コーヒーを愛してやまない焙煎士とバリスタが作る

三軒茶屋の焙煎所「Coffee Wrights（コーヒーライツ）」

サンフランシスコ、カルガリー、ウェリントン、メルボルン。

世界のコーヒー業界で長い時間を過ごしてきた私たちは、三軒茶屋の路地裏に小さなロースタリー（焙煎所）とコーヒースタンドを作ろうとしています。

豆選び、焙煎から抽出まで、世界中のカフェやロースタリーで学んできたことを結集して、11坪の小さなお店であたらしいひとつの場として実現します。

ロースタリーの名前は、「Coffee Wrights（コーヒーライツ）」。

”Wrights”は古い英語で「つくる人、する人」という意味です。

コーヒーばかりやってきた私たちは、コーヒーしかできません。

これからもひたすらコーヒーのことを、この新しい場所で存分やっていきたい。そういう思いがこもっています。

１杯のコーヒーをつくるまでには、豆の栽培管理、収穫、生産処理、選別、品質管理焙煎、抽出といった多くの工程があり、カップの種類や飲む場所の空気でも感じ方が変わってしまいます。

Coffee Wrightsではコーヒー豆の品種や状態によってベストなローストを見極め、豆毎の個性を最大限に引き出すように努力します。

焙煎士を務める宗島は15年前からバリスタとして働きはじめ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドで経験を積んできました。

近年ではサンフランシスコから日本に上陸したイノベーティブなコーヒー店やニュージーランドから上陸したコーヒーロースターにてリードロースターとしてローストの管理を行ってきました。

クオリティコントローラーの森田はカナダのカルガリーにあるバリスタチャンピオンを輩出するコーヒーロースターにてバリスタとしての腕と味覚を磨きました。

Coffee Wrightsは三軒茶屋駅から少し歩いた商店街の先にある11坪ほどのとても小さいスペースに焙煎所と、コーヒースタンドを構えます。

大きいお店だとお客さんと焙煎士が直接話す機会はほとんどありませんが、 とても近い距離に焙煎士がいますので、八百屋さんや酒屋さんに相談するように、豆の特長や、家でのコーヒーの淹れ方まで気軽に話し合えるようなお店にしたいと思っています。

ここに来たら、おいしいコーヒーが飲める、いい豆が買える、そして家での楽しみ方を知ることができる。 肩肘はらずに気軽に話ができる場所をつくって、私たちが愛してやまないコーヒーを多くの人に家庭や職場、屋外でも楽しんでもらいたいと思っています。

2016年12月上旬予定

東京都世田谷区三軒茶屋1-32-21

三軒茶屋駅南口B出口より徒歩３分

１F：焙煎所＋コーヒースタンド

２F：イートイン（14席）

営業時間：9：00〜18：00　火曜定休予定

Coffee Wrightsを運営する株式会社WATはカフェを通じて地域にコミュニティをつくる会社です。

ただ飲食ができるだけの場所ではなく、そこに人が集まることで街に賑わいをつくることをゴールに考えています。

これまでにWATはこのようなお店をつくってきました。

茅ヶ崎の浜見平地区という新旧の団地が立ち並ぶエリアで、地域の人が集う「café POE」（写真左上）

ひばりヶ丘の団地をリノベーションしてできた、コミュニティスペースや菜園などが集まる施設「ひばりテラス118」の中にある「COMMA, COFFEE」（写真右上）

大崎に新しく開発された街区で公民館＋カフェのような役割を持つ「café and hall ours」（写真左下）

下北沢の高架下を有効活用するためにつくれたオープンスペース 下北沢ケージの中にあるアジア屋台酒場「lồng và quán（ロンヴァクァン）」（写真右下）

ご支援いただいた資金は下記の用途で使わせていただきます。

・焙煎機購入

・厨房設備購入

・店舗内外装費

長文にもかかわらず、最後までお付合いいただきありがとうございました。

皆様の応援をお待ちしております！

Coffee Wrights　宗島