普段より経営者やコップのフチ子の生みの親・タナカカツキさん、コクヨの「サウナ部」など、サウナワーカーが吸い込まれていくスカイスパYOKOHAMA。

（写真はコクヨのサウナ部）

そのスカイスパがコクヨのサウナ部設計のもと、サウナワーカーによる、サウナワーカーのための「コワーキングサウナ」として、11月9日にリニューアルします。

コンセプトは「 air（リラックス）＆ cave（ストレス）」

《飲食ワークスペース（土：ＴＳＵＣＨＩ）》
ゆったりと目の前のワークや仲間との時間を大切にするため、天板サイズを一般レストランよりもサイズアップ。

《ビッグテーブル（緑：ＭＩＤＯＲＩ）》
足元には足を伸ばせるフットバーを備えた、ソロワークでも飲食でも活用ができる空間。テーブルのセンターには、サウナの本場・フィンランドの世界をイメージした緑と金網が。

《宴会スペース（木：ＭＯＫＵ）》
どこを見渡しても背景は“木”に囲まれています。サウナ室でも使用されている木材を利用した「飲んで食べれるサウナ室」です

《ごろごろスペース（石：ＩＳＨＩ）》
自宅のリビングように、床にごろんと座り、足をくずして会話をお楽しみください

《ぐるぐるブース（昇：ＳＰＩＲＡＬ ＵＰ）》
ホワイトボードやプロジェクターも完備し、会社のＭＴＧも実施が可能。センターテーブルには、サウナワーカー垂涎の“アレ”が使用されています。

（画像イメージです）

※入浴券を購入いただくとワークスペースもご利用いただけます。

なぜリラックスとストレスという、一見矛盾するキーワードがコンセプトになっているのでしょうか。
そもそも経営者やコップのフチ子の生みの親・タナカカツキさん、コクヨの「サウナ部」はサウナに吸い込まれるのでしょうか。

それは、マイクロソフト社のカナダの研究チームが2015年に発表した実験で「現代人の集中力は8秒しか続かず、金魚の9秒を下回る」ことが明らかになったためです。

身に覚えがないでしょうか。メールやslack、メッセージの返信をし、壁のないオープンなオフィスで、同僚の相談にのっていたら、1日が終わっていたこと。そういった経験をしているのは、あなただけではないようです。
人間は深い集中に入るのに、平均23分かかるにも関わらず、現代人は、11分に1回の頻度で、人に話しかけられたり、メールやチャットが飛び込み、その結果、オフイスワークの時間帯がもっとも集中できていないことが、集中力を可視化するJINS MEMEを使った調査で明らかになりました。

JINS MEMEを使い、ジンズの東京本社で調べたデータ

そこで求められるのは、1秒でも早く集中状態に突入できる環境ですが、ストレスをかけた後に、リラックスすることが、人間が集中状態に入るためのルーティンであることも分かってきたのです。

このルーティンの浴室内外での実現を目指すのが「コワーキングサウナ」です。
サウナワーカーはサウナ→水風呂を繰り返しますが、このルーティンこそストレス→リラックスなのです。

写真は男性浴室のフィンランド式サウナ

写真は女性浴室の古代ローマ式スチームサウナ-テルマーレ-

そして、集中のルーティンを浴室の外でも実現を目指したのが、「 air（リラックス）＆ cave（ストレス）」というコンセプトです。

このコンセプトを象徴するのが、《（没：ＢＯＴＳＵ）ブース》です。
（画像イメージで、設計のプランは今後変更になる可能性があります）
敢えて、暗く狭い空間でストレスを与えることで、その他の開放感のあるブースでのリラックス状態により、集中ルーティンの再現を目指しています。

また「住」の観点だけでなく、「食」の観点でも、集中をサポートします。
『疲れない脳をつくる生活習慣』（プレジデント社）などの著者で、「集中力研究プロジェクト委員会」を立ち上げた予防医学者・石川善樹氏は、「集中のマネジメントは血糖値マネジメント」と提唱しています。
その石川氏が血糖値マネジメントに適した飲料を探し求めてたどり着いたのが、サントリーのエナジードリンク・ピーカーで、「集中力研究プロジェクト委員会」の調査で、集中力が12.9%UPし、高い数値をキープすることが証明されました。
そのサントリーのエナジードリンク・ピーカーの館内提供を開始します。

さらに、リニューアル記念に「よし、サウナで働こう」をテーマにTokyo Sauna Work Design Weekを開催します。
11月の勤労感謝の日前後の7日間開催され、今年で6年目になる、働き方の祭典「TOKYO WORK DESIGN WEEK」のサテライト会場として、11月13日（火）に「Tokyo “Sauna” Work Design WeeK」を開催。

サウナに熱狂する経営者などを集めて、
・経営者はなぜサウナに吸い込まれるのか
・複業解禁時代の働き方改革は、集中改革かサボり方改革か
・働き方改革で「会話減った」職場
   ～なぜ部長たちはサウナに吸い込まれていったのか～
といったテーマで、トークを繰り広げます

金魚よりも集中できない現代人の皆様
さあ、コワーキングサウナで働きましょう

【店舗情報】
★リニューアルオープン日　2018年11月9日（予定）
★店舗名　　スカイスパYOKOHAMA
★住所　　　横浜市西区高島2-19-12スカイビル14F
★電話番号　045-461-1126
★営業時間　10：30～翌朝9：00（22.5時間営業）
※浴室のご利用は朝8:30迄となります。
★定休日　　年中無休

サウナ室やジャクジーからは、横浜港、みなとみらいを一望できます。
近くのものを見ながら集中状態にあることは、人間の本来の生理現象に反することが分かっていますが、そんな脳の疲れを休めるのにも適した、都市型スパです。

また、1996年女性でも気軽に入れるスパ＆サウナ「スカイスパYOKOHAMA 」としてリニューアルオープン以来、当時としては珍しい、タオルで仰ぐパフォーマンスにより、香りと心地よい熱風を送り一気に発汗を促す、サウナの本場フィンランド、ドイツのサウナプログラム「ロウリュ」と「アウフグース」を、いち早く日本で取り入れ、現在でも、2年に1回本場ドイツを視察しています