作りたてジェラートでひと時の幸せを。

大阪府吹田市のジェラート専門店『グラシエ コンコルド』は

当日作りの新鮮なクラフトジェラートで

ジェラートを召し上がっていただけるわずかな時間をかけがえのない時間に

を使命とし、パティシエ経験10年の職人が作る、洋生菓子のテイストを盛り込んだ

ジェラートケーキ等も展開しています。

香りをいただくジェラート作り

ズバリ、今回のプロジェクトテーマは、

『口いっぱいに完熟苺の香り広がるジェラート』

です。信頼できる苺農家から仕入れた、品種を限定した完熟苺を使って、

苺の香り、味が十分に活かされたジェラートをお届けいたします。

素材の香りがしっかりと感じられるジェラート作り

を、グラシエコンコルドは、商品作りをしていく上で大切にしています。

風邪をひいて鼻が詰まった時の食事は、「何を食べているか分からない。

味気ない。」といったご経験はありませんか？

それ程に、香りが食べ物を美味しいと感じるための要素として重要なのです。

日本では昔から、お茶・お吸い物など香りを楽しむ文化もありますが、

お菓子に関しては、サクサク・モチモチといった食感や濃厚な味わい、見た目など

が特に採り上げられることが多いと個人的に感じます。

もちろんどの要素も重要ですが、ジェラートにおいては、素材の香りに着目して

いただけると、より魅力を感じてもらえるのではないかと思います。

なぜなら、ジェラートはケーキなどと違い、単一のフレーバーで作ることが多く、

また、召し上がっていただく直前まで、冷凍状態であるため、揮発しやすい香りを

留めたまま保存できるからです。

産地・品種にこだわった苺ジェラート

日本を代表する果物と言えば、苺と言っても過言ではないほど、

国内には様々な品種が存在し、ここまで苺に情熱を注ぐ国は他にないでしょう。

また、苺を使用したスイーツは、時期を問わず人気でいつでも入手することが

できるため、身近な幸せを感じさせてくれる存在となっています。

そんな苺が美味しく実る時期に、最良の状態で収穫されたもの使って、

ジェラートを作りたいと考えた中で、もうひとつこだわりたいと思ったのは、

どの品種を使用すれば、より美味しいジェラートにできるかです。

一般的には、糖度が高く果肉の柔らかい苺が好まれる傾向がありますが、スイーツに

使う場合には、糖度と酸味のバランス、そして香りの強さです。

これらの条件をみたした品種が、近年、栽培地域を広めている

『おいCベリー』です。

「さちのか」と「とよのか」の交配種で、2012年に品種登録された、

比較的に新しい品種です。

おいCベリーとは

おいCベリーの特徴は、市販品種の中でビタミンC含量が高く、「さちのか」の

約1.3倍、「とよのか」の 約1.6倍もあります。

さらに香りも強いため、お菓子作りにとても向いている苺です。

果肉はしっかりとしていながらも、歯触りが良く、初めは強い甘みが前面に出て

きた後に、程よい酸味が口の中を爽やかにし、飲み込んでも香りの余韻が長く

続きます。

商品が完成するまでの道のり

「おいCベリー」は出回っておらず、安定した量を確保できないこと、さらに

新鮮なものとなると、農家から 直接仕入れるしか方法がありませんでした。

そんな中、なんと「おいCベリー」を栽培し始めたと、知り合いの苺農家さんから

連絡がきたのです。

木下農園との出会い

兵庫県丹波市の木下農園さんは、2015年から苺を専門に栽培されている若手の

農家さんです。

昔、私が丹波市の洋菓子店に勤める機会があり、地元の苺を使った商品を開発

しようと した際に知り合い、苺作りへの情熱の強さに感銘を受け、木下農園さんが

育てた苺を使わせていただきました。

木下農園のゆずれないこだわり

苺は流通の過程で、2～3日経った物が販売されることが多く、その間に

果実が痛んだり、潰れないように、赤く熟す前に収穫するのが一般的です。

苺農家の方からすると、もっと いい状態で収穫した物を食べていただきたいと

いうのが本音ですが、売り先を広げるためには、どうしようないことだそうです。

それでも木下さんは、お客様に喜んでいただきたい一心で、完熟苺を作ることを

