【安曇野放牧豚】を
有機調味料で叉焼に！！

　安曇野放牧豚は、ココシーズンズで定番の大人気商品です。安曇野放牧豚は認定店のみの取り扱いとなっており、ホテルやレストランでのお取り扱いで人気を誇っています。スーパーでの取り扱いは弊社のみ！

　今回はこの貴重な安曇野放牧豚を、有機調味料を使ってチャーシューに！さらに、食べ比べも楽しんでいただけるよう、部位ごとにお作りして、お届けいたします。

調味料が全てオーガニック

　主役のお醤油は弓削田さん。厳選された国内産有機大豆と国内産有機小麦を使用して、約１年間杉製の【木桶】で醗酵・熟成されています。【木桶】には、蔵独自の何種類もの酵母菌や乳酸菌が住み着くので、深みのある香りの良い醤油を醸造することができるのです。また、何種類もの菌が時をずらして醗酵するため、時間がかかっています。日本の原材料を使用して、日本の気候風土にあった醸造法！ ！これが最もうまみを引き出してくれるのです。

　砂糖はムソーの有機てんさい糖を使用します。リトアニアの広大な大地で有機栽培された甜菜（砂糖大根）100％使用。まろやかな風味と、後味のひかないすっきりとした甘みです。

　みりんは有機三河みりんを使用します。
　有機本格仕込み。全ての原料米が自然環境の循環を考慮した有機農法で栽培されています。自然の生態系の中で育てられたお米、これが全ての原材料です。だから、お米の旨みと甘みが違います。みりんの甘みは自然な米の旨みです。素材の持ち味を引き出しいつもの料理がワンランク上の仕上がりになります。　１００％国産の有機栽培米だけを使った＜有機みりん＞はこれだけです。

　にんにくと生姜ももちろん、オーガニックの物になります。

チャーシュー詳細
【違いを愉しむ３種類】

　そんな貴重で素晴らしい安曇野放牧豚を、今回皆様により愉しんでいただきたく、部位ごとに作り分けるということにも挑戦いたします。

王道ロース

　まずは王道ロース。赤身と脂のバランスが良く。まさにチャーシューといえば、こちらを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。薄くスライスしてラーメンに載せるのも良いですが、ここはやっぱり日本人ですから、米でいってください。スライスして、煮卵と一緒にチャーシュー丼。融点が低いからこそ、チャーシューにしても柔らかく、旨味をたっぷり味わうことができますよ。

しっかりもも

　そして、しっかりとした食べ応えのもも。こちらは、脂身は一番少ない部位になりますが、お肉は好きだけどカロリーも気になる方、逆に脂身は少し苦手な方にお勧めです。しっかり噛むことで、旨味を存分に堪能してください。薄めに切って、わさび醤油で愉しむのがおススメです。

まろやかバラ

　お待たせしました、最後はお肉好きのあなたに贈るバラです。肉の旨みにタレの旨みをたっぷり加えて。安曇野放牧豚のまろやかな食感。今日は食べるぞと決めた日にカロリーは気にせず、ガツンといきましょう。やはり脂は美味いのです。ただ、ここでご安心を。そこは、オーガニックのココシーズンズ、あなたの体を大切に思っております。がっつりとはいえ、使っているのは有機醤油と有機砂糖、有機みりんのみ。白砂糖をふんだんに使っているわけではございません。安心してがっつりいっちゃってください。辛子を付けるのがおススメです。

安曇野放牧豚とは？？

　安曇野放牧豚は、アニマルウェルフェアの考え方に則り、北アルプスを望む標高800mの山中で、たっぷりと日光を浴び、自然の風にさらされ、適度な運動をしながら、安曇野の自然につつまれ育っています。
　環境にこだわり、豚にとってストレスとなる状況は極力排除し、『自然』に『自由』に肥育されています。

肥育期間

　生体重50kg （生後70日〜100日）で放牧を開始。
肥育期間を、通常の一般流通している豚よりじっくりと100日前後長く取り、体重150kg〜180kg前後（生後240日〜270日）で出荷しています。

肥育環境

　豚たちを健康に肥育し、極力ストレスを与えないように十分な放牧面積（原則1頭当り10坪）を確保しています。里山の自然の中で、自由に動きまわり、自分にとって快適な環境を自分で見つけながら、ストレスとは無縁の環境で肥育しています。

餌

　松本ブルワリーの絞った後のモルトや北海道のジャガイモ、クルミ、お米、大豆を食べています。
　配合飼料をベースにしていますが、安曇野の地で採れる旬のグルメを食べ健康に育っています。

投薬について

抗生物質・ホルモン剤は一切投与していません。
※現在、豚熱蔓延の為、CFSワクチンを投与しています。

生産管理

　ポジティブリスト制度に対応し、万全を期した生産履歴の管理はもちろん、豚熱感染防止対策のための設備を新たに設け、消毒等を徹底するなど、
畜舎・放牧場での衛生管理を徹底しています。

