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コロンビアのスラム街と世界を繋ぎ、教育と情報発信の改革で貧困を救う

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ストーリー

目標金額の25万円達成!5万円増えるごとに1台ずつタブレットPCを追加で寄付します。



メデジン市(コロンビア)の山奥のスラム街にあるコミュニティーセンターへ最新の教育用タブレットPC5台の寄付とインターネット環境の整備をし、教育と情報発信の改革を行うことで、地域の貧困削減を目指すプロジェクトです。

私は現在、世界の貧困を伝える活動をしております。実際に深刻な貧困に苦しむ地域を訪ね、現地の活動に参加しながら、貧困の背景や支援活動の調査を行っています。 コロンビアの武力紛争やストリートチルドレンの事情について特に興味があり、かつて巨大麻薬組織メデジンカルテルが暗躍し、現在もギャングや武装勢力による麻薬取引、売春、誘拐などの社会問題が深刻な、メデジン市を訪ねることを決めました。 メデジン市の活動団体を調べていて、Angeles de Medellinのことを知り、ボランティア活動へ参加することを決めました。

Angeles de Medellinについて
コロンビアのメデジン市のスラム街にあるコミュニティーセンターAngeles de Medellin。Angeles de Medellinは、地域の貧しい人達へ、食糧、衣類、医療、壊れた家の補修などの緊急の支援を行っています。

コロンビアのスラム街と世界を繋ぎ、教育と情報発信の改革で貧困を救う 写真1
(コミュニティーセンター Angeles de Medellin)

センターには、生活に困り、助けを求める人が相談にやってきます。このセンターを管理しているのは、アメリカ人のマルコス氏で、彼は8年間、この地域での支援活動を続け、地域住民との信頼関係を築いてきました。
センターを開放し、子供たちが遊んだり、4台あるパソコンでタイピングの練習やペイントを使って絵を書くトレーニングをしています。

コロンビアのスラム街と世界を繋ぎ、教育と情報発信の改革で貧困を救う 写真2 コロンビアのスラム街と世界を繋ぎ、教育と情報発信の改革で貧困を救う 写真3
(センター内の様子)

また、毎日12:30~2:00まで、教育の機会に恵まれない人達のために、無料で参加できる英語クラスを開催しています。

各国から訪れるボランティアスタッフからのプログラム参加費30,000ペソ(1,500円ほど)が、直接地域の支援へと充てられています。また、ボランティアスタッフにより英語クラスのサポートも行われております。

メデジンのスラム街へ住む人のほとんどは、長期間続いた武力衝突により父親を失った人や、十分な教育を受けることができなかった人たちです。早期妊娠や虐待、暴力、無収入、麻薬、家屋の倒壊などに苦しむ人たちにとってAngeles de Medellinは唯一の希望と言われています。実際に現地では耳を疑いたくなるような家庭の問題や、事件が頻繁に起こります。ギャングの拠点が近くにある危険なエリアでもあります。

コロンビアのスラム街と世界を繋ぎ、教育と情報発信の改革で貧困を救う 写真4
(写真の男の子の母親は4人の子供を残して失踪しました。Angeles de Medellinで食料を支援しています。)

不安定なボランティアスタッフからの寄付金での支援には限りがあり、いつも支援ができるわけではありません。
この山奥のスラム街にあるコミュニティーセンターをさらに世界中の人に知ってもらうことでボランティアの数が増えれば、悲惨な環境で暮らすスラム街の住民へ、食料や衣類を支援するための資金の増加を狙うことができると考え、このプロジェクトを行いたいと思いました。

コロンビアのスラム街と世界を繋ぎ、教育と情報発信の改革で貧困を救う 写真5

センターへ最新の教育用タブレットPCを寄付し、インターネット環境を整備することで、教育支援と世界に向けた情報発信力の強化によるボランティア増加を狙う。 Angeles de MedellinへOne Laptop per Child(通称OLPC)というNPOが8月1日より発売を開始した子供向けのタブレットPCを5台寄付します。

また、インターネットを整備し、ボランティアスタッフが施設内からさらなる支援やボランティアの参加数増加につなげるための情報発信を継続的に行うことのできる環境を整備します。

イノベーティブな教育用タブレットPC
施設へは、毎日30人から50人の子供達が訪れ、粘土で遊んだり、カードゲームをしたり、外でサッカーをして遊んでいます。また、パソコンでイラストを描いたり、タイピングの練習をしています。
個人的には、英語クラス以外はあまり教育と呼べるものではなく、人とのふれあいや教養を学んでいると言っていいのかもしれません。高校へ進学できない人が多い地域の事情から、一般の教育課程へ進む児童へ追いつくための教育ではなく、新しい知識や技能を得るための教育機会が必要だと思っています。

OLPCがウォールマートで発売を開始する「XOタブレット」では、子供達が成りたい職業を選択し、必要な知識を段階的に養っていくためのアプリや、教育用のアプリケーションが用意されております。また、本を読んだり、教育用の動画コンテンツを見ることも可能で、すべての機能が英語とスペイン語に対応しております。

