こんにちは。
当社は沖縄県本島、南の方に位置する豊見城市の「忠孝酒造（ちゅうこうしゅぞう）」という泡盛メーカーです。

私は、本プロジェクト発起人の大城里奈と申します。
3代目社長 大城勤の次女で、企画やデザインなどを担当しております。

「変わり種の酒蔵」を自負する当社一番の個性は、
【蔵元でありながら、窯元でもある世界唯一の酒蔵】だということ。

2021年に行った忠孝酒造初のmakuakeプロジェクトでは、
そんな当社の個性を存分に発揮した「甕熟成16年古酒」で挑戦を行いました。

https://www.makuake.com/project/chuko_16nen/

右も左も分からぬ中での挑戦でしたが、おかげさまで想像を上回る多くのご支援をいただくことができました。本当にありがとうございます！

「古酒」そして「泡盛」の価値や素晴らしさを、私たち忠孝酒造の方が皆さまから教えていただくことになりました。重ねて感謝申し上げます。

今か今かと蔵の中で大切に熟成し育て上げた、新たな秘蔵古酒です。

「至高の熟成」に特化した女神のような酵母、TTC-360を使用。
バニリンの元となる成分４-VGを通常の10倍生成（※当社比）し、熟成を経るごとに広く深いバニラの芳醇な香りを醸し出します。

「まだ見ぬ至高の古酒」を掲げ。
2006年、忠孝酒造はトロピカルテクノセンター（※1）、沖縄高専とともに「香味豊かな泡盛の開発」に取り掛かりました。

熟した果実味で甘い芳香。バニリンの甘い香りが華やかに広がり、熟成した古酒香が時間とともにゆったりと立ち上がり醸し出します。
味わいは、甘く深く芳醇。口に含むとバニラの甘さが口いっぱいに広がります。

甘みとともにビターさも印象的で、濃厚で艶やか。
高度数を感じさせない、なめらかな舌触りです。
バニラの甘さは最後まで続き、長く余韻として残ります。

・第一アロマ：バニラアイス

・第ニアロマ：熟したマンゴー、完熟ラ・フランス、ヘーゼルナッツ

・第三アロマ：プルメリアの甘く深い香り

濃醇な味わいをじっくり堪能できる。
深いビターさや甘い余韻が続くため、しっかりとしたうま味、香りのある料理とマリアージュ。沖縄料理との相性抜群。

山羊ミルクチーズ、カマンベールチーズ、キャビア、豆腐よう、ミヌダル（豚肉の黒ごまペースト蒸し）、ドゥルワカシー（田芋の煮物）、

風味がより立体的となり、さらに甘味が強く感じられ芳醇。余韻が長く続く。ビターさがうま味の一部となってコクヘ変化している印象。ワインに例えるならフルボディ。コクを感じる料理とマリアージュ。

生ハム＋フルーツ、ゴーヤのピクルス、フォアグラ、ゴルゴンゾーラパスタ、青椒肉絲、ザッハトルテ

バニラの芳醇さを楽しむのにピッタリの飲み方。お湯３：酒２がおすすめ。
まるでミルク（バニラアイス）の優しい香りが広がり、甘味酸味苦味のバランスが絶妙で華やかさが広がる。
少量でのびも良く、やさしい甘さと香りが楽しめる。ホッとするようなペアリングがおすすめ。

ラフテー、しゃぶしゃぶ、牡蠣グラタン、酢豚、ミルクジェラート、ミルフィーユ

カップに入れたコーヒーに、小さじ1～2杯程度を表面に浮かべるように入れる。
古酒の持つバニラやナッツの香りがコーヒーの味と香りに深みを与えて、コーヒーの苦味がバニラの甘さを引き立ててくれる。
コーヒーは、ローストが深めでコクのあるタイプ。エスプレッソよりドリップがおすすめ。

沖縄の土を使用して、ひとつひとつ職人の手作業で形造られております。
沖縄の自然や大地を感じながら、より深く古酒をお楽しみください。

※ひとつひとつ手造りのため、個体差が生じる場合があります。何卒ご了承ください。

沖縄本島の「島尻ジャーガル」と「琉球赤土」の２種類の土を使用。

沖縄の酒器「ちぶぐゎー」（古酒を楽しむための小さなおちょこ）を思わせる、ぽてんと丸みのある小ぶりな造りで、おちょこに染み付いた濃醇なバニラの余韻をより深く楽しむことができます。

「飲む」というより舌の上でじっくりと転がしていくように、古酒の香味をご堪能ください。

まだ見ぬ至高の古酒を求めて。
2006年、忠孝酒造はトロピカルテクノセンター（※1）、国立沖縄工業高等専門学校とともに「香味豊かな泡盛の開発」に取り掛かりました。