安曇野放牧豚の美味しさ

　ストレスなく開放的な環境で育った豚は、豚肉独特の臭みや雑味も少なく、きめ細かくしっかりとした食感の肉になります。またその脂身は、甘く歯ごたえがあり、あっさりとした後味のため、脂身の苦手な方にも美味しいと好評をいただいています。
　さらに、煮炊きした際の灰汁がほとんど出ないことも安曇野放牧豚の大きな特徴です。

ココシーズンズの想い 〜実行者紹介〜

　今年の3月でオープン2周年を迎えたココシーズンズは、年間来客者数25万人のオーガニックスーパークランデールの敷地内にオープンした、オーガニックに特化した専門店になります。お客様が裏の食品表示を確認しなくても、安心してお買い物ができるようにと、私たちが厳選した商品のみを販売しております。

次世代の子どもたちに 真に安全な食品を届けたい

そして皆さんの健康をささえる後押しをしたい

それが、私たちの願いです

　今回ココシーズンズが手がけた商品はもともと販売していた【安曇野放牧豚】の新商品です。一般的な加工肉は添加物が心配という方も多いかと思いますが、こちらは弊社が厳選したシンプルな有機原材料のみを使用し作っている為、安心してお召し上がりいただけたらと思っております。

　そして、なんといってもこの安曇野放牧豚、こちらが大変貴重な、めちゃくちゃ美味しい豚肉なのです！！

一目惚れからの猛アピールで手に入れた
"安曇野放牧豚"

　私（社長の川田）が安曇野放牧豚に出会ったのは約10年前。知り合いと長野で会って食事をしたレストランで食べたのが出会いでした。あまみとうまみが物凄く、あんまりの美味しさにびっくりして、マスターに聞いたのです。そこで「安曇野放牧豚」の存在を知りました。千葉に帰ってすぐに調べて電話をしました。一目ぼれだったのです。どうにかうちのスーパーでも取り扱いができないかと思っていました。電話に出た藤原さんは「本当にありがとうございます。」と突然電話した私にも丁寧に対応にしてくださいました。でも答えはノー。

「ありがたいんですけど、ないんです。」

　安曇野放牧豚は一頭あたりの飼育面積も十分にとり、通常よりも長く肥育していることもあり、頭数は多くありません。さらに、すでにその美味しさでメディアにも取り上げられており、当時はレストランやホテルの注文ですでにいっぱいだったのです。私達スーパーに卸す量はないのだと断られてしまいました。

　それでも私は諦めきれず、２回直談判しに会いに行きました。しかし、住所を見て行っても藤原さんにも豚さんにも会うことはできずでした。しかし、この藤原さんの安曇野放牧豚は限りなくオーガニックという考え方にも通じる素晴らしいお肉だと確信していました。

　転機が訪れたのは2020年。あの、コロナがやってきたのです。覚えていますか？当時はとにかくステイホーム。みんな外出ができなくなったのです。すると、レストランやホテルではどうしても食材の使用が減ってしまいました。そこで、藤原さんの方から私たちのスーパーで販売してくれないかと連絡が入ったのです。もちろん、私の答えはイエスでした。

　それからというもの、安曇野放牧豚は弊社の豚肉の看板商品となりました。自家用として、こんなに素晴らしいお肉を販売できていることを、今でも誇りに思います。安曇野放牧豚は融点が低く、切っているだけで他のお肉とは全く違うことがわかります。切っている間に脂が溶け出してしまうのです。こんなお肉は初めてだと、長年働いている精肉スタッフも驚いています。融点が低いということは、体に良い不飽和脂肪酸が多く含まれていると言われています。生産者の藤原さんによると、安曇野放牧豚の融点は30度と低い為、胃もたれがしにくいとのことです。

　実際に長野までお邪魔して案内していただくと、道がわからなくなるような人里離れた山の中をくねくね進んでいきます。私が一人でたどり着けなかった理由がわかります。車に揺られて連れて行かれた先では、豚さん達がのびのびとした環境で過ごしていました。北アルプスを望む標高800メートルの山の中。たっぷりと日光を浴び、自然の風にさらされ、思いっきり運動することもできます。

　アニマルウェルフェア（※後で詳しく解説します。動物福祉の考え方です。）の考え方が浸透していない日本では、【放牧豚】という名称をつけることにも苦労したのだとか。古来から家畜という関わり方をしていた為、豚は豚舎で飼うものでしょ？という認識しかなかったのです。でも、こうやってのびのびと水浴びをしたり、かけっこをしたり、自由に行動している豚さん達を見ていると、どちらが彼らにとって幸せかは一目瞭然です。