教育分野に精通したいくつかのパートナー企業や団体と一緒に開発されたXOタブレットは、現時点で、コンテンツの質、価格面において、最も革新的な子供の教育のためのPCだと思っています。

コロンビアのスラム街と世界を繋ぎ、教育と情報発信の改革で貧困を救う 写真5
(XOタブレット)

小規模組織の教育分野を強化するために第三者が支援すること
粘土遊びや、サッカーをして遊ぶ時間ももちろん大切だと思いますが、教育の分野で何か大きな変化を起こさなければ、高校へ行くことのできない彼らは、一生貧困から抜け出すことができないと思っています。そして最も簡単にお金を手にいれることのできる、麻薬の取引や売春をするようになってしまうのが、コロンビアの貧困のサイクルなのです。

ですが、Angeles de Medellinはマルコスが一人で運営しているので、最も優先順位の高い食料、衣類、住居の支援など優先順位の高いものが先になり、「教育」の重要性には気づいていてもそこへ使うお金はないに等しいのです。現在行っている英語クラスと、パソコンでタイピングとお絵かきをする環境を用意していることで満足しているようにも見えます。緊急の支援が優先されるこのような小規模な組織において、教育分野への変化を起こすには、第三者が別の角度から支援することは効果的だと考えます。その第三者になりたいと考えています。

英語クラスの強化
マルコスが数年前からスタートさせた「英語クラス」は、コロンビア国内でネイティブの人達から無料で英語を学ぶことのできる大変革新的な試みです。

コロンビアのスラム街と世界を繋ぎ、教育と情報発信の改革で貧困を救う 写真6
(毎日英語の授業を行うマルコス)

国内の、しかもスラム街にいながら、大学へ進学し、海外へ留学することがなくてもネイティブの英語を学ぶことができるのです。

英語を話すことのできる海外からのボランティアスタッフの数が増えれば、マンツーマンで、さらに質の高い英語教育を提供することができるようになります。また、XOタブレットを使った動画、リスニング教材で英語を学ぶことができるようにもなります。

英語クラスは、毎日12:30から2:00の間で行われておりますが、1年以上クラスに参加している人と、参加し始めたばかりの生徒の英語レベルには差があり、英語初心者の生徒のために授業が止まってしまうこともあります。XOタブレットを電子辞書として使うことができれば、授業をよりスムーズに進めることができるようになります。

ボランティアスタッフをフルで機能させ積極的な情報発信
Angles de Medellinのボランティアスタッフは、英語クラス以外の時間は、子供と一緒に遊んでいます。特に午後の英語クラスが終わってから施設へ来る子供達が多く、午前中はほとんどやることがなく、ボランティア同士でゲームやパズルで遊んでいることもあります。

インターネットを整備し、ボランティアスタッフの中からマルコスが毎日担当者を決め、XOタブレットを使ってfacebookページなどへ、子どもたちが撮影した写真、ボランティアスタッフや、地域で起きていることについて紹介していくことができる環境を作ります。

これによって、これまでマルコスが1人で、忙しい中でできなかった継続的な情報発信を可能にします。

地域でどのような問題が起きているのかと同時に、各国から安心してボランティアプログラムへ参加できるように、施設の安全性や、ボランティアスタッフの紹介をしていくことで、更なるボランティアスタッフの獲得を目指すことができます。危険なイメージが未だに残るメデジンで、プログラムに安心して参加してもらうことを狙います。

実際にAngeles de Medellinにはこれまでに、様々な国からボランティアスタッフが訪れており、インターネットを効果的に使って情報発信を行うことができれば、世界中と繋がるネットワークを作っていくことができます。

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(様々な国と地域の人が、ボランティアプログラムへ参加しています。)

ボランティアプログラムへ参加する人が増えれば、プログラム参加費による収入が増え、Angeles de Medellinが最も力を入れたい食料、衣類、薬、家の修理などの緊急支援へ使うことのできる予算が増え、結果的に地域の貧困削減に貢献していくことができると信じています。

■資金内訳について
XOタブレットの購入費や現地への送料、インターネットの契約費等に充てさせていただきます。

■プロジェクト実行者から
コロンビアのスラム街と世界を繋ぎ、教育と情報発信の改革で貧困を救う 写真12
(Angeles de Medellinでの活動中の写真)
現在、旅をしながら世界の貧困を伝える活動をしております。世界の反対側にいながらも、貧困に苦しむ人の為に行動を起こすことができる時代がやってきました。先進国である日本に生まれたことは、本当に恵まれていることです。恵まれているからこそ、できることをしたいと同じように思っている人、コロンビアの貧困削減を前進させるための力を貸してください。

■その他
残ったお金はすべてAngeles de Medellinに寄付をし、地域支援のために使ってもらいます。
世界の貧困を伝える旅(ブログ) http://travelfortellingpoverty.blogspot.com /
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Twitter https://twitter.com/YukiTanaka1

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