既存の泡盛の枠を超え、より香味豊かで深い味わいへ。
着目したのは、古酒の芳醇で甘い香りの源泉「バニリン」。

トロピカルテクノセンター（※1）は沖縄県内で生息している植物などから野生酵母を収集し、4-VG（バニリンの元）の生産性、泡盛醸造への適性を調べました。
その数、およそ1000種類。

そして、沖縄県産マンゴーに隠されていた、
その珠玉の酵母、TTC-360は発見されました。

泡盛という酒は熟成を重ねるほどに香味豊かな風味を醸し出します。
そのキーポイントになるのが「バニリン」。バニラの香りです。

そして、バニリンの元になる成分は4-VG。
TTC-360酵母で醸し出した泡盛は、蒸留直後の段階で4-VG含有量はなんと従来の10倍（※当社比）。蒸留から半年経過した段階で、従来の泡盛の3年古酒並みのバニリンを含んでいることも明らかになりました。

黒麹菌で醸す酒、泡盛。
黒麹菌は発酵の際に、多くのクエン酸を生成します。
そのために高温多湿の沖縄という環境でも「もろみ」の腐敗を防ぎ、豊かな酒造りが可能になります。

一方で、酵母の働きにおいてもクエン酸との相性が求められます。
それまで、4-VGを生成するワイン酵母について報告はあったものの、クエン酸濃度の高い泡盛の「もろみ」においても顕著に4-VG、アルコール生成を示す酵母の確立例はありませんでした。
TTC-360は4-VGだけでなく、アルコール生成においても十分にその真価を発揮しました。

「忠孝 The Vanilla 14年古酒」は初めてTTC-360酵母で醸され蒸留された、特別なお酒。忠孝酒造が保有するTTC-360酵母の酒の中で、最高年度の古酒です。

熟成の女神、TTC-360の真骨頂は「古酒」に育ってから。
酵母の真価を余すことなく堪能できる、芳醇な味わいに仕上がりました。

※１：トロピカルテクノセンターとは、バイオやＩＴ（情報技術）関連の研究開発などを目的に設立された第三セクター。「一定の役割を終えた」として2014年に解散。TTC-360酵母は、（一社）トロピカルテクノプラスに権利移譲されています。

「忠孝KAME ownes」とは一斗甕分（18リットル）の古酒をまるごと購入していただき、甕のオーナーになっていただくサービスです。
「忠孝 The Vanilla 14年古酒」を当社の木造貯蔵庫に眠るヴィンテージ一斗甕で、さらに3年間後熟。

そして2025年「忠孝 The Vanilla 17年古酒（３年甕熟成 後熟）」として、ボトリングしラベルを貼ったものをお客様にお届けします。

※ 一斗甕＝18リットル。「500mlボトル＋おちょこ」をギフト箱に入れて、36セットでお届けします。
※「忠孝 The Vanilla 14年古酒」は14年タンク熟成です。「忠孝 The Vanilla 17年古酒」は『14年タンク熟成＋3年甕熟成→17年古酒』でお届けします。
※ お客様にお届けするのは、甕の中のお酒です。一斗甕ごとお渡しすることはできませんので、予めご了承ください。

カスク（樽）オーナーは泡盛同様、熟成文化を重んじるウイスキーにおいて人気のサービスです。
当社においても、お客様が「忠孝蔵」で購入した新酒を蔵の地下でお預かりする「オーナーズ」というサービスは行っておりましたが、「木造貯蔵庫」の「ヴィンテージ甕」で「古酒を預かり後熟する」というサービスは今までになかったものです。

「忠孝 The Vanilla 14年古酒」がさらに３年間甕熟成での後熟を経て、どう進化していくのか。当社としても楽しみでなりません。

購入者様は、商品お届けまでの3年間「忠孝KAME owners」会員になっていただき、下記の特典が付与されます。

1. オーナーNo.入の証明書発行
→オーナー様それぞれにNo.を発行いたします。大切に保管をお願いします。

2. 忠孝窯製の酒器3点セットプレゼント（カラカラ、おちょこ、陶器コップ）
→全て忠孝窯製のオリジナル酒器です。沖縄の大地を感じながら、さまざまなお酒のお供にご活用ください。

3.「忠孝 The Vanilla 14年古酒」200ml プレゼント
→3年間お待ちいただく間に楽しむ、または3年後の比較用などとしてお楽しみください。

4. 木造貯蔵庫にて、オーナー甕の見学案内
→忠孝蔵営業日にて、ご希望があれば何度でもご案内します。繁忙期やその他ご予約の都合により対応が厳しい可能性がございますので、1週間前までに事前ご予約をお願いします。