諦めず、多くの方に食べていただくことはできませんが、地元の方々に美味しい苺を

お届けし続けてこられました。

そんな木下さんの育てた「おいCベリー」であれば、品種の特徴を表現できる

と思い、開発を始めました。

丹波市の風土

兵庫県丹波市は瀬戸内海型、内陸型気候に属し、年間の寒暖差、昼夜間の温度差が

激しく、豊かな自然環境に、一層の深みと神秘さを醸しだしています。

木下さん曰く、この寒暖差が、苺の香りと甘みを一層引き出すそうです。

製法へのこだわり

リッチな配合＝美味しいではない

当店では、素材それぞれに合ったレシピ組と、適切な調理を行ないジェラートを

お作りしております。

様々なジェラートを、開発していくうちに、一つの疑問を抱くようになりました。

それは。。。

リッチな配合でも、美味しくならない場合があるのです。

アイスクリームに詳しい人ならご存じかもしれませんが、ここで言うリッチとは

乳脂肪分量で、乳脂肪分が8%以上で、乳固形分が15%以上だと、日本では

アイスクリームと呼ぶことが出来ます。

基本乳脂肪分を上げるためには、高価な生クリームを増やすことが多いため、

アイスクリーム＝リッチな配合になる事が多いのです。

たしかにバニラアイスなどは、乳脂肪分が高い方が美味しく感じる場合が多い

のですが、ジェラートでは、定番のピスタチオなどのフレーバーでは

そうではないのです。

なぜならジェラートは、溶ける際に香りや味が出るのですが、

ピスタチオには約60%脂質が含まれており、もともと脂質の多い素材であるため、

乳脂肪分が多いジェラートのベースと合わせると口溶けが悪くなり、十分に香りが

でないのです。

フルーツでも繊維が多い物、苺やマンゴーなどはピューレの割合が多すぎると、

粘りが出すぎて、フルーツ本来の爽やかさやなどが感じにくくなる事もあります。

今回のおいCベリーのジェラートは、苺のフレッシュさを表現するため、少し粗目に

果肉を潰し、口の中で少し残った果肉や種を嚙むことで、味に変化が起こるよう

調整しています。

リターン商品紹介

1.木下農園の苺ジェラート

兵庫県丹波市の木下農園の完熟おいCベリーを使用。

香りにこだわったMakuake限定商品。

種類別：氷菓

原材料名：いちご(丹波市産)、ブドウ糖、水飴、砂糖、食物繊維、レモン果汁/

安定剤(増粘多糖類)

特定原材料等：なし

同じ生産ラインで、乳成分･卵･小麦･りんご･大豆を使用した製品を製造しておりますが、製品自体には含まれておりません。

2.ブロンテピスタチオ

イタリア、シチリア島のエトナ山麓にある、ブロンテ村で採れた、高品質の

ピスタチオペーストをふんだんに使用した、リッチな味わいのグラシエコンコルドを

代表するジェラート。

アクセントに塩をかけると、ピスタチオの風味がより一層引き立ちます。

種類別：アイスミルク 無脂乳固形分10.1% 乳脂肪分4.6%

原材料名：牛乳(国内製造)、ピスタチオペースト、ブドウ糖、クリーム、脱脂粉乳、

水飴、砂糖、食物繊維、食塩/乳化剤、安定剤(増粘多糖類)

特定原材料等：乳成分

同じ生産ラインで、卵・小麦・りんご･大豆を使用した製品を製造しておりますが、製品自体には含まれておりません。

3.ヘーゼルナッツ

イタリア、ピエモンテのヘーゼルナッツを使用した、香ばしく、濃厚な味わいの

ジェラート。ミルクチョコレートとの相性抜群。

種類別：ラクトアイス 無脂乳固形分10.3% 乳脂肪分2.6%

原材料名：牛乳(国内製造)、ヘーゼルナッツ、ブドウ糖、脱脂粉乳、水飴、砂糖、

食物繊維、食塩/乳化剤、安定剤(増粘多糖類)

特定原材料等：乳成分

同じ生産ラインで、卵・小麦・りんご･大豆を使用した製品を製造しておりますが、製品自体には含まれておりません。

4.タヒチバニラ

スパイシーな風味が特長の、タヒチ産バニラを使用した、個性が光る

クラフトジェラート。

種類別：アイスクリーム 無脂乳固形分8.9% 乳脂肪分8.1%

原材料名：牛乳(国内製造)、クリーム、加糖卵黄(卵黄(卵を含む)、砂糖、ブドウ糖、

水飴、脱脂粉乳、粉あめ、食物繊維、バニラビーンズ/

乳化剤、安定剤(増粘多糖類)

