「しっかり寝たのに、なかなか疲れが取れない」
「最近何にもする気が起きない」
など、お疲れ気味で悩んでいる方も多いのではないでしょうか？

現代社会は、さまざまなストレスを抱えて生きていかねばなりません。厚生労働省の調査によると、現代人の54.2％（約2人に1人の割合）が日々の生活において、ストレスを感じているという結果が報告されています。（下記データ参照）

　このような状況を踏まえ、2015年から労働者50人以上の事業者における年に1回のストレスチェックが労働安全衛生法により義務づけられています。

　しかし、ストレスチェック制度施行後も日々ストレスを感じることによって休職者される方の割合は増加傾向にあります。現在のストレスチェックは、主観的な問診のみに基づいており、ストレスチェック時に自身が評価していない、あるいは自身でも気づいていないストレスが心身に影響し、休職を余儀なくされることがあると考えられます。そのため、客観的にストレス状態を把握し、事業者や産業医が早期にサポートできる環境づくりが求められています。

　そこで当社は、メンタルストレスを客観的に評価する「こころの体温計」としてココシルⓇを普及させたいと思い、開発を進めております。将来的にストレスチェックの客観性を高めることを目指し、適切なメンタルケアへとつなげ、毎日笑顔で健康に過ごせる方を増やしたいと考えています。

その第一歩として、今回Makuakeに挑戦させていただきました。
応援購入よろしくお願い申し上げます。

こころの“ひび”※1に対するメンタルアラート

　自分でも気づかないうちにストレスが蓄積されていくと、ある日突然こころが骨折してしまうようなことがあります。こころが骨折してしまうと、回復に長時間を要します。

ココシルⓇβ版は尿に含まれる「バイオピリン」と「FLC（免疫グロブリン遊離L鎖）」を測定することで、こころが骨折する前の“ひび”に対して、メンタルアラートを発令する検査です。

※1 こころのひび：At Risk Mental State（ARMS）

【①客観的にストレスを数値化】

当社では、客観的にストレスを数値化できるメンタルストレス尿検査キットを提供することで、自分のこころの不調に気づかない方にも気づきを促し、より早い段階から適切なメンタルケアができると考えています。

【②自宅で簡単に検査が可能】

「毎日仕事に追われていて、なかなか病院へ行く時間がない」「家事育児に追われていて、時間がない」という方も自宅で簡単に実施が可能です。心配なあの人に贈るのもおすすめです。

【③オンラインで返却可能！いつでもどこでも閲覧可能】

ココシルⓇβ版の検査結果は尿検体を発送いただき、弊社で検体を受領した約1か月後に、スマホ・PCから確認できます。結果レポートには、ストレスとの付き合い方に関する専門医監修のアドバイスコラムが付いています。

　こころに“ひび”が入った状態（ARMS)では、体内の酸化ストレスの状態を反映する「バイオピリン」が増え、免疫において重要な役割を担う「FLC（免疫グロブリン遊離L鎖）」が減ることが、日本人を対象とした島根大学の研究※2によって明らかとなりました。

　ココシルⓇβ版はこの2種類の物質の尿中濃度を測定し、メンタルストレスの状態を統計的に2段階で分類することで、こころの“ひび”（ARMS)に対して、メンタルアラートを発令します。

※2 出典：Rei Wake A, et al. Urinary biopyrrins and free immunoglobin light chains are biomarker candidates for screening at-risk mental state in adolescents,2021

　メンタルヘルスにおいては、自らストレスやこころの健康状態について正しく認識して、セルフケアを行うことが非常に重要です。

　ココシルⓇβ版では、受検者の方がセルフケアに活用できる各社サービスを検査とセットでご提供しております。

　ぜひセルフケアの一環として、お役立てくださいませ。

※対象は各社サービスの新規登録者様限定となります

　ココシルⓇβ版は、今後さらに研究を発展させてまいります。

　こころの“ひび”（ARMS)の有無を計測するだけでなく、メンタルストレスの状態を誰にでもわかりやすい連続的なスコアで表す検査を目指します。ココシルⓇβ版を「こころの体温計」として普及させるために、多くの測定結果を集めて、更に研究を行う必要があります。