5. 当社代表による「忠孝秘蔵酒スペシャル試飲会」ご招待（１回）
→【泡盛の概念を変える】をテーマに、当社代表の大城勤がさらなる泡盛の奥深い世界へ皆様を誘います。
忠孝蔵、忠孝窯などのご案内を含み、90分ほど予定。同伴者様を含め1〜4名様まで対応いたします。スケジュール次第で対応が厳しい可能性がございますので、3週間前までに事前ご予約をお願いします。

※ 1〜3は2022年5月中にお届け予定です。
※ 4〜5は事前予約をお願いします。 KAME owners会員期間である2025年4月までを目処にご予約をお願いします。
※ Makuakeの規定上、会員権の有効期限は1年以内（2023年4月まで）ですが、2度を上限に無償で会員の更新（2025年4月まで）を行わせて頂きます。

本サービスは「甕熟成文化」をより深く楽しんでいただくために作った、忠孝酒造初の試みです。
そのリリース記念としてMakuake特別価格、５名様限定で先行案内いたします。

甕もまた中のお酒と共に、年を経るごとに器として育ち熟成していきます。
（土のミネラルなどが酒と馴染んでいき、深く調和していくイメージです）

今回、KAME ownersに使用する甕は、当社の保有する中でも熟成度の高い約30年もののヴィンテージ一斗甕です。
「忠孝 The Vanilla14年古酒」とヴィンテージ甕の織りなす、より深い熟成をお楽しみください。

※本リターンは一般的なリターンと大きく異なり、お申込からお引取りまでが３年と長期に渡ります。応援購入をご検討の方は下部リンクより必ず規約のご確認をいただき、ご理解いただける方にのみお申し込みをお願いいたします。
https://www.chuko-awamori.com/makuake/kameowners/kame_owners.pdf

当社の社名は、創業者の大城忠孝に由来する。
戦前は海軍として従軍し、戦後の1949年「豊見城酒造工場」を創業した。

日本で唯一地上戦が繰り広げられた沖縄は、まさに焼け野原。
そんな中、豊見城村という田舎町で雑貨商として身を立てた忠孝。

２男２女と妻のカメ。食っていくために様々な事業を行った。
農家、馬喰、養豚など。泡盛造りもそのひとつ。
この頃から未知への挑戦を恐れない、そんな企業スピリットを持っていた。

そして、創業の波乱の時代を家族とともに生き抜いてきた２代目蔵元、大城繁。
かねてから従来の甕の漏れ（焼き締めの弱い甕に、酒が飲まれてしまう）に問題意識を抱いていた。

転機は平成元年春のこと。当時、繁55歳。
多治見の陶芸教室に参加したことをきっかけに、蔵元自ら熟成甕の製造を担うことを決意。

「熟成こそ泡盛の命。甕にこだわり味を極める」
その想いから、土造り、成形、焼き上げまで一手に担うという業界初の試みに邁進。

そして、3年の月日が経った平成3年。
会社の長が自ら手がけ、酒造家として夢見た渾身の古酒甕が完成した。

さらなる“至高の熟成”を求めて ー
経営のバトンが３代目蔵元、大城勤に渡った後も、忠孝酒造は泡盛の可能性を探求し続けた。

戦後消失した古来泡盛の製法「シー汁浸漬法」の復活に尽力（沖縄県初の日本醸造協会技術賞受賞）。
沖縄県産マンゴーから古酒熟成に適した酵母を発見、商品化。
より良い古酒造りを目指し県内最大級、木造貯蔵庫の建設など。

「誰もやらないからこそ、うちがやるしかない」
その想いで、2021年には甕熟成文化を世界に広く発信していくための「KAME Project」も始動。
様々な角度から泡盛の可能性を探求し、日々挑戦し続けている。

沖縄南部の「島尻ジャーガル」と、主に沖縄北部で採れる「琉球赤土」の２種類を自社で独自にブレンド。
ジャーガルはきめ細かく粘り気強く、焼き締まりが良くなる。
赤土をブレンドすることで、より甕の強度が高くなる。

