魅力その1　　奈良県の特産物から作る100％天然のアロマオイル（精油）。

魅力その2　　生産者さまの顔が見える安心なアロマオイル。

魅力その3　　作物の不要部分の利用や種の保存など環境保全や循環型社会づく　　　　　　　　　りの一助になる。

　アロマテラピーとは植物の香り（精油）を楽しみ、いろいろなシーンに用いて心身を癒し、自然治癒力を高め、美と健康維持増進に役立てるものです。

　＜目的＞

①リラクセーションやリフレッシュに役立てる。

②美と健康を増進する。

③心身の恒常性維持と促進を図る。

④心身の不調を改善し、正常な健康を取り戻す。

アロマポットやデフューザーなどで芳香浴をご家庭や職場でリフレッシュとして楽しんだり、入浴時や就寝前などのちょっとしたリラクセーションとして楽しむことができます。

　　近年アロマテラピー界において和精油が更に着目されはじめました。

　１９７０年代ごろからアロマテラピーはハーブやポプリと足並みを揃え、日本に浸透してきました。しかし、世界のアロマ事情は受容の高まりとともに、伐採され続け絶滅危惧種となった植物がではじめました。一度失われた品種は二度と戻ることはありません。

　そうした環境配慮も含め、日本の素晴らしい植物から香りが続く環境づくりへと目を向け、無理な伐採をせず、不要部分の利活用や種の保存などを考えた日本の香りづくりに着目すべきだと考えました。

　日本でも古来から植物によって自然治癒力を上げる効果に期待し、利用されてきました。ゆず湯や菖蒲湯などは聞き馴染みのあるところだと思います。

　奈良は第１１代垂仁天皇の為に田道間守が常世の国から不老長寿の植物を持ち帰るという伝説や、推古天皇のころより薬草猟りという宮中行事があり、植物の力を利用していたこと、光明皇后に至っては施楽院を設置し薬草を用いて施術していたこなど、古く日本の植物の恩恵を受けてきた足取りは奈良に見ることができます。

　そこで、奈良の香り『大和の精油』をつくり、歴史と香りを楽しんで頂きたいと考えました。

　右近の橘、左近の桜として有名な大和橘は非時香果（ときじくのかぐのこのみ）永遠に香っている果実と呼ばれていたことからも常緑樹で強く、実は鈴なりのごとく成り、子孫繁栄、不老長寿の霊力も持つ縁起の良い神木として古事記、万葉集にも詠まれています。

　元は垂仁天皇（すいにんてんのう）の御世、忠臣の田道間守（たぢまもり）が天皇のため、不老長寿の媚薬として常世の国から大和奈良に持ち帰ったことが始まりでした。

　現在大和橘は柑橘類の国内最古の唯一の固有種で神社、仏閣や一部の地域にしか存在しない絶滅危惧種にも指定された伝説の神木とも言われています。

　種の保存、奈良の香りとして現在『なら橘プロジェクト（橘街道プロジェクト）』は様々な角度から大和橘の発展に取り組んでおります。

　 当帰は漢方でいう当帰・芍薬の名で有名だと思います。

　推古19年（611）当時飛鳥の宮廷行事の一環として男性は狩りを、女性は薬草摘みを行っていたことが日本書紀に記されており、当帰も多く献上されていたそうです。

　また、西洋当帰は「アンジェリカ」といいます。その植物の持つ力をエンジェルが教えたという伝説から「アンジェリカ」という名前がつけられたそうですが西洋でも神聖な植物として扱われてきました。

　日本においても当帰のもつ力を認識していたようですね。

　１７世紀ごろに当帰栽培の基礎が築かれ、現在に至ってはあまり使用されていなかった葉の部分に着目し、６次産業として様々な製品へとポニーの里ファームさんなど、開発されています。

*只今、大和アンジェリカの集油率が低いためアクアロム（芳香蒸留水）のご提供となります。

 　『山の辺の道』は三輪から奈良へと通じる歴史上、最も古い路として日本書紀にその名が記されております。

　山の辺の道には今も万葉集ゆかりの伝説の地が残り、古代ロマンを感じさせます。

　天理観光農園さんは、万葉集に詠まれる粟の栽培や現在に至ってはその景観や地形を利用して無農薬温州みかんの栽培などをされています。温州みかんは大和橘からの変化と見る話もあります。

　甘い香りのする温州みかんはほっとする心地よさを感じさせてくれる香りです。

　○その他、奈良の農林産から、奈良の香り『大和の精油』をつくります。

　私は関東出身ですが、奈良がとても好きで奈良の地域活性に役立つ仕事を創りたいと考え、奈良行政の企画『好きなまちで仕事を創るin奈良2015』に参加し、観光のお客様により良い思い出になるよう印象付けとなる奈良の香りを作り、広める仕事をしたい。という思いでプロジェクトを進めました。

　奈良の歴史や現在の取り組みなどを知るうちに奈良の香りに相応しい作物や植物に出会い、生産者様の顔が見える安心なモノを作ることと、『大和の香り』と言う切り口から奈良の６次産業製品や農作物、奈良を広域に知って頂く機会、不要物等を利用することで循環型社会、環境保全の一助になるアロマエシカルな取り組み等をクラウドファンディングを通して広く伝えたいと思いました。

＜お金の使い道＞

精油・芳香蒸留水抽出のための資金と生産者様方の香りが続く環境保全エシカルな部分に役立てられます。



実行者/チーム紹介

株式会社Ｃｏｃｏｒａｎ　http://cocoran.net　

代表　吉岡麗子　

講師指導　藤井利博　

ご協力者様　

佐野工科高校定時制校長　山田啓次先生　技術協力

なら大和橘プロジェクト様　http://www.tachibanakaidou.jp

農業法人　有限会社ポニーの里ファーム様　https://www.facebook.com/farm.ponynosato/

天理観光農園様　http://tenri-kankounouen.com/

株式会社　フィトンチッドジャパン様　http://www.phytoncide.co.jp/

ＭＯＮＴＡＮＯ　ＡＲＴＳ（ならの絵メッセージカード）　http://montanoart.exblog.jp

株式会社　まちづくり奈良　様　http://machinara.jp/　

NPO法人　ならゆうし様　http://narayushi.com


＜FAQ＞

Ｑどこで購入できますか？

Ａしばらくはネット販売になります。

Ｑ大和橘の精油は購入できますか？

Ａ大和橘の精油は希少なため、販売は大和橘オーナーズクラブ会員様限定となります。

　大和橘オーナーズクラブお申込みはこちら　http://tachibanakaidou.jp

Ｑ塗布をしたら炎症が起きたのですが。

Ａ精油は薬理的、医療的にはお使いできません。

　100％天然ですが、お身体に合わない場合はご使用を中止して下さい。