　そんな藤原さんのこだわりは飼育環境だけではありません。餌にももちろんこだわっております。地元産の米・麦・大豆などの穀類をはじめ、春には「野草」、秋には「高原野菜」や「クルミ」等、四季折々の地物野菜や果物などを与えています。抗生物質・ホルモン剤は一切投与していません。

知ってほしい
アニマルウェルフェア

　先程、後で詳しく説明しますと記述させていただいた【アニマルウェルフェア】という言葉を皆様はご存じでしょうか。

　アニマルウェルフェア（動物福祉）とは、生まれてから死ぬまでの動物の身体的・心的状態を意味します。人間の保護・管理下にある動物に対して本来の習性に合った生活環境を与え、健康で心身に苦痛のないように飼育しようという考え方です。

イギリスでは具体的にこのような5つの自由を掲げています。

「不快からの自由」（畜舎や快適な休息場などの適切な飼育環境の整備）

「痛み、傷、病気からの自由」（予防あるいは救急診察および救急処置）

「正常行動発現の自由」（十分な空間、適切な施設、同種の仲間の存在）

「恐怖や悲しみからの自由」（心理的な苦しみを避ける飼育環境の確保及び適切な待遇）

「飢えや渇きからの自由」（適切な食餌と水の提供）

　私達ココシーズンズはオーガニックという考え方を基本理念としております。そこでいうオーガニックとは、ただ単に有機であること、無添加であることという定義ではありません。オーガニックとは【みんなが幸せに生きる仕組み】と捉えております。人間も、動物たちも、そして家畜も。みんなが生きている間幸せであるように。そんな考え方をしていくと、自然と藤原さんの飼育方法に行きつくのではないでしょうか。

　一緒におススメする煮卵は小林農園さんの卵を使用しています。小林農園の小林さんは、鶏がどうしたら幸せかを考えて飼育していったら、たまたまオーガニックの基準をクリアした、とのことです。小林農園では、太陽の光が舞い込む鶏舎と緑が広がる広大な敷地を鶏たちが自由に動き回れるようにしています。できるだけ自然に近い環境でストレスを感じることなく生きられるようにと考えられているのです。

　こうした藤原さんや小林さんの飼育方法はアニマルウェルフェアをクリアしていると言えますよね。生産者さんでない私達ができることは、選択することです。どんなお肉を、どんな卵を食べるか。そして、その選択をするための情報提供をすること。それが私達ココシーズンズの使命だと感じています。

（写真左・㈱かわた　代表取締役 川田裕司
　　　　　／右・㈱かわた 取締役 川田むつみ）

　私達人間が健康であるためには、その食べ物が健康でなくてはなりません。食べ物が健康であるためには、それを生み出してくれる地球が健康でなくてはなりません。また、今回のプロジェクトのように、食べ物が生き物の場合には、その生き物が健康でなくては、私たちが健康でいることはあり得ないのです。ですから、地球環境を守ることも、アニマルウェルフェアの考え方も私達にとって非常に大切なテーマとなっております。今回のプロジェクトのリターンにつきましても、環境に配慮して、簡易包装とさせていただきます。

　そして健康とは、ただ単に体が正常でいれば良いということではありません。人間は感情がある動物ですから、心も同時に満たされていなければ健康とは言えませんよね。美味しい物を食べて、分かち合って、皆様の心が幸せな気持ちになれますように。私たちはそんな食生活が送れる手助けになれるように、これからも食材や情報の提供をしていきたいと考えています。

試食会での様子

　醤油を作って下さる弓削田さん、チャーシューの製造を請け負って下さった丹治さんに、試食をしていただきました！！

（左・SMOKE FACTORY TANSY 代表　丹治匠さん
　　　　　　／右・弓削田醤油４代目　弓削田洋一さん ）

　今回SMOKE FACTORY TANSY さんに製造をお願いしております。安曇野放牧豚にほれ込んだ弊社と丹治さんがコラボでお届けする商品となります。

【お店での試食会】

　常連のお客さまにも試食していただきました。

　甘めのたれがお子様にも大好評！！ももが人気でした。

　スタッフも大絶賛♡

　やっぱりご飯と一緒が一番かな～

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※コメントはすべて個人の感想です。

　皆様にも、是非お試しいただけたらと思います！！

リターンについて

安曇野放牧豚のチャーシュー

■原材料：安曇野放牧豚、有機醤油、有機てんさい糖、有機みりん、有機にんにく、有機生姜 原材料に含まれるアレルギー物質(28品目中)豚肉・大豆・小麦 ※同じ生産ラインで「鶏肉、その他アレルギー物質」を使用した製品を製造しておりますが、製品自体には含まれておりません。

■賞味期限：

【冷蔵発送】発送日より20日 （冷凍商品を冷蔵でお届け／卵と同梱の為、冷蔵で発送いたします）

【冷凍発送】製造日より90日