通常、多くの甕は「型」を使用して製造されるが、忠孝の古酒熟成甕は職人の手作業により丹念に形造られる。

成形後、甕を1ヶ月ほどかけて乾燥させ、４日間かけてガス窯で二度焼き上げる。
成形から焼き上げるまでに容積が約45％収縮し、高い密閉性を実現。

甕を焼く際、直接火が当たったところにできる色変わりを「窯変（ようへん）」という。それは、炎の文様が焼きついたもので、炎と土が融合した唯一無二の最高の景色。

1【超早割：10%OFF】限定50セット
「忠孝 The Vanilla 14年古酒」500ml 43度 1本 ＋ 忠孝窯おちょこ 1個

2【早割：5%OFF】限定50セット
「忠孝 The Vanilla 14年古酒」500ml 43度 1本 ＋ 忠孝窯おちょこ 1個

3【超早割：15%OFF】限定30セット
「忠孝 The Vanilla 14年古酒」500ml 43度 2本 ＋ 忠孝窯おちょこ 2個

4【早割：10%OFF】限定30セット
「忠孝 The Vanilla 14年古酒」500ml 43度 2本 ＋ 忠孝窯おちょこ 2個

5【超早割：20%OFF】限定30セット
「忠孝 The Vanilla 14年古酒」500ml 43度 3本 ＋ 忠孝窯おちょこ 3個

6【早割：15%OFF】限定30セット
「忠孝 The Vanilla 14年古酒」500ml 43度 3本 ＋ 忠孝窯おちょこ 3個

7【超早割：10%OFF】限定10セット
琉球城焼とっくり720ml（ 忠孝 The Vanilla 14年古酒 43度 入り）1本 ＋ 忠孝窯おちょこ 1個

8【早割：5%OFF】限定10セット
琉球城焼とっくり720ml（ 忠孝 The Vanilla 14年古酒 43度 入り）1本 ＋ 忠孝窯おちょこ 1個

※ 窯変（炎の文様）の柄は選択できません。どんな文様が届くのか、楽しみにして頂けましたら幸いです。
※ とっくりサイズ：直径 約12cm × 高さ 約19cm 重さ 約1.4kg

9【超早割：10%OFF】限定5セット
琉球城焼 一升甕 1800ml（ 忠孝 The Vanilla 14年古酒 43度 入り）1本 ＋ 忠孝窯おちょこ 1個 ＋ 忠孝窯製カラカラ（漏斗付）1個

10【早割：5%OFF】限定5セット
琉球城焼 一升甕 1800ml（ 忠孝 The Vanilla 14年古酒 43度 入り）1本 ＋ 忠孝窯おちょこ 1個 ＋ 忠孝窯製カラカラ（漏斗付）1個

※ 窯変（炎の文様）の柄は選択できません。どんな文様が届くのか、楽しみにして頂けましたら幸いです。
※ 一升甕サイズ：直径 約21cm × 高さ 約24cm 重さ 約5kg
※【Makuake特典】として忠孝窯製カラカラが付属します。様々なお酒のお供にご活用くださいませ。

11【超早割：10%OFF】限定3セット
琉球城焼 三升甕 5400ml（ 忠孝 The Vanilla 14年古酒 43度 入り）1本 ＋ 忠孝窯おちょこ 1個 ＋ 忠孝窯製カラカラ（漏斗付）1個 ＋ 柄杓 1個

12【早割：5%OFF】限定3セット
琉球城焼 三升甕 5400ml（ 忠孝 The Vanilla 14年古酒 43度 入り）1本 ＋ 忠孝窯おちょこ 1個 ＋ 忠孝窯製カラカラ（漏斗付）1個 ＋ 柄杓 1個

※ 窯変（炎の文様）の柄は選択できません。どんな文様が届くのか、楽しみにして頂けましたら幸いです。
※ 三升甕サイズ：直径 約23cm × 高さ 約30cm 重さ 約9kg
※【Makuake特典】として忠孝窯製カラカラが付属します。様々なお酒のお供にご活用くださいませ。

13【Makuake特別価格】限定5名様
（※特典などの詳細はページ上記「忠孝KAME owners」部分、下記規約のリンクをご参照ください）
「忠孝KAME ownes」とは一斗甕分（18リットル）の古酒をまるごと購入していただき、甕のオーナーになっていただくサービスです。
「忠孝 The Vanilla 14年古酒」を当社の木造貯蔵庫に眠るヴィンテージ一斗甕で、さらに3年間後熟。

