プロジェクト実行者
ストーリー
- 耕作放棄地を復田から米作り、酒造りまでを分かりやすく見える化
- 大阪、高槻市にクラフトサケ醸造所を造りたい
- 世界へ日本酒文化を伝える為、将来的にスイスにも進出を
はじめまして!
足立農醸代表 足立洋二です!海外を驚かせる日本酒を造り、伝えたい。
そんな想いを胸に、この1本から始まる一人の醸造家のストーリーです!
青森県八戸市で陸奥八仙、陸奥男山を醸す八戸酒造株式会社にて3年半の修行を経て、現在は兵庫県丹波市にある株式会社西山酒造場の蔵人として小鼓を醸しています。
皆様に応援していただいた資金で、まずは大阪府高槻市にてクラフトサケ醸造所をつくる。今はまだ形もない酒蔵を、皆様の応援と共にひとつひとつ創り上げていきたいと思っています。
KOYOI -La Première Année-
今回、蔵人兼足立農醸 代表として2021年に立ち上げた足立農醸初のブランド。
KOYOI【La Première Année】。
華やかでいて、どこか落ち着きのあるKOYOI。
国内外の賞レースに勝ち残ってきた青森県産酵母が運んでくる香りは格別。
そこに麹の甘み、旨みを引き出すことによってできる調和。
騒がしい日常の一夜にそっと安心感を添える。そんな日本酒。
八戸酒造とタッグを組む事によって生み出される、コシヒカリの可能性を出来る限り最大限に引き出したKOYOIをお楽しみください。
自らの手でゼロから耕作放棄地を復田させ、栽培している兵庫県産コシヒカリ(丹波ひかみ米)を使用。
その大事に育てた米で造るKOYOI。
せっかく自分で造ったお米を極力削ることなく皆様に届けたい。そんな想いから80%精米にさせていただき、その中で最高の綺麗さを目指します!
実験的かつ大胆な挑戦!
常識的にはありえない、80%精米の袋吊り。一滴一滴を大事に搾ります。
圧力がかかることなく、ゆったりと流れる時間と共に滴る袋吊り。
味の膨らみをそのままにより洗練された口当たり、喉越しを感じることができ、今までにない日本酒の世界観を演出します。
高級酒や出品酒等を造る際に採用される技術で、市場では滅多に出回らない手の込んだ一本となります。搾り方ひとつでこんなにも味わいが変わるんだという衝撃を、ぜひ皆様に感じて欲しい。
今回、50セット限定でKOYOI+KOYOI袋吊りをお届け!早い者勝ちです!
Kura Master2018(プラチナ賞),
ワイングラスで呑む日本酒アワード2018,2019(金賞)など、
自身が八戸酒造で担当した日本酒はワイングラスで伸びるタイプでした。
少し空気を触れさせる事により、ガス感がやわらかくなる。ほどよい香りはグラスいっぱいに広がり、旨みで口いっぱいに。
今回もこの2種類のKOYOIは是非ワイングラスで楽しんでください。
30歳で決意し独立へ!
蔵人兼海外営業として働かせていただいた八戸酒造での日々は大変色濃く、本当に沢山の事を学ばせていただきました。
なかでもNYへの海外出張の際、元々心にあった"海外で日本酒を売りたい!"という気持ちが再燃。改めて世界と通じるツールとして、日本酒の可能性を感じた瞬間でした。
そして一番のきっかけは27歳の時に訪れたフランス、スイス、ドイツ。
各地のワイナリーをまわり、そこで蔵元に聞いたSAKEの印象の悪さ、認知度の低さにショックを受けた事が今の原動力になっています。レストランで出てくるSAKEは,中国の焼酎、ほとんどの方はそれを日本酒だと本気で思っている事に危機感を感じました。
それと同時に感じたのがスイスの自然の圧倒的な豊かさ、壮大さ。そしてワインのレベルの高さ。
そのほとんどが国内で消費されるので海外にあまり出回らないとの事。
こんなにも水の綺麗な所で日本酒を造れたら。
いや、いつかここで自分が造ってやろう!日本酒のイメージを変えてやろう!使命感の様なものを感じ、お世話になった八戸酒造を退職し独立を決意しました。
そして、この時より足立農醸の【最終目標】はスイスにSAKE醸造所設立となります。
(*退社時、コロナ前の写真)
まずは田をつくり、米を作り、酒を造る
2020年、8月 兵庫県丹波市へ移住
株式会社西山酒造場 (丹波市市島町中竹田1171)
銘柄:小鼓
西山酒造場保有の現在使われていなかった田圃をご好意でお貸しいただき、復田させるところからこのストーリーは始まりました。
この付近では過去に5反歩全滅の獣害被害に合い、対策が難しい。当初は米作りが出来るかどうか周りの農家さん達も半信半疑でしたが、持ち前の根拠のない自信と楽観的な計画だけが前へ前へ進んでいました。
文字通り、ゼロからのスタートでしたが、
ひとつひとつの作業を妥協なく、農業一年目で訳も分からず資料を読み、農協の方、農家の方に指導を仰ぐ。基本を守り、しっかりとした管理を心がけた結果順調に育っております。
(草刈りの様子)
(田起こしの様子)
(田植え前の水張りの様子)
(100m四方に一本一本電柵の杭を打ち込んでいく様子)
(田植えの様子)
(Before)
(After)
昼夜の寒暖差が大きく、兵庫県有数の米どころとして知られる兵庫県丹波市市島町にて丹波ひかみ米(コシヒカリ)を自ら手塩にかけて栽培した渾身のお米を青森へ運び、八戸酒造にて共にKOYOIを醸造していただきます。
大事に育てた米を青森へ!
