーティングしているため、何かに擦ったり、鋭利なモノで傷付けると傷が目立つ恐れがあります。

・プロジェクト期間：2021/10/12～2021/12/12

・製造：2021/12～

・超早割&Xmasの納品：2021/12/20前後

・通常発注の納品：2022/1～

※都合によりお届けが遅くなる可能性がございます。

そのような場合は情報を活動レポートなどで発信していく予定です。

※【超早割×Xmasまでのお届け】Craftsman No.1（ブラック）は、11月10日までに決済完了された方が早期配送の対象です。その他の方は他リターンと同様に1月末までの配送となります。

今回、ブルー・レッド・ブラウンの限定カラーをご用意。

各色、10名様限りとなっておりますので、お早めのお申込みをお願いいたします。

Q：防水と言うことですが、プールや海の中に入れても大丈夫ですか？

A：そのような使い方は想定していないので、絶対に避けてください。あくまでも自然の降雨や降雪から守ることが前提です。水中に入れると簡単に内部に水が浸透します。

Q：修理は可能ですか？

A：可能です。初期不良は弊社の負担で修理します。お客様の使用状況責任がある場合は別途お見積もりをさせていただきます。

Q：メンテナンスは必要ですか？

A：雨に濡れた場合は乾いたタオルで丁寧に水を拭き取ってください。また汚れた場合も速やかに丁寧に拭き取ってください。直射日光の当たる場所での保管はご遠慮ください。紫外線の劣化が促進されます。定期的にレザーオイルなどで保護していただきますと、長期間美しい輝きをお楽しみ頂けます。

Q：追加購入は後日可能でしょうか？

A：はい、可能です。弊社にご連絡頂ければ、マクアケリターン発送完了後に対応します。ただし、今回のような早期割引はありませんので、マクアケでの購入ご支援をお勧めします。

Q：今までに支援したが製品が完成しなかった事案があるが、大丈夫か？

A：ご安心ください。弊社では今まで10回以上のマクアケでのプロジェクト実績があります。一度も契約不履行はございませんので、安心してお待ち頂ければと思います。

Q：納品はいつ頃になりますか？

A：クリスマス早期発注の方には12月20日前後にお届け予定です。それ以外の方は1月初旬より順次発送を開始します。現状の目標としては2月初旬までには全てのご支援者様にお届けできるようにします。進捗などは順次誠実にご連絡します。

Q：クラウドファンディング期間終了後の返品は出来ますか？

A：お客様都合の返品はお受けできません。ただし初期不良の場合には即対応します。ご安心ください。

皆様からの資金は量産に向けた金型代、今後のプロモーションや研究開発費等に使用させて頂きます。

株式会社ONEDESIGNSは工場を持たないファブレスメーカーです。

日本全国、世界の町工場や大学の研究室など、

最新技術や革新的なアイデアを元に製品開発を行っています。

我々の使命は日本の職人さんや研究者の方達の仕事を活用し、

技術を持った方々をリスペクトしながら、

エンドユーザーの皆様に価値ある楽しい製品を開発することです。

マクアケでは、すでに10製品以上を掲載し全ての企画で目標を達成しています。

今回開発した"Craftsman No.1"は、身近な経験から生み出されました。

私には、毎日片道10キロを自転車で通学している高校3年生の息子がいます。

普段は某メーカーの大ヒット商品、

ヒューズボックスリュックを使って通学しています。

ヒューズボックスリュックは見た目は、

とても頑丈そうで、防水性も高そうなリュックです。

でもそれは見掛け倒しでした...

自転車通学なので、傘をさせず、急な雨が降るとバックの中身は浸水。

バックに入っている書籍やノート、それにスマホまで”びしょびしょ”です

「もしも通勤中、バイク旅行や海外旅行中に内部が簡単に

濡れないリュックサックがあったら世間の皆様に喜んでもらえるのでは無いか？」

そんな考えが、ふと思い浮かびました。

思い立ったらすぐに行動！

まずはセナレザーの代表であり、タンナーの中森さんに相談しました。

・セナレザー中森さん

すると防水皮革という通常は高級な革靴などで採用される素材があるとのこと。

また中森さんの伝で豊岡市に同じ事を考えていて、

皮革鞄の縫製をしている方がいることを教えてもらいました。

それが前述したD.L.Pの岡森さんでした。

・D.L.P社長 岡森さん

このプロフェッショナルなお二方のご協力で、

ようやくできたのがこの"Craftsman No.1"

名前の通り、職人のこだわりが詰まった一品です。

その上質な質感、そして超が付く防水機能を、

ぜひ手に取って確かめてみてください。

プロジェクトメンバー一同より