特定原材料等：乳成分、卵

同じ生産ラインで、小麦･りんご･大豆を使用した製品を製造しておりますが、製品自体には含まれておりません。

5.苺ジャージーミルク

自家製の苺ジャムとジャージー牛乳のジェラート。

苺の果肉をしっかり残すことで、さまざまな味の変化をお楽しみいただけます。

種類別：アイスミルク 無脂乳固形分11.2% 乳脂肪分6.6%

原材料名：牛乳(国内製造)、ブドウ糖、いちご、クリーム、脱脂粉乳、粉あめ、

砂糖、食物繊維、レモン、澱粉/乳化剤、安定剤(増粘多糖類)、香料

特定原材料等：乳成分

同じ生産ラインで、小麦･卵･りんご･大豆を使用した製品を製造しておりますが、製品自体には含まれておりません。

6.コンコルドティラミス ※こちらの商品にはお酒を使用しております。

ティラミスの本場、イタリアのザバイオーネをイメージした、

本格派クラフトジェラートティラミス。

種類別：アイスクリーム 無脂乳固形分9.9% 乳脂肪分11.3%

原材料名：ナチュラルチーズ((国内製造)乳成分を含む)、濃縮乳、ブドウ糖、洋酒、

加糖卵黄(卵黄(卵を含む)、砂糖)、牛乳、水飴、砂糖、粉あめ、卵白加工品

(卵白、食塩)、小麦粉、食物繊維、カカオパウダー、

レギュラーソリュブルコーヒー、脱脂粉乳/トレハロース、乳化剤、

安定剤(増粘多糖類)

特定原材料等：卵・乳成分・小麦

同じ生産ラインで、りんご･大豆を使用した製品を製造しておりますが、製品自体には含まれておりません。

7.チーズケーキ

レアチーズケーキを想わせるほど、濃厚で滑らかなクリームチーズジェラートと、

甘酸っぱいベリーのソースが相性抜群のジェラートケーキ。

トッピングのクッキーが、アクセントになっています。

種類別：アイスクリーム 無脂乳固形分10.3% 乳脂肪分10.2%

原材料名：ナチュラルチーズ((国内製造)乳成分を含む)、濃縮乳、牛乳、ブドウ糖、

はっ酵乳、ラズベリー、小麦粉、粉あめ、砂糖、赤すぐり、バター、

水飴、食物繊維、アーモンドパウダー(アーモンドを含む)/乳化剤、

安定剤(増粘多糖類)

特定原材料等：乳成分・小麦・アーモンド

同じ生産ラインで、卵･りんご･大豆を使用した製品を製造しておりますが、製品自体には含まれておりません。

スケジュール

3月23日 募集開始

4月24日 募集終了

5月8日 配送完了予定

店舗紹介

店名 グラシエコンコルド

住所 大阪府 吹田市千里丘西8-1

最寄り駅 JR千里丘駅道順JR千里丘駅 徒歩約11分

電話番号 06-6875-2270

営業時間 13:00 ～ 21:00 ※商品がなくなり次第営業終了

定休日 水曜日

ホームページ https://concorde-seika.co.jp/

Instagram https://www.instagram.com/glacier_concorde/

実行者紹介

シェフ紹介

写真左側

岡田竜哉

1988年生まれ、広島県出身

2007年 広島県立広高等学校卒業

2009年 辻調グループ フランス校卒業

2009年 大阪市老舗洋菓子店で生菓子製造担当

2014年 兵庫県丹波市で地元の素材を使った洋菓子店の立ち上げの

シェフとして開発を行う。

2021年 グラシエコンコルドのシェフに就任。

サポーターの皆様へ

グラシエコンコルドは、2021年6月にオープンした比較的に新しいブランドでは

ありますが、開店に至るまでさまざまな、コンセプトを持つお店で経験を積ませて

いただき、ようやく立ち上げることのできたブランドです。

ここに至るまで多くの方にご協力いただきました。

私たちの提案する商品を、お客様に喜んでいただけるまでになったのは、

このご協力があったからこそです。

今までお世話になった方へ、恩返しをしたいとの思いもあり、このプロジェクトを

計画いたしました。

木下農園の完熟苺は前述の通り、あまり流通には向かないため、多くの方に食べて

いただく機会がなく、その魅力を届けることが難しかったのです。

以前の勤め先でも、苺のタルトやミルフィーユなどで、完熟苺を使用しましたが

傷みが早いため、なかなか販路を広げることができませんでした。

しかし、ジェラートという形で完熟苺を使用することで、傷みやすという弱点を

克服することができました。

ようやく、木下農園さんの力になれる機会ができたことを嬉しく思います。

サポーターの皆様にも、木下農園の完熟苺の魅力が伝われば幸いです。

最後までプロジェクト概要をご覧いただきありがとうございました。

グラシエコンコルド スタッフ一同