はじめまして。chottoです。

このたび、6月16日に下北沢にできる新施設「reload」にシーシャカフェ「chotto」をオープンします。

chottoは、「“ちょっと”立ち寄れて、もう“ちょっと”居たくなるような場所」がコンセプトのシーシャカフェ。

役者やミュージシャン、ダンサーなど、さまざまなステージで活躍する表現者がスタッフをつとめ、併設するギャラリーではミニライブやワークショップも開催します。

シーシャカフェでありながら、アートや音楽、演劇、ミュージカルなど「表現」に触れられる空間を目指しています。（お店は6月中オープン予定）

改めまして、本ページを見ていただき本当にありがとうございます。

chottoの創業メンバーの木村新（写真左）磯川大地（写真中央）小澤彩聖（写真右）です。

本プロジェクトは、表現者（歌手、ミュージカル俳優、ダンサー、役者、バンドなど）がありのままではたらける場所をつくりたいという思いから始まりました。

「chotto」について、「シーシャ」についてはもちろん、作っていきたい世界観についても、本ページで可能な限りお伝えします。

chottoの始まり〜まっすぐに自分を生きるという難しさ〜

偶然かもしれませんが、僕たちの周りには表現を生業にしている人たちがたくさんいました。

役者、歌手、ミュージカル俳優、バンド、エンターテイナー、ダンサー…彼ら彼女らと多くの時間を過ごす中で感じたことがあります。

人の心を動かす素晴らしい力を持っていること、それを生業にしていることをもっと誇りに持ってほしい。僕たちはそう思いました。

一方で、僕たちと同じように、また彼ら彼女らも僕たちや僕たちの周りの人と関わる中で沢山の刺激ことを感じてくれていました。

「自分たちの知らない世界と関われて楽しい」
「応援してくれる人の生の声が聞けてモチベーションになる」
「もっと色んな人と関わりたい」
「こんな人生もあるんだね」

この可能性を最大化して、課題も解決できるような表現者と社会が繋がる何かを作りたい。その想いがchottoのはじまりです。

はたらく人も来る人も「ありのまま」で繋がれるお店

chottoが目指す姿、それは「表現者とお客さんの会話が自然に始まるお店」です。

例えば、フォトグラファーの小澤彩聖がはたらいているとします。

彼がどんな写真を撮っているのか？
今後どんなことをしていくのか？
そもそもなぜフォトグラファーになったのか？

そんな会話が自然と生まれ、個人と個人が別け隔てなく、フラットに繋がれる場所を作りたいと思っています。

また、別の日にプロウクレレ奏者の木村新がはたらいているとします。

彼はサイパンという異国の地でどう育ったのか？
ウクレレに向き合い続ける理由とは？
なぜ音楽×起業という道を選んだのか？

そんな会話のきっかけとなるように、店内には出演するミュージカルやライブのポスターが貼られていたたり、歌っている音楽が流れていたり、はたまた描いた絵が飾ってあるギャラリースペースがあったりと、表現に包まれた空間となる予定です。

「店員さんとお客さん」という関係性を超えて、自然に互いを知り合うことのできる会話が湧き起こるような場所にしていきたいと思っています。

自然な会話をはじめるきっかけとしてのシーシャ

シーシャは接客業において、最もコミュニケーションが生まれるツールの1つだと考えています。

シーシャには、定期的に炭を替えるタイミングがあり、その都度スタッフと他愛のない会話が生まれます。

また、滞在時間が平均1.5時間〜2時間と比較的長く、その間に何度も顔を合わせるので、コミュニケーションのきっかけが多くあります。

何より、僕たち３人が出会ったのも「いわしくらぶ」というシーシャ屋なのです。

元々は何かをやろうと集まったわけではなく、それぞれがお店の常連で、いつしか自然と繋がれていた。そしてこのプロジェクトが生まれています。

（実はこの出会いにもドラマがあるのですが、なにかの機会に書こうと思います。）

表現者をもう“ちょっと”知りたくなったら...

このお店では「mo-chotto」と題するイベントも定期的に開催する予定です。

お店で出会った表現者のことをもう“ちょっと”深く知ることのできる機会として、ライブや展示会も計画中。カジュアルに日常的にみんなで集まれる機会も作っていきます。

コミュニケーションを“ちょっと”広げてくれるオリジナルドリンク

バーテンダーKazu氏監修のchottoオリジナルノンアルコールドリンクも準備をしています。（鋭意開発中！）

Kazu（斉藤一徳）
東京は蔵前にあるNui. HOSTEL & BAR LOUNGEでBartendar&Service Personとして勤務しています。ドリンク開発はもちろんの事、心の拠り所となる空間を創り、心地良い日常を提供しています。様々なブランドとの協業やバーの立ち上げなど、他にも精力的に活動中です。

※写真はイメージです。

“ちょっと”したドリンクや軽食も、コミュニケーションを広げてくれるもの。僕たちは、こだわって作られるそれらも表現の一つだと考えています。

はたらく人はもちろん、シーシャの香りと一緒にこだわりのドリンクも楽しんでもらえたら嬉しいです。

chottoという店名に込めた願い

僕たちが「chotto」という店名に込めた想いもお伝えします。

“ちょっと”という言葉は、多くの人が日常的に使っている言葉だと思います。

「ちょっといいかな？」
「ちょっとずつでいいよ」
「ちょっと相談していい？」

僕たちはこの言葉の中に、温かさや優しい配慮みたいなものを感じました。

“もっと”ではなく“ちょっと”

はたらく人も、足を運んでくれる人も“ちょっと”踏み出せるようなきっかけや勇気をもらえる場所にしたいと思っています。

どちらかが、グッと距離を縮めるのではなく、お互いが“ちょっと”ずつ寄り添っていく。

“ちょっと”の距離も程度も人それぞれですが、そうやってお互いを思い合いながらこの場所を育てていきたいです。

いわば「“ちょっと”した優しさ」が循環するこの場所は、きっと心地のよい空気とコミュニケーションが流れるはずだと信じています。

最後になりましたが「chotto」創業メンバーの自己紹介をさせてください。

自己紹介

資金の使い道について

応援いただいた資金は以下に活用させていただきます。

内装、機材、メニュー開発、各種デザイン、細かい雑貨など、“ちょっと”ずつこだわりを持って、来てくださる人にとって“ちょっと”でも居心地の良い空間になるようにいたします！

・内装費用 50%
・機材代 25%
・メニュー開発 10%
・デザイン 10%
・雑費 5%

※加えてクラウドファンディング手数料

さいごに

表現者が表現者として生きられる社会を創りたい。

そんな想いから今回のプロジェクトは始まりました。

表現者がこの社会との接点が増えたり、私たちがまだ出逢った事のない誰かの"想い"や"好き"に触れたとき、きっと私たちの日常にきっかけを与えてくれると信じています。

chottoで生まれる、“ちょっと”した出会いがあなたの人生を“ちょっと”だけ彩るきっかけになりますように。

chottoのはじまりを皆さんと一緒に創っていけることを心から楽しみにしております。

ご支援、よろしくお願いいたします。

店舗情報

＜アクセス＞
東京都世田谷区北沢3丁目19番20号「reload」内
下北沢駅 徒歩5分

＜営業時間＞
12:00〜24:00

＜定休日＞
年末年始のみ
※貸切イベント等でご利用いただけない日についてはSNSで情報を発信いたします

＜公式SNS＞
■ Instagram
https://www.instagram.com/chotto_shimokita/

■ LINEアカウント
https://lin.ee/nDM58FR

＜施設情報＞
■ reload 公式HP
https://reload-shimokita.com/

■ reload 公式Instagram
https://www.instagram.com/reload_shimokita/

■ reload プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000853.000012974.html

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
プロジェクトメンバー 一同

Special Thanks!!!

施設 ： reload 関係者の皆様
デザイン： shoji uchiyama(THE HAPPY DESIGN HOUSE)
建築内装： 株式会社NOD
＆ you！