そして2025年、「忠孝 The Vanilla 17年古酒（３年甕熟成 後熟）」として、ボトリングしラベルを貼ったものをお客様にお届けします。

※ 一斗甕＝18リットル。「500mlボトル＋おちょこ」で36セットをお届けします。
※「忠孝 The Vanilla 14年古酒」は14年タンク熟成です。「忠孝 The Vanilla 17年古酒」は『14年タンク熟成＋3年甕熟成→17年古酒』でお届けします。
※ お客様にお届けするのは、甕の中のお酒です。一斗甕ごとお渡しすることはできませんので、予めご了承ください。
※本リターンは一般的なリターンと大きく異なり、お申込からお引取りまでが３年と長期に渡ります。応援購入をご検討の方は下部リンクより必ず規約のご確認をいただき、ご理解いただける方にのみお申し込みをお願いいたします。
https://www.chuko-awamori.com/makuake/kameowners/kame_owners.pdf

・2022年3月6日（日）：プロジェクト募集開始

・2022年4月8日（金）：プロジェクト募集終了

・2022年4月より：順次サポーター様へリターン商品の発送開始

・2022年5月までに：全サポーター様へリターン商品の発送完了予定

『甕熟成』という文化は世界に誇る沖縄の至宝だと、当社は考えております。
メーカーが育てるもよし、各家庭で世代を超えて育て上げるもよし。

飲んで減った分を仕次ぎ（甕熟成ならではの、継ぎ足しの手法）し続けることで、「飲み切って終わり」ではなく、永続的に楽しむことができる。

祝いの席で飲んで、減った分を継ぎ足し、また寝かせる。
年々の香味の変化を感じながら、人も酒も熟成して美味くなることを知る。

自身が造り手となり、我が家の物語になっていく。

当社は甕熟成を次の世代に繋ぎ、より多くの方々に楽しんでいただくため

• 甕熟成の認知度向上

• 甕熟成をより身近に感じてもらえるような商品、企画開発

• 古酒甕造りの技術継承
（職人の高年齢化などにより、年々困難化しています）

これらのことに、より一層深く取り組んで参ります。

生まれも育ちも沖縄、実家は泡盛蔵元。このスペックでほぼ下戸という謎のギャップを抱えています。そんな私が前回に引き続きプロジェクトの発起人になるとは、、、私自身驚いています。

泡盛をはじめワインやウイスキーなど、「酒」というのはその地域の歴史や魅惑的な部分をギュッと凝縮しながら、時間をかけて育まれてきた土地のシンボルのようなものだと感じます。

このプロジェクトをきっかけに、一人でも多くの方に泡盛や甕文化に興味を持っていただき、ご支援やご協力をいただけたら幸いです。

＜忠孝酒造 代表＞ 大城 勤

代表であり技術者でありブレンダーでもある、好奇心の塊。無茶振りのプロ。
誰よりも多めにこけるが、なぜか立ち上がってくる。
その道すがら多くの技術・商品開発を行う。ヒット商品「黒あまざけ」も社長の子。

＜忠孝酒造 企画部＞ 徳田 安史

社長の右腕。ときに両腕。調整力のスキルが尋常ではない。
空から降り注ぐ無茶振り案件を実現化する特殊能力がある。

＜忠孝酒造 企画部＞ 城間 雅樹

企画部に彗星の如く現れ、SNSど素人集団忠孝酒造に光をもたらした。
天性のフッ軽さを活かしSNSマスターを目指して日々邁進中。

＜忠孝酒造 製造部＞ 熱田 和史

技術面での社長の参謀であり、醸造学の博士号をもつ泡盛博士。
その博識ゆえか、もはや何を言っているか分からなくなるのはご愛嬌。

＜忠孝酒造 社員の皆さん＞

忠孝蔵、製造部、営業部、総務部などの社員皆さま。
皆様あっての忠孝酒造でございます。
いろんな無茶を引き受けてくださり、本当にありがとうございます。

琉球大学(泡盛醸造学)非常勤講師 照屋 充子さん

ピアニストであり泡盛マイスター。テイスティングの名コメンテーター。
この度もわかりやすい表現でThe Vanilla古酒の魅力を伝えてくださった、泡盛精通の女史。

泡盛マイスター、シニアマイスター 添石 洋一さん

泡盛マイスターとシニアマイスターの肩書きを持つ、テイスティングのプロ。
台湾で開催された「ゴールデンカップ国際カクテルコンテスト2017」では泡盛カクテル・プロフェッショナル部門で入賞。

クリエイティブファクトリー・パパラギの皆さん
http://www.papalagi.jp/

糸満市で活躍する、総合デザイン会社さん。
忠孝の突発案件にいつも巻き込まれ、多種多様な案件に一緒に取り組んでくださる。今回も写真どりなどに協力いただいた。

カラフルオキナワ 須藤大治郎さん

SNSマスターへ爆走中の企画城間の師匠。
柔和な微笑みで、ネット上の人間交差点ををなんなく渡り歩く。この度もSNS上での見せ方を御指南いただいた。