プロジェクト概要

今までロスになっていた「りんご」を美味しく食べて応援してください！
特殊急速冷凍で美味しく加工。
朝昼晩と様々なシチュエーションで楽しみながら食べることができます。

食べていただくことが一番の応援です！

プロジェクト詳細

長野県の南部に位置する小さな「豊丘村」の美味しいりんごを知ってください。

豊丘村は諏訪湖から太平洋まで流れる広大な天竜川の東岸に位置し。天竜川から伊那山脈まで段々と階段のような河岸段丘が広がります。対岸の山に日が沈み、西日が当たることで日照時間も長く、美味しい果物が育つ果実の里です。

なかでもりんごの栽培が盛んで、8月後半から12月の終わりまで、多くの農家さんが様々な品種のりんごを育てています。

移住者が初めて知ったりんごの美味しさと「もったいない」

今回のプロジェクトを立ち上げた南信州クリエイション株式会社の代表の前田です。
私は2018年に神奈川から豊丘村に移住し、地域おこし協力隊として活動を行いました。
地方移住すると、いろいろな農作物をもらうようになるという噂は聞いていましたが、実際に村で知り合った農家さんから、お店に出せない果物や野菜を貰う機会が多くあり、ありがたいな～と思っていました。

特に豊丘村の名産品であるりんごに関しては、食べきれないくらいもらうことがあり 「りんごは買うものではなくもらうもの。」
それが当たり前になっていました。

しかし、美味しく食べられるし、本来は売れれば農家さんの収入になるのに「もったいない」と感じ、何とかできないかと考えていました。

○フードロスを減らせる技術があった！

そんな時、最新の急速冷凍機を使いフードロス削減可能な技術があることを知り、地域貢献事業として、2020年4月に豊丘村に冷凍カットフルーツ工場を作りました。

この技術を活用して、フードロスを減らして、農家さんのお役に立ちたい！
この想いで、農家さんから、ほんのちょっとのキズや色・形の不揃いで、市場では価値が下がってしまうりんごを買い取り、冷凍カットフルーツの製造を開始しました。

（弊社の冷凍カットフルーツ工場です。）

美味しいのに市場に出ないりんごを救いたい！
最新冷凍技術で新しい商品になりました！

南信州の農家さんが愛情込めて育てたりんごは美味しい！

弊社では農家さんからりんごを直接仕入れて、新鮮なうちに、手作業でカットして急速冷凍しています。

急速に冷凍することで、細胞の損傷を極力抑えることができ、サクサクした食感と、りんごの香りを損なうことなくたのしめます。

今回は、一口大にカットしたりんごとさらに細かくカットして、いろいろな用途に使いやすい、2種類を用意しました。

① 加工までのプロセス。

農家さんから直接引き取りします。

次亜塩素酸水で洗浄→真水で洗浄→カット→加工→冷凍→パック詰め

このような手順で丁寧に冷凍しています。

利用シーン / 利用方法・操作方法

冷凍だけどフレッシュな味と香り！信州産のりんごの美味しさを知ってください！

冷凍りんごは朝・昼・晩とシチュエーションに応じた楽しみ方があります！

①朝

・スムージー

ヨーグルトのトッピング

時間が無いときにも冷凍庫から出してさっと使える。

スムージーの材料としても、柔らかいのでミキサーの刃が負けることなく撹拌が出来、冷たいスムージーが簡単に出来上がります。

②昼
一口大のりんごをそのまま氷果として楽しめます。
休憩のティータイムに冷たい紅茶に入れてアップルアイスティーに。

③夜

ハードリカーと炭酸水にりんごを氷代わりに使うことで、おしゃれなアップルハイボールが出来上がります。

りんごは美味しく召し上がることが出来、お酒とデザートが同時に楽しめます。

仕様

商品①
冷凍カットりんご・ひとくちカット（シナノゴールド）
・内容量 70g
（長野県産りんご・酸化防止剤）

商品②
冷凍カットりんご・スモールカット（シナノゴールド）
・内容量 250g
（長野県産りんご・酸化防止剤）

スケジュール

11月初旬プロジェクト開始
※12月。プロジェクトの進行により追加生産を行います

1月10日プロジェクト終了。

2月1日から発送開始。

リターンについて

■リターン①
【冷凍りんご ひとくち70g×10P ＆ スモールカット250g×5Pセット】
・70gｘ10P
・250gｘ5P

ひとくちカット70gを10P。スモールカット250gを5P。

■リターン②
【冷凍りんご スモールカット250g×10Pセット】
・250gｘ10P

資金の使い道

地域振興と農家支援のための商品開発資金

実行者紹介

南信州クリエイション株式会社
代表取締役 前田隆幸

2018年4月から2021年3月まで豊丘村地域おこし協力隊として活動し、自らの足で南信州・南信地域の情報収集し地方創生に関する活動を行いました。

○ロシアでの経験
20代～30代半ばまでロシア貿易の企業に勤め、ロシア極東地域ハバロフスク州の小さな村で製材工場の立ち上げから関わり、その後、ロシア食品の貿易に従事しました。

○支援活動を通じて感じたこと
1990年前半のロシアはペルストロイカ後の混乱のなか、生活に困窮する人々も多く、現地に工場を作り、雇用と産業を作り出す仕事に誇りを持っていました。
同時に周辺地域の養育施設や病院などに、日本の友人たちから支援を集い、在日ロシア大使館や現地行政、航空会社に協力をしていただき、日用品から医療物資、子供たちへの衣料やおもちゃなど様々な支援に関わってきました。

支援を受けた方の感謝の心や姿を、支援をしてくださった方へ報告することで、お互いの心に温かなものが生まれ、交流につながりさらなる支援につながる。

支援を受ける人たちも、ただもらうだけではなく、その状況において自らができる努力をすることで、共に困難を成し遂げる喜びを共感してきました。

その時の経験が、南信州クリエイション株式会社の経営理念

「地域への貢献」

「できることをさせていただく」

「感謝の心」

につながっています。

○BBQインストラクターの実経験から考えた「食」で地域を盛り上げたい
豊丘村での起業にあたり、ずっと計画していたのは「食」に関する事業でした。

2010年に日本BBQ協会のBBQインストラクター検定を受け、その後はインストラクターとして各地のBBQイベントへの参加やキャンプイベントの主催など、BBQでの食のイベントを行ってきました。BBQは地域の食材を使い、地産地消につながり、またコミュニケーションツールとして観光にも貢献できる、地方創生に適したビジネスとして開業の準備を進めてきました。

○「食」から思うフードロス対策
そのような中、知人の紹介によって特殊急速冷凍によるフローズンフルーツ製品製造のお話をいただき、常々感じていた、農家のフードロス問題解決に繋がる事業だと考え、豊丘村で起業しました。

冷凍技術によって、定番のフルーツや農作物はもちろんのこと、特定地域だけで作られる伝統野菜やブランド畜産物、まだ世に出ていない南信州・南信地域の「美味しい」を集め、特殊急速冷凍技術を使って、南信州から「食」をクリエイトしていくことを目指します。