八戸酒造株式会社(青森県八戸市湊町本町9)創業1775年
銘柄:陸奥男山、陸奥八仙
八戸酒造は2020年、世界酒蔵ランキングで第二位に選ばれ、
2021年のIWCにてリージョナルトロフィーを獲得。(1,500銘柄中25点)
常にチャレンジする姿勢、技術、数々の賞を獲る蔵としてその知名度を高めています。
陸奥八仙立ち上げ以降、100%青森県産米で醸す日本酒にこだわり続けてきた酒蔵が新たなチャレンジとして、私が作った米なら。と初の兵庫県産米での醸造を受け入れてくださいました。
人との縁を大事に、新しい事に挑戦していく。
そんな想いもKOYOIに込めて。
日本六古窯のひとつ、丹波焼の作家 市野秀作様とコラボ!
人との御縁で実現していくこのクラウドファンディング。なにか丹波の魅力をもっと伝える事はできないか。と考えていたとき協力してくださったのが市野秀作様。
プライベートで訪れた際にデザインに一目惚れした事、今回のプロジェクトの事を伝え、是非ご一緒できないかとご相談させて頂きました。
お酒とのコラボは意外と今までなかった!と快諾してくださいました。
ご用意させて頂くのは20セット限定の片口、ぐい呑み2個セット。
KOYOIの為に新しくデザイン製作して頂ける事となりました。KOYOIと合わせて楽しんで頂けるようなセットに仕上がるのを私自身とても楽しみにしております!
活動レポートにてデザインが出来上がり次第公開いたします。
(*写真は既存商品の為、実際のコラボ商品とは異なります。)
丹波焼 省三窯
日本六古窯の一つ丹波焼は、鎌倉時代から今に至るまで八百年以上続く。
「省三窯」では、 素朴で飽きのこない、ぬくもりのある作品をひとつひとつ手作り。グラデーションが美しい釉彩シリーズを中心に色味が美しい器が揃う。丹波焼の伝統を踏まえながらも新しい感覚で日々の暮らしに馴染む器たち。
https://shozogama.com/
仕様
KOYOI
委託醸造先:八戸酒造株式会社
容量:720ml
精米歩合80% 自主栽培米(兵庫県産コシヒカリ)
酵母:青森県産酵母 まほろば吟×まほろば芳
スケジュール
2021年1月 市島町にて耕作放棄地複田
5月11日 丹波産コシヒカリ 田植え
9月上旬 収穫
10月 醸造開始
12月 発送予定
リターンについて
ブランド名:KOYOI
容量:720ml
火入: 一回火入
酵母:青森県産酵母 まほろば吟✖️まほろば芳の2種ブレンド
・KOYOI 1本3,740円(マクアケ限定価格) 税込
3,960円(通常販売価格) 税込
・KOYOI 2本セット 6,600円(超早割) 税込 100セット
・KOYOI 2本セット 7,040円(早割) 税込 200セット
・KOYOI 2本セット 7,260円(マクアケ限定価格) 税込
7,480円(通常販売価格) 税込
・KOYOI×KOYOI 袋吊り 2本飲み比べセット(30セット限定) 14,300円 税込
・KOYOI×KOYOI 袋吊り×省三窯(20セット限定) 36,300円 税込
ー 丹波焼 省三窯のKOYOI 限定デザイン 片口とぐい呑み2個 ー
・KOYOI×足立農醸オリジナルTシャツ 5,830円 税込
(賞味期限・保存方法)冷蔵庫にて保管いただき、お早めにお召しあがりください。
資金の使い道
高槻市にて土地購入費用、足立農醸運営費用
2022年度 委託醸造費用
実行者紹介
足立農醸 代表 足立洋二
1990年 大阪市福島区生まれ 30歳
18歳でアメリカ テキサス州オースティンに移住。
23歳の時にテキサスで初めて日本酒を呑み、その後日本食レストランDAITOでの本物の日本食と日本酒を伝える楽しさを覚える。日本酒を通じて沢山のファンができ、日本酒の海外市場での可能性を確信する。
25歳で勉強のために一時帰国するが、御縁で紹介してもらった八戸酒造での一週間の蔵体験で造りの楽しさを覚えそのまま入社。
30歳で独立を決意し退社、米どころ兵庫県丹波市に移住。独立する事をご理解いただいた西山酒造場で蔵人として働く傍ら足立農醸を開業。新ブランドKOYOIを立ち上げる。
足立農醸は”世界を架ける日本酒を”をモットーに、スイスでのSAKE醸造を最終目標掲げ、その第一歩として大阪府高槻市での醸造所設立を目的としています。
全力で頑張りますので、ご支援の程、どうぞ宜しく御願い致します。
応援メッセージ
(陸奥八仙)八戸酒造株式会社 駒井伸介 常務取締役
八戸酒造では2002年の華想い(青森県の酒造好適米)デビュー以降、100%青森県産米で酒を醸しています。
今回それが崩れます。
それも兵庫県産山田錦!!ではなく兵庫県産コシヒカリw
いいと思います。楽しそうじゃないですかw
足立さんはいい意味で前のめりでじっとしてられないタイプです。
加えてかなりのお熱なので、必ずや何かやってくれると信じています。
醸造業界、特に日本酒関連は非常に閉鎖的で、新たに何か始めようとしても障壁しかありません。
最近はそこに立ち向かう若手が表れ始めているので、とても嬉しく思いますし、できるだけ応援したいです。
既存路線ではただただ衰退していく日本酒業界のこれからのために。
一緒にがんばっていきましょう!!
(小鼓) 株式会社 西山酒造場 西山桃子 女将
日本酒をもっと世界に広めたい。
西山酒造場と同じ想いを持った若者が蔵の門を叩いてくれました。
酒米造りから勉強したいから修行したい、でも、お世話になるからには西山酒造場でも精一杯美味い酒を造ります、と。
男気ある足立君は、蔵の仕事も手を抜くことなく、今回のプロジェクトの準備に頑張っていました。
彼がどんな酒を造り、世界に飛び立ってくれるのか。
とても楽しみです。頑張ってね!
リスク&チャレンジ
今回KOYOIを醸造するにあたり、耕作放棄地を復田させコシヒカリを育てております。このプロジェクトを成功させるため全力を注いでおりますが、鹿などの害獣被害が多い地域(少し離れた田圃で5反歩が全滅)でもあり、万が一被害にあった場合の収量の見込みが確定できない状況である事もお伝えしなければなりません。 現在は対策も上手くいっており、プロジェクト成功を想定した数で調整しておりますが、その製造工程上の都合や配送作業に伴う止むを得ない事情によりお届けが遅れる場合がございます。 またデザイン、化粧箱等に納得のいく、こだわったものを目指すため多少変更がある場合がございますので、予めご了承ください。 上記のようにプロジェクトページに記載している内容に変更がある場合は、できるだけ早く活動レポート、SNS等で共有を行なっていく予定です。 このKOYOIから始まる第一歩目の日本酒を皆様に楽しんで頂けるよう、引き続き全力で活動をしていく所存ですので、応援の程宜しく御願い致します。
サポーターからの応援コメント
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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2021年08月27日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。
マクアケ限定【特別料金】KOYOI 1本
3,740円(税込)
KOYOI 1本 3,740円(税込)
通常販売予定価格(3,960円税込)
KOYOI+KOYOIオリジナルTシャツ セット 【数量限定】
5,830円(税込)
KOYOI と 足立農醸オリジナルTシャツのセット商品になります。KOYOIのデザインは普段着にもできるように。との想いを込めて作成しております。KOYOI Tシャツを着てファミリーになろうっ!
マクアケ限定【超早割】KOYOI 2本セット
6,600円(税込)
KOYOI 2本セット 【超早割】6600円税込
マクアケ限定【早割】KOYOI 2本セット
7,040円(税込)
KOYOI 2本セット 7,040円(税込)
マクアケ限定【特別料金】KOYOI 2本セット
7,260円(税込)
遅れたあなたもまだ大丈夫!マクアケ限定価格7,260円(税込)にて販売!
マクアケ限定 【KOYOI爆買い応援セット】12本入り
31,416円(税込)
12本入りの大応援セット!1本当たりのお値段が大変お安くなっております!31,416円(税込)
【KOYOI2本+省三窯】20個限定 丹波焼と呑むKOYOI
36,300円(税込)
KOYOI、KOYOI袋吊り(各1本ずつ)+KOYOIの為の省三窯様の丹波焼(片口、ぐい呑み2個)
ひとつひとつ手作りの為、ひとつとして同じ物はできません。沢山の気持ちが詰まったセットです。
数量限定20個なのでお早めに!
(写真は既存商品の為、デザインは多少異なります。活動レポートにてご確認ください。)
KOYOIとKOYOI袋吊り飲み比べセット 【超希少】30セット限定
14,300円(税込)
KOYOI と KOYOI 袋吊りの2本飲み比べです!袋吊りは50本しか取れず、このセットは30名の方限定でのリターン商品となります!1つのタンクで仕込む醪から槽(フネ)で搾られるお酒と袋で搾られるお酒の二種類がどう違うか、楽しんで頂けるのはそこのあなたです!
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 スタートアップカテゴリの 「ゼロから造る、大阪初のクラフトサケ醸造所、世界を架ける日本酒を!」プロジェクト詳細ページです。