獅子の怖い表情も、小さく・ちょっとだけ可愛くなりました。

作っているのは、 創業70年になる石川県白山市・知田工房の職人一家です。

【タッセルタイプ】と【モチーフタイプ】の2種類をご用意しています。

【タッセルタイプ】肩回りのボリュームがある着物姿でも、すっきり見えるようにタッセルは短めにお作りしています。

【モチーフタイプ】ワンポイントの存在感はありつつ、顔の印象を左右しないシンプルさは肌なじみも良く、幅広い年齢層の方におすすめです。

和装はもちろん、洋装にも。

各タイプ、それぞれ３色からお選びいただけます。

どちらのタイプも、獅子の口が開閉します。獅子に邪気を食べてもらいましょう。

噛みつく=神付くという言葉遊びの意味も。

通常サイズの獅子頭同様、桐材から一木彫り。桐は軽いので耳も痛くなりにくいです。

【タッセルタイプ】の水引：冬でも枯れない・縁起のいい椿の花を中心に全体はあわじ結びをイメージ。あわじ結びは一度結ぶとほどくのが難しいことから、結婚お祝いなどのシーンで重宝されます。

【モチーフタイプ】の水引：固く結ばれた絆、魔よけの意味がある梅結びをベースに真ん中に小粒のパールをあしらいました。

「あいそらしい獅子を作ろう。」

あいそらしいとは、金沢弁で愛嬌があって可愛らしいという意味です。

「顔が怖くて子供が嫌がる…」「昔のように玄関や床の間に飾る場所がない…」「コロナ禍の影響でお祭りが中止になり、獅子舞ができない…」

地域で受け継がれる素敵な文化を残していきたい。

そんな想いから、「大人の女性やこどもにかわいいと思ってもらえるお獅子様」を目指して、小さくてやさしい顔立ちの今の暮らしにあったものを作ろうと考えました。

手にとってくれる皆様のしあわせを願い、職人が一つひとつ 丁寧に彫っていきます。

加賀獅子舞は、石川県加賀地方に伝わる伝統芸能で、金沢市の無形民俗文化財です。加賀藩前田利家の金沢城入城の際、 民衆が歓迎の獅子舞を演じて祝ったのが由来で、その豪華さは天下随一と言われました。

加賀百万石の象徴として、庶民の間で生きている大切な文化。お正月やお祭りには欠かせない行事です。

お祭りだけではなく魔除け・厄払いの守り神として、床の間や玄関などに飾られたり、新築・結婚・出産・節句などの縁起の良い置物として親しまれてきました。

加賀獅子を作っているのは石川県でここだけ。

古くから木工がさかんな町、石川県白山麓・獅子吼高原のふもとにある工房。

地元で３代続く工房で、初代の清雲は現在89歳、昭和24年当初は桐箱作りから始まり、地元の祭りで使う獅子頭を作成したことがきっかけで加賀一刀彫の技法による加賀獅子頭工房になりました。現在の房主は初代の息子に受け継がれています。

金箔の豪華なものから、漆塗りのもの、てのひらサイズ、獅子舞用の大きなものまで、様々な獅子頭を作っています。

和装はもちろん洋装にも、普段使いから特別な日まで。

■お出かけに(お参り、女子会、パーティ、お祝いの席など)

■各種式典に(成人式、卒業式、結婚式、七五三など)

■お守りとして(厄年の厄除け、交通安全、合格祈願、会社面接など)

■贈り物に(新築、入学、卒業、昇進、還暦、誕生日など)

特製の化粧箱に入れてお届けします。

伝統的な縁起物の獅子頭は、大切な方やお世話になった方への贈り物にも最適です。

10,560円（税込／送料込）【超早割20％OFF！限定10点】タッセルタイプ×1

10,560円（税込／送料込）【超早割20％OFF！限定10点】モチーフタイプ×1

11,880円（税込／送料込）【早割10％OFF！限定20点】タッセルタイプ×1

11,880円（税込／送料込）【早割10％OFF！限定20点】モチーフタイプ×1

23,100円（税込／送料込）【ペア割10％＋500円OFF！限定10セット】お好きなタイプ×2

12,540円（税込／送料込）【Makuake割！5％OFF】タッセルタイプ×1

12,540円（税込／送料込）【Makuake割！5％OFF】モチーフタイプ×1

【タッセル】タイプ

獅子頭部分 木材：桐(白山市の桐材)、塗装:代用漆塗り

付属部分 金具＋パール（樹脂製）＋水引（紙製）＋タッセル（レーヨン）

サイズ 全体:約 8 cm

【モチーフ】タイプ

獅子頭部分 木材:桐(白山市の桐材)、塗装:代用漆塗り

付属部分 金具＋パール（樹脂製）＋水引（紙製）

サイズ 全体:約 5 cm

イヤリングとピアスどちらかをお選びいただけます。

桐の産地として知られる石川県 白山麓・手取川流域の小さな町・鶴来にあります。創業は昭和のはじめです。

現房主は二代目。初代は元々桐箱職人でした。材料選びから 部品成型、組立て、色付けまでを当工房で行っています。左が妻の依利子、右が三代目の大芽です。

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房主・知田清雲 profile/

昭和 37 年(1962)、石川県鶴来町に清雲の長男として生まれる。 高校卒業後、金沢の彫刻家、今英男氏の元で 7 年修業。 石川県のふるさとの匠として表彰。

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三代目・知田大芽 profile/

平成 7 年(1995)生まれ。大阪芸術大学美術学科卒。 あさば仏教美術工房にて向吉悠睦、中村佳睦両先生に仏像彫刻を学び、知田工房にて獅子頭修行中。

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仕事は全国から持ち込まれる獅子の修繕がメインです。新作は一頭の獅子を作るのに大きなものだと半年かかることも。金沢の200以上の獅子頭を作っています。

獅子吼高原にある獅子ワールド館には当工房が制作した日本一の大きさの夫婦大獅子が展示。（※一本の木から作った獅子頭での大きさです）

東京の築地・波除神社の獅子頭も当工房の作品です。石川県内の他、北海道から九州まで日本全国から獅子制作の依頼があります。

東日本大震災で消失した獅子頭の復元に携わりました。

関西国際空港到着ロビーに飾っていただいている加賀獅子頭。

2021年には、月9ドラマ「イチケイのカラス」にも登場させていただきました。

このページを読んでいただき、ありがとうございました。

知田工房の三代目、知田大芽です。

小さな頃、修繕のために持ち込まれる獅子頭をしみじみと眺める父の背中を見て育ちました。ボロボロになるまで使ってくれたことを喜んで黙々と仕事に励む父の姿は、どんな小さなことにも丁寧に取り組むことの大切さを教えてくれました。

わたしなぜ伝統工芸の跡継ぎになったのかとよく聞かれます。父が言うには、わたしは物心がつく前から工房で木をいじっていたそうで、加賀獅子頭の彫刻師になることは自然な流れでした。

古い慣習が忘れられつつある今だからこそ、わたしは夢を描いています。日本で一番大きな獅子頭を彫ることです。ニューヨークの自由の女神みたいな、訪れた人に勇気を与えるようなものです。たとえば1時間毎に口が開いて、BGMが鳴って、こびとの武者や商人、農民が出てきて踊ったりといったエンタテイメントがあれば、子供から大人までに愛されるような場所になります。

加賀獅子頭の作り手は、父と兄弟子とわたしの3人だけです。父がやめて、わたしがやめれば、伝統は途絶えてしまいます。正直プレッシャーはありますが、次の世代に加賀獅子頭の伝統を受け継ぐことがわたしの使命です。このプロジェクトを通じて、皆様が少しでも笑顔になって、しあわせを感じてもらえたらうれしいです。ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

知田工房 三代目 知田大芽

【ご協力いただいた皆様のご紹介】

撮影場所：茶房 やなぎ庵

https://kanazawa.hakuichi.co.jp/shop/yanagian.php

撮影場所：宇多須神社

衣装（着物）：着物レンタルあかり

https://akari-kanazawa.jp/