　今回は研究にご協力いただける皆様へ、ココシル® β版を研究協力キットとして、特別価格にて限定販売いたします。採尿検査に加え、様々なWeb問診アンケート（所要時間：約15分）に回答いただくパックです。

　将来、研究結果を公表する可能性がございますが、統計的な集団解析結果が主体であり、当然、個人を特定できる情報は一切公表いたしません。

　みなさまと一緒にココシルⓇβ版を成長させていきたいと考えております。ストレスを客観的に数値化し、メンタルアラートが出ている方へより早く、より適切なサポートができる社会を目指して、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

製造国：日本
キット使用期限：約3ヶ月（外箱に記載）
※同封されている手順書は、検査結果がわかるまで捨てずにお手元にて保管ください

Q. 受検に制限などはありますか？
A. 妊娠中、腎疾患罹患中、過度な運動（マラソン等）の直後、急激な体重減少があった際、生理中等は検査数値に影響を及ぼす可能性がございます。可能な限り前述のような状況は避けての受検をおすすめいたします。なお、既に精神疾患と診断されている方は、受検対象外となります。

Q. 子ども（未成年）も検査できますか？
A. 残念ながら、ココシルⓇβ版は18歳以上の方に限定させていただいております。今後研究データの蓄積により、より多くの方々に受検いただけるよう改良を続けてまいります。

Q. ココシルⓇβ版を受検すれば精神疾患の有無がわかりますか？
A.いいえ、ココシルⓇβ版は精神疾患の有無を診断するための検査ではございません。メンタルストレスを評価する尿検査です。こころの状態を客観的に把握し、その原因を探索することで、生活習慣の改善に役立てましょう。

Q. キットの使用期限が切れてしまっても、検査することは可能でしょうか？
A.キットの使用期限が過ぎていても使用いただくことはできますが、正確な結果が報告できなくなってしまいます。

Q. 個人情報の取り扱いについて
A. 当社は、当社の「プライバシーポリシー」および「個人情報の取り扱いについて」を遵守し、本サービスを運営します。

詳細はこちらをご覧ください

重大疾患の発症リスクを早期に判定する検査の企画／研究開発／マーケティング／販売など予防医療に特化した事業を展開しています。脳梗塞・心筋梗塞発症リスク検査「LOX-index®」、腸内フローラ検査「Flora Scan®」をはじめとする疾患リスク検査サービスを全国3,600施設を超える医療機関、健診機関を通じて提供しております。（2023年7月末時点）

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1984年生まれ 　東京都出身
・2009年3月　北里大学大学院医療系研究科修了
・2009年4月　全薬工業株式会社入社　営業部門・商品開発部門に所属
・2021年6月　全薬工業株式会社を退職
・2021年6月　株式会社プリメディカ入社　営業および事業開発を兼任
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■このプロジェクトにかける想い

私は製薬業界の経験を通して、「過剰投薬の抑制」に携わりたいと考えるようになりました。

もちろん多くの医薬品は患者さんの命を救い生活を豊かにするものですが、一方で効果のない薬の副作用で苦しむ患者さんがいることも事実です。

目の前で苦しむ一人ひとりにとって本当に有益なケアを届けるために必要となるのは、客観的な検査です。客観的な検査をできるだけ早い段階で提供するのが、我々プリメディカの手掛ける予防医療です。

そしてこの日本において、客観的な検査を最も求められている診療領域は「こころの病」だと思います。

事実、日本は世界の中で最も精神科病床の多い国です。「閉鎖病棟」という映画をご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、私は入院と投薬が中心の日本の精神医療を、地域ケア中心の予防医療により加速的にシフトすべきだと思っております。

現行のストレスチェック制度の施行は、予防医療につながる大きな転換点の一つになったと思いますが、一方で、客観性の担保は今後の課題ではないでしょうか。

将来的にはココシルⓇを「こころの体温計」として普及させ、ストレスチェックにより客観性を加えたい。

ココシルⓇを、気づかないうちにメンタル不調に陥っているすべての人にとっての気づきを促すツールに育てたい。

そのために、今後も研究を重ねていきたいと思っています。

ココシルⓇのご